EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ザ・ナイス フィーチャリング・キース・エマーソン 旧ユーゴスラビア盤

2015-07-13 11:02:53 | Keith Emerson THE NICE関連
ザ・ナイス フィーチャリング・キース・エマーソン
旧ユーゴスラビア盤




1枚組のベストアルバムです。

このジャケットデザインの基本となっているのは、
「エレジー」と「ファイヴ・ブリッジズ」のカップリングによる、
ダブルアルバムのジャケットですね。

そのダブルアルバムの方は、
ジャケットを広げるとキースの全身が写っていますが、
こちらは、シングルジャケットで、
裏はカラー印刷ではなく白黒です。





ヨーロッパの国々で制作されたレコードを何度か取り上げていますが、
「旧ユーゴスラビア盤」というのは初めてですね。



旧ユーゴスラビアにおいては、
様々な内政的な問題を抱えていたわけですが、
ロック音楽に関しては、
ヨーロッパの他の国々との時間差はほとんどなく、
アルバムがリリースされていたようです。

このアルバムも70年代の初期にリリースされたものと考えます。

アルバムに収録されている全ての曲を、
目立つような色文字で、
ジャケットの表側に記載しているのは珍しいケースかも知れません。

以上。

更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチっとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


オムニバスCD グルーヴィー・ロック・キャラヴァン

2015-07-10 16:49:24 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
オムニバスCD グルーヴィー・ロック・キャラヴァン


下から2番目にEMERSON,LAKE&PALMERの文字


CD盤
先般取り上げた、キース参加サントラの
ザ・チャーチのアナログ復刻レコードの色みたいだ


1999年にビクターエンタテイメントで製作されたオムニバスCDです。

これまでも、ビクターエンタテイメントで製作した幾つかのオムニバスCDを取り上げましたが、
これは、全体を通して聴いてみると、ちょっと毛色が変わっている印象を受けました。

DJを生業にしている人達が選曲を担当したらしいのですが、
どうやら、取り上げているミュージシャンの代表曲というのではなく、
某サイトの説明によると、ちょっとはずれた曲を選んでいるようです。

比較的マニアックなバンドが選ばれており、
楽曲そのものはとても味わい深い響きを放っていますね。
私にとっては初めて聴く音がほとんどでした。

ややプログレの範疇に属するのは、
コロシアムとトッド・ラングレンだけだと思います。

何故か、エマーソン、レイク&パーマーの「ホウダウン」が収録されていますね。

これは一時代を彩ったバンドとして、取り上げる対象になったのだと思います。

「ホウダウン」自体は、
EL&P全盛時のオープニングに使用されている曲なので、代表曲の1つになるとは思います。

一方、国内においてラジオで頻繁に流れた曲としては、「ナットロッカー」だと思われますが、変化をつけるために、「ホウダウン」を選んだとも考えられますね。

以上。

更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチっとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


エイジア アルファ アナログ米国盤

2015-07-09 11:43:39 | Carl Palmer関連
エイジア アルファ アナログ米国盤



2013年の4月に、
グレッグ・レイクの「MANOEUVRES」を買った当時の事を少し記していますが、
この「MANOEUVRES」と同時に購入したのが、この「ALPHA」です。

EL&Pファンクラブのスタッフと一緒に、渋谷のタワレコに赴いたのですが、
その時、店内では、「Don't Cry」が何度も流れていたのでした。


シール部

私は「詠時感」が発売された時期に購入をしませんでした。
これには、2つの理由がありまして、

1つは、寮の後輩が、「詠時感」を購入して何度も聴いていたという事。
これはちょっとした驚きでもありました。
「エイジアのデビューアルバムが売れているのだ!」
という事が身の回りに起きている現象で体感できたからですね。

もう1つは、EL&Pファンクラブのスタッフをしていた方が、
「詠時感」を録音したカセットテープを私にくださったからですね。
それで、それを何度も聴いていたわけです。

そのため、「初物」を購入する楽しみが、かなり薄れてしまいまして、
購入機会を逃してしまったわけです。

録音してくれた音の方はけっこう気に入っていたので、何度も聴いたのだと思います。

彼等の過去の作品と比べてどうだとかいう視点は全く持っていなかったわけですが、
イエスじゃなくても、ギターは間違いなくスティーヴ・ハウのフレーズだと感じましたし、
「カールは普通のドラマーみたいに叩いているので欲求不満なのかも知れないが、
売れているから、まぁいいか」なんて思っていました。


インナースリーブ

そんなわけで、アルファの輸入盤に関しては、
「今回は後輩に遅れをとってはならない」と思って、
即、購入に踏み切ったのかも知れません。

この「ALPHA」ですが、
「詠時感」の爆発的ヒットで、かなりの枚数がプレスされて入荷していたのだと思います。

同時に購入したグレッグの「MANOEUVRES」は、店頭陳列分は、最後の1枚だったのに、
この「ALPHA」は、かなりの数があったような憶えがあります。

実際、目の前で購入していく人が何人かいるにも関わらず、在庫がなくなる様子はありませんでしたね。

この時期はエイジアのアルバムを購入したからといって、
プログレファンとは限らなかったので、
私らがグレッグの話題等のおしゃべりをしながら、
購入の列に並んでいても、
一体、誰の話をしているのかも解らなかったと思いますね。

以上。

更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチっとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


伊東ゆかりのアルバム 素描(sketch)に収録されたグレッグの曲

2015-07-08 09:58:20 | Greg Lake関連
伊東ゆかりのアルバム
 「素描(sketch)」に収録されたグレッグの曲




「伊東ゆかり」は、私の子供の頃に「小指の想い出」をヒットさせた歌手です。

「小指の想い出」は、1967年のリリースとの事なので、
EL&Pが結成される以前の話という事になりますね。

子供の頃の私の記憶に焼き付いているくらいなので、
私より年齢が上の方であれば、
昭和歌謡のスタンダードナンバーの1つとして、
そのメロディーは知られていると思います。

ウィキによると、その次にリリースされた「恋のしずく」は、
オリコン初の女性アーティストの1位獲得曲であるとの事。

そのような売上の実績もあり、私より年上の音楽好きの日本人であれば、
「伊東ゆかり」の名前ぐらいは知っているでしょう。

8月に輸入盤の発売が予定されているグレッグ・レイクのライヴアルバムですが、
ディスクユニオンの解説を読むと、既出の音源である、
81年の「KING BISUKIT FLOWER HOUR」のライヴを、
タイトルとジャケットを変えて発売する企画のようです。

収録曲を既出のCDと比較してみたら、
「In the Court Of The Crimson King」の後に、
「C'est La Vie」が新たに収録されているようでなので、
再リリース度に購入する熱心なEL&Pファンへのサービスも忘れてはいないようです。

その「C'est La Vie」ですが、1980年の伊東ゆかりのアルバムに、
「セ・ラ・ビー」という邦題で、日本語の曲として収録されたようです。





歌詞用紙から

1980年の時点で、伊東ゆかりは、国内のミュージックシーンにおいては、
決して主流とはいえなかったと思いますので、
伊東ゆかりのアルバムを購入する方というのは、伊東ゆかりの熱心なファンであったと思います。

1980年は、EL&P自体も、「ELP イン・コンサート」のリリースを前年に終えていますので、
プログレファンはともかくとして、世間からは忘れ去られている状況でした。

そのような中で、「C'est La Vie」が伊東ゆかりのアルバムに収録されたと言っても、
それを知っている方は、本当に少なかったかも知れないですね。

このアルバムと曲はCD化されていないので、
どのような曲に仕上がっているかは、
まだ確かめておりません。

レコードプレイヤーを早く準備したいと思う今日この頃です。

以上。

更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチっとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村



ワーナー ROCK LIVE CALENDAR 1978

2015-07-07 10:58:12 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ワーナー ROCK LIVE CALENDAR 1978


表紙 高さはLPジャケットよりあります
幅はLPジャケットよりちょっとだけ狭い


表紙をめくったところ

これは、
洋楽のアルバムを購入するようになってから、
初めてレコード店から頂戴できた、
ワーナー系のロックミュージシャンのカレンダーでした。

1977年のカレンダーを取り上げた時に、
カレンダーを頂戴できる推定条件(?)を少し記しましたが、
このカレンダーに関しては、
お正月に、一度に2枚のアルバムを購入した時に頂戴できたという実体験があります。
おそらく、1枚のみの購入だけだと、頂戴できなかったかも知れません。

当時の品物ですが、
1978年が終了した時点で、
EL&Pの部分だけを切り取って、
イエスの部分はプログレ友人に持って行き、
他のミュージシャンの部分をどうしたかは記憶にありません。
ツェッペリンの写真も気に入っていたので、
捨ててはいなかったとは思います。

切り取ったEL&Pの部分は家にあった額縁に入れて飾っていましたが、
学生時代に家にいない間に廃棄されたと思います。


カレンダーをかけている時は、こちらが上
11月15日がEL&Pの日というわけではないと思うが




カレンダーの写真そのものはそんなに気に入っていたわけでもないのですが、
このぐらいの大きさ以上のEL&Pのカラー写真は、
中学2年の時にクラスメイトが製作した、
ビートルズの自家製木製パネルの上に、はみ出す感じで貼り付けていた、
EL&Pの黄色いポスターぐらいしか所持していなかったので、
写真としては、とても貴重なものでした。

1977年に続く、ライヴ写真のカレンダーになるわけですが、
EL&Pのメンバーは、定位置で演奏しており、
キースとカールは楽器が置かれたところから、
ほとんど動けない状態。
(キースに関してはリボンコントローラーのコードの長さ次第でしたでしょうが)
グレッグとキースの位置って、
通常演奏時は、離れているわけです。

人数が少ないバンドだと、
ライヴの写真は、空いているところが強調されてしまう感じがあります。

ちなみに、今日、掲載した品物は中古で仕入れた、抜け落ちのない品物です。

以上。

更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチっとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


音楽専科 1974年 8月号 その1

2015-07-06 12:56:47 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
音楽専科 1974年 8月号 その1



これまで、何点かのEL&P関連のカラー頁や記事が掲載された音楽誌を取り上げて来ました。

これからも取り上げていく予定ですが、
私にとって、興味深い企画であったものを10冊挙げるとした場合、
その10冊に入ると思われるのが、
この音楽選科1974年8月号になります。

カラー頁は、1頁のみですが、
コンサートの状況をかいまみる事のできる写真が数点あります。



この写真の一部は、
シンコーミュージックの方の、
「衝撃のロックトリオ伝」にも載っているので、
公式に入手可能だった写真を、
音楽専科誌も掲載したという事なのでしょう。

リアルタイムで本雑誌を購入していた方は、
このカラー写真を見ているので、
グレッグの衣装の色とかも一目でわかったわけですね。

私はそうではなかったので、
この衣装の色を何かの雑誌で目にするまでは、
「衝撃のロックトリオ伝」の写真しか知らなかったわけですが、
同書籍に掲載されている写真は、
すべて白黒なので、ステージ衣装の色が解りませんでした。

このカラー頁に加えて、
1974年のコンサートの詳細なレポートが載っています。

EL&Pの文字は表紙には記載されていないので、
頁をめくってみないと、EL&Pの記事が、あるかないかは、解らないわけです。
ちなみに表紙の絵は、ロッド・スチュワートとの事。
これも、表紙モデルの説明がなければ、
私は誰であるかが解りませんでした。

当時、この雑誌をお求めになられた方にとっては、
コンサートレポートは、既知の内容でしょうが、
1974年頃のEL&Pの勢いを体感していないファンにとっては、
とっても興味深い内容になっていますね。

それに関しては、
改めて記してみたいと思います。

以上。

更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチっとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


ラッキーマン シングルレコード ベルギー盤

2015-07-04 15:21:41 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ラッキーマン シングルレコード ベルギー盤



このベルギー盤に関しては、
日本のシングル盤と同じように、
レコードを収納するスリーブと、
ジャケットが別になっています。

ジャケットはペラ紙の二つ折り。
但し、内側には何も記載されておりません。

レーベル面は、
「ピンク地に白いI(アイ)マーク」より以前のアイランドレーベルのデザインですね。



ジャケットを載せてある書籍等の写真は小さいので、
凝視しないと解らない事もあるわけですが、
このジャケットなどもその部類に入るでしょう。

メンバーの写真の頭部が、
1つずつ、「描かれたピン」で止められています。



バンド名やタイトルをつけて、
見栄え良く写真を配置するだけで終わっていないわけですね。

裏側は、ファーストアルバムのジャケットの写真です。



ドイツ盤の見開きと同じようなジャケットの、
外側と内側を載せています。

ベルギーのファーストアルバムの初回盤も、
ドイツ盤とファーストアルバムの仕様と同じなのかも知れないです。

以上。

更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチっとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


2013年のキース出演の「NIKKEI×BS LIVE 7PM」をようやく鑑賞

2015-07-03 11:13:23 | Keith Emerson関連
2013年のキース出演の
「NIKKEI×BS LIVE 7PM」を
ようやく鑑賞


家ではBSを見るための手続きを全くしていないので、
友人に録画してもらったのですが、
昨夜、その一部をようやく見る時間が取れました。

キースがゲストで出演したこの番組は、
2013年の3月21日(木)の放送という事ですので、
既に2年以上が経過してしまいました。

放映日は、ちょうど、吉松隆さんの
還暦コンサート「鳥の響展」のステージ上で、
キースが吉松さんの誕生祝いに即興でピアノ演奏をした翌日という事になります。

録画していただいたDVDを友人から頂戴するのにも、
放映から1年以上の月日が経っていたと思いますので、
田舎の時間というのはゆっくりと進んでいくわけですね。


プラケース内にこんな感じで入っていました。
DVDの後半には、BSの何かの番組から録画したと思われる
イエスのラウンドアバウトの演奏もオマケで付けてくれたようです


特ダネの時のように10分から15分の出演かと思いきや、
けっこう長い。

こちらの時間の都合で、昨日、全て見終わる事ができませんでした。

現時点において、
翻訳されたキースの自伝も、なかなか読み進める事ができていない状態なので、
この録画DVDの中でキースが言っている事は、
自伝をつぶさに読めば、既知の情報なのかも知れませんが、
新たに耳にした事もありました。

キースがザ・ナイスに限界を感じていた時に、
優れたヴォーカリストを欲していた事は、
既に知られており、
ザ・ナイスとキング・クリムゾンがジョイントしたアメリカンツアーで、
キースとグレッグが意気投合した話も古くから知られている話。

グレッグとの邂逅にいたる前の話として、
もともとのきっかけは、キースがラジオで、キング・クリムゾンのヴォーカルの声を聴いて、
「これはいい声だ!」と注目したのが始まりのようです。

ある程度の脚色はあるかも知れませんが、
アメリカンツアー中のクリムゾンのメンバーは、
すぐにでも解散するかも知れないような感じで、
メンバー間がしっくりといっていないように、
キースの目には映ったようです。

キースとしては、
「これはグレッグを引っ張るチャンスだ!」と考えたようですね。

思惑は功を奏して、EL&Pが始まっていくというわけです。

番組内では、「鳥の響展」で、
キースが吉松さんに誘われてステージに上がり、
ピアノ演奏をするところも放映されましたので、
CD化されているとはいえ、映像で見る事ができるとは思いませんでした。

山田五郎さんと一緒にMCを務めていた高樹千佳子さんは、
番組内で流れたタルカスを初めて耳にした感じでしたが、
言葉が少ない中にも、的を射た感想を口にしていました。

今、ウィキで見てみたら、芸能界でも屈指の音楽マニアで、
とくに洋楽への造詣が深いとの記述がありました。
見当はずれの事を口にしなかったのは、そんな背景もあったからだと納得。
1979年生まれとあっては、私が高校2年の時に生まれた事になりますから、
洋楽への造詣が深いと称されても、タルカスを聴くチャンスはなかったのでしょうね。

以上。

更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチっとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


レディーズ&ジェントルメン ビクター・エンターテイメント初回CD盤

2015-07-02 13:22:51 | 「レディーズ&ジェントルメン/Ladies and G ~」
レディーズ&ジェントルメン 
ビクター・エンターテイメント初回CD盤


邦題「レディーズ&ジェントルメン」のアナログ英国盤を数日前に取り上げました。

「レディーズ&ジェントルメン」のアナログ盤に関しては、

これまで手に取った範囲で解った事の1つに、

「ファーストアルバムやタルカスと同じように、微妙な色違いのジャケットが存在する。」

というのもありますし、

ネット上でみると、
内ジャケットのギミックに関しても、
開いた途端に一目でわかるヴァージョン違いもあります。

また、一見して同じように見えても、細かいところまで観察すると、
制作する国による違いもあります。

その最たるモノの1つは、国内アナログ盤ですけどね。

アナログ盤のジャケットをプラケースCD化するにあたっては、
ELP四部作プラケース盤のように、
アナログ盤の時のELPマークのエンボス仕様を如何に表現するかは、
企画者の考えによって異なっています。

一方、このビクターエンタテイメントプラケース盤のレディーズ&ジェントルメンの場合、
表ジャケットは、ほとんどアナログ盤に近い表現ができるにも関わらず、
あえてしない場合があるみたいですね。

プラケースにジャケットを収納するにあたって、
英国アナログ盤のジャケットを微妙に変化させた品物の1つです。


英国アナログ盤オリジナルジャケット


ビクターエンタテイメント
プラケースCD盤ジャケット
スリ傷で不鮮明


バンド名が向かって右斜め上方から流れている表現なのですが、
プラケース盤においては、白い二重枠からはみ出ている部分を、
カットしています。

白い枠からはみだしているところが、
勢いの象徴みたいな感じもありますので、
はみだしている部分を再現しないことにより、
スッキリ感はありますが、
物足りない感じもあるわけです。

もう1つは、
その文字の流れている部分の色ですね。

銀色系統の色で陰影を表現しています。

もともと地味なデザインなので、
わかりにくいですが、
この点に関しては、
地味と言えば地味なデザインなので、
目立たない程度にシルバーの光沢を持たせる事により、
少しでもゴージャス感を持たせようとした意図が感じられます。

それから、ジャケットデザインを模した、
三つ折りのカラーペラ紙がついているのですが、
こんな感じです。




以前、取り上げたワーナー時代のCD
結局、銀色のエンボス仕様のマークは、
白にするか黒にするかという感じかな


英オリジナルジャケットデザインから削った部分と
英オリジナルジャケットをさらに強調した部分の、
両方がミックスされたデザインという事になりますね。

以上。

更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチっとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


1978年、高校の音楽室で「ナットロッカー」のシングルをかけたよ!

2015-07-01 09:45:51 | EL&Pにまつわる少年時代から20代の頃の思い出
1978年、高校の音楽室で
「ナットロッカー」のシングルをかけたよ!


私の記憶に間違いがなければ、高校時代には、「ホームルームの時間」というのがありました。

これは教科ごとに専門の先生が教室にやってきて、
その教科の授業をするのとは異なり、
クラス担任の同席のもと、
クラス委員などを中心として、
何か企画を考えて、様々な事をしてみる時間であったように思います。

高校1年の時に、
音楽鑑賞の時間というのを委員長が企画しました。

空いている音楽室に行って、
持ち寄ったレコードを鑑賞するという企画になりましたね。

私とクラスの洋楽友達は、
ここぞとばかりにお気に入りのレコードを持ってきたように思います。

実際に時間内でターンテーブルにのったのは、
持ってきたレコードの一部だけでしたけどね。

私は「ナットロッカー」とか、
ささきいさおの「星に想うスターシャ」とか、
ウイングスの「マイ・ラヴ」を持ち込んだ記憶があります。

その時点で私が入手できていたEL&Pのシングルレコード盤は、
写真の3枚だけでしたが、
聴いた事のない人がEL&Pを初体験するには、
どこかで聴いた事のあるメロディーである
「ナットロッカー」が無難であると勝手に決めつけたわけですね。



委員長の依頼で数枚のレコードを持ってきていたという事もあり、
「ナットロッカー」はターンテーブルの上にのったし、
洋楽友人が持ってきていたクィーンの曲も聴いたような気がします。
クィーンは、ひょっとしたら、LPレコードから曲を選択していたかも知れません。

クラスの多くの人達は、
音楽鑑賞の時間という事で、クラシック音楽の鑑賞と思いこんでいたふしがあり、
私を含めた、ほんの一握りの人が洋楽のレコードを持ってきただけでした。

終了後、
郷ひろみ等の、歌謡曲のレコードを持ってくれば良かったというような話も聞かれたとの事。

今だったら、どんな音楽にも関心を示していますが、
高校1年の時は、ポップスやロックを含めてプログレのレベルが一番だと思っており、
アニメが好きだからそれにまつわる音楽も例外として好んでいました。

一番を裏付ける根拠はなくて、自分の好きな音楽はレベルが高いものであると、
思いこみたかっただけですね。

そんな思いこみの渦中にあったのと、
ホームルームは、限られた時間という事もあり、
テレビで見る事のできる歌謡曲が流れても、面白いとは感じなかったでしょうね。

高校時代のこのホームルームの音楽鑑賞会は、後にも先にも、この時だけでした。

以上。

更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチっとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村