EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

「ROCKING THE RITZ」アナログ盤2枚組について

2023-12-29 18:22:13 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
「ROCKING THE RITZ」アナログ盤2枚組について

昨年の11月29日に、
という記事を書きました。

私は通販店のサイト上の情報だけを頼りとしており、
輸入盤取扱店の音楽ショップの店頭で質問する事もないし、
英語も得意ではないので、
メーカーに直接確認するという事もしていないわけですが、

ここに来て、

「このアナログ盤は、当初の予定通りに発売されておらず、
発売日未定のまま推移していた。」

というのが、真相ではないかと思っております。

というのは、
通販店からの新譜告知メールと、
通販店3店舗のレコード番号等から、
まとめて推測すると、
ようやくこの3種類が出る事になったのだと、
思われます。
いずれも2枚組ではあります。

1.Rocking The Ritz  (通常の2枚組レコード)

2.Rocking The Ritz (Sky Blue Vinyl With Signed Insert)

3.Rocking The Ritz (Sky Blue Vinyl)

このうち、通常盤が、この11月から12月ぐらいにリリース済みで、
カラーヴァイナルの方は、来年の2月に発売予定のようです。

通販店によっては、
タイトルの記載事項が今ひとつ良く解らないものもありますから、
頼んでみたら想定外の品物が送付されてくる可能性もあります。

いずれにしましても、
レコード番号とタイトルをよーく見ながら、
考えたいと思っておりますが、
カラーヴァイナルは本当に価格が上がっていると感じます。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ウルトラ・ヴァイヴさんからTシャツが届いた

2023-09-16 11:51:13 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
ウルトラ・ヴァイヴさんからTシャツが届いた



こんな感じ

私にとって、
早いところハッキリすると助かるのが、
グレッグの7CDBOXの国内仕様盤が、
果たして出るのか出ないのかという事ですね。

キースの20CDBOXに関しては、
いち早く、輸入盤を注文してしまいましたので、
マーキー(ベル・アンティーク)の国内仕様盤の入手に関しては、
今のところ購入の決心もつかずに、
悶々としているわけですが、
グレッグの7CDBOXに関しては、
そのような事にならないように、
あわてて注文をしない事にしました。

話は変わって、
今日のタイトルにまつわる事を少し書きます。

このTシャツの入手経緯等に関しては、
以前の「3(スリー)」関連のブログで述べております。

バディ・ガイのTシャツですね。



こんな感じ

キャンペーンの写真から、
白黒写真の部分は、
もっと濃いのかと思っていましたが、
薄目です。



バングラディシュとあります

当ブログはEL&P関連事物を取り上げており、
ほとんど関連が薄いモノではありますが、
「3(スリー)」の国内盤を2枚購入しなければ、
キャンペーンへの申込をする事自体、
全く思わなかった事であります。

Tシャツのプレゼントにまつわる事も記事として書いておりましたので、
何とか申込を忘れずに(消印ギリギリ)、申込ハガキを作成して投函し、
無事に品物を受ける事が出来ましたので、
そのご報告です。



送付されてきた封筒

以上。

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3 (three) Live In Atlanta 1988

2023-07-17 17:16:04 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3 (three)   Live In Atlanta 1988

レーベル「Alive The Live」より、
3(スリー)のライヴが、
来月発売予定のようです。

2CD。



画像を発売サイトより拝借
このレーベルから出ているCDは、
オリジナルロゴは、
使用できないのかも知れないですね

「Alive The Live」のCDは、
輸入盤国内仕様で、英文ブックレットの対訳が付いています。

ボーナストラックとして、
「アトランティック・レコード40周年記念コンサート」出演時のパフォーマンスを
追加収録との説明がありました。

パフォーマンス自体は、
豪華絢爛アーティストの中で、
特筆すべきような感じのモノではありませんでしたが、
このコンサートに出演した事自体が、
短命すぎるバンド史の中では意味のある事であったと考えると、
このボーナストラックの収録は、
気の利いたモノですよね。

某大手通販サイトで、
たまたま発見したのですが、
後で修正されるかどうかは解りませんが、
現時点において、
サイトで説明されている収録曲が、
同日に発売される予定の、
トリアンヴィラートのライヴ内容になっています。

正直、3(スリー)は、
既出のライヴとさほど収録内容は変わらないでしょうから、
トリアンヴィラートのライヴ(1CD)の方が欲しいと思ってしまった私。

70年代に「どこぞの国のEL&P」と称されていたバンドは、
そのうち、カテゴリーを設けて、のんびりと取り上げたいと思ってはいます。

以上。

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3(スリー)「ライヴ・ボストン・1988」の開封と共に

2023-06-12 13:50:00 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3(スリー)「ライヴ・ボストン・1988」の開封と共に

こちらは、最初の輸入盤を新品で入手しておりましたので、
通常であれば開封を急がなくて良いのですが、
国内メーカーの購入特典の申込をせねばならないという事もあり、
開封したわけです。

国内盤の解説に記載されたりする、
私のまだ知らなかったお楽しみの情報というのも、
あるかも知れませんしね。

1月に発売された「3(スリー)ライヴ〜ロッキン・ザ・リッツ」
の解説は私の知らない情報も含まれていたので、
同じ国内メーカーからの発売でしたので、
こちらの解説もついつい期待してしまったわけです。

それで、解説を読んでみたわけですが、
特に新たに得られた情報はありませんでした。

解説は、「3(スリー)ライヴ〜ロッキン・ザ・リッツ」で解説を書かれた方と、
違う方が書かれているのですが、
3(スリー)結成に到る経緯から始まったりしているので、
古くからのEL&Pファンにとっては既知の話で埋め尽くされている感じです。

ロバート・ベリーにまつわる情報をあまり追っていなかった方にとっては、
新たに知る事もあるかとは思います。

さて、本題。

(こちらが本題というのも如何なものかというところですが、)

このシリーズ、3タイトル購入の特典を入手するために、
もう1枚、入手しなければ、ならなかったのですが、
どうせなら、2種類あるTシャツのデザインに選ばれている、
2名のアーティストのどちらかを入手するのが良いかも知れないと考えました。

幸いにも1名の帯付きの中古品を見つける事ができまして、
送料が発生しないように、他の中古CDを探しまして、
抱き合わせで入手する事ができました。

こちらですね。



どうやら1枚組は¥2,000-のようです

このCDの入手に関して、
弾みがついた出来事というのがあります。

フォローしているアメブロのyffcyesheadさんのブログに、
英PROG誌のサイトに載っていた、
2017年のカールへのインタビューの訳があったのですが、
インタビューを受ける全日の夜に、
カールが、バディ・ガイの当時のニューアルバムを聴いていたようです。
バディ・ガイのファンというわけではないけど、
そのアルバムの中には、とても素晴らしい曲が入っていたとの事。

聴いた事のないアーティストのCDを、
無料でTシャツを入手する事だけを目的として仕入れるのは、
自分でも如何なものかと思うわけですが、
カールのインタビューの訳のこの部分のおかげで、
購入を躊躇する気持ちが薄らぎました。

これで申込を忘れたらどうしようもありませんけどね。

以上。

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3(スリー)「ライヴ・ボストン・1988」を受け取る

2023-04-28 16:31:26 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3(スリー)「ライヴ・ボストン・1988」を受け取る

昨日、遅くに帰宅しましたら、
届いておりました。

この国内盤リリース会社は、
3(スリー)に対して、
帯を見たところ、
独自の見方をしていると思われます。



プラケース表側

ジャケットにおいては、

KEITH
CARL
ROBERT

の順序で並んでいるのですが、
前回の「ライヴ~ロッキン・ザ・リッツ」
もこの「ライヴ・ボストン・1988」も、
(エマーソン、ベリー、パーマー)という順序ですね。

バンドへの貢献度等を考慮して、
あえて、この順序にしているのか、
単に、「エマーソン、レイク、パーマー」のレイクがベリーになったので、
置き換えただけなのかは解りませんけどね。

少なくとも、ジャケットの名前の順序は無視している事だけは確かと言えます。

ここ数ヶ月で、3(スリー)の国内盤のCDを、
2枚、購入してしまったわけですが、
キースとカール関連の国内盤のCDを、
しばらく購入していなかったなと、
改めて実感しました。
(グレッグもそうですけど。)

(ちなみにグレッグに冠しては、
翻訳自伝出版の延期の記録を更新中かも。
こういう注目の浴び方もあるのだなぁ。
これも「良くも悪くもEL&P」という、
誰かが言った言葉を体現しているか。)

(まぁ、EL&Pはクリムゾンやエイジアを除いて、
メンバー関連アルバムの国内盤自体がほとんど存在しないという、
悲しい理由もありますけど。)

(本日の朝、yffcyesheadさんのブログで、
カールが心臓の手術をして成功した事を知りました。
無事で良かったですよ。)

EL&Pの輸入盤国内仕様というCDは、
幾つか購入しましたけど、
巻き帯に書かれているのは、
オリジナル輸入盤の解説の翻訳だったりしていたので、
プラケース内に国内の音楽評論家の解説が、
しっかり入っているのは、
本当にご無沙汰していた感じがします。

メインのビクターエンタテイメントさんは、
少し前に触れましたように、
キースとグレッグの他界後、
あらゆるリリースが、
70年代後半のEL&Pのように失速していますから、
なんだか国内盤のCDをとても愛おしく感じてしまいますね。

帯を見ると、
今回の解説は、前回の解説の方とまた違うようで、
開封後が楽しみですが、
早いとこ、このシリーズからもう1枚購入して、
Tシャツを入手しなくては。



プラケース裏側

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

3の「ライヴ・イン・ボストン1988」国内盤発売予定

2023-03-29 11:51:37 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3の「ライヴ・イン・ボストン1988」国内盤発売予定

1月に「ライヴ~ロッキン・ザ・リッツ」の国内盤を発売したメーカーROCKBEAT RECORDSから、
「ライヴ・イン・ボストン1988」も4月26日に発売予定のようです。

未開封状態の「ライヴ~ロッキン・ザ・リッツ」を取り上げてレポートしましたが、
その時にこのメーカーから期日までに3タイトルを購入すると、
Tシャツがプレゼントされるキャンペーンがある事をレポートしました。

しかし、3(スリー)のTシャツでもないデザインのTシャツを頂戴するために、
他の2タイトルをどのように選ぶかという事も、
やや面倒な課題でしたので、
この「ライヴ~ロッキン・ザ・リッツ」を購入する事で、
あと1タイトルを選べば良いという事になります。

それにしても、同じメーカーから、
3(スリー)の既出ライヴの国内盤が、
2タイトルも出るとは思ってもいませんでした。

これを書いている時点では、
まだ注文はしていないのですけどね。

これに伴いまして、
「ライヴ~ロッキン・ザ・リッツ」の開封を急ぐ事にしました。
まだ、キャンペーンの締めきりではないのですが、
態勢を整えておかないと、
忙しさに加齢によるウッカリが加わって忘却するからです。

ウッカリに効果が期待できると言われている、
イチョウ葉エキスって、
どのぐらい効果があるのでしょうね。

母に飲ませた事もありますが、
時は既に遅かった感もありました。

海外製のも試しましたが、
こういうのは、
ウッカリの兆しが出始めたら早めに体内に取り入れると、
効果があるのかも知れないですね。

そういうわけで、
開封してみたところ、
帯の裏側に2種のTシャツのデザインが、
描かれておりました。



帯の裏側

なかなか味わい深いですね。

どうやら、このシリーズは、
CDの盤面のデザイン統一されているのではないかと、
思われます。



CD盤面
DISC 1とDISC2は、
同じカラーです

ジャケットブックレットになっていまして、
3(スリー)の写真とかは無くて、
日本語解説が記載されていました。

解説によると、
この会場のキャパは、
2500席ぐらいで、
古くからのEL&Pのコアなファンと、
「トーキング・アバウト」をラジオで聴いて興味を持った若い人達が、
半々ぐらいの割合で埋めていたそうです。

当時は、古くからのEL&Pファンと言ったところで、
80年代後半ですから、
現時点でのEL&Pファンの平均年齢とは違うでしょうし、
一言で「若い人達」と言っていますが、
10代の若者達を指し示しているのかまでは不明ですね。

思いの外、大きい会場で演奏していた事だけは解りましたが、
当時のキースは、
自分自身の過去の栄光から抜け出す事が出来ずにいたため、
続投する気力は無かったのでしょう。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

3(スリー)ライヴ〜ロッキン・ザ・リッツ

2023-02-03 11:16:27 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3(スリー)ライヴ〜ロッキン・ザ・リッツ

3(スリー)のライヴの帯付盤が発売予定だという事を、
このブログのどこかで触れました。

予定通り、1月25日に発売されたので、
ポイントを使用できるお店から入手してみました。

国内盤か国内仕様盤かという事自体、
手にしてみないと解らないところがあります。

国内仕様盤取扱い業者によっては、

「タイトルの帯だけが付いている。」

という事もあり、帯に付いている簡単な説明以外、
何も記載がなくて、
別紙の解説などは企画外なわけです。

大手音楽通販サイトでは、
親切に「帯のみ解説無し」とまで記しているケースもあったように思いますが、
そうでない場合は、手にしてみないと解らないですね。

このCDに関しては、
解説があるとの事。



未開封状態

巻き帯の裏側でCDケースを覆うようにして、
その部分に解説を記載しているケースもありましたが、
これは、別紙の解説が封入されているようです。

メーカーや取扱店のサイトを見てみましたが、
どうやら、このCDは、
「国内盤」と言えるモノですね。

メーカーのサイトによると、

「アメリカ発祥のブルース・ミュージックと、
ブルースの息子と呼ばれたロックン・ロールはいつの時代も若者達のハートを捉えて離さない!
そんなクラウド達の熱き衝動を爆発させるロック~ブルース・レジェンドの熱狂ライヴを中心にリリースするマザーロード・ミュージック・シリーズ 第一弾!」

とあり、3(スリー)のこのCDは、このシリーズの1枚としてリリースされたようです。

第一弾は、15タイトル。

第二弾は、4月発売予定で、

第一弾と第二弾の応募特典として、
MOTHER ROAD MUSIC~ROCK AND BLUES~の帯のバーコードを3枚集めて、
応募期限までに送ると、もれなくTシャツが手に入るようです。



帯の後ろ側の説明

Tシャツは2種類から選べるようになっており、

15タイトルにあるアーティストの中で、

オーティス・ラッシュ
バディ・ガイ

に関連したデザインのようですね。

また、
メーカーから直接購入すると購入特典として、
特製のポストカードも付くようでした。
この特製のポストカードというのは全3種類との事で、
キャンペーンのタイトルに選ばれたアーティストのものであると推定いたしますが、
その中に「3(スリー)」が含まれているかは未知数ですね。

第二弾の15タイトルに、
欲しいCDが出てきたら、
それも求めてTシャツをゲットするかも知れません。

アルバム内容とは全く関係のない
(それは毎度の事でありますが)
メーカーのキャンペーンの宣伝になってしまいましたが、
こういう企画に、プログレファン以外には、
知名度があるとは思えない、3(スリー)が加わったというのも、
不滅のロックキーボードプレイヤーへの敬意かも知れません。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

3(スリー)のライヴアナログ盤が出ているかも

2022-11-19 08:00:43 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3(スリー)のライヴアナログ盤が出ているかも

いつも情報の入手が遅い私ですが、
2017年にリリースされた、
3(スリー)のライヴ、
「ROCKING THE RITZ」がアナログ盤2枚組として、
発売されているようです。

もしかしたら、
まだ、発売されていないのかも知れませんが、
ストアを見ると昨日が発売日になっているところがあり、
11月25日になっているところもあり、
様々です。

いずれにしましても、
アナログ盤2枚組がリリースされるのは、
確かなようですね。

これを調べていて、
たまたま引っかかったのが、
同タイトルの国内仕様盤CDの発売予定です。
邦題「ロッキング・ザ・リッツ」というタイトルで、
2023年の1月25日にリリースされるとの事。

ストアのサイト上に上がっている、
アナログ盤のジャケットと思われる写真は、
以前に発売された「ROCKING THE RITZ」のジャケットとは異なっていますね。



ストアの画像を頂戴しました

タイトルも、「ROCKING THE RITZ NYC 1988」となっていて、
「EMERSON,PALMER&BERRY」というサブバンド名(?)まで、
大きく出ています。

国内仕様盤CDが以前と同じジャケットデザインになるのか、
意外と、このアナログ盤のジャケットを引っ張ってくるのかは、
現時点ではまだ解らないようです。

3(スリー)に関しては、
デビューアルバム発売時に、
アナログ盤とCD盤が同時発売されていたわけですが、
その後、CDが主流になった事と、
短命バンドとして終わったという事もあり、
ライヴアナログ盤というのは、
存在しておりませんでした。

そんな経緯を踏まえると、
初ライヴアナログ盤という点が、
一つの売りではあります。

うーん。

カラーレコードであれば、
購入決意の弾みがつくのですが、
ストアの説明には、カラーレコードの記述がないので、
今ひとつ弾みがつかないですね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

...To The Power Of Three 2021年盤

2022-10-03 08:18:04 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
...To The Power Of Three 2021年盤

このCDが発売されている事に気が付かなかった事を、
当ブログに書いた事がありますが、
その後、他の欲しい品物が出てきましたので、
抱き合わせて注文してみたわけです。

この「...To The Power Of Three」のリリースは、
2021年の7月。

大手通販サイトに注文したのは、
2021年の11月ですね。

注文時は、リリースから、ほぼ、4ヶ月ほど経過していました。

ところが、ずっと待っても、
一部の注文済のCDもそうなのですが、
なかなか秋田にやって来ないわけです。

レーベル名をクリックすると、
他の商品も1つぐらいしか出てこないので、
規模の小さなレーベルで、
製造個数自体が、
あまり多くなかったのではないかという事も考えられました。

それが、
先月、ようやく、我が家に届いたわけです。

半ばあきらめて、
「Amazonから安くない同品を買うしかない」と、
考え初めておりましたので、
待っていて良かったです。



プラケースCD
ケースは全透明ヴァージョンで、
CDセット部の下に挟んである、
用紙に記されたのメンバー名が、
表側から見える仕様

レビューを読むと音が良くなっているという事でしたが、
現在、マイカーに取り付けてある、
古いCDプレイヤーでは、
際立った違いを聴き取る事が出来ませんでした。

やや、気持ちだけ、
ベース音が解りやすくなったようには思いますが、
気のせいと言えば気のせいかも知れないので、
断定的な事は言えません。



CD盤面
良く知られている写真ですが、
なかなかカッコイイわけで、
色鮮やかに入れ込まれると、
何か新しい感じがするものです

「Talkin' Bout」と、
「Desde la Vida」の、
シングルレコードヴァージョンが、
ボーナストラックで後半に収録されているというのも、
このリイシュー盤の売りの一つですね。

シングル盤は、
このブログを始めた頃に、取り上げていますが、
取り上げた時は、再生用のプレイヤーを所持していないので、
ジャケット等の観察にとどまっていました。

なので、
シングルヴァージョンは、
このCDで初めて聴く事になりました。

「Talkin' Bout」は、
違和感なく妥当なモノでしたが、
「Desde la Vida」は、
かなりヤバイ編集が為されていました。

「編集」という言葉が妥当かどうかは解りませんけど、
曲を切って繋げたという印象。

出だしはアルバムヴァージョン通りに始まるのですが、
シングル盤という収録時間の制約もあってか、
曲を途中で切って、出だしのインストをくっつけ、
それを反復させて、
フェードアウトになります。

誰がこの遣り方を考えたのかは、
解るわけもないのですが、
アルバムの収録曲の展開が、
脳裡にこびりついているファンなどは、
なかなか大胆なヴァージョンをこしらえたと、
思うでしょうね。

「3(Three)」が成功しなかったのは、
レコード会社が積極的に押してくれなかったからだと、
キースは述べていましたが、

今回のこのCDの製作国の記載が、
「オランダ」になっていた事もあり、
Discogsで確認してみた時に、
解った事がありました。

キースは自らの過去の成功体験から、
上記のような発言になってしまったと思われますが、
アルバム発売時は、
世界の国々でリリースされていたようです。

全く期待できないバンドであれば、
このような事は起こらないでしょう。

積極的に押されなかった事が事実であったにせよ、
少なくとも世界の人々は、
「3(Three)」の音を手にする機会は、
充分に与えられていた事は確かです。

ロバート・ベリーにとっては、
それだけでも、画期的な事であったと思われます。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ハッシュ 愛をうばえ! 国内盤プロモシングルレコード

2021-12-13 15:29:54 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
ハッシュ 愛をうばえ! 
国内盤プロモシングルレコード

Twitterとかはやっていないので、
今頃になって初めて目にする出来事とかが、
多々あります。

Facebookは、少年時代からの同級生の誘いで登録をしました。
mixiからのおつきあいの人の関連で、
1人の人の更新だけは集中して見ていますが、
同級生のいろいろな事は、とても申し訳ないのですが、
全くと言ってよいほど、覗いておりません。

そのため、アーティストのリアルタイムの情報などは、
アーティストが直接発信されているモノから知る事は、
ほとんどないわけです。

先月ぐらいに、たまたま、
ロバート・ベリーへのインタビュー記事を読む事があったのですが、
その記事に、
グレッグ、ロバート、キースの3ショットが添付されており、
あの「キース&グレッグツアー」の時に、
グレッグとロバートが顔を合わせる機会があった事を、
初めて知る事ができました。

なんだか、とっても、嬉しかったですね。

本日、取り上げるのは、数年前に入手した、
ハッシュの国内盤シングルレコードプロモ用なのですが、
ハッシュの関連物を取り上げるのは、
確か4回目だと思われます。

国内盤のシングルレコードは、
一度、取り上げていたのですが、
本日、取り上げる、この「愛をうばえ!」の方が、
日本でのデビュー盤だったようですね。



ジャケットペラ紙
デザインはアルバムジャケットそのまんま



レーベル面
SIDE2はロバート・ベリーの曲ではありませんでした

ハッシュの音楽から受けた印象に関しては、
以前、アルバムを聴いた時に、
少しだけ書き綴っています。

シングルカットをするという事は、
その曲を押して売り出したいわけでしょうから、
当然、日本の洋楽ファンに少しでも好印象を与えると思われる楽曲を、
用意したのだとは思います。

昨日は、少しだけ時間が確保できたので、
モジュラーステレオを持ち出して、
あのアルバムからのどんな曲であったのか、
一応、聴いてみました。

うーん。

やはり、「3(スリー)」の楽曲に比べると、
私の感性に響かない感じですね。

キースはエイジアの二番煎じを狙う事で、
バンドがブレイクして知名度を獲得したら、
自分が本来やりたい音楽を演奏したいような事を、
キーボードマガジン誌のインタビューで述べていたと思います。

もともと演奏したい音楽をやっていたわけではないので、
ブレイクしなければ続ける理由はないわけです。
アルバム1枚で、続ける意欲を喪失したようです。
(3.2国内盤の解説にそのあたりの経緯がありました。)

バンドブレイクという、
キースの希望は叶わなかったわけですが、
メンバーが不仲だったわけではないようなので、
キースの晩年の「3(スリー)」プロジェクトへとつながり、
キースの突然の他界によって、
ロバート・ベリー単独の「3.2(スリー・ポイント・トゥー」プロジェクトになってしまいました。

ロバート・ベリーは、
20世紀はもちろんの事、
21世紀になってからも、
プロジェクトの進行途中で、
結果として、
キースから見離される事になってしまっているわけですが、
それでも、最高のミュージシャンと仕事をした事を、
誇りに思っているわけです。

キースがお人好しと言われていたりした事もありましたが、
それ以上にお人好しなのがロバート・ベリーであると、
思いますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

3(THREE)のリマスターCDが発売されていたようです

2021-11-05 11:22:39 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3(THREE)のリマスターCDが
発売されていたようです

「...TO THE POWER OF THREE - 2021 REMASTER」

今年のお盆過ぎぐらいに発売されていたようです。

全く知りませんでしたね。

何年か前にリイシューアナログ盤がリリースされていたのですが、
その中古盤を頼んでみたら、リイシュー盤の中古盤ではなく、
80年代にリリースされたシュリンク付の中古アナログ盤が届いた事を、
レポートしたことがあります。

今回のリマスターはCD。

しかも、3(THREE)のアルバムとしては、
初めてボーナストラックが追加されたようですね。

但し、ボーナストラックは、未発表音源とかではなく、
当時、シングルカットされて7インチレコードに収録されていた、

「Talkin' About」と、
「La Vista (Excerpt From Desde La Vida)」

のシングルヴァージョンを収録しているようです。

Amazonのレビューが1件だけ載っていて
「ファンタスティックリマスター」
という賛辞をしているので、
とても興味がそそられるのですが、
これは個々人の求めるモノに応じて、
受け取り方が違う事もあるでしょうから、
過度の期待はできないと思ってはいます。

「TAKEAWAY RECORDS」というところからの、
リリースらしいのですが、
そこをポチると、
今年の同時期にリリースされたらしい、
イット・バイツのサードアルバム「イート・ミー・イン・セントルイス」を2枚組CDにした、「EXPANDED EDITION」が、
出てきたので、
独自のコダワリでリリースする品物を選んで、
ボーナストラックを加味するという姿勢なのかも知れません。

(ちなみに私にしては珍しいことに、
このイット・バイツのサードアルバムの国内盤CDを持っております。
但し、このアルバムのジャケットのアートワークがロジャー・ディーンであった事を、本日、初めて知る事となりました。
解説をきちんと読んでいなかったのか、あるいはスッカリ忘れていたのか。)

「TAKEAWAY RECORDS」のコダワリに呼応して、
「...TO THE POWER OF THREE - 2021 REMASTER」を、
結局、カートに入れてしまうかも知れません。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

アトランティックの40周年記念コンサート 1988

2021-09-10 16:27:43 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
アトランティックの40周年記念コンサート 1988

当時、私は、勤務先の会社で「社宅」として借りている、
職場近くのアパートに住んでいました。

2人の社員で住む事になっており、
いずれも、先輩社員との同居だったのですが、
異動のある会社でしたので、
3人の先輩との同居を経験しました。

2人目の方と、
3人目の方は、
音楽好きな方で、
2人目の方は、学生時代にサークルのバンドで、
ボーカルを担当していたようです。
どちらかというと、邦楽ロックがお好きのようでした。

3人目の方は、洋楽ロック好きでしたので、
共通の話題も多かったですね。
「Rockin’ on」誌も毎月購入して読んでいる方でしたが、
カセットテープ派だったと思います。

その方が、ビデオデッキとテレビを所持しておりまして、
テレビで放映されたアトランティックの40周年のコンサートを、
3倍速で録画してもらいました。

録画と同時に鑑賞もしていたので、
福田一郎さんの解説を聴きながら、
夜中に「3(スリー)」の出番を待っていたわけです。

当時の私が、「3(スリー)」が出る情報を、
どのようにして仕入れたのか、
全く記憶にありません。

翌年、その先輩をアパートに残して、
私は熊谷市に異動になり、
その後もジェフ・ベックの新譜を、
カセットテープに録音して、
都内の営業会議の時にその先輩に渡したら、
とても喜んでもらいましたし、
あまりインストを聴かない方ではありしたが、
新譜をすこぶる気に入ってくれたようでした。

その後、私は、異動から1年ぐらいに、
その会社を退職する事になりまして、
録画してもらったVHSは、
受け取らないまま終わりました。

この時の「3(スリー)」は、
他のバンドの勢いもあった事もあり、
(ジェネシスとフィル・コリンズは絶好調で、
イエスもロンリー・ハートの余韻がまだ残っていましたし。)
キースの短めのヘアスタイルや、
キーボード群の配置の高さなど、
あまりEL&P的ではなくて、
とてもショボい印象を受けました。

この時の映像はyoutubeとかに上がっているのかも知れませんが、
今の私には、映像をじっくりと見る時間が、ほとんどないので、
記憶の中にあるだけですね。

このコンサートのバンド別のブート音源が出ているのは、
とある通販サイトで見た事がありましたが、
その時は、「3(スリー)」は発見できませんでした。

そんな中、
昨年ぐらいに、
このコンサートの録画を入手する事ができました。
記載されたすべての文字が英字ですが、
どうやら日本でのテレビ放映のモノを、
2DVDにしたようですね。



パッケージ表側

非公式なモノである事は間違いないと思いますが、
公式なモノが出ていないと思われますので、
求めてみました。
もし、公式な映像作品が出たとしても、
「3(スリー)」は、除外される可能性もありますしね。

この2DVDの内容が、
出演アーティストの全てを網羅しているかは良く解りませんが、
とりあえず、「3(スリー)」が入っている事は確認できましたので、
入手してみたという事です。

まだ、見てもいませんし、
この前のように再生できるとも限りませんが、
期待はしております。

時間があれば、別のモノについて、
書くつもりでしたが、
時間がなくて、とりあえず、これを車に積んできましたので、
思い出と共に綴りました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

「3.2」の新しいCDを受け取りました

2021-03-10 09:44:29 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
「3.2」の新しいCDを受け取りました

一昨日、3月8日(月)、
帰宅したら、
ようやく、「3.2」の新しいCDが届いておりました。

開封して、
じっくりと聴くようなリスニングルームは、
現在、自宅内に設けていないので、
昨日、3月9日(火)の午後に、
車内にて開封しました。

カッターを使用しなくても、
開封できるシュリンクでした。

接着部分を慎重に剥がしたら、
スポッと抜けました。



プラケース裏側の下部を見ると、

「MADEIN ITALY」

の記載があります。

最初から米国盤だと思い込んでいたので、
これは意外でした。

イタリアでのキース人気の残像が、
キースが関わっている音源のリリースを、
積極的に推し進める事を可能にしているのかも知れませんね。

「ロバート・ベリー度がさらに濃くなる。」
という感じがしないわけでもないですが、
前回よりは覚えやすいポップな曲調のものもあります。

じゃあ、ポップじゃない曲は、
エマーソン度が濃いかというと、
そんな事もなくて、
全般的に、ロバート・ベリー度が濃くなっている感じですね。

前のアルバムのように、
何度も聴いて慣れてくると、
新たな感想も出てくるかと思います。

このアルバムで、「3(スリー)」から始まった、
「3.2」プロジェクトも、
一応、終了するとの事。

キースが弾いた音源を使用して、
長くやれば良いというものでもないでしょうから、
区切りをつけるのも1つの選択でしょう。

国内盤が出たら、
ウニオンさんが、
また、バッジを付けてくれると良いのですが。

本日は、キースのご命日。

感謝。

合掌。

3.2(スリー・ポイント・トゥー)ジャケットデザインカンバッチ

2020-06-29 14:23:42 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3.2(スリー・ポイント・トゥー)ジャケットデザインカンバッチ

3.2のアルバム「ザ・ルールズ・ハヴ・チェンジド」のアルバムの発売から、
およそ2年が経過しようとしています。

ロバート・ベリーが、
「ザ・ルールズ・ハヴ・チェンジド」に続く作品を構想しているのかは、
解りかねますが、
リリース当時に公開されたロバート・ベリーの解説映像を見ると、
キースの弾いた音をかなり所持しているようなので、
やる気になれば出来るでしょうね。

「やる気を起こすほど売れたのかどうか」

も、制作意欲への1つの要因になるかも知れませんが、
ロバート・ベリーがどの程度の売上を想定していたかによるとも言えますね。

終盤のEL&Pとは違って、
やるもやらないも、
ロバート・ベリーの気持ち1つでしょうし、
キング・レコードさんは、
他国でリリースされなくても、
出して下さると思っております。

本日、取り上げるのは、
3.2のアルバム「ザ・ルールズ・ハヴ・チェンジド」を、
ディスクユニオンから求めた時に、
販売店オリジナル特典として頂戴できたバッチです。



大きさはこんな感じ
縦・横 4cmぐらい



裏側
ディスクユニオンさんは、
丸形の小さいジャケットデザインカンバッチを、
特典に付ける事がしばしばありました。

多くの場合、
ジャケットというのは、
角形なので、
丸形の缶バッチを作る場合、
ジャケットデザインの円からはみ出す部分は、
カットされてしまうわけです。

丸形に四角いジャケットの全て収める事もできるのでしょうが、
ジャケットそのものも小さくなりますし、
余白が生じてしまいますよね。

そう考えると、
角形のバッチというのは、
ジャケットデザインに忠実に沿ったものといえます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ハッシュのCDを聴く

2020-04-22 16:41:05 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
ハッシュのCDを聴く


リミテッドエディション


ハッシュに関しては、デビューアナログ盤を、
2度ほど聴いて、感想を書いた事があります。

今、振り返ってみたら、ちょうど1年前ですね。

1枚のアナログ盤を聴いただけで、
ハッシュの全貌がわかるわけではないので、
既に廃盤の中古CDを購入して聴いてみる事にしたわけです。

車の中で何度か聴く事ができますから、
何度か聴いているうちに、
癖になるような音が埋もれているかも知れないと、
期待してみました。

このCDですが、
一体いかなるモノなのかという事ですが、
ファーストアルバムと収録曲が異なっていました。

それで、セカンドアルバムがあるのではないかと、
調べてみたのですが、
セカンドアルバムがリリースされている事が解りました。
これは日本ではリリースされていないと思われます。

プラケースの裏側に、
収録曲のリストがあって、
全10曲となっているのですが、
セカンドアルバムからの曲が、
5曲収録されていました。

聴いてみると、
ファーストで感じたものと、
あまり変わらない印象がありますが、
1つ1つを繰り返して丁寧に聴くと、
新たな感想が出てきそうな感じもあります。

ずっと聴いていますと、
最後の方になって、
いきなり日本語が出てきます。

曲自体は英語で歌っているのですが、
いきなり日本語の挨拶がでてくるわけです。

ブックレットジャケットの解説を見てみると、

どうやら、
ファーストアルバムからシングルカットされた曲が、
日本のどこかでのラジオのチャートで、
第7位を獲得した事があるようです。

当時、ハッシュのアルバムがリリースされていたのは、
米国とカナダと日本のようなので、
遙か海の彼方の日本において、
ファーストアルバムからのセカンドシングルが、
チャート入りした事にバンドが気を良くしたのでしょう。

それで、
クリスマスソングの中に日本語の挨拶を入れたのではないかと思われます。

「ニホンノ トモダチノ ミナサン、
シンネン アケマシテ オメデトウゴザイマス
ハッシュヨリ」

なかなか上手です。

この曲はラジオで流してもらうために、
制作したヴァージョンであって、
レコードにはなっていなかったとも考えられます。

このCD、
最初に述べたように、
全10曲とプラケース裏側の収録曲リストにあるのですが、
実際に入っていたのは15曲でした。
チャプターの10に6曲入って所要時間が16分。

15曲目が曲名の定かでない、
日本語の入ったクリスマスソングになります。

解説が丁寧そうな割には、
お粗末なチャプター割と、
プラケース裏側の収録曲掲載の不備、
ロバート・ベリーは労苦が報われないタイプです。

「3.2(スリー・ポイント・トゥー」のリリース時に、
ロバート・ベリーへのインタビューを、
とあるサイトで読む事ができましたが、
ロバート・ベリーとしては、
状況さえ整えば、
喜んで日本に来たい理由の1つも、
このような過去の経緯があったからなのでしょうね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。