EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

恐怖の頭脳改革 40周年記念 デラックス・エディション 国内盤

2014-11-29 13:13:14 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
恐怖の頭脳改革 
40周年記念 デラックス・エディション
国内盤





一応、限定なんだね


カラー表紙の解説書

発売予定日より半年以上が経過して、ようやく国内盤がリリースされました。

帯の延長が裏側を覆っていて、
国内盤の特徴を事細かに明記しているのですが、

結局、このハイレゾ音源とおぼしきものに相応しい音響機器がなければ、
これまでとの音源の違いを楽しむ事ができないというものです。

これまでも、HQCDとか、CD+DVDAとかのリリースもありましたが、
盤の特徴自体を簡単に説明はしているぐらいで、
聴く時の音響機器を求める表記はなかったですね。

まいったね。

当ブログにおいては、
中古レコードのジャケットとレーベル面の大雑把な観察のみを、
よく綴っておりますが、
アナログ盤が再生できる環境が、現時点で整っていない事もあるし、
音響機器に精通していないので、知らないから書いていないわけです。

しかし、それはレコードだけでは、おさまらなくなってきた事を、
さらに痛感しましたね。

CD1枚を味わい尽くすのも、カーコンポだけは、難しくなってきたわけです。

そのカーコンポも、CDチェンジャーなんて、過去のものらしく、
あとは、カード等を差し込んで音楽を聴くものがほとんどであると、
ディーラーの方から、月初めの車検の折りに、聞きました。

これからドンドン老いていくわけですが、
新しい事を学習していかないと、
音楽を聞く事も難しくなっていくのかも知れない。

というわけで、
頭脳改革の40周年記念デラックス・エディションの最初の印象は、
50代前半のアナログ男に、
頭脳改革を迫るものであったというどうしようもないオチである。

以上。

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Affairs of the Heart マキシCD ドイツ盤

2014-11-28 13:05:31 | 「ブラック・ムーン / BLACK MOON 」
Affairs of the Heart 
マキシCD ドイツ盤
 



このジャケットのマキシCDが存在する事を知ったのは、
確か、以前に取り上げた、
90年代のcastleのベストアルバムについていたブックレットの、
ディスコグラフィー写真を見たのが最初だったと思います。

ブラック・ムーンのジャケットの一部を、
独自にデザインしたジャケットですが、
実際に見てみると、色合いもスッキリしない感じです。

以前、1996年の英国のブラック・ムーンのジャケットも、
オリジナルジャケットをスキャンして制作したのではないかと思えるぐらい、
カラー・コピーっぽい仕上がりでしたが、
このジャケットもそんな感じですね。

ペラ紙のカラージャケットの裏側に、
ドイツのツアー場所が記されていますので、
ツアーの記念に制作されたとも考えられます。



C/Wは「ベター・ディズ」と、これなども、国内盤マキシCDとは異なっていますね。

以上。

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ワーナー洋楽プロモ盤 Music Today 30 ARTISTS 100LPs

2014-11-27 13:21:13 | EL&Pの曲が収録されている販促盤
ワーナー洋楽プロモ盤 
Music Today
30 ARTISTS 100LPs








ワーナーパイオニアが販売店に向けて送付したプロモ盤(試聴盤)のようです。

ワーナーの試聴盤(LP)は、かなり前に一度、取り上げた事がありますが、
本日、取り上げた品物は、
シングルジャケットとはいえ、
ジャケットを、このプロモ盤のためにわざわざ制作したようです。

当時、ワーナーが擁していた、アーティストから、売れ筋どころ30組を選んで、
ほぼ、強引に1枚組のプロモ盤に詰め込んだという感じです。

片面15曲なので、どのアーティストに関しても、
1曲まるごと収録されているとは考えにくいわけですが、
レコードの曲と曲の間の溝をみると、本当に多いわけです。

EL&Pは、「聖地エルサレム」が収録されています。
マンティコアレーベルでは、「PFM」の名前も見えますね。


裏側向かって右側拡大

当時、これらの曲に浸っていた洋楽愛好家が、
現時点で、このプロモ盤を聴いたら、
かなり懐かしい感じがするのだと思いますが、
曲が盛り上がり始めたところで、フェードアウトなんて具合でしょうから、
結局はダウンロードしたりCDを買ったりする事になるのでしょう。

比較的短い「聖地エルサレム」はまだ良いほうで、
「同志」とかは、ヴォーカルがちょっと出てきて終わる感じかも知れません。

ML誌の人気投票においても、
ほとんど、ワーナー所属のアーティストが上位を占めているようなところもあり、
洋楽ロックと言えば、ほとんどがワーナーみたいな感じもありました。

以上。

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スーザン・ボイルのアルバム ホーム・フォー・クリスマス

2014-11-26 08:49:40 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
スーザン・ボイルのアルバム 
ホーム・フォー・クリスマス




テレビ番組はあまり熱心に見ているわけではありませんが、
今日、取り上げるスーザン・ボイルのサクセス・ストーリーに関しては、
たまたま、それを目にする機会がありました。

そうでなければ、今日、このブログで取り上げる事もなかったかも知れないです。

日本でも、70年代に、「全日本歌謡選手権」とか「スター誕生」とかいう番組がありましたが、
それに類するような英国の番組で、
2007年から始まった『ブリテンズ・ゴット・タレント』というのがあるとの事。
但し、1年中、放映しているものでもなく、およそ3ヶ月かけて、勝者を決めるようで、
スーザン・ボイルは、2009年に同番組で準優勝を果たしたようです。

知らない方のために帯裏の部分を抜き書きしますと、

「イギリスの人気オーディション番組
『ブリテンズ・ゴット・タレント』をきっかけに
世界中でセンセーションを巻き起こしたスーザン・ボイル。

過去4作のCD

「夢やぶれて」
「ザ・ギフト」
「誰かが私を見つめている」
「スタンディング・オベーション」

は全世界で2000万枚以上を売り上げ、
30ヶ国以上でチャートのNo.1を獲得しています。」

という事です。

この「ホーム・フォー・クリスマス」は、5作目にあたる作品で、
ちょうど、1年ぐらい前にリリースされたアルバムです。

伝統的なクリスマスソングも含めて、
全12曲が収録されており、
7曲目に「アイ・ビリーブ・イン・ファーザー・クリスマス」(夢みるクリスマス)
が収録されているというわけです。

収録曲の日本語解説がありますが、
割と詳しく綴られていますね。
EL&Pのファンはそうは思わないでしょうが、
解説者にはこの音楽がロック的に聞こえるみたいです。

オリジナルと異なって、ピアノによる前奏から始まります。
全体的には、グレッグのシングルヴァージョンに近いアレンジが為されていますね。

この選曲に関しては、スーザン・ボイルが選曲したというよりも、
売り出そうとしたレコード会社による企画というものかも知れませんが、
スーザン・ボイルの希望も少しは入っていると思います。
スーザン・ボイルの目標とする歌手も「夢みるクリスマス」を歌っているからですね。

また、英国においては、「夢みるクリスマス」が、こちらで想像する以上に、
知れ渡っているという事も、収録曲に選ばれた理由の一つかも知れません。

以上。

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東宝SF特撮映画シリーズSPECIAL EDITION ゴジラ ファイナル ウォーズ

2014-11-25 09:08:37 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
東宝SF特撮映画シリーズSPECIAL EDITION 
ゴジラ ファイナル ウォーズ




銀表紙
厚みはそんなにないです


ゴジラファイナルウォーズに制作スタッフへのインタビューを中心にまとめられたムック本です。

怪獣図鑑という類のものではなく、
ゴジラ最終映画をどのような作品にしようかという、
制作に関わった人達の、それぞれの立場からのインタビューでまとめられています。
出演予定怪獣の絵コンテ、写真等も載ってはいますが、
そちらの方は、かなり前にとりあげた「ゴジラファイナルウォーズ超全集」ほどは詳しくはないので、
あくまでも、映画の作り手がメインの本という事になりますね。

怪獣に関しては、付録の「CD-ROM」にてお楽しみくださいという事のようでした。
こちらの方は時間が取れなくて、まだ見ておりません。

インタビュー内で、音楽を担当する事になった、キース・エマーソンに関しては、
2人の人物が述べています。

1人はプロデューサー。

もう1人は監督の北村龍平さん。

北村監督は、幻魔大戦でのキースの音楽の事を語って、それが良かったので、今回、ゴジラの音楽をお願いする事にしたとか言うのかと思いきや、
ロックなキース・エマーソンがとってもとっても好きで、
ロックと言えば、キース・エマーソンぐらいに思っていたようです。

「人生において、一番影響を受けたと言ってもいい。」

とまで述べていますね。

実はこの言い方が、全く想定外のものでして、
音楽の面で影響を受けたとか言わずに、
北村監督の人生に最も影響を与えた人物みたいな感じで語られているわけです。

そのように監督に畏敬の念を抱かれているキースではありますが、
最初にキースが送ってきた音楽は、ロックな感じではなかったので、やり直しを求めたとの事。

このやり直しに関しては、映画のパンフレットの中のキースのインタビューでも語れていますけど、監督の側からの率直な意見ですね。

キースの方は、キース・エマーソンバンドのコンサートツアーが先に決定していたようなので、その合間をぬっての音楽制作とやり直しだったようです。

結果として、キースは監督の要望にしっかりと応える事ができたようで、
再度、出てきた音楽のロックな感じに、監督はとても満足したとの事。

こういうのを読むと、
北村監督は、ゴジラファンからいろいろと言われているものの、
私としては決して憎めない監督になります。

これとは別に、ゴジラの音楽史に関する論考とインタビューが巻末に2つほどあり、
キースの事を少しだけ取りあげていますが、
(シンセサイザーの巨人)という言い方をしていますので、
幻魔大戦時の資料を参考にしたのでしょう。

以上。

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タルカス アナログ 西ドイツISlAND盤

2014-11-24 16:37:11 | 「タルカス / TARKUS」
タルカス アナログ 西ドイツISlAND盤

タルカスの西ドイツアナログ盤です。




中ジャケット右下部

レーベル面
これまで取りあげた他の国の盤に比べて、
バンド名がクッキリと大きいのも特徴です


タルカスのアナログ盤のジャケットに関しては、
ひと目見て解るほどの色違いがある事は以前に書きました。

その色違いに惹きつけられて、
高校時代に米国盤を入手した話もしたことがあります。

この西ドイツアナログ盤は、
英国オリジナル盤に近いタイプの色合いのジャケットですが、
先般取り上げたスペイン盤やフランス盤と異なり、
シールみたいなものが貼られていないですね。

入手した品物から見る限りにおいては、
ジャケットに直接、ベタベタ、別のシールを貼り付けたりしないところは、
日本と共通しています。
ドイツのレコードジャケットに対する観念というのは、
日本に近いのかも知れないです。

しかし、私が入手したこの品物に関しては、劣化具合は、かなりのもの。

1. 上部のシミ

上のジャケット写真参照
色が変わってみえるほどのシミ。
飲料水でもこぼしたのかしら。
日中の空色から夜になりかけていますわ。

2. 背部はボロボロ。

ビニール袋から取り出す度に、
細かい紙片も発生しています。



ソッとしておかいと、ジャケットも真っ二つに割れかねない感じです。

以上。

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ミュージックライフ 1977年 3月号

2014-11-21 13:00:50 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1977年 3月号




とうとうこの年代のこの号を取り上げたか!

と思ったあなた!

お待たせしました。

EL&Pファンクラブの会報に載っていた、
ブライアン・メイ氏のEL&P評を知らなければ、
ロック・ミュージックのパーティではよくあるツーショットかも知れない。


華麗なるレース
ゴールドディスク受賞パーティー


カールよ。

EL&Pの音楽は退屈だと称したブライアン・メイ氏ですよ。

そんな言われ方をしていたとは知らずに、

このパーティーにお見えになり、
しかも、やったぜという感じのこの笑顔。

カールよ、貴方もきっと退屈していたのでしょう。

ま、ブライアン・メイ氏も、

「音楽も退屈だけど、カール、君も退屈な人間だね。」

みたいな事は、言ってはいないと思うけど。



ちなみに私はブライアン・メイ氏の事は嫌いではありません。

この書籍も持っていますからね。
書籍としては高額ですが、
CDの様々なリミテッド・エディションに比べたら割と普通かも。


共著「BANG! 宇宙の起源と進化の不思議」

まだ、さわりの部分しか読んでいませんが。

なるほど。

今、気が付いたのだが、ブライアン・メイ氏の視点というのは、
一般的なロック・ミュージシャンの視点とは全く異なっているのかも知れないです。

以上。

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ショップ販促品 プラチナSHM用 WORKS (VOLUME 1)BOX

2014-11-20 10:55:24 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ショップ販促品 プラチナSHM用
 WORKS (VOLUME 1)BOX




昨日、我が家に、「ELP四部作」、「作品第二番」、「ワークス・ライヴ」のプラチナSHMが届きました。
一昨日に届く予定だったのですが、運送屋さんがまわりきれなくて、昨日になったとの事。
おつかれさまです。

この3種をディスクユニオンで同時に購入すると、
『WORKS (VOLUME 1)』BOXが特典として付く事を、
何度かこのブログにも記しましたが、

届く前から、その仕様がどのようなものになるかが、
気になっておりました。

というのは、
通販サイトに使用されているジャケット写真や、
特典のBOXのイメージ画像が、
オリジナルジャケットの再現というものではなかったので、
かなりアヤシイ感じがいたしておりました。

プラケース入りCDのジャケットで、
「ELP四部作」の場合、ELPマークを白かグレイにするとか、
「作品第二番」の場合、ELPマークを黒かグレイにするとか、
のケースがあるわけですが、
そのパターンを購入用の写真に使用しているわけです。
BOXもイメージ画像も同様ですね。

届いたアルバムの方は、
告知通りの紙ジャケットで、
アナログ盤オリジナルのELPマークのエンボスを再現していました。

一方、BOXの方ですが、
イメージ画像にあった白いELPマークがなかったので、
ジャケットにならったエンボス仕様と思いきや、
ELPマークは「無し」というものでした。


ツルツルだよ!

これはなかなか意外でしたね。

これまでのディスクユニオンさんのお仕事からすると、
マークを全く付けないという事だけは、
ありえないと思っていましたので、
少し驚きました。

長時間、眺めていたら、
そのうちELPマークが浮き上がってくるという事もないでしょうから、
この意外性こそが、
新たなるスタイルなのでしょう。

ちなみに、ELP四部作の裏ジャケットはそのまま踏襲している感じです。


裏側だよ

アルバム3点同時購入の特典ですし、ELPマークを再現しない時点で、
既に変化球という事になりますから、
BOXの裏に、アルバム3点の収録曲を全て記すという遣り方もあったかも知れません。

考えられる事としては、
企業ですから、販促特典の企画・製作担当が変わったという事もあるのかも。

「BOXまでエンボス仕様を再現する必要はないでしょ。」

と決められたらそれまでの事です。

白いマークを付けるよりは、
つけない方が、色としてはオリジナルアナログジャケットに近くなる事は確かですけどね。

以上。

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Best 2枚組CD「High Voltage」

2014-11-19 09:12:03 | EL&Pのベスト盤等
Best 2枚組CD
「High Voltage」



ブックレットには
メンバーの写真も多くあります


某巨大通販サイトのレビューを見ると、異口同音に「騙された」等の記述がある曰く付きのベストアルバムです。

タイトルから、現時点でのEL&P最終ライヴである「ハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァル」を連想するから、それだと思って購入された方にとっては、確かにお気の毒。

私のような暇人は、休日以外は、パソコンの画面とにらめっこをしているので、
勘違い購入をせずに済みました。

発売日を落ち着いて見ると、「ハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァル」でEL&Pが演奏した2010年7月25日の2日後になっています。
別のサイトでは、2010年の7月19日が発売予定日になっています。

つまりは、「ハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァル」でEL&Pが演奏する事になった事を祝して発売されたベストアルバムという事ですね。

本当のライヴCDは、某サイトでは、「At High Voltage 2010」というタイトルで発売されているわけですが、
このライヴCDも「取らぬ狸の皮算用」みたいな感じで、
ライヴ出演が決定した時点で、ライヴ録音の発売も決定しており、ライヴ前から主催者側がその専門サイトで注文を受け付けておりました。

それから、この時のライヴ決定を記念して、「タッチ・アンド・ゴー」の新テイクを有料でダウンロード出来るといる企画もありましたね。

聴いた方の掲示板への投稿によると、「どこか新テイクか、解りづらい」という内容だったと思います。
後日、何かのインタビューで読んだところによると、そのテイクは、ちょっと変えた程度のものだったようです。

それで、曰く付きとも言えるこのアルバムですが、
誤って購入するという事態に陥らない限りにおいては、
とても大胆なベストCDではないかという事です。

1枚目に「組曲タルカス」と、アルバム「展覧会の絵」を、まるごと収録。

2枚目は、「タッチ・アンド・ゴー」から始まります。

この「タッチ・アンド・ゴー」は、「リターン・オブ・ザ・マンティコア」のエマーソン、レイク&パーマーのテイクではなく、
「エマーソン、レイク&パウエル」のスタジオテイクです。
但し、これがダウンロードヴァージョンと同じものかまでは、しっかりと解りません。

他の曲は、ファーストアルバムからの3曲と、
「庶民のファンファーレ」のフルヴァージョンを収録。

「トリロジー」と「頭脳改革」の曲は1曲も入れていないという、
バランスの悪さが凄すぎます。

「何となく、EL&Pが懐かしくて、2枚組のベスト盤を買おうと思った」という方にも、災難なところがあるアルバムですが、
私みたいなファンにとっては、けっこうインパクトのある選曲でした。

90年代のライヴでは、「タッチ・アンド・ゴー」を演奏しているものもありますが、
まさか、エマーソン、レイク&パウエルの音を、EL&PのベストCDに収録するとは、想定外でした。
それが、発売元のサンクチュアリが、発売権を持っている音源を簡単に寄せ集めたわけでもないという証にもなりますけどね。

以上。

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トリロジーアナログ初回盤 ミニチュア復刻帯

2014-11-18 10:05:23 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
トリロジーアナログ初回盤 ミニチュア復刻帯


トリロジーの国内アナログ盤、
及び初回アナログ盤のオークションについて、
図書室では3度ぐらい話材にしました。

あと何回か取り上げると思いますが、
今日は、ディスクユニオンさんのトリロジーミニチュア復刻帯ですね。

紙ジャケットCD発売時の、
ビクターエンタテイメントさんの再現帯は、
ジャケットに向かって左側の部分に、
かぶせる帯のケースがほとんどです。

「ほとんど」というのはそうでない場合もあるからです。

但し、今のところ、ビクターエンタテイメントさんは、
ベースになっている帯を再現するだけなので、
初期のファーストアルバムの「花帯」みたいな感じの細かいところまでは、
再現してはいないようです。

それをディスクユニオンさんはやってくださるわけですが、
シルバー帯の復刻もやってくださったわけですね。



これらは、ファーストの「花帯」を含めた5タイトルセットの販促品でしたので、
通常は、単品では入手できなかった品物です。

帯を気にしない人だと思われますが、
この販促品を、
紙ジャケットに巻き付けてオークションに出品しているのを見ました。

巻き付けて出品すると、
通常の紙ジャケットよりは付加価値が上がるでしょうから、

「ほほう!こんな遣り方もあるのだな!」

と思いました。

ファーストから頭脳改革までのミニチュア帯5点をセットにして出品しているケースも時々見かけますね。

中古のアナログ盤は欲しくないけど、
アナログ盤時代の帯に関心があって、
アナログ盤を持っていない人は気になる品物だと思います。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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夢を追って収録CD Liebe ist…

2014-11-17 17:58:24 | Keith Emerson THE NICE関連
夢を追って収録CD
Liebe ist…
…zu zweit ei Oldies zu träumen



CD盤にも同じ絵が使われています

オムニバスCDにもいろいろなジャケットがありますが、
このドイツ製のCDのジャケットは「ほのぼの系」みたいな感じですね。

懐かしさという事でいえば、
大人にとっての懐かしさは、幼少期にあるのでしょうから、
それと重ね合わせたジャケットデザインなのかも知れないです。

オールディズ18曲収録という事ですが、
ロックに限定せずに、著名な18曲を選んでいるのだと思います。

全18曲中の7割ぐらいは、
曲のタイトルは解らなくても、CMとかラジオとか、
どこかで耳にした事のある60年代っぽい感じのメロディーでした。

ザ・ナイスの「夢を追って/Hang On To A Dream」が収録されています。

オールディズというのは、検索して見ると、
意外と曖昧な言葉であり、明確な定義ってあるようでないようですね。
質問に対して、アメリカンポップスのみの回答をしているケースもありました。

ドイツにおいて、一般的なオールディズと称されるもの中に、
ザ・ナイスの曲が入っているわけですから、
ドイツおいては、そのような捉え方をされているという事なのかも知れません。

確かにザ・ナイスのアナログ復刻盤なども、
ドイツにおいては幾度か為されているようなので、
日本におけるザ・ナイスとドイツにおけるザ・ナイスは、
知名度等も著しく異なっているのではないかと思われます。

以上。

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エマーソン、レイク&パウエル 英 12inch single タッチ&ゴー

2014-11-15 08:52:31 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
エマーソン、レイク&パウエル 
英 12inch single
タッチ&ゴー




タッチ&ゴーの12インチシングルの国内盤はかなり前に取り上げた事がありますが、
こちらは英国盤になります。

収録曲は、英日とも同じなのですが、
この12インチシングルに関しては、
ジャケットが英日で異なっていますね。


日 裏


英 裏

国内盤ジャケットは帯を付けた手間の分だけ、
裏側の色をカラーにしなかったのでしょうか?

国内盤の裏側は、
目の前で見ると日本語が入っているので、
国内盤だとすぐに判別できるのですが、

ここまではっきり異なると、
ジャケット裏側を遠目に見た場合も
色がモノトーンだと、
帯が付いていなくても国内盤だと判別できるという事ですね。

廉価盤ならともかくとして、
国内盤のジャケットで色をケチるというのは、
意外と珍しい事なのかも知れないです。

もともと、
エマーソン、レイク&パウエルのジャケットは、
下地の色も派手な色ではなくて、
この12インチシングルのジャケットもそれをならっているわけですが、
英国盤の裏ジャケットで、小さく紹介しているアルバムのジャケットがとても際立って見えますね。

こうしてみると、
リリース時は、なんて、シンプル過ぎるジャケットかと思いましたが、
シンプル過ぎて印象に残るジャケットにはなったとも言えますね。

以上。

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ガッツ増刊 ロック・アイドルたち 1975年

2014-11-14 08:58:20 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
ガッツ増刊 ロック・アイドルたち 
1975年




タイトルを見ると、
アイドル系のロックバンドを扱った増刊ではないかと思ったりするのですが、
特にそんな事はなくて、
当時の著名なバンドを普通に扱った増刊号です。

EL&Pもアイドルではあったので、細かい事を言わなければ、
何の問題もないわけです。

発刊の時期は、1975年10月とあるので、
9月頃に出たものかも知れないです。

エマーソン、レイク&パーマーは、
本誌の中頃に登場します。



この扉の頁が、最初で、

キースが2頁、
グレッグが1頁、
カールが1頁で、

全4頁がEL&Pという事になります。

本誌に取り上げられている、
他のミュージシャンとの違いがありまして、
他のミュージシャンは、最低でもちょっとした説明等があるのですが、

EL&Pに関しては、
バンド名以外は、掲載当時のバンドの状況とか、
何の説明も為されていないですね。
昔のロッキング・オンの最初のカラーぺージみたいです。

他誌ではありますが、
この年のML誌の人気投票でバンドはトップになったので、
あれこれ説明をする必要がないという見方もできます。

レディーズ&ジェントルメンのリリースから、
間のあいている時期という事もあり、
特に情報がなかったので、

編集サイドとしては、

「見れば、解るでしょ!」

みたいな感じもあったのかも知れません。

(ま、EL&Pがあまり好きじゃないとか隠れた理由もあるかも知れないし)

表紙に取り上げたミュージシャンが記されているけど、
EL&Pは、順番としてもあまり強調されていないですし、
時代はクィーンへと向かっていたのでしょうね。

以上。

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スペイン盤 FANFARE FOR THE COMMON MAN シングルレコード

2014-11-13 09:10:37 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
スペイン盤 FANFARE FOR THE COMMON MAN
シングルレコード



フランス盤「セ・ラ・ヴィ」と
やや似ている
写真の位置に合わせて、
バンド名をご丁寧に分けている


スペイン盤と記しましたが、
レコード盤はどうやらイタリアで製作されたもののようです。

これは、日本語表記のお菓子等のパッケージで、
製造国を見たら、「中国」とか「マレーシア」とか書いてあるのがありますが、
そんな感じのものかも知れないです。

ジャケットはスリーブタイプで、
WORKS Volume1の内ジャケットの写真を用いているのですが、
デザインは表も裏も共通。

それでも、A面とB面(1面とか2面という表示もあるようですが)の両方の曲名が記されていればよいのですが、
ジャケットの表も裏もA面の曲しか記されていないという大雑把なもの。

面白いのは、B面の曲が、なぜか「LIVING SIN」だという事ですね。



日本でのELP四部作からのシングル盤である「セ・ラ・ヴィ」のB面も、
「ジェレミー・ベンダー」でしが、
過去の曲を持ってくるところは共通していますね。

以上。

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シークレット・ウェポン ハワード・リース

2014-11-12 15:33:29 | Keith Emerson参加作品関連
シークレット・ウェポン ハワード・リース



キース・エマーソンがこのアルバムの4曲目に参加しているという事で、
興味を持ったアルバムです。

私はこのハワード・リースという人に関して、全く知らなかったのですが、
ハートのギターを長きにわたって務めていた方のようですね。

ハートに関しては、70年代に従兄弟がアルバムを持っていたのを見た事もありますし、
時々、ラジオで流れる曲は決して悪くなかったのですが、
アルバムを買おうという気持ちまでは起きなかったのでした。

プログレ畑のミュージシャンもろくに知らないので、
ハートのアンとナンシー姉妹の名前ぐらいは知っていたにせよ、
アルバムも買わずにその他のメンバーの事を知りたいと思うわけもなく、
現在にいたっています。

よく解らないのが、このハワード・リースとキースの接点ですね。

それで、その4曲目なのですが、
作曲はハワード・リースで、
演奏は比較的スローなテンポのキース・エマーソンのピアノのみ。
時間は40秒というとても短いものですね。

時間が短いとはいえ、
キースのピアノの演奏でのみ1曲仕上げるというわけですから、
その辺りにハワード・リースのセンス、
あるいはキースへの敬意といったものをとても感じますね。

他のギタリスト等と一緒に演奏して、
キーボード音がかき消される事もなく、
キースのピアノ音が鮮烈に響くわけです。

アルバムを通して聞くと
歌物やインストのロックで埋められているわけですが、
その中でも異色の曲になっていますね。

以上。

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