EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

「Fanfare 1970-1997」の上蓋

2018-02-28 13:18:57 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
「Fanfare 1970-1997」の上蓋

このBOXセットですが、
箱に関しては、
最初の大雑把なレポートで述べたように、
堅固な作りになっています。

とは言っても、
送付されて来た時点で、
既に凹みがあったわけでして、
衝撃に耐えるほどの堅さではありません。

蓋に関してですが、
90年代の4枚組CDセット「リターン・オブ・ザ・マンティコア」とは異なり、
箱の本体の一部とくっつかずに、
しっかりと分離するようになっています。

その上蓋の側面ですが、
展開するとこのような感じになります。



四方すべてに、
ELPマークが入っており、
向かって左右の側面には、
バンド名、タイトル、マンティコアマーク、メーカー名が記されています。

向かって上下のELPマークのみの部分は、
ELPマークを省略する遣り方もあったと思いますが、
しっかりとマークを入れ込んでいるところに、
コダワリを感じますね。

この上蓋が箱本体から分離するタイプの箱の事を、
印刷会社のサイトでは、「フタミ式」と記しておりました。

いろいろな種類の箱の中では、
天地からの外圧に最も強いタイプとの事。

BOX収納物の内容に関するちょっとした不満等も、
あるようですが、
後々まで残るパッケージにはなっていますね。

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幻魔大戦 東丈 電子ライター

2018-02-26 10:10:50 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
幻魔大戦 東丈 電子ライター



劇場上映映画用グッズではなく、
2006年頃に出てきた、
パチンコ「CR幻魔大戦」に関連したものと思われます。
登場するキャラクターのデザインは、
映画のものですね。

これを読まれている熱心なキースファンで、
パチンコをされる方は、
一度ぐらいはゲームをしたのではないでしょうか。

私の場合、
パチンコは学生時代に、
学友の勧めでちょっとやって以来、
全くやった事がないので、
この「CR幻魔大戦」に関しては、
全く知らないわけですが、
ゲームはしないまでも、
今調べている途中です。

従いまして、
このライターは、景品として用意されていたのか、
あるいは、「CR幻魔大戦」の販促用グッズとして用意されたものかも解りかねます。

絵像は、かなり不鮮明で、
売り物としては如何なものかというクォリティです。
(買う人がそもそもいるかという事もありますけどね)

無料で頂戴できるものであれば、
ライターとしての機能に問題がなければ良いわけですから、
タイトルとキャラクターの絵が最低限分かる程度にして、
作ったのでしょうね。

以上。

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書籍「衝撃のロックトリオ伝」を格安入手したラッキーマン

2018-02-23 16:16:25 | EL&Pにまつわるオークション等について
書籍「衝撃のロックトリオ伝」を格安入手したラッキーマン

は、
私ではありません。

オークションのレポートは、
面倒なので、写真なしで説明する場合がほとんどですが、

先週の出来事が、
あまりに衝撃的でしたので、
思わず、
画面をコピーした次第。



これは、
出品されてから最終日までの日数が、
およそ3日間だった事もあり、
早速、札を入れた方が、
無競争で落としたという事ですね。

amazonでの価格はともかくとして、
古書店では、経年劣化を考慮して、
¥1,000ぐらいの価格で発売しているものもありますが、
送料を含めて¥1,000以下で入手できるケースは、
現時点においては、
滅多に無い事だと思います。

最近の私は、
札を入れても、
入手できない事がほとんどであり、
薄給会社員には、
厳しい冬の時代とも言えますね。

それが故に、
無競争で安価で落札した方は、
本当にラッキーに見えました。

以上。

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CD 絶対名盤 ピクチャーズ・アット・アン・エキシビション

2018-02-22 10:42:10 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
CD 絶対名盤 ピクチャーズ・アット・アン・エキシビション


TSUTAYA帯は解説がない分、
幅を広くして情報を入れ込んでいるともいえます


TSUTAYA帯の「展覧会の絵」のCDです。

SONYの輸入盤未開封に、
TSUTAYAが同社独自の帯を被せて販売しているものですね。

このTSUTAYA帯は、
TSUTAYAが洋楽の企画をする際に、
その時々の企画によって、
シリーズ名がついたりしているみたいで、
シリーズ名によっては、
下地の色も、このような白色ではなく、
ゴールド色だったりする場合もあります。

数年前には、
「タルカス」や「ベスト・オブ・EL&P」を店頭で見た事があります。

一般的には、
邦題「展覧会の絵」として知られているアルバムである事は、
ここでは言うまでもない事ですが、
ワーナー時代から、ビクターエンタテイメントさんに発売権が移っても、
邦題「展覧会の絵」で継続して販売しているわけです。

EL&Pのアルバムタイトルで、
英タイトルを、カタカナ表記に置き換えたタイトル帯を見たのは、
初めてでしたので、
とても珍しいものを見た感じがしましたね。

TSUTAYAは国内メーカーのCDも販売しているので、
公式な国内盤がリリースされている場合、
それと混同しないために、
あえて、このようなタイトルをつけるという事かも知れませんし、
音楽会社との販売上の取り決め等で、
一般的に認知されている邦題をつけて販売できないのかも知れません。

私のような収集に関心のあるファンが、
興味を持って手にする事は確かですけどね。

以上。

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GREG LAKE Live in Piacenza (Box) [Analog] CD+DVDについて

2018-02-19 13:10:31 | Greg Lake関連
GREG LAKE Live in Piacenza (Box)
[Analog] CD+DVDについて


2017年12月2日にamazonに発注したタイトルの品物は、
今年の1月10日に、「入荷見込みが立たない」とのメールが来ました。

さらに検索をしたところ、

Live In Piacenza (2LP+CD+PAL DVD+Poster+Gadgets) [Analog]

というタイトルで受付をしているのを1月末頃になって発見しました。

ダメもとで、こちらを2月9日に発注をしたのですが、
昨日、我が家に到着しました。

現時点では、再入荷見込みがないため、
受付もしていないようなので、
運が良かったですね。

DVDがPAL方式とは想定外でしたけど。

もっとも、自宅に帰ると、
食後の家事が増えたので、
映像関連はほとんど見ている時間がないので、
急ぐ必要は全くないですね。

収納物から推定して、
「Fanfare」ボックスほどの厚みはないと思っていましたが、
本当にその通りのものがやってきました。




もっと無駄に厚くても良かったのですけどね

蓋の両サイドに、
「Greg Lake Live in Piacenza」
の金文字が印字されています。

近いうちに開封する予定ですが、
あれやこれやで「Fanfare」すら堪能できてない状態。

以上。

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CD 「マスター・アンド・コマンダー」

2018-02-18 13:58:09 | Keith Emerson関連
CD 「マスター・アンド・コマンダー」
カンゼル&シンシナティ・ポップス・オーケストラ




キース・エマーソンが雑誌「ゲーテ」誌上で、
「人生の5枚」と称していたアルバムの1つなのですが、
1年ほど前にようやく発見した中古品を入手する事ができました。

キースが誌上で述べている簡単な説明を読んだのですが、
私の知らない「マスター・アンド・コマンダー」という映画があって、
そのサントラをキースが気に入っているのかと思いました。

なぜならば、おそらくは記事をまとめたであろう編集者が、
「同名映画のサウンド・トラック盤」と記してあったからです。

CDを入手した当時は、
販売している通販サイトでも、日本語の解説もなかったのですが、
ネット上で検索をしてみたところ、
どうやら、同タイトルのテレビシリーズらしきものが、
かなり前に英国で放映していたような事が解りました。

そのテレビシリーズのサントラなのかと思いましたが、
聴いてみると、
比較的、最近の海賊映画の音楽も入っていましたので、
どうやらこれは海の主題にしたオムニバスCDらしいという事は解りました。

今日、これを書くにあたって、
再度、購入したサイトを覗いてみたところ、
なんと!
購入した当時は記されていなかった、
このアルバムに関する日本語の解説が載っていました。

エリック・カンゼルの指揮により、
シンシナティ・ポップス・オーケストラが演奏した、
海の男達、女達の音楽であるとの事。

そのような映画の音楽を、
集めて演奏したもののようです。

ゲーテ誌上のキースの短い解説によると、
キースにとって、このオーケストラは、
魅力的なオーケストラとの事。

私は、指揮者やオーケストラには全く精通していませんし、
当然、聞き比べもできないわけなので、
どう魅力的なのかは解りかねますけどね。

それにしてもキースは、
特定の映画のサントラではなく、
2007年にリリースされたこのCDを、
人生の5枚に挙げていたわけです。

このCDは、キース自らCDショップを散策して入手したものかも知れないので、
インタビューされた時に、浮かんできたのかも知れないです。

以上。

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Talkin' Bout シングルレコード ドイツ製

2018-02-16 15:17:35 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
Talkin' Bout シングルレコード ドイツ製

3(スリー)のライヴ音源が最近発売されました。

私はまだ聴いておりません。

ディスクユニオンプログレッシヴロックの数日前のサイトでは、
プログレッシヴロック館での店頭売上や、
通販売上の今週のランキングでは、
いずれも5位以内に入っていました。

3(スリー)って、あまり人気がないのかと思っていましたが、
そうでもないようです。

ディスクユニオンの説明によると、
ブックレットには、
ロバート・ベリーとカールの、
当時を回顧した文章も収録されているようなので、
どこかで、国内仕様盤でもリリースしてくれないかなと、
思っています。

本日、取り上げるのは、
3(スリー)のシングルレコード盤です。

3(スリー)のシングルレコードは、
ブログを始めた頃に取り上げて以来ですね。

アルバムの中から、
7インチレコードして、
シングルカットされている曲は、
この「Talkin' Bout」だけのようですので、
あとは、
シングルカットをしたレコードが、
どの国で制作されたのかという事になります。

このシングルレコードは、
ドイツで制作したもののようです。

ジャケットはピクチャースリーヴ式で、
レコード盤を上から取り出す仕様です。


表側


裏側

ジャケットデザインは、
米国盤との違いはないようですが、
米国盤は、ジャケットの表側上部に文字が印字されています。


レーベル面

以上。

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The Return of the Manticore rhino disc4

2018-02-14 13:22:26 | 「リターン・オブ・ザ・マンティコア/THE RETURN OF THE~」
The Return of the Manticore rhino disc4

リターン・オブ・ザ・マンティコア に関しては、
ペラ紙ジャケットから収納箱まで、
取り上げて来ましたが、
本日、取り上げるのは、ライノから出ていたものですね。

ビクターエンタテイメント盤のジャケットペラ紙と並べて写してみました。


上 ビクターエンタテイメント
下 ライノ


ライノ盤のジャケットは、黒いマンティコアマークが、
抜かれたデザインになっています。

写真では解りづらいのですが、
ELPマークも、ライノ盤では、真っ白ではなく、
ピンク色をかなり薄くしたデザインになっています。


ビクターエンタテイメント盤


ライノ盤
ELPマークの大きさはほぼ同じだが、
マンティコアマークを抜いて、
ELPマークの位置をやや中央部にもってきている


ライノ盤に関しては、
このブログを始めた頃に取り上げた、
この「WORKS Volume1」の例外的とも言えるデザインが、
際立った特徴の1つでしたが、
この「リターン・オブ・ザ・マンティコア」のプラケースペラ紙に関しては、
明らかに独自色を出そうとしていたのでしょう。

以上。

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Sole Survivor シングルレコード オランダ盤

2018-02-12 17:15:47 | Carl Palmer関連
Sole Survivor シングルレコード オランダ盤

エイジアのシングルレコードは、
周知の通り、アルバムジャケットのデザインが、
ロジャー・ディーンによるものという事もあり、
シングルレコードのジャケットのデザインも、
アルバムジャケットのデザインの一部を用いているものが、
多いようです。

国内盤のシングルレコードなどでは、
ロジャー・ディーンがアルバムジャケットに描いたロゴそのものに
メンバーの写真を加えたデザインというケースもありました。

エイジアのレコードジャケットにおける、
オランダ盤の独自色というのは、
これまでも幾つか取り上げていますが、
このシングルジャケットもそのうちの1つですね。

このオランダ盤のジャケットも、
ロゴを用いていますが、
ジャケットの絵柄のロゴをそのまま用いず、
形状をそのままにして新たに着色しています。


スリーヴジャケットは、
向かって右横からレコード盤を取り出す仕様


加えて、
メンバーの写真を、
やや絵像に近いような処理を施しているようです。

そのため、
普通の写真だと割と簡素になるデザインが、
独特の濃さを放っているジャケットに仕上がっている感じです。


ジャケット裏側
既に取り上げている
Heat Of The Momentと同じデザイン


エイジアに関しては、
楽曲のクォリティ等は、
ともかくとして、
ジョン・ウェットンが所属していない時期も、
ジェフ・ダウンズが支えていたので、
今後も続いていくのだと思いますが、
イエスが忙しければ、
それもなかなか出来ないでしょうね。


レーベル面

以上。

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1月27日(土)放送のアニソンアカデミーから

2018-02-09 08:07:17 | EL&Pの名前を口にした音楽家・芸術家等
1月27日(土)放送のアニソンアカデミーから

1月27日(土)に、社用で車で外に出ていて、
NHK・FMを聴いていた時のレポートです。

最近のアニソンアカデミーのコーナーに、

「スペシャル講義「宙明・俊幸 ミュージック・ A to ゼーット」」

というのがあります。

アニメソングや特撮ソングを手掛けている渡辺宙明さん・俊幸さんの作曲家親子に
中川翔子生徒会長とあべあきら氏が、2人の作曲の秘訣や親子関係についてインタビューをするコーナーです。

メインパーソナリティーの中川翔子生徒会長が、
ミュージカルに参加して生放送に登場できない期間が発生したので、
インタビューのコーナーを録音して、
番組内に登場させるという意図もあったのかも知れません。

1月27日の放送では、
渡辺俊幸さんが音楽の道に進むようになった少年時代の事とか、
初めてプロのバンドに加わった時の事に触れておりました。

小学生の時に、
(おそらく、小学4年か5年だと思います。)

ビートルズの「ア・ハード・デイズ・ナイト」にシビレた事を、
を1つの始まりとして挙げていました。

当時、日本にはまだ「ロック」が存在していなかったという、
父親の渡辺宙明さんのビートルズを絡めた話の中で、
年月は69年あたりに一気に飛びました。

そして、

「当時はクラッシックをロックとして演奏するのが流行っていた。」

と、渡辺宙明さんが言葉にした後、

間髪入れずに、
渡辺俊幸さんが、「エマーソン、レイク、アンド、パーマーとか」
という言葉を口にされました。

その言葉の後は、
番組の流れで、EL&Pについて、どうのこうのという話にはなりませんでした。

番組はロック史を語るのが主眼ではないわけですが、
この日の番組で、名前だけ登場したプロのバンドは、

ザ・ビートルズ、
ベンチャーズ、
ご自身がドラマーとして参加した「赤い鳥」
エマーソン、レイク&パーマーのみでした。

エマーソン、レイク&パーマーというバンド名が、
ラジオで流れた嬉しい瞬間でした。

以上。

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ビートレッグマガジン 2007年 12月号

2018-02-07 15:38:54 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
ビートレッグマガジン 2007年 12月号

久々に取り上げるビートレッグ誌ですね。


表紙に使用されているEL&Pの写真は、
かなり前に取り上げたピーター・ガブリエルが表紙のTHE DIGに掲載されていたものと同じ

EL&Pに関するカラー頁は、
割と多くて、
全部で6頁。

その中でも珍しいのは、
グレッグとキースそれぞれが、
他のミュージシャンと写っている集合写真です。

この2枚に比して、
それ以外のバンドのステージ上での演奏写真等は、
あまり鮮やかではありません。

グレッグはロジャー・ダルトリーを中心とした10名前後の中で、
向かって右側の後方の片隅に地味に写っています。
ゲイリー・ムーアの姿もありますので、
3人でステージに立った時に写した記念写真だと思われます。
ロジャー・ダルトリーとゲイリー・ムーアが楽しそうな表情を浮かべる中で、
グレッグは、「心ここにあらず」みたいな顔。
一瞬の愛想無しの顔を撮られた感じ。

これに対してキースは同じく10名前後の後方の真ん中で肩を組んで楽しそうに写っている。

この2枚の写真が、
上下で1頁に配置されています。

EL&Pに関しては、オフィシャルブート「マンティコアヴォルツ」の元となったブート音源を取り上げて紹介し、
品物によっては、公式ライヴ盤との収録曲の違いを解説しています。
このブート音源を探る記事には10頁ほど割かれています。

また、プログレのポップ化に関しての論考があり、
キースがオルガンを逆さ弾きしているところを背中から写した小さな写真が、
載っています。

プログレのポップ化に関する論考となると、
「ラヴ・ビーチ」が思い浮かぶ方もいるのでしょうね。
(「ラヴ・ビーチ」がポップかどうかは、人によって意見が分かれるとは思いますが)

筆者は、イタリアのバンド「レ・オルメ」のアルバムがポップ化しようとして失敗した事を導入として、
「ロンリー・ハート」や、「ラヴ・ビーチ」、
ジェントル・ジャイアントの「ミッシング・ピース」を取り上げながら、
プログレのポップ化に関しては、
全く問題ではなく、
ポップ化したプログレバンドが、
ポップ化路線を続けないで、
結局は、過去のプログレに戻ったような曲を作る事になり、
ステージでは、過去のプログレ曲を演奏し続ける事が無様であるというような結び方をしています。

類似の論考はほとんど目にした事がないですね。

ポップ化そのものも、
全てのプログレバンドに当てはまる事ではないでしょうが、
イエスやEL&Pのファンは、
バンドがコンサートにやってきたら、
70年代に良く耳にしていた曲を、
聴きたいというのはあるでしょうね。

EL&Pに関しては、
それも叶わぬ事になりましたけど。

以上。

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ミュージック・フロム・フリー・クリーク 国内初回盤

2018-02-05 09:26:52 | Keith Emerson参加作品関連
ミュージック・フロム・フリー・クリーク 国内初回盤

このアルバムの国内初回盤が出た時は、
多くのキースファンが求めたのではないかと思っています。

私がこの一風変わった仕様の国内盤の存在を知ったのは、
ネットをやるようになってからです。

ネット上でチラッと見たような感じがありますが、
記憶が定かではありません。

確実に知ったのは、
ミュージックライフ誌の古雑誌を、
眺めていた時ですね。

このアルバムの広告が掲載されていました。

多くの国内盤のLPには、
帯が付いていており、
それにアルバムの概要とか、
謳い文句が記されているのは、
言うまでもない事ですが、

説明用の用紙がジャケット全面を覆っている品物は、
はあまり見かけた事がありません。


このちょっと厚手の用紙が、
ジャケットの表側を覆っているが、
円形のくり抜き箇所があって、
ジャケット絵柄の顔の部分が見えるようになっています。
この他にも帯が付いていたのかまでは、
今のところ解りかねます



キース部拡大

オリジナルジャケットには、
レーベルの関係で、
参加しているミュージシャンを全て記していない事もあり、
それを補うためには、
これぐらいのインパクトのあるカバーをつけて、
購買意欲をかき立てようと思ったのでしょう。

以上。

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オムニバスCD It's Christmas 1989

2018-02-02 17:00:34 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
オムニバスCD It's Christmas 1989

全国的に雪が降っている今年の冬。

雪国住みの私でも、
今季の冬は朝起きるのがちょっとつらいですね。

「夢みるクリスマス」が収録されたオムニバスCDは、
幾つか取り上げていますが、
このアルバムは1989年に「EMI」でCD化したものです。


2つ折りペラ紙ジャケット

これと同じオムニバスアナログ盤が存在しているようで、
ジャケットデザインも同じです。

クリスマスのシーズンではありませんが、
アルバムジャケットのデザインが雪に埋もれている演出でしたので、
取り上げてみようと思いました。

白い粉のようなものを全体にまぶして、
ミュージシャンの姿と顔が見えるように、
粉の一部分を取り除いて撮影したみたいな感じです。

このEMIからリリースされているクリスマスアルバムは、
幾つかのヴァージョンが存在するようで、
収録曲が同じかどうかまでは調べていませんが、
ジャケットが異なっていているものがあります。

その中で、
「夢みるクリスマス」が収録されているものは、
少なくとも3種類ぐらいはあるようです。

このアルバムに関しては、サブタイトルが、

「18 original Christmas Hits」

となっており、全18曲の収録。


グレッグ表記部拡大

歌い手不明とまでは言わないまでも、
メロディーだけは誰もが覚えているクリスマスソングに混じって、
「夢みるクリスマス」が収録されているケースもありましたが、

こちらは、サブタイトルの通り、
英国では良く知られているミュージシャンのオリジナルクリスマスソングを集めたものなのでしょう。

以上。

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