EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

E.L.P. イン・コンサート カセットテープ

2018-12-28 17:34:06 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
E.L.P. イン・コンサート カセットテープ


インデックス 表側
国内版でも他のヴァージョンもあるかも知れません



インデックス 裏側

アナログ盤の時代にリリースされた、
「エマーソン、レイク&パーマー」のカセットテープですが、
「ファーストアルバム」から「作品第二番」までのタイトルは、
海外製、国内製のどちらかを、最低1つは取り上げていたと思います。

それ以降のタイトルは、まだ、取り上げていませんでした。

本日、取り上げるのは、
「ELP イン・コンサート」の国内製のカセットテープです。

このアルバムは、
スタジオ録音盤、「ラヴ・ビーチ」を制作する以前に行われたライヴ録音でしたが、
リリースされたのは、「ラヴ・ビーチ」から1年ぐらい経過してからだったと思います。

おそらく、ライヴ録音時の段階では、
バンドのスタッフ側としては、
アナログ盤3枚組とは言わないまでも、
2枚組ぐらいのライヴアルバムでリリースしようという考えも、
あったのではないかと思います。

その後、
チャートの面において「作品第二番」がベスト10に顔を出すことが出来なかった事も一因となったのか、
アトランティックが主導権を握って、「ラヴ・ビーチ」を制作させたようです。
(このおおよその背景は、リリース当時は解りませんでしたが、後になってメンバー自身の口から、明らかになりましたよね。)

その「ラヴ・ビーチ」もベスト10に顔を出すことが出来ずに終わったのですが、
米国ではゴールド・ディスクを獲得したようなので、
77年のライヴを、2枚組は厳しくても、1枚組でリリースすれば、
少しは儲かるかも知れないとアトランティックは考えたのでしょうね。

結果としては、
70年代の前半のアルバムが、
ベスト10に入っていたのは、何かの幻だったのではないか?
という売れ行きになってしまいました。

一発屋バンドなら、一気に売上が凋落するので、
「一発屋」と言われるわけですが、
EL&Pは一発屋バンドとは言えない実績を残していながら、
あっという間に売上が凋落してしまい、
何とも空しい思いを味わっていた私でした。


カセット本体
折りたたまれた歌詞用紙
解説は付いていません


以上。

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CD LIVE AT POCONO

2018-12-25 17:48:55 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
CD LIVE AT POCONO


紙ジャケット表側


裏側

FANFARE Boxに入っていた、
既出のタイトル以外のCDの一つになります。

ジャケットの表側の記載によると、
1972年の7月8日のライヴという事で、
取り上げるにあたって、
聴いてみました。

収録されている楽曲そのものは、
既出のライヴアルバム等で、
ファンには良く知られているものだけですが、
ブート等を収集して聴いていないファンにとっては、
耳慣れない展開等も含まれていて、
やや新鮮な印象を受ける箇所もあります。

録音そのものも、
全般的にはクリアで、
特にグレッグのヴォーカルは、
既出のライヴアルバムよりも、
キレイにきこえる感じもしています。
反面、キースのキーボードの音で、
もっと響いて欲しいところが、
ややうっすらとしか聞こえない箇所もあります。

全般的には、
一つのライヴアルバムとして聴くには、
ややツギハギ感が否めません。

コンサート全般の流れが、
きちんと録音されているものであれば、
別の形でのリリースも、
あったのかも知れませんね。

それと、このジャケットデザイン。

マンティコアマークだけのものは、
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」で、
出ているので、
何か、絵でもつけないと殺風景だと、
思ったのかも知れません。

制作費の関係からか、
とても簡素であると思ってしまうのは、
私だけではないと思います。

以上。

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INFERNO 2枚組 アナログ盤 その1

2018-12-21 09:07:04 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
INFERNO 2枚組 アナログ盤 その1

11月末にリリースされる予定だった品物が、
ほぼ、予定通りに届きました。

米国盤との事。

予約受付の時点から、ジャケットデザインもアップされていました。


表側

「インフェルノ」は、
よく知られている頭蓋骨のジャケットの他に、
それと異なったジャケットデザインのCDもリリースされていたりしますが、

アナログ盤としては、
おそらく初めて、
頭蓋骨の「インフェルノ」のジャケットイメージとは、
全く異なったデザインのジャケットが登場した事になりますね。

音楽担当のKEITH EMERSONの文字が、
ジャケットの表側に全く記されていないというのも、
「インフェルノ」としては、
初めてかも知れません。

どちらかと言うと、
ホラーマニア向けに、
リリースされたものかも知れないので、
音楽担当の名前よりも、
監督名を入れる事にこだわったとも考えられます。

ジャケットデザイン自体が、
ホラー好きを想定して描かれている感じもしますしね。

厚手の透明ビニールスリーヴに入っており、
そのスリーヴの上に、
金色のステッカーが貼られています。



ここでも、KEITH EMERSONの文字は小さめですね。

以上。

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WORKS Volume2 shout盤CD

2018-12-19 17:03:06 | 「作品第二番/WORKS volume2」
WORKS Volume2 shout盤CD

amassのニュースによると、
ジョン・ウェットンオンリーのムック本が,
シンコーミュージックから来年早々出版される事が決定したようです。

私はジョン・ウェットンの熱心なファンではありませんが、
これは嬉しい事ですね。

ついつい、キースやグレッグオンリーのムック本も出ないかと、
思ってしまいますが、
こういうのは期待せずにいると意外に良い事があるかも知れないです。

本日、取り上げるのは、「WORKS Volume2の shout盤のCD」になります。


shout盤のプラケースCDに関しては、
ジャケットが精密に再現されていない場合がある事を、
取り上げたりしていますが、
今日は、ようやく入手できた「WORKS Volume2」のケース(入れ物)に関して、
レポートいたします。

中古品を探して注文をする段階で、
プラケースには入っていない品物であることは解っていたのですが、
販売時の説明に記してあった、
「ソフトケース」なるものが、如何なる仕様のものかは、
手にしてみるまで解りませんでした。


見開いた状態
内側



見開いた状態
外側


この「ソフトケース」は、
元々プラケースの中にセットされている、
ジャケット、プラケース裏側の用紙、CDを、
コンパクトに収納できるようになっています。
これは「KOKUYO」製のようです。


なんと!
ジャケット入れるスペースとは別に、
帯を挟み込めるようなインサート部も備えているようです



スリーヴ内で、
CD盤が遊ばないように、
4箇所に凹みを設けてある


プラケースCDは、紙ジャケットCDに比べると、
収納場所をドンドン占拠する事になるので、
このようなケースに入れ替えるだけで、
収納スペースに余裕が生まれますね。

難点が一つあるとすれば、
背部が存在しないので、
並べて置いた場合、
探しにくくなるというのはあるでしょうね。

以上。

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Swingles によるI Believe In Father Christmas

2018-12-17 14:01:05 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
Swingles による
I Believe In Father Christmas



ジャケット表側
価格シールのようなものが貼られていました


スウィングルズは、
アカペラのグループのようです。

ウィキも含めて検索してみたところ、

第1期は、1962年から1973年で、
フランスを拠点にして活動。

第2期は、1974年から現在まで、
英国を拠点にして活動をしているようです。

グループは継続されていますが、
メンバーはその時々によって異なるようです。


ジャケット裏側
メンバーが変わっても、
男女比率はおおよそこんな感じのようです


正式なグループ名は、
スイングル・シンガーズと称されるようなのですが、

第2期に関しては、

スウィングルII(Swingle II)、
ザ・スウィングルズ(The Swingles)、
ザ。ニュー・スウィングル・シンガーズ(The New Swingle Singers)

という幾つかのグループ名での、
演奏活動やレコードがあるとの事。

このシングルレコードは、
1986年に英国でリリースされたようで、

ジャケット裏側の記述によると、
A面とB面に収録された曲は、
それぞれ、
スウィングルズの別々のアルバムからのシングルカット曲になっています。

昨夜、
数ヶ月前に入手したこのシングルレコードを、
聴いてみたのですが、
とても良い感じです。

キージェ中尉のところなどは、

「ララララランランランランラン」

と歌っています。

歌が良いと、
もともとの楽曲の良さも、
とても感じさせてくれますね。


レーベル面

以上。

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昨夜の「秘密のケンミンSHOW」より

2018-12-14 13:12:13 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
昨夜の「秘密のケンミンSHOW」より

昨夜、仕事の終了後、
所用を済ませて自宅に着いたのは、
21時40分前後かと思います。

自宅のテレビには、

「秘密のケンミンSHOW」

が映っていました。

昨日は、「超激ウマ!全国ご飯がススム祭り」と称して、
ご飯のお供、ベスト10が取り上げられていました。

どのようにして順番を決めているのかまでは、
解りかねます。

夕飯のテーブルの前に、
着座すると、

第3位の、
鳥取県の「スタミナ納豆」が、
紹介され始めました。

「スタミナ納豆」の作り方のBGMには、
「ナットロッカー」が流れていたので、
注意して聴いていましたが、
これはEL&Pのヴァージョンでしたね。
割と長めに使われていました。

幸いタイミング良く、
聴く事ができましたね。

第2位のメニューでは、
曲名まで知っている音楽としては、
ビートルズの「デイトリッパー」
をちょっと流して、
ボストンの「アマンダ」もちょっと流れました。

ここで、
私はようやく気が付いたのでした。

第2位は、
三重県の「鶏焼肉」でしたが、

「デイトリッパー」は、
カタカナ文字に「トリ」が入っているので、
使用された感じだし、
「アマンダ」は、
甘辛い味付けと説明している時に、
カタカナ文字に「アマ」が入っているから
使用したのでしょう。

「スタミナ納豆」は、
「ナットロッカー」の「ナット」だったのですね。

ちなみに、
「ナットロッカー」に関しては、
「納豆ロッカー」というハンドルネームで、
レビューを書いたりしている人がいます。

番組の最初から最後まで、
メニューや説明に合わせたタイトルの音楽を、
BGMに使用していたかも知れないので、
多くの洋楽を知っていて、
この事に気付いた方は、
かなり楽しめたかも知れないです。

以上。

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ピンク・フロイド・フィルム・コンサート パンフ

2018-12-12 18:51:55 | Emerson,Lake&Palmer関連
ピンク・フロイド・フィルム・コンサート パンフ

昨年の6月にフィルムコンサートの半券を取り上げていますが、
こちらは、その時のパンフレットのようですね。

全てのフィルムコンサートにおいて、
このようなパンフレットを参加者に配っていたのか、
販売していたのかはよく解りません。

表紙の裏側を頁数として数えると、
全10頁のパンフです。

カラー頁は無しの白黒印刷。

コンサートで、
もし無料で配布されていたなら、
ラッキーな品物。
有料であれば、価格によっては、「どうかな?」というぐらいの感じですね。


表紙
半券では、小さな文字で綴られていた、
エマーソン、レイク&パーマーの文字も、
何故か、ピンク・フロイドと対等な扱いです
横の長さはシングルレコードのジャケットよりやや長いぐらい


全10頁のうち、

表紙裏側の1頁目が、
ロックの範疇を越えた両バンドを讃える頁。
2頁から7頁がピンク・フロイド。
うち7頁目は、
東芝のピンク・フロイドのレコードの広告。
EL&Pは8頁から10頁

以上のような配分。

表紙デザインでは対等でも、
誌面のスペースにおいては、
ピンク・フロイドがメインである事は否めません。

EL&Pは1977年の頃の、
よく知られている写真が使用されています。

EL&Pの頁の記事としては、
最近、ジャンルを越えたキーボードプレイヤーが世界中から集まって、
コンサートをしたのだが、
(その規模等や場所などは不明)
参加した全てのキーボードプレイヤーに、
目指すキーボードプレイヤーを尋ねたところ、
全員が「キース・エマーソン」と答えたとの事。
ロックから離れたフィールドで活躍するキーボードプレイヤーでも、
「キース・エマーソン」と答えたようです。

これは、
EL&Pファンであっても、
「本当かな?」と思ってしまうような話です。

ピンク・フロイドに比べて、
頁数が少ないので、
キースの凄さを強調する事で、
フィルムコンサートに参じた、
どちらかと言えばEL&Pの方が好きというファンを、
納得させようとした感じもありますね。

以上。

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ジョーダン・ルーデスの来日公演

2018-12-10 14:29:13 | 他のアーティストによって演奏されたEL&Pの曲
ジョーダン・ルーデスの来日公演


フライヤー

以前、amassの情報で、
ジョーダン・ルーデスが11月にピアノソロ公演を行う事を、
知りました。

11月12日(月)と14日(水)ですね。

事前の告知では、
ピアノ・ソロ・リサイタルとの事でしたが、
12日(月)は、東京オペラシティリサイタルホール
14日(水)は、ムラマツ リサイタルホール 新大阪
で開催されたようです。

来日の告知を見た時に、
東京オペラシティは、
吉松隆のタルカスオーケストラ初演の場所という事もあり、
ジョーダン・ルーデスの個人的嗜好も加わって、
タルカスを演奏する可能性もあるかもと、
ふと思ったのでした。

オペラシティには、
コンサートホールと、
リサイタルホールがあるようですね。
リサイタルホールの方は、
265席のようですので、
チケットは早めに完売したかも知れません。

もっとも、
タルカスを演奏するとは限らないわけですし、
今年は、家族の入院、通院等で、
勤務先からかなり時間を頂戴しているので、
趣味絡みの休みを堂々と頂戴するわけにもいかず、
気晴らしに上京するという選択肢は、
全くなかった感じですね。

ライブセットリスト情報サービスというサイトがありまして、
それをみたら、
2つの公演とも、タルカスを演奏したようです。
グレッグヴォーカルのクリムゾンの曲も、
メロディーで演奏したような記述もありました。

エマーソン、レイクへの追悼も込められていたと考えます。

ジョーダン・ルーデスに関しては、
ドリーム・シアターに参加するまでの経緯を、
特に探った事もなかったのですが、

もともとは、
ジュリアード音楽院というところで、
クラシックの専門知識を学んだ方のようです。

また、
オフィシャルサイトやネット上のインタビュー記事等を読むと、
ジョーダン・ルーデスにとっての、「タルカス」は、
幾つかのフェイヴァリットアルバムの1枚というのではなく、
人生の分岐点に関わった重要なアルバムのようですね。

ジョーダン・ルーデスや、
ドリーム・シアターのファンにとっては、

「何を今さら」

という経歴かも知れませんが、
私にとっては、真新しい情報でした。

以上。

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Player誌 1994年 3月号

2018-12-07 17:12:41 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
Player誌 1994年 3月号


ジミー・ペイジへのインタビューから始まります

本号には、
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」が発売された頃の、
グレッグ・レイクへのインタビューが掲載されています。

ちなみに、グレッグ・レイクへのインタビューの次の記事は、
スティーヴ・ハウへのインタビュー記事になっており、
プログレファンの方は購入された方も多いかと思われます。

グレッグの記事は、
扉の頁を含めて、
全5頁の記事になります。

EL&Pのカラー写真、
(90年代撮影のモノ)
も2点ほど掲載されています。

インタビューは、
EL&P結成までの経緯など、
よく知られている内容が、
綴られているわけですが、
当時、読んだ時に、特に記憶にとどめる事になったのは、
あるところでのEL&Pの公演を見るために、
ハンガリーのブタペストから来た青年のエピソードです。

ステージ上で「展覧会の絵」を演奏しているときに、
顔中が涙で濡れている青年がグレッグの目に入ったそうです。

グレッグはロードマネージャーを通じて、
その青年を呼び出して、
話をしたようです。

その方は、
15歳の時に、
友人に「展覧会の絵」を聴かせており、
それを近所の誰かが通報したようです。
そのため、
3ヶ月もロシアの軍刑務所で過ごす体験を味わったようです。

その体験から12年も過ぎて、
彼は自由な環境の中で、
生でEL&Pと遭遇する事ができ、
「展覧会の絵」が演奏された事で、
当時の記憶とオーバーラップして、
心の底から溢れんばかりに、
こみ上げてくるものを押さえられなかったのでしょう。

本日はグレッグの命日です。

EL&Pを結成して音楽をつくってくれた事に感謝いたします。

以上。
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CD a Rock’n’ Roll CHRISTMAS

2018-12-05 16:36:03 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
CD a Rock’n’ Roll CHRISTMAS


USA盤です

1995年にリリースされたと思われる、
オムニバスクリスマスCDです。

オムニバスのクリスマスCDに、
グレッグ・レイクの曲が入っている事が、
しばしばありますが、
このアルバムは、
タイトルの通り、
ロックアーティストが演奏した、
クリスマスソングに焦点を絞って制作されたようです。

ジャケットの下部に、
「GREG LAKE」ではなく、
「EMERSON,LAKE&PALMER」の名前が入っているので、
「WORKS Volume2」からのヴァージョンが収録されている可能性を、
推察するわけですが、
そうではありませんでした。

なんと!

「THE RETURN OF THE MANTICORE」

に収録してあるヴァージョンでした。

これはちょっとした驚きでしたね。

このヴァージョンは、
記憶に間違いがなければ、
確か、EL&Pのメンバーと一緒に録ったものではないと、
グレッグが言っていたように思います。

とは言え、
「THE RETURN OF THE MANTICORE」
の制作過程に関わっていない人から見れば、
「THE RETURN OF THE MANTICORE」
に収録されている、
「EMERSON,LAKE&PALMER」の「I Believe In Father Christmas」
という事になるわけです。

いずれにしましても、
本品からも、
ジャケットの印象だけで判断してはいけないという
発見があり、
オムニバス中古安価品収集の励みになりました。

以上。

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THE IMMEDIATE COLLECTION

2018-12-03 14:31:22 | Keith Emerson THE NICE関連
THE IMMEDIATE COLLECTION


2つ折りペラ紙ジャケット

1996年にチャーリーよりリリースされた、
イミディエイトのオムニバスCDです。

全16曲収録。

ザ・ナイスは、

「夢を追って」
「アメリカ」

の2曲が収録されています。

イミディエイトのアーティストだけを集めたオムニバスCDは、
いろいろなものがリリースされているようです。

その中で、
イミディエイトのロゴを強調したジャケットのものが幾つかあり、
カラフルなものとそうでないものがありますが、
こちらはどちらかと言うと地味でシンプルなデザインといえます。

また、イミディエイトのどのオムニバスCDにも、
ナイスが収録されているというわけではないので、
収録曲をきちんと見なければなりません。

イミディエイトの輸入盤のオムニバスCDは、
過去に一度だけ取り上げたように思います。

キースのほぼ全身が、
ジャケットの片隅で、
小さく映っているモノでしたが、
こちらの方は、
プラケースジャケットの裏側に、
顔が圧縮されたような感じで映っており、
しかも、
文字が被さっている状態。


プラケース裏側

ちなみに、
イミディエイトの全てのオムニバスCDにおける、
ザ・ナイスの写真がこのような感じというわけではありません。

以上。

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