EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ザ・リターン・オブ・エマーソン、レイク&パーマー フライヤー

2023-12-11 15:31:20 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
ザ・リターン・オブ・エマーソン、レイク&パーマー フライヤー

いよいよ、明日から2日間、カール・パーマーの公演です。

当初、行く予定はしていなかったのですが、
家庭の事情を何とか調整しまして、
1日間だけ、参加する事にしました。

行く予定をしていなかった事もあり、
たまたま、
メルカリでフライヤーを出品されている方がおりましたので、
せめて、フライヤーだけでも、
カールの来日記念に取っておこうと思いまして、
入手していたのでした。



表側と裏側ね

2000年代と違って、
ネット上には、
このフライヤーと、
全く同じモノがアップされていて、
裏側の内容も解るようになっているので、
このようなペーパーにお金をつぎ込むのは、
地方住みのEL&Pファンであっても、
私ぐらいかも知れません。

これを見ながら思うのは、
時々、取り上げて、突っ込みを入れるEL&Pのロゴマークに関してですが、
どうやらこのEL&Pマークは、50周年の正規のロゴと見てよいようです。

つまり、従来のEL&Pマークの省略形というのではなく、
「P」の文字の下部へのはみ出しを、
カットして、数字の「50」を台座にした、
新たな形状のEL&Pマークが出来たというわけです。

「EL&P50周年マーク」とか、
「リターン・オブ・エマーソン、レイク&パーマー マーク」という事になるかと思います。



ネット上より頂戴

明後日に参加する予定です。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ELP初来日 後楽園公演 告知フライヤー

2022-07-15 15:42:34 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
ELP初来日 後楽園公演 告知フライヤー

数年ほど前に安価で入手できたフライヤーです。



A5サイズよりやや小さめ
折り目がありました

あまり出品されていないという事や、
出品されても高値が付くので入手できなかったという事もありましたので、
安価で入手できたのは幸いでした。

同時に、EL&P関連の収集物の落札額が、
低くなりつつあるのではないかとも思いましたね。



裏側

1972年の来日時関連の公式な品物として、
コンサートパンフ、チケット半券、フライヤー、告知ポスター等があります。

このうち、コンサートパンフが、
出品物の中では最も多く、
10年ほど前に比べて、
とても入手しやすい価格になってきているのは、
以前にも述べていたと思います。

チケット半券やフライヤーは、
コンサートパンフに比べると数倍ぐらいの高値が付く場合が多いです。

公演告知ポスターは、
ほとんど出品されないので、
開始価格も落札価格もゼロが4つに近くなります。

よく考えると、
コンサートパンフやチケット半券は、
最初に入手された方は対価を払っているのでしょうが、
フライヤーは無料なわけなので、
出品する側としては、
フライヤーが売れれば元手はゼロなわけです。

ゼロが故に多く出回っていた頃は、
その多くがゴミ箱に捨てられていたのでしょうね。

ちなみに、
ほとんど出回っていない、
「甲子園公演のチケット半券」とか、
「このフライヤー」とかは、
レプリカを制作して、
ブートCDのオマケに付けたりしているケースもあります。

今は、ネット動画でも、アーティストを見たり聴いたり出来るので、
ブート市場も生き残りがかかっているのかも知れません。

紙製の入手困難品のレプリカを制作して、
ブートの販促オマケにするようになってきているようです。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ヴィクトリープレス 1992年4月号

2021-06-16 17:37:36 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
ヴィクトリープレス 1992年4月号



表側
入手時から斜めに折れていました

裏の面を全て使用して、EL&P再集結にまつわる記事が、
書かれています。



裏側
キース・エマーソン・インタビューズの宣伝もあり

ヴィクトリー・ミュージックの社長である、
フィル・カーソン氏へのインタビューが掲載されています。

この時点では、アルバム「ブラック・ムーン」が既に出来上がっており、
リリースを待っている状態という感じです。

少しだけ、抜き書きをしてみます。

○ 70年代、アトランティックレコードの副社長だったフィル・カーソン氏は、
イエスと共にEL&Pを復活させたかったので、
1982年ぐらいから、EL&Pの再結成を狙っていた。
結局、イエスの再結成には成功したけれども、EL&Pは、カールがエイジアに行ってしまったために不可能になったので、しばらく諦める事にした。

○ 1985年になって、もう一度、EL&Pの再結成を試みるが、もう少しで成功するところだったのに、結果的には、エマーソン、レイク&パウエルになってしまった。
当時、フィル・カーソン氏は、ジミー・ペイジやロバート・プラント、バッド・カンパニーのマネージメントに携わっていたのでEL&P再結成に時間を割いている暇がなかった。
カールはエイジアを気に入っていたので話はそこで棚上げになった。

○ 去年の2月に話は急展開した。ロンドンでEL&Pの3人と会って話をする事ができた。とりあえず映画のサントラをやってみないかという話を持ちかけてみた。マネージャーも以前と同じスチュワート・ヤングに決めて、事はすすんでいったのだが、そのうち一人がどうせやるならサントラじゃなくてEL&Pのアルバムにしたらどうかと言ってきた。フィル・カーソン氏は、その方がいいに決まっていると思っていたわけで、事はトントン拍子に進んだ。プロデューサーには90年代風の音にするためにあえて伝説のバンドに若手のマーク・マンシーナを起用した。

○ フィル・カーソン氏は、バッド・カンパニーという70年代のバンドを復活させて成功した。EL&Pにしてもしかりだ。今時の若い連中よりよっぽどいいプレイができる。だから、EL&Pにもバッド・カンパニーと同じような成功を収めて欲しいんだ。

抜き書き終わり。

これらの事は、キースへのインタビュー等でも触れられていたので、
EL&Pファンであればよく知っている事ではあります。

バッド・カンパニーの再結成による成功が、どのようなものであったかが、
全く解らなかったので、ウィキで見てみたら、
ポール・ロジャース不在のバンドで、1990年に、米国で最高チャート35位、翌年には100万枚のセールスを記録したアルバムがあったようです。

フィル・カーソン氏は、EL&Pにそこまで期待はしてはいなかったかも知れませんし、
エマーソン、レイク&パウエルぐらいのチャートアクションは期待していたと思いますが、
望み通りには行かなかったわけです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

キース・エマーソン 2005年来日公演告知 ペーパー

2021-03-22 13:00:39 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
キース・エマーソン 
2005年来日公演告知 ペーパー

かなり前に茶褐色のフライヤーを取り上げていますが、
こちらの方は、A5サイズの告知ペーパーです。



印刷業者にデザインを委託したというよりは、
ウドーの担当者がパソコンでデザインを作ったものを、
コピー機でプリントアウトしたという感じのものですね。

おそらく、
キースの来日が決定した時点において、
ロックのコンサート会場において、
急いで配るために作ったものであると推定されます。

地方住みの方々を、
十把一絡げにできませんが、
私の場合は頻繁に外タレのコンサートには行かないので、
このようなペーパーを直接手に取る事は、
ほとんど不可能ですね。

このペーパーは、
何年か前にヤフオクに出品して下さっている方がいましたので、
入手できました。

記載されている公演は、
幸い、土曜、日曜と、2日続けての公演でしたが、
勤務先は完全週休2日制ではなかったので、
土曜日と月曜日の有給休暇を頂戴していますね。

当日の朝に出発して、
公演後に都内の妹宅に1泊し、
日曜日の公演を見た後は、
今は亡き友人宅に1泊して帰宅したように思います。

3月20日は、
カール・パーマーの誕生日でした。
3月19日の時点では覚えていたのに、
いつものようにスッカリ忘れていますね。

( これは、大ショックと共に「3月はキースの他界月」と、
心に刻まれてしまっているため、
カールの誕生日が自分の中でかすんでしまった事が原因ですね。 )

カール、
遅ればせながら、
誕生日おめでとうございます。

2013年の、
カール・パーマー・バンドの来日公演への参加は、
家庭内の事情で断念しているので、
体力のあるうちに、
もう一度来日してくれたら嬉しいのですが、
数年前には考えもしなかった事が、
世界的に起きてしまったので、
先のことは期待できなくなりました。

公演の機会が訪れる事を期待せずに祈ります。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ワーナー宣伝用 小冊子

2020-09-12 18:56:01 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
ワーナー宣伝用 小冊子




表紙には、
「HOT100  CHART」とありますが、
収録数は確認しておりません。

大きさは、
19.5cm×10.0cm
目次の頁を含めて全32頁ですね。

ワーナー・パイオニアの洋楽販売課の企画によるものです。



目次

このタイプの冊子は、
レコードのリストから、
おおよその製作年が解るのですが、

1972年の来日公演が終わって、
「恐怖の頭脳改革」をリリースする間ぐらいに、
作られたようです。





イエスは「危機」
ツェッペリンは「Ⅳ」が、
最新アルバムになっています。

このような冊子は、
どの程度の頻度で製作されていたのか、
全く解りませんし、
折りたたみのパンフレット仕様の場合もあるようです。

アーティストに関する短い説明文も、
その当時の捉え方が大雑把に集約されていると思うので、
過去の栄光を確認する資料になりますね。

メーカーが製作しているのは、
所属アーティストへの「推し」の説明しかないので、
不快にならずに済みます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

1992年 来日追加公演 フライヤー

2020-06-12 11:48:44 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
1992年 来日追加公演 フライヤー

以前にも書きましたが、
EL&Pの1992年の公演告知が、
新聞に掲載されたわけですが、
予約の電話は全くつながりませんでした。

それでも、
どうにかならないものかと、
思案していたところ、
追加公演の告知が新聞に載ったわけです。

追加公演のチケット予約の電話は、
すぐにつながりまして、
最初の公演のチケットゲットに挑んだ時の、
電話の不通は、

「電話番号を間違えてかけたので、
つながらなかったのでは?」

と思うぐらいに、
すぐにつながりました。

本日、取り上げたのは、
当初の公演がSOLDOUTで、
その追加公演が決まったという告知のフライヤーですね。

1年ぐらい前に中古で入手しました。



サイズはB5
用紙はツルツルのタイプ。
裏側には何も印刷されておりません


この価格で見る事ができたのだね
ありがたい話です

写真は、古いモノではなく、
当時のメンバーの宣材写真が使用されています。

何度か、似たような事をつぶやいておりますが、
当時の私にとって、
EL&Pのメンバーが集合して演奏するのを、
生で見る事ができると言うのは、
奇跡とも言うべき事態でした。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ワイト島 ビデオCD 告知チラシ

2019-12-25 11:08:30 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
ワイト島 ビデオCD 告知チラシ


映像作品「ワイト島 1970 -輝かしきロックの残像-」にまつわる品物を、
時々取り上げていますが、
この告知チラシもその1つになります。

VHSとLDが、ほぼ同時期に発売されていて、
後年になって、DVD化されているようです。

これはビデオCDの告知チラシです。




画像① 告知チラシ 裏側は真っ白



画像② 説明部 拡大

このビデオCD自体、中古盤が出回っているのを、
一度も見た事がないのですが、
この告知チラシによって、製品化されていた事が解りました。

希に、告知だけして、製品化されていない事もありますが、
その辺りの事は解りかねます。

表記を見ると、国内盤というよりは、
輸入盤を国内流通盤にしたようなものなのかも知れません。

チラシの価格を見ると、
税込み2枚組で¥5900と、
VHSやLDと比べてかなり安価になっているからです。

もし、輸入盤だとした場合、
欧米ではなく、
アジアのどこかの国の製品である可能性が高いですね。

となると、字幕も付いていないという事もあるかも知れないです。

以前、取り上げた映画上映用の告知チラシも、
特にEL&Pの写真はありませんでしたが、
これも同様です。

ビッグネームが多すぎますし、
その後の人気の凋落を踏まえると、
EL&Pの演奏が含まれただけでも、
ラッキーであったと思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール 告知入りペーパー

2019-11-13 11:08:01 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール 告知入りペーパー


画像 イエスの記事もあるね

ペーパーのタイトルは「ROCK FRONT Vol.2」

何度か取り上げたビクターエンタテイメントさんの、
「ヴィクトリー・プレス」が、
途中から名称を変えたペーパーになったのだと思われます。

名称を変えたのは、
ヴィクトリー・ミュージック傘下以外の、
ロック・アーティストの情報も扱うためなのでしょう。

メイン記事は、EL&Pのライヴ新譜である、
「ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール」の発売情報です。

収録曲等を紹介しながら、表側半分ほどの記事としてまとめていますね。
EL&Pのスタジオアルバムに未収録であった、
キースのピアノソロの「クレオール・ダンス」が含まれている事などを、
アルバムの特徴として綴っています。

この頃から、海外ミュージシャンのアルバムの、
「国内先行販売」という謳い文句も見かけたりしていますが、
このアルバムもそれに該当するものでした。

以前、このCDを取り上げた時に触れていますが、
「国内先行販売」に加えて、
「国内オリジナルジャケット」というのが、
初の試みであったように思います。

アーティストサイドでも認識している公式なCDである事は、
間違いなく、英・米でもリリースされていますが、
国内盤は廃盤にも関わらず、
中古CDはとても安く発売されているようです。

ビクターエンタテイメントさんは、
EL&Pの紙ジャケットCDを数度に渡ってリリースしているのですが、
「イン・ザ・ホット・シート」を紙ジャケットCDのラインナップに入れる事はあったにせよ、
このライヴ「ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール」に関しては、
紙ジャケットCDをリリースしていせん。

ビクターエンタテイメントさんでは、このライヴアルバムを、
あまり重視していないように受けとめられます。

1992年のライヴなので、
演奏そのものは、
国内で紙ジャケットCDがリリースされている
ハイヴォルテージフェスティバルのライヴよりも遙かに良いのですけどね。

70年代の圧倒的な演奏と、
EL&Pの最後を飾るラストライヴの狭間で、
目立たなくなって埋もれてしまったのかも知れないです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年11月11日 yaplog!

1996年 EL&P 来日公演 告知 ペーパー

2018-09-28 10:28:35 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
1996年 EL&P 来日公演 告知 ペーパー

今朝、キース・エマーソンファン専用掲示板を覗いたら、
テリエ・ミケルセンの指揮のオーケストラにより、
レイチェル・フラワー、イーサン・エマーソン、マーク・ボニーラが参加した、
アルバムが発売される情報がアップされていました。
(2018年9月29日、前日に記した間違い情報を訂正しました。
てっきりバーミンガムで行われた追悼コンサートのライヴ音源と思い込んでいました。)

リンク先の取扱サイトを覗いてみると、
カラーヴァイナル(クリア)と通常のブラックヴァイナルの予約を受付しており、
CDの受付はしていないので、
CDは後から出てくるのかも知れません。

そのサイトには、
ビクターエンタテイメントさんからも発売されていた、
テリエ・ミケルセン、マーク・ボニーラとキース・エマーソンの、
「Three Fates Project」のCDのDVD付も取り扱っていました。

このDVD付のものがヨーロッパのどこかの国で発売されている事を、
以前、英語に詳しいと思われる方が、
キース・エマーソンファン専用掲示板に書き込みをしてくださっておりまして、
その方もDVDの内容がどんなものであるかを気にしておられました。

私も気になっていましたが、その時点では調べても解りませんでしたので、
後は忙しさに紛れてすっかり忘却していましたね。

今年は、このブログで取り上げた、
グレッグ追悼のイタリアのミュージシャンによるアルバム、
「MOON CHILD」に加えて、
キース追悼のアルバム「BEYOND THE STARS」も、
リリースされる事になったのは、
とても嬉しい事です。

今日取り上げるのは、
1色刷りの告知ペーパーです。



A4サイズ

2014年の3月25日に、
スティングも含まれている1色刷りのペーパーを取り上げており、
そちらの方は簡易印刷機で刷ったような感じでしたが、
本日取り上げたチラシは、
印刷会社で刷ったような感じです。

記載された文章からすると、
来日が決定したので、
急遽告知のために印刷したという感じでもなさそうですが、
制作する人のセンスにもよるでしょうから、
取りあえず、急ぎで作った可能性もありますね。

以上。

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UDOのフライヤー 今売れているベスト・コンサート・セレクション

2017-10-13 18:19:03 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
UDOのフライヤー 
今売れているベスト・コンサート・セレクション


都会にいて頻繁にコンサートに行く機会があると、
このようなフライヤーを入手する事はかなり容易かと思われます。


表紙
逆さまにしてあるのは、
向かって右下のキースを見やすくするため

裏表合わせて、
全部でオールカラー12面
うち一面がこの表紙
「2つ折りクロス巻き3つ折り」という折り方のようです
たたむとA5ぐらいの大きさ


このUdoのフライヤーには、
2008年10月のキース・エマーソン・バンドのコンサートの告知が載っています。


キースはスティーヴ・ルカサーの隣

このコンサートのキースだけが載っているセピア調のA4のフライヤーもありますが、
こちらは同じデザインのカラーになっています。

会場には同じデザインのポスターも掲示されていました。

但し、どうしてこの写真を選んだのか、
理解に苦しみます。

私の場合、この横顔だけだと、
説明がないとキースだと瞬時に判別できないと思います。

この時から明後日で9年が経過しようとしているわけですが、

その後の、キース&グレッグのコンサート、
キースのビルボードライヴのフライヤーは、
実現しない告知になりました。

フライヤーの予定通りに開催されたという点では、
このフライヤーがその役割を無事に終える事ができたという事になりますね。

以上。

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Rock front vol.3 1993年

2016-11-23 10:51:10 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
Rock front vol.3 1993年



ビクターエンタテイメントで発行していた、
ヴィクトリー・プレスを幾つか取り上げていますが、
どうやら翌年には名前が変わったようですね。

考えられる事としては、
ヴィクトリー・プレスというと、
ヴィクトリー・ミュージックに所属しているミュージシャンしか取り上げる事ができないので、
ペーパーの名前を変更して、
ビクターエンタテイメントで扱っているロックミュージシャンの情報を全て取り上げようとしたのかも知れないです。

裏返すと、イエスが掲載されていますが、
メンバー以外の方も写っていますね。
イエスの離合集散には全く詳しくないのですが、
トレヴァーとリックの出会いは、
大所帯イエスが最初だとすれば、
今度トリオで来日する3人の出会いが生まれた場の1つとも言えますね


EL&Pのツアー情報も掲載


読者からのレターコーナーに実名が記載

読者のレターを読むと、
自分をも含めてEL&Pの熱心なファンは常に期待をし、
期待通りに物事は運んでいかないという中に置かれているのを改めて感じる。

思い通りにいかない事に慣れていても、
本年3月10日の出来事だけは凄すぎた。

以上。
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映画 「ワイト島1970」 上映告知チラシ

2016-05-16 15:09:08 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
映画 「ワイト島1970」 上映告知チラシ







この映画「ワイト島1970」のサントラは、ブログを始めた頃に、取り上げています。

これは、京都の方で上映が行われた時の告知チラシですね。



音楽関係の演奏が主体の映画などは、
映画館で短い期間を設けて上映したりする事があるようですが、
この映画もその類に入るのだと思われます。

このワイト島の映像作品が長いことお目見えしなかったのには、
様々な理由が交錯しているようですが、
年月の経過と共に、EL&Pが70年代ほどには、
重要視されなくなってしまった事だけは確かです。

こんな下部の方にバンド名が出てきていますからね。



上映された当時の、
海外のロック・ポップスシーンでのEL&Pの位置のようなものを表現していると受け止めています。

日本語解説では、ジミ・ヘンドリックス、ザ・フー、ドアーズの次に名前が登場しますので、
これも、72年から75年頃であれば、ジミ・ヘンドリックスの次ぐらいEL&Pが登場していたと思われます。

また、現時点において、EL&Pが、どのように扱われたとしても、
正式なデビューライヴと言われていますから、
このイベントに出演できた事はバンドのヒストリーを飾る意味でも、
かなり大きかったと思いますね。

以上。

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DVD ウェルカムバック 告知チラシから、他のチラシにまつわる思い出

2015-05-15 11:08:47 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
DVD ウェルカムバック 告知チラシから、
他のチラシにまつわる思い出




メイン


裏側


この告知チラシは、見開きになっておりまして、
内側には何名かのミュージシャンの映像作品が、
白黒印刷で紹介されています。
サイズは開いた状態でA4ぐらいですね。

このようなチラシは、
新しい作品のリリース時に、
都会の音楽ショップとかに、
ある程度の枚数が置かれているのかも知れませんが、
旬のミュージシャンではないので、
目立つようなところに置かれていない場合もあると思います。

田舎では見つける事自体が、
難しいと思っていますし、
そもそも田舎まで配布する枚数が刷られているのか?
と考えるものであります。

このブログに何度か登場する店じまいをしたCDショップでは、
店の隅の方に、無造作に販促チラシがおかれていたりしました。

ある時、東映の特撮関係の見開きチラシを一部持って行こうとしたら、

「toriodenさん、ごめんなさい。
東映さんは、そのチラシを一部しか送ってこないので、
無くなるとちょっと店の方でも困るので、持って行かないで!」

と言われた事がありました。
何でも、希望するお客さんが来た時に、
見てもらったり、説明したりする時のために、
使用するとの事。

このお店は、東映の商品は、東映と直接取引があって、
東映のVHSやLDに関しては、問屋さんを通さずに、
直接、入手していると説明してくれたのですが、
それでもチラシがほとんど送付されて来ないとの事でした。

特撮のジャイアントロボのLD(全4種)を再発するとチラシに告知されていた事がありまして、
私は注文した事がありました。
ところが、注文が少なかったので、東映では、再発を見送ったそうです。

店主さんは、東映の営業マンに文句を言って、
全国の売れ残り在庫を集めさせて、そのLD4種を揃えさせました。
直取引の強みはそのようなところにあると思った次第。

80年代の話ですが、
東京の日本橋あたりの百貨店で、着物か帯のチラシを、
数枚拝借しようとしたら、
「枚数が少ないので1枚だけにしてくれないか」と、
指摘された事がありました。

チラシ類というのは、ついつい無限にあるように捉えてしまいますが、
顧客の頻度に応じた枚数しか刷らないという事なのでしょう。

それも含めて考えると、
田舎にチラシが来ない事情というのは、
ニーズが少ないだけ、元々多く刷っていないので、送付できないという事かも知れません。

以上。

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ヴィクトリー・プレス 1992年7月号 その2

2015-04-23 13:47:19 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
ヴィクトリー・プレス 1992年7月号 その2





「EL&P”BLACK MOON”を徹底解剖」の裏側は、

72年にはEL&Pの存在すら知らなかったファンを驚喜させる、
「EL&P来日公演決定!」の大見出し。

この時点で、再追加公演が決定しているのですが、
神奈川の公演はまだ決まっていなかったようですね。

自分が参加できたのは、
すでにチケットの半券を取り上げている川崎市立教育文化会館と、
新宿厚生年金会館の2つでした。

自分が参加した事に関しては、しっかりと覚えているのですが、
それ以外の記憶は、予約の電話がつながらないまま終了のアナウンスを迎えた事のみが、
脳裡に刻まれており、
この90年代になって初めての公演が、開催された場所、回数は、
ほとんど記憶していませんでした。

大阪での公演は想定内でしたが、
名古屋でも公演したようですね。

こうしてみると、
この時は待ちに待ったEL&Pという事で、
チケットの売れ行きはそれなりに良かったのでしょう。

この告知記事に神奈川公演を追加すると、
全8公演という事になりますね。

仮に関東に居住していたとしても、
チケットが入手できなければどうにもならないので、
すべての公演を制覇する事は難しかったと思います。
(大阪も含めた全ての公演を制覇している熱心な強者ファンもいたようではあります。)

96年には仙台公演というのもあったようですが、
92年にはなかったように思います。
もし、奇跡的にバンドとしての来日が可能になったとしても、
追加を含めた8公演は年齢的にも難しいでしょう。

また、仙台公演に参加された方のブログによると、
観客席は、前方から中央ぐらいにかけては埋まっていたようですが、
後方はガラガラだったようですね。

その実績からすると仙台公演はやってくれないでしょうね。

ここからだと、仙台に行くのも東京に行くのも、大差がない感じですが、

「EL&Pを東北で見た」!

という自分の中のEL&P史があるのも悪くないですよね。

96年の時はそこまでは考えて見ませんでしたけど。

以上。

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トリロジー 販売店プロモ用 告知ペーパー

2015-03-27 09:18:46 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
トリロジー 販売店プロモ用 告知ペーパー



先般、河出書房のリンゴ・スターのムック本を取り上げましたが、
その中に元オフコースのドラマーを務めていた大間ジロー氏の文章が掲載されていました。

少年時代にラジオにリクエストした時の思い出等も語っており、
住んでいた県名と町名がそのまま綴られていました。

私の生まれ育った町なのですが、
まさか、その書籍で町名を目にするとは、思っていなかったので、ちょっと驚きました。

地元では大間ジロー氏がプロになった事は、
オフコース以前に所属していたバンドの頃から知られおり、
ローカル紙にも紹介されたりしていましたが、
この全国版のムック本に町名がそのまま出てくることは想定外でした。

その元いたバンド名は、「ザ・ジャネット」と言います。

以前、mixi内の日記で綴りましたが、
大間ジロー氏がパーソナリティーを務めていたラジオ番組がありまして、
今だから語れるエピソードを紹介していたわけです。

「デビューシングルのジャケットには、アビー・ロード・スタジオでの録音と記されているが、
手違いがあって、実際は、アビー・ロード・スタジオに辿りつく事ができないまま、戻ってきた。」

というものでした。

つまり、アビー・ロード・スタジオで録音をしていないが、箔を付けるために、虚偽記載をしていたというわけです。

とは言え、これで通用するのが、70年代という時代だったという事でもあります。

このピンクの告知ペーパーですが、

「快挙!このアルバムはアメリカに先駆けて発売されるものである。」

という謳い文句があります。

今でこそ、日本の会社が、米国の会社の資本を持つ事の影響もあってか、
日本先行発売というのを時々目にする事もできますし、

ミュージシャンの勢いとか知名度は別として、
2008年リリースのキース・エマーソン・バンドのスタジオアルバムも、
日本先行発売との記述がありました。

音楽会社の努力による(?)日本先行発売も、
購買者側としては、それほどの有り難みを持って捉えているとは言い難く、

「へぇ、そうなのか」

程度の認識だと思います。

しかし、当時は、「快挙!」だったという事ですね。

この「アメリカに先駆けて」の記述は、
おそらく本当の事だと思いますし、
これが一つの「箔」という事だと思いますが、

上述した大間ジロー氏の発言に見られるように、
仮に嘘の「箔」であったとしても、
それを確かめる必要性すら感じないほどの、
EL&Pの勢いだったという事になると思います。

以上。

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本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
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