EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

LOVE BEACH CD 2001年 castle盤

2019-11-28 09:04:05 | 「ラヴ・ビーチ / Love Beach」
LOVE BEACH CD 2001年 castle盤


画像① ジャケット
このヴァージョンは、プラケース全体が透明なっており、
それによってわずかな工夫が目に入ってきます


画像② 正面左側下部 2001年ヴァージョンの特色として、
この部分にプラケース内のELPマークが見えるようにしてある

本日のブログでは、何かEL&P本体のCDを取り上げようと思っておりました。
それで、昨夜は、
まだ、取り上げていないヴァージョンを未開封品も含めて考えていたのですが、

「ボーナス・トラックの入っているCD」

というのが浮かぶと同時に、
何故か、「ラヴ・ビーチ」が頭の中に出てきました。

今朝になってから、アルバム「ラヴ・ビーチ」に関しては、
先般、アナログテスト盤を取り上げたばかりである事に気が付いたのですが、
母の世話をしているうちに、出社前の時間が無くなりまして、
結局、昨夜、玄関に置いておいた「ラヴ・ビーチ」のCDを持ってきたわけです。

持ってきたCDは、
英国から2001年にリリースされたヴァージョンなのですが、
プラケース裏には、「キャッスル(castle)」と「サンクリュアリ(Sanctuary)」の両方のロゴがあります。

この2001年のヴァージョンは、「Sanctuary/castle」からリリースという事で、
ディスクユニオンでは取り扱っていたと思います。

そして、その後の収録曲が同じヴァージョンのリリースは、
「Sanctuary」からの再販という扱いになっていますね。

特徴としては、
2001年に発売されたヴァージョンから、
「ボーナス・トラック」を収録するようになったようです。

「ラヴ・ビーチ」の収録曲のリハーサル音源が、
3曲収録されているわけです。

世界中のEL&Pマニアにとって、
とても嬉しい企画であったと思います。


画像③ 
6つ折りのジャケットの一部
このような写真も初めて見る人にとっては、
嬉しいモノです

ビクターエンタテイメントさんでは、
この時の英国のボーナス・トラック入りの企画に、
速やかに追従する事はなく、
「音質」と「紙ジャケット」にこだわったCDのリリースを、
2008年まで重ねていました。
あくまでもEL&Pマニア向けの商法ですね。

ボーナス・トラックは、
その次の企画ぐらいから収録するようになっていたように思います。

このような時間差によるリリースについては、
アルバム「ELP四部作」リリース後に、
国内でリリースされたシングルレコード「庶民のファンファーレ」のB面の収録曲、
「恐怖の頭脳改革(BRAIN SALAD SURGERY)」について触れた事があります。

英国やヨーロッパの一部の国々では、
アルバム「恐怖の頭脳改革」リリース時とほぼ同時期に、
楽曲「恐怖の頭脳改革(BRAIN SALAD SURGERY)」をシングルレコードで、
聴く事ができたわけです。

今であれば、私のような地方住みの者でも、
未発表音源の情報が入手できれば、
通販等で輸入盤の購入が容易になりました。

なので、
ビクターエンタテイメントさんとしては、

「マニアは結局、輸入盤も国内盤も全部買うから、
未発表音源をボーナス・トラックにして、
リリースする事を急ぐ必要は全くない。」

と考えているのだと思います。

急ぐ事で巨額の利益が見込めれば、
速やかに企画が進行するのでしょうが、
そうではないと言う事ですね。


画像④ メンバー個々のサインを組み込んだCD盤面
他のアーティストのアルバムでもこんな事をしているかは不明ですが、
仮にイエスのCD盤で同じ事をするとした場合、
全てのアルバムを同じメンバーのサインには出来ないという事になるので、
これもEL&Pだから出来た事かも知れないです

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

オムニバス クリスマスアルバム アナログ盤2枚組

2019-11-28 08:56:08 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
オムニバス クリスマスアルバム アナログ盤2枚組
Greatest Xmas Songs



画像 ジャケット


11月に、リリースされたばかりの、
クリスマスアナログ盤です。

シングルジャケットの2枚組。

ここ数年のアナログ盤のブームに乗る形で、
レコード盤も1枚がホワイト、1枚がレッドのカラーヴァイナルにしており、
クリスマス色を出していますね。


画像 シュリンク(ラップタイプではない)上のシール

現時点では、未だ、CDは、
出ていないようですが、
いずれ、CDにもなるかと思います。

著名アーティストによるクリスマスソングが、
収録されています。

本ブログで取り上げたという事で、
グレッグ・レイクの邦題「夢みるクリスマス」が、
収録されていると思われる方もいるかと思います。

私も期待していたのですが、
それは叶いませんでした。

ただ、アイルランドの「U2」の演奏による、
レイク&シンフィールドの「夢みるクリスマス」が、
収録されていたので、
グレッグ・レイクが全く無視されたアルバムにはなからなかったのは、
幸いでした。

「U2」の演奏によるものは、
どのくらい前からかは知りませんが、
Youtubeには上がっていました。

ただ、
このような形でアナログ盤に収録されるのは、
初めてかも知れません。

このアルバムを皮切りに、
メーカーがオムニバスクリスマスアルバムに、
「夢みるクリスマス」を収録する時は、
「U2」の演奏によるヴァージョンを集録するという選択肢も、
今後出てくるかなと思いました。

メーカー側の考えとして、
少しでも著名ミュージシャンの演奏を収録するという観点から、
選曲が為されたとして、
現時点での知名度を考えると、「グレッグ本人歌唱」よりも、
「U2」を選択したという事もあり得るからです。

EL&Pファンにとっては、
あまり嬉しい話ではないわけですが、
これからも、楽曲そのものは、
クリスマスの定番ソングとして、
歌い継がれていく事への追い風ではあるでしょう。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ムーン・ダンサー シングルレコード

2019-11-25 10:14:19 | keithやEL&Pに影響を受けたミュージシャン、キーボードプレイヤー
ムーン・ダンサー シングルレコード


ペラ紙ジャケット
熱心なファンサイトを見ると
アルバムとシングルは同日発売だったようです


キーボード・マガジンの創刊号は、
リック・ウェイクマンの特集でした。
それに続く創刊第2号に関しては、
このブログを開始した当初に取り上げており、
キース・エマーソンの特集でしたが、
出版が始まったばかりという事もあってか、
国内のキーボードミュージシャンに対する、
ミニインタビューのような囲み記事も掲載されていました。

創刊号か創刊第2号かは、
ハッキリと覚えていないのですが、

囲み記事の中に「厚見玲衣(その時点では厚見麗)」氏も登場していました。

どんな質問に対する回答であったかは、
記憶にないのですが、
厚見氏は、「キース・エマーソンの鼻の頭」が好きと言っている事だけは、
しっかりと脳裡に刻まれています。

その前後、
私は日本テレビ系の歌謡番組で、
見たこともないバンドをたまたま見る事になりました。

キーボードプレイヤーが、
前面に立っているバンドだったのですが、
2つのキーボードを左右に配置して、
両腕を広げて弾いていたので、

「なんだかキース・エマーソンっぽいな!」

と思って見ていたのです。

それが、ムーン・ダンサーだったわけですね。

この弾き方は、
キースが弾いている映像や写真を見た事がない人は、
初めてテレビで目にした事になるので、
けっこうインパクトがあったと思います。

本ブログでは、
厚見氏が参加しているアルバム、
「真・幻魔大戦」のイメージアルバムを取り上げていますが、
厚見氏が、メインのレコードは、まだ取り上げていませんでしたので、
これが初めてという事になります。

その後、バンド解消後、
厚見氏は特にプログレにこだわる事無く、
様々なバンドで、
キーボードを弾いていく事になるのですが、
キースのクリスマスアルバム初リリースの後に、
キーボード・マガジン誌上で、
キースとの対談が実現する事になりました。

敬愛するキースの鼻の頭を間近で見たわけですが、
それに関する感想は特に誌上には掲載されていなかったと思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

アーサー・ブラウン 国内 ファイアー 見本盤

2019-11-21 11:39:27 | Carl Palmer関連
アーサー・ブラウン 国内 ファイアー 見本盤

アーサー・ブラウンの「ファイアー国内盤シングルレコード」は、
このブログを始めた頃に取り上げていますが、
 本日、取り上げるのは、「見本盤」になります。


画像 レーベル面

この見本盤は、通常盤と同様のピクチャースリーヴに入っていたものです。
LP盤のジャケットに貼られているような、
「見本盤」のシールは、入手時点では、既に付いていませんでしたが、
当初は付いていたのかも知れません。

EL&P関連の品物においては、
見本盤のレーベル面の色に関しては、
「白色」が多いような印象を受けます。

EL&Pの国内盤のアルバムの見本盤は、
まだ、1枚しか取り上げていなかったと思われますが、
70年代の前半の見本盤のレーベル面は、
「青色」のものでした。

「ELP四部作」のLPを出品する時に、
「白色レーベル面」とわざわざ記して、
出品しているのを見かけた事があります。
いかにも「珍品」であるような印象を抱かせるタイトルでした。

出品者本人も、
一般的なアトランティックのレーベル面を想定していて、
「白色レーベル面」は珍しいと思って、
ついつい書き加えたかも知れないので、
悪気はないと思われます。

実際は、「ELP四部作」と「作品第二番」は、
市販盤のレーベル面が「白色」なので、「珍品」ではないわけです。

アーサー・ブラウンの話になりますが、
今年のカール・パーマーバンドのステージに登場し、
「ファイアー」の他に、
「悪の教典」や「ナイフ・エッジ」を歌唱しました。

カール・パーマーバンドは、
エイジアやイエスとのジョイントツアーをやっていたのですが、
アーサー・ブラウンが参加したのは、
ワンステージだけかも知れません。

いずれにしましても、
私の中でのアーサー・ブラウンへの親近感が増す出来事でした。

カールは勝手にアーサー・ブラウンの元を去っていったのだと、
思いますが、
アーサー・ブラウンの方は、
キースを評価していた事に加えて、
キース、グレッグと組んで世界的な成功を獲得したカールとご縁があった事を、
人生の中の良き思い出として捉えていたのかも知れないです。

とは言え、
EL&Pのキースとグレッグが他界して、
残されたカールのバンドで、EL&Pの楽曲を歌う事になろうとは、
アーサー・ブラウンにとっても想定外の出来事だったでしょうね。

以上。

 EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年11月20日 yaplog!

インフェルノ アイリーン・ミラクル フォト

2019-11-21 11:34:49 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ アイリーン・ミラクル フォト


A5くらいの大きさ

「インフェルノ」の出演女優、
アイリーン・ミラクルのサイン入りフォトです。

私は洋画やホラー映画のマニアックなファンでもないので、
この女優さんに関しては、
なんの知識もなかったのですが、
米国の女優であるという事は解りました。

「インフェルノ」のブルーレイの特典映像には、
米国での上映会の時の、
アイリーン・ミラクルの姿もあります。

その特典映像には、
キースが登壇していたので、
このブログでも取り上げましたが、
アイリーン・ミラクルも登壇して、
撮影にまつわるエピソードを語っていました。

ちなみに、
この映画が米国資本であった事も、
アイリーン・ミラクルを調べているうちに、
知る事ができました。

このフォトは、ヤフオクに安価で出品されておりましたので、
キース・エマーソン洋画映画音楽担当関連の、
話材になると思い入手してみました。

キースが担当した2つの邦画は、
国内では知らない人がいない特撮と、
最高のスタッフを集めて角川が大宣伝をしたアニメだったので、
関連資料が豊富に存在しており、
国内のモノなので入手が容易です

一方、洋画に関しては、
レコードとCDは幾度と無く再リリースされているものの、
それ以外の関連資料を簡単に入手する事は私の力では困難です。

そのような事情の中で、
入手する事のできた貴重な品物です。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年11月18日 yaplog!

FMファン 1978年 1月23日号

2019-11-16 08:14:29 | FM誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
                                FMファン 1978年 1月23日号

                               
                                                画像① 表紙

本誌は、
「作品第二番」がリリースされて、
間もない頃のものですね。

古書店で求めました。

白黒2頁でカール・パーマーの写真が載っています。

                            
                                   画像② カール掲載頁

この時期のカール・パーマーというと、
「空手」の練習をしたりしている写真が、
シンコー・ミュージックの音楽誌に掲載されていたと思います。

当時は思ってもいなかったのですが、
振り返ってみると、
ミュージックライフ誌などは、
洋楽ファン向けの「月刊明星」や「月刊平凡」
みたいな側面もありましたので、
音楽以外の事を嗜んでいるミュージシャンの日常を、
様々に取り上げていましたね。

ただ、音楽家の作品重視とも言えるFM誌において、
「空手」に関わっているカールを取り上げているとは、
思ってもいませんでしたので、
表紙にEL&Pの名前が見つからない時点で、
手にとってもいなかったように思います。

記事を読むと、
すっかり忘れておりましたが、
1977年の末に、
「空手」のイベントと「作品第二番」のプロモーションを兼ねて、
来日していたわけです。
どちらかというと、「空手」がメインだと思われます。

古雑誌を手にしてみると、
「作品第二番」のリリース時点においては、
まだまだEL&Pというのは、
ネームヴァリューがあって、
カールが1人の来日であっても、
FM誌にも登場していたという事が解りますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年11月15日 yaplog!

FANFARE FOR THE COMMON MAN 英レーベル面 その2

2019-11-14 14:02:14 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
FANFARE FOR THE COMMON MAN 
英レーベル面 
その2

                           
B面はBRAIN SALAD SURGERY


「FANFARE FOR THE COMMON MAN」のレーベル面が、
配色は同じでもデザインが微妙に異なっている件に関して、
今年2月の本ブログで綴っています。

今日取り上げるシングルレコードは、
レーベル面が全く異なっている仕様のものです。

下地がシルバーで、文字がブラックのヴァージョンです。

特にスリーヴが付いていないものを入手しました。

EL&P関連の英国製のシングルレコードの中に、
レーベル面に記されている文字が凹んでいるのがありますが、
こちらもそれと同じタイプのものですね。

レコード番号は、
2月に取り上げた品物と共通しています。

曲がヒットすると、
レコードを増産する流れに入るのだと思いますが、
1つのプレス会社だけでは間に合わないので、
幾つかのプレス会社が請け負うのだと思います。

その時にレーベル面が著しく異なる品物が制作されているのではないかと、
素人考えで思ったりしています。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール 告知入りペーパー

2019-11-13 11:08:01 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール 告知入りペーパー


画像 イエスの記事もあるね

ペーパーのタイトルは「ROCK FRONT Vol.2」

何度か取り上げたビクターエンタテイメントさんの、
「ヴィクトリー・プレス」が、
途中から名称を変えたペーパーになったのだと思われます。

名称を変えたのは、
ヴィクトリー・ミュージック傘下以外の、
ロック・アーティストの情報も扱うためなのでしょう。

メイン記事は、EL&Pのライヴ新譜である、
「ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール」の発売情報です。

収録曲等を紹介しながら、表側半分ほどの記事としてまとめていますね。
EL&Pのスタジオアルバムに未収録であった、
キースのピアノソロの「クレオール・ダンス」が含まれている事などを、
アルバムの特徴として綴っています。

この頃から、海外ミュージシャンのアルバムの、
「国内先行販売」という謳い文句も見かけたりしていますが、
このアルバムもそれに該当するものでした。

以前、このCDを取り上げた時に触れていますが、
「国内先行販売」に加えて、
「国内オリジナルジャケット」というのが、
初の試みであったように思います。

アーティストサイドでも認識している公式なCDである事は、
間違いなく、英・米でもリリースされていますが、
国内盤は廃盤にも関わらず、
中古CDはとても安く発売されているようです。

ビクターエンタテイメントさんは、
EL&Pの紙ジャケットCDを数度に渡ってリリースしているのですが、
「イン・ザ・ホット・シート」を紙ジャケットCDのラインナップに入れる事はあったにせよ、
このライヴ「ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール」に関しては、
紙ジャケットCDをリリースしていせん。

ビクターエンタテイメントさんでは、このライヴアルバムを、
あまり重視していないように受けとめられます。

1992年のライヴなので、
演奏そのものは、
国内で紙ジャケットCDがリリースされている
ハイヴォルテージフェスティバルのライヴよりも遙かに良いのですけどね。

70年代の圧倒的な演奏と、
EL&Pの最後を飾るラストライヴの狭間で、
目立たなくなって埋もれてしまったのかも知れないです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年11月11日 yaplog!

LOVE BEACH  独 テスト盤

2019-11-11 08:24:08 | 「ラヴ・ビーチ / Love Beach」
LOVE BEACH  独 テスト盤

先般、著名アーティストのテスト盤が売りに出される事が、
amassに載っていました。

テスト盤というのが、
製造過程で幾つ作られているのかは、
よく解らないのですが、
希少価値のあるものとして説明をしていました。

EL&Pに関しては、
テスト盤の出品そのものをあまり見かけません。

特に、
英国のアイランドのテスト盤は、
年代に伴う希少価値も重なってか、
ヤフオクに出品されているのを、
一度ぐらいしか見た事がないですね。

英国以外の他国のテスト盤や、
不人気タイトルのテスト盤となると、
希少ではあるにしても、高値が付かないようですし、
欲しがるファンもあまりいないという感じがしています。

このブログでは、「作品第二番」の国内テスト盤を、
取り上げた事がありますが、
本日取り上げるのは、「ラヴビーチ」のドイツのテスト盤です。

これは、不人気タイトルなので、
とても安い価格で発売されていました。

海外から求めたのですが、
聴いている時間がとれなかったので、
送付されてきた時の状態のままにしています。
レーベル面や、封入袋に付いているシールによって、
EL&Pの品物だと解るようになっています。


画像① スリーヴを含めた外観


画像② ビニール上の内容説明シール
味わいのある手書き


画像③ レーベル面

ラヴビーチは、
最近のカール・パーマーが認めていない、
アルバムの1つではありますが、
グレッグの他界まで、
良くも悪くも衝撃的な情報を提供してくれたEL&Pの、
物議を醸し出す衝撃の1つでした。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年11月8日 yaplog!

TO THE POWER OF THREE 米国盤

2019-11-06 09:20:25 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
TO THE POWER OF THREE 米国盤

3(スリー)の「・・・TO THE POWER OF THREE」に関しては、
数年前にリイシュー盤がリリースされていました。

大手の販売店では、既に在庫はないので、
もし、国内から通販で入手するとした場合、
amazonのマーケットプレイスを探すしかないわけです。
希にヤフオクに出品される事もあるかと思います。

本日取り上げる米国盤は、
販売サイトでは、
リイシュー盤の中古品のような取扱をされていたのですが、
価格が安かった事もあり、
リリース当時のゲフィンレコードの盤とは、
レーベル面も異なっていると思い、
発注してみたのです。

とはいえ、
私にとって都合の良い話は、
そうそう転がっていないとも思ってもいたのですが、
その予感は当たりまして、
我が家に届いたのは、
リリース当時のゲフィンレコードの中古盤だったわけです。

リリース当時の米ゲフィンレコード盤は、
所持していなかった事もあり、
価格も安かったので、
特にリイシュー盤の中古品が送付されてこないとしても、
悶々とする事はないですから、
その点では都合が良かったわけですね。

受け取ってみたら、
シュリンクも残っていましたし、
シミも開口部に幾つかあったのですが、
総じて美品だと思いました。

このアルバム、
国内では、ワーナー・パイオニアから発売されていたのですが、
ワーナーさんは、
「ELP・イン・コンサート」の時も、
米国盤のインナースリーヴのデザインを解説用紙に取り込んでいましたが、
この「スリー・トゥ・ザ・パワー」においても、
同様の事を行っていたようです。

ジャケットは美品でしたが、
インナースリーヴの方は、
横割れしていました。


画像 インナースリーヴ
反対側には歌詞が記載されています
クイックすると大きくなるよ


ジャケットも撮影したのですが、
自宅であわてて撮ったため、
かなりぶれてしまいましたので、
撮り直しをしたのを明日にでも載せます。


画像 ジャケット 2019年11月7日追加

以上。

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タルカス~ザ・ベスト・オブ・ELP 雑感

2019-11-04 16:26:06 | EL&Pのベスト盤等
タルカス~ザ・ベスト・オブ・ELP 雑感


画像 帯とジャケット

ビクターエンタテイメントさんの独自の編集によるEL&Pのベストです。

つまり、国内盤オンリーなわけです。

帯のタイトルは、

「タルカス~ザ・ベスト・オブ・ELP」

となっているのですが、

ジャケットのタイトルには、
「TARKUS」の文字は入っていないという珍しい仕様です。

このCDは、確か、大河ドラマ「平清盛」が放映される頃に、リリースされていたと思います。

このベスト盤は2枚組なのですが、

大抵のプログレファンは、
EL&Pに関しては、

「EL&Pの1枚組のベストアルバムは、メーカーのやる気のない仕事の象徴!」

と思っているかも知れませんので、
その点では、良い仕事をしていると思います。

また、
私みたいに現在進行形で、
朝昼夜とEL&Pが頭の中を駆けめぐっているファンはともかくとして、

「懐かしのEL&P」

という認識の音楽ファンには、
うってつけのベストアルバムと言えるのかも知れないですね。

と書いてから、amazonのレビューを覗いてみると、

本当に「懐かしのEL&P」と思って購入されている方のレビューの方が、
幾つか載っていましたわ。

その方々の購入が、
ビクターエンタテイメントさんが意図していた購買層であれば、
「してやったり」という感じでしょうね。

改めて収録曲を見ると、
なるほど、「EL&Pを懐かしむ」方には、
CD2枚組であれば、十分に事足りると思いました。

大抵の熱心なファンからすれば、
EL&P四部作の曲も、
「海賊」と「庶民のファンファーレ」のシングルヴァージョンが入っているとは言え、
アナログ盤時代の、
ELP四部作のA面、B面は、
かけがえのない素晴らしい楽曲群です。
できれば、ベストアルバムを制作する際に、
A面やB面からも、1曲ずつ欲しいところですが、
時間の関係で無理なのでしょう。

一方、
「展覧会の絵」や「ナットロッカー」を懐かしむ音楽ファンにとっては、
その時のEL&Pの楽曲が、EL&Pの全てという事になるわけで、
欲求を満たすベストアルバムに違いありません。

また、
本ブログでは、音質に関しては、書き手が熱心に追求していなわけですが、
このベストアルバムに関しては、
音の良さを評価しているレビューもありました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年11月4日 yaplog!
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ホンキー ジムコ盤 JASPAC シール付

2019-11-02 13:25:41 | Keith Emerson関連
ホンキー ジムコ盤 JASPAC シール付

ホンキーの国内盤CDはかなり前に取り上げていますが、
ジムコでは何度かに渡って、
リリースを重ねていたようです。

これは以前取り上げたものとは異なる、
プラケースの裏にJASPACのシールが貼られているヴァージョンです。
帯も新品の段階では付いていたと思われますが、
欠損している状態で入手しました。


画像① プラケース裏側
この裏側は以前取り上げたモノと写真の配置が異なっています



画像② ジャケットブックレット裏側
こちらのデザインはCD番号が異なっているだけで、
デザインは同じ


以前に取り上げたジムコ盤よりやや古いヴァージョンであると推定。

解説等は同じものを使用していると思われます。

これを書くにあたって、
以前のジムコ盤の記事を読み返してみましたが、
毎日、更新をしていた時なので、
解説も大雑把に読んでいた事が解ります。

笹川氏によると、
もともと、CHORD RECORDSが制作したCDを、
ジムコで発売しているわけですが、
ここで、アナログ盤ホンキーの収録曲をそのまま収録せずに、
収録曲の差し替えや収録曲の順替え等をしているようです。

解説によると、

ナイトホークスの「ナイトホーキング」のインストヴァージョンが、
LPのB面の4曲目の「Rum-A-Ting」と差し替えされて収録されているとの事。

また、LPにおいては、「Salt Cay」の後に収録されている「Green Ice」(LPのA面のラストの曲)を、
CDにおいては、ラストの曲として収録しています。

この変更にキースが介在しているかどうかは、
解りかねますが、
やはり、当初のアナログ盤をオリジナルのアルバムと考えると、
暴挙と言えない事もないです。

仮にキースが介在していないにせよ、
CHORD RECORDSでは、
ナイトホーキングのインストヴァージョンの音源を、
入手していたわけですね。

時系列的には、
アルバム「ホンキー」がアルバム「ナイトホークス」より先のリリースになるので、
アナログ盤を持たずにCDを聴いた場合、

「キースはナイトホーキングのメロディーを最初はインストで作って、
それを引用して歌詞をつけて、ナイトホークスのサントラに収めた。」

という解釈をしてしまうと思われます。

ただ、キースの中では、
ナイトホーキングのインスト曲自体は、
ナイトホークスのサントラ制作以前から、
出来上がっており、未発表の状態だったとも考えられるので、
ホンキーのCD化にあたり、差し替えを許諾したのかも知れません。

今日は、キース・エマーソンのバースデイなので、
キースが生まれてきて、音楽を作ってくれた事に、
改めて感謝をしたいと思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年11月2日 yaplog!
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BEST OF THE 60’s Volume 3

2019-11-01 15:11:10 | Keith Emerson THE NICE関連
BEST OF THE 60’s Volume 3


画像 ペラ紙 ジャケット

1994年にリリースされた全16曲入りのオムニバスCDです。

オムニバスCDのジャケットとしては、
デザインがシンプルな部類ですね。

チェコ製のようです。

16曲が全て異なるアーティストというわけではなく、
2曲収録されているアーティスト(グループ)がほとんどですね。

スモール・フェイセス
ハンブル・パイ
ムーディー・ブルース
エーメン・コーナー
クリス・ファーロウ
P.P.アーノルド

これらのアーティストが、
2曲ずつ収録。

これに加えて、ザ・ナイスも2曲収録されています。

「アメリカ」と「THE THOUGHTS OF EMERLIST DAVJACH」ですね。

アーティストはイミディエイト系ですが、
特にプラケース内のジャケットペラ紙(見開きではない1枚もの)や、
プラケースの裏側にもイミディエイトの記載はありません。

「Volume 3」という事で、シリーズものの1枚と思われますが、
同じタイトルのアルバムが無数に存在しており、
「Volume 1」や「Volume 2」を探し出すは根気がいる作業なので、
特に調べてはいません。

このブログで2度取り上げている、
ロッド・スチュワートのファーストアルバムに収録されている
「Handbags And Gladrags」という曲を、
クリス・ファーロウが歌っています。

名曲ですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年11月1日 yaplog!
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