EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

1996年 EL&P 来日公演 告知 ペーパー

2018-09-28 10:28:35 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
1996年 EL&P 来日公演 告知 ペーパー

今朝、キース・エマーソンファン専用掲示板を覗いたら、
テリエ・ミケルセンの指揮のオーケストラにより、
レイチェル・フラワー、イーサン・エマーソン、マーク・ボニーラが参加した、
アルバムが発売される情報がアップされていました。
(2018年9月29日、前日に記した間違い情報を訂正しました。
てっきりバーミンガムで行われた追悼コンサートのライヴ音源と思い込んでいました。)

リンク先の取扱サイトを覗いてみると、
カラーヴァイナル(クリア)と通常のブラックヴァイナルの予約を受付しており、
CDの受付はしていないので、
CDは後から出てくるのかも知れません。

そのサイトには、
ビクターエンタテイメントさんからも発売されていた、
テリエ・ミケルセン、マーク・ボニーラとキース・エマーソンの、
「Three Fates Project」のCDのDVD付も取り扱っていました。

このDVD付のものがヨーロッパのどこかの国で発売されている事を、
以前、英語に詳しいと思われる方が、
キース・エマーソンファン専用掲示板に書き込みをしてくださっておりまして、
その方もDVDの内容がどんなものであるかを気にしておられました。

私も気になっていましたが、その時点では調べても解りませんでしたので、
後は忙しさに紛れてすっかり忘却していましたね。

今年は、このブログで取り上げた、
グレッグ追悼のイタリアのミュージシャンによるアルバム、
「MOON CHILD」に加えて、
キース追悼のアルバム「BEYOND THE STARS」も、
リリースされる事になったのは、
とても嬉しい事です。

今日取り上げるのは、
1色刷りの告知ペーパーです。



A4サイズ

2014年の3月25日に、
スティングも含まれている1色刷りのペーパーを取り上げており、
そちらの方は簡易印刷機で刷ったような感じでしたが、
本日取り上げたチラシは、
印刷会社で刷ったような感じです。

記載された文章からすると、
来日が決定したので、
急遽告知のために印刷したという感じでもなさそうですが、
制作する人のセンスにもよるでしょうから、
取りあえず、急ぎで作った可能性もありますね。

以上。

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ニュークリア・アタック シングルレコード見本盤

2018-09-26 15:48:47 | Greg Lake関連
ニュークリア・アタック シングルレコード見本盤

1981年、
グレッグ・レイクが「GREG LAKE」というタイトルのアルバムを発表しました。

東芝EMIでは、
「グレッグ・レイク&ゲイリー・ムーア」という邦題を付けましたね。

ロック界での人気が凋落していたEL&Pという事もあり、
グレッグ・レイクの名前だけでアルバムを売るよりは、
ゲイリー・ムーアの名前を付ける事で、
1枚でも売上を伸ばしたいという事は見え見えです。

日本では、
制作アーティストも、
アルバムタイトルも、

「グレッグ・レイク&ゲイリー・ムーア」

という扱いになっていたようです。

その「グレッグ・レイク&ゲイリー・ムーア」からのシングルカットだったわけです。

通常販売盤はかなり前に取り上げておりますが、
こちらは、見本盤になります。


レーベル面
発売日の記載もありますね



ペラ紙ジャケット向かって左下の価格部分にパンチ穴
このようにして販売盤との違いを出していたのかな


このシングルレコードに関しては、
アルバムと異なり、

ペラ紙ジャケットのアーティスト名が、

「グレッグ・レイク」

になっています。

シングルレコードに関しては、
特に売ろうとする考えもなかったのかも知れません。

EL&P時代には、

「夢みるクリスマス」
「セ・ラ・ヴィ」

が、
国内では、
グレッグ・レイク名のシングルレコードとして、
発売されていました。

「夢みるクリスマス」はともかくとして、
「セ・ラ・ヴィ」は、「ELP四部作」収録の曲ではありますが、
国内ではシングルカットする際に、
グレッグ・レイク名で発売されていたわけです。

シングルレコードにする際に、
アルバムアーティスト名の、
「グレッグ・レイク&ゲイリー・ムーア」を無視して、
アーティスト名を本来のグレッグ・レイクのみにしているところは、
良い感じです。

以上。

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ベスト・オブ・EL&P シール帯盤

2018-09-24 08:40:59 | EL&Pのベスト盤等
ベスト・オブ・EL&P シール帯盤

EL&Pのシール帯盤CDというのは、
これまで取り上げた

「展覧会の絵」
「恐怖の頭脳改革」

がありますが、

もうひとつのシール帯盤CDとして、
この「ベスト・オブ・EL&P」が、
リリースされていたようです。



このシール帯の下地の色は、
EL&Pに関しては、
それぞれ異なっていたわけですが、
この「ベスト・オブ・EL&P」は、
写真のように、
下地の色が、「白」になっています。

下地の色が「白」で、
タイトル文字等が、
「黒」という、
WORKSシリーズのジャケットのような、
とてもシンプルな構成です。

これと比較してみると、
シール帯というのも、
「展覧会の絵」や「恐怖の頭脳改革」の場合、
なんとなく付けているというものではなく、
ジャケットに合うような下地の色を選んでいたのであろうと、
推定されます。

この「ベスト・オブ・EL&P」のジャケットに相応しい、
シール帯の下地の色は、いくつかの色が考えられると思いますが、
「白」も、そのうちの一つなのかも知れないですね。

これに加えて、
シール帯盤には、
「ゴールドシール帯」CDが存在しているのを、
何年か前に知る事ができました。

ドイツのターゲット盤を使用して、
帯の下地を「ゴールド」にしたシール帯ですね。

「ゴールドシール帯」は普通のシール帯に比べて、
作られた個数は、かなり少ないものと思われます。

オークションで時々見かけますが、
安い価格で出品されていたのは、
見たことがないですし、
私みたいに安ければ欲しいEL&Pファンは、
いるわけなので、
開始価格が安い時は数名で競争になります。

解説用紙の内容は、
アナログ盤がリリースされた時のものを、
そのまま引用しています。

以上。

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100 Huge Hits of the 60's & 70's

2018-09-21 10:04:46 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
100 Huge Hits of the 60's & 70's



英国製のオムニバス4枚組CDです。

オムニバスCDは頻繁に取り上げていますが、
「4枚組」は確か初めてだと思います。

レーベルは英国のサンクチュアリ。
EL&Pの公式なアルバムを、
SONYで発売する以前に、
英国でリリースしていたところです。

2007年に制作されたものですが、
プラケースが厚みのある仕様になっています。

英国から送付されてきたものですが、
プチプチ封筒ではなく、
厚紙の封筒に入っていました。
そのためか、
写真のように、
プラケース上にひび割れが生じていました。

ま、
安い中古品のオムニバスCDなので、
このような事もおこりうると、
受けとめております。

EL&Pに関しては、
「庶民のファンファーレ」が、
4枚組のDISC4の最後の曲として、
収録されています。

短いヴァージョンですね。

それから、
若きキースとご縁のあった、
「P.P. Arnold」の曲も2曲あります。

これまで、取り上げて来たオムニバスCDは、
70年代のある程度知られているアーティストが、
収録曲の半分以上を占めているものがほとんどでしたが、

この4CDに関しては、
ザッとみた感じでは、
よく解らないアーティストが並んでいますね。

英国ではソコソコ知られていても、
他国では全く知られていないようなアーティストが、
多く含まれているのかも知れません。

そのためか、
大手通販サイトの、
海外の方のレビューの星の数を見ると、
良い評価が得られていないようです。

また、
ヒットとは言っても、
どのぐらい売れてヒットと見なしているのか、
基準がなければ曖昧なところはあるでしょうね。

それでも、
レビューが何件か出ているのは、
購入する方もいたという事でしょうから、
リリース時は、
お買い得な価格設定をしていたのかも知れません。

以上。

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コープランドのLP盤

2018-09-19 11:17:09 | バンドとしてのEL&Pの演奏の元になった曲が収録されたCD
コープランドのLP盤



コープランドの楽曲を演奏したCDは、
いくつか取り上げていますが、
アナログ盤を取り上げるのは初めてです。

「COPLAND / Detroit Symphony Orchestra」 

というタイトルで出品されておりました。

何かのシリーズの一つであると推定されます。

プレイヤーが無ければ、
入手しようとする気持ちも起きなかったと思いますが、
安い価格がついていたので、
アナログ盤が一枚ぐらいあっても良いのではないかと思い、
求めてみたわけです。

収録曲の中に、
「市民のためのファンファーレ」と、
「バレエ音楽ロデオより4つのエピソードの踊り」
というのがあり、
「庶民のファンファーレ」と「ホウダウン」が入っているので、
退屈しなくて済むだろうとも思いました。

求めた時に一度だけ、
ターンテーブルにのせています。
針トビはありませんでした。

抽象的ではない解りやすいジャケットのデザインは、
踊りを表現しているものかも知れないです。

ジャケットの裏には、
これらの楽曲が生まれた背景等が、
日本語で記されていますが、
どうやらこのLPは、
1981年の録音で、
1982年にリリースされたもののようです。

ジャケットに表記されている、
指揮者のアンタル・ドラティについても、
日本での評価が急速に高まってきている事などが、
述べられています。

1982年というと、
EL&P四部作のリリースから、
5年ぐらい経過しているわけですが、
以前取り上げたCDの帯にあったような、
「市民のためのファンファーレはロックバンドも演奏している」
というような記述は、見あたりませんでした。

と書いたところで、
過去の日記を見てみたところ、
どうやらこのアルバムと同じ音源のCDを、
既に取り上げていたようですね。

以上。

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ギターマガジン 1983年12月号

2018-09-17 15:38:04 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
ギターマガジン 1983年12月号



ギターマガジンという雑誌は、
あまり関心を持った事のない、
音楽誌でした。

キーボードマガジンは立ち読みや購入をしていましたが、
ギターマガジンは立ち読みした事すらなかったように思います。

この号は、
創刊3周年特大号という事のようです。

このブログで数度取り上げた、
ベースマガジンの創刊年を検索してみたところ、
1985年の創刊なので、
それまでのギターマガジンでは、
ギタリストとベーシストの両方を扱っていたという事なのでしょう。

グレッグ・レイクの記事が、
4頁に渡って掲載されています。


アラン・ホールズワースも他界

1983年12月号だと、
11月に店頭にならんでいる雑誌だと思うので、
その頃、来日間近のエイジアのメンバーになったという最新情報も含めて、
旬のミュージシャンという扱いが為されていたかも知れません。

誌面は、
簡単なグレッグのヒストリーが、
2頁に渡って記されており、
ベーシストとしての側面と、
楽譜に2頁とってあり、
計4頁の研究記事です。

文章のなかでは、
プログレ系ベーシストとして、

クリス・スクワイヤ、
ジョン・ウェットン、
グレッグ・レイク

の名前があげられていますが、

このお三方が、
既にこの世には存在していないという事を、
しみじみと感じさせられます。

ロバート・フィリップと同じギターの先生についていた事や、
ゴッズに加入する前の、
2つのバンド名も記されていて、
その2つのバンドは、
いずれも、
グレッグ・レイクが作った事になっていますが、
それが正確な記述かは、
ちょっと解りません。

EL&Pに関しては、
「庶民のファンファーレ」が全世界的にヒットして、
アルバム「レディース&ジェントルメン」リリース以降の
数年の沈黙の後に、
EL&Pは見事復活を果たしたような書き方がされていますね。

その後、「作品第二番」は、普通にリリースされて、
「ラヴ・ビーチ」に関しては、5ヶ月もかかって録音されたとあります。

EL&Pがなんとなく消滅してしまった曖昧模糊とした感じが、
上手く綴られていると思いました。

後半は、
自身のソロアルバムでは、
ベースを弾いていない事が書かれており、
プロデューサー的な手腕とヴォーカリストとしての声の素晴らしさを、
評価し、
過去の作品での、
グレッグのベーシストとしての、
テクニックとセンスに触れています。

参加アルバムに関しては、

「クリムゾンキングの宮殿」
「展覧会の絵」
「マヌーヴァーズ」

のみが写真入りで掲載されています。

全体的に、
グレッグ・レイクをちょうどよい感じで、
まとめている記事だと思いました。

以上。
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ワーキングライヴのアナログ盤が出るようです!

2018-09-14 16:14:44 | Carl Palmer関連
ワーキングライヴのアナログ盤が出るようです!

昨日、販売店からメールが来ました。

タイトルは、

「Working Live Vol.1」

タイトルからすると、
最初にCDとしてリリースされた、
ワーキングライヴのCD化という事になります。

発売サイトのレーベル記述によると、
BMGではなく、「Earmusic」とあります。

これはドイツの大手レコード会社との事です。

以前、EL&Pのアナログ盤をリリースした、
「EARMARK」の別名かと思ったのですが、
どうも違うようです。

これはもう少し調べてみないとハッキリとした事は、
解りません。

加えて、
CD付きとの記述もありますが、
間違い表記もありますので、
アナログ盤1枚のみかも知れませんね。

カール関連のアナログ盤は、
エイジアも含めて、
何点も取り上げていますが、
エイジアの場合は、
バンドの構成員ではあっても、
カールが特にメインというわけではありません。

バンドのメインという観点から考えると、
「PM」以来のカールメインのアナログ盤という事になると思います。

購入するか否かは、
ジャケットが通販サイトにアップされるようになってから、
検討したいと思っています。

以上。

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THE MANTICORE RECORDS STORY

2018-09-12 10:44:25 | マンティコアレーベル
THE MANTICORE RECORDS STORY


紙製のアウタースリーヴにプラケースを収納
地味な色あい


2015年にリリースされた、
70年代にマンティコアからリリースされていたアーティストの楽曲群から、
26曲を選んで2枚組のCDに収録したものです。

2015年のリリース時に、
国内仕様盤が出ていた事も、
全く知らなかったのですが、
一昨年ぐらいに知る事ができました。

それから国内仕様盤を発注してみたのですが、
メーカー在庫切れという事でした。

高額の中古品は入手できるかも知れませんが、
そこまでして入手したいほどのものではないので、
輸入盤の未開封中古品を入手してみた次第。

収録されたアーティストの中で、
このブログで未だ取り上げていないアーティストとしては、

「Keith Christmas」と、
「Thee Image」が、

あります。

いずれ取り上げるつもりですが、
事情があって後回しになっています。

通販サイトの説明によると、
EL&P本体の曲は、
5曲入っていますが、
そのうち2曲はライヴからのものです。
ライヴ音が未発表のものかどうかまでは、
解りません。

これに加えて、
ソロシングルとしてリリースされた、

「I Believe In Father Christmas」や、

「Honky Tonk Train Blues」も、

収録しています。

ビクターエンタテイメントさんで企画した、
2007年リリースのボックスは、
マンティコアからリリースされていた、
3つのバンドのアルバムのセットでしたが、

このアンソロジー2枚組は、
主要アーティストを全て網羅しているという点では、
初物だったという事になるかと思います。

仮にさらに豪華なものを制作するとしたら、
マニアにとっては嬉しいものですが、
売れるわけではないと思います。

また、
これまで2種類ほど取り上げている、
アイランドレーベルのアンソロジーCDボックスは、
3枚組でしたので、
それからすれば、
アウターケースに記載されているリリース期間からいっても、
2枚組が妥当かも知れないですね。


シュリンク上に貼られたシール


以上。

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恐怖の頭脳改革 Tシャツ 中古未使用品

2018-09-10 10:35:16 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
恐怖の頭脳改革 Tシャツ 中古未使用品

EL&Pのライヴに、
初めて参加した時に、
会場で求めたグッズは、

「ツアーパンフ」、
「Tシャツ1枚」、
「ピンバッチ」、
「ブラックムーンステッカー」

の4点でした。

いずれもこのブログで、
既に取り上げていますので、
これらにまつわる話は既にしていたと思います。

この時に求めたTシャツは、
かなり丈夫だし、
印刷の色落ちもしないので、
重宝しています。

そのため、
この時に同時発売されていた、
Tシャツであれば、
他のTシャツも欲しいと思っていました。

運良く、
昨年、中古の未使用品を、
1枚入手する事ができました。

それが、
この頭脳改革Tシャツです。


バンド名の文字は、
ブラック・ムーンのジャケットに用いられたものを、
使用していますね。
裏側は黒色を使用した大きなELPマーク
時間と雨天の関係で、
全体写真は省略


入手してみて、
頭脳改革のTシャツは、
白色であったのだと、
きちんと知る事ができました。

これより、後年になって作られた、
頭脳改革ジャケットのTシャツは、
オフィシャルサイトで求めたものと、
ギーガー側の版権で制作したと思われるもの2点を、
確か取り上げていたと思いますが、
どちらも布地は黒色でしたので、
独特の頭蓋骨のデザインと重なって、
暗い印象がありました。

白色は、
やや違った趣が感じられますね。

未使用品とはいえ、
20年以上も経過しているので、
一箇所ですが、
黄色いシミもありました。

このシミがどうやって発生したかは、
解りませんが、
保存の仕方も関わっているとは思います。

洗濯して取れると良いのですけどね。

以上。

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復刻シングルレコード In Fanfare Box

2018-09-07 14:52:04 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
復刻シングルレコード In Fanfare Box

Fanfare Boxでは、
シングルレコードは、
2枚復刻されていました。

「ラッキー・マン」

と、

「庶民のファンファーレ」

ですね。

どうやら、
英国では、「ラッキー・マン」の市販用の、
ピクチャースリーヴのシングルレコードのリリースはなかったためか、
(あるいはシングルレコードのそのもののリリースがない)
西ドイツのシングルレコードのピクチャースリーヴを用いる事にしたようです。


スリーヴジャケット表側
ジャケットは薄い用紙を用いています


SONY時代の復刻シングルレコードとして、
「聖地エルサレム」がありました。

リリース当初、
英国では、
頭脳改革のアルバムジャケットの仕様を模倣した、
デザインのジャケットで、
「聖地エルサレム」のシングルレコードが、
発売されていたようなのですが、
SONYでは、そのジャケットは復刻せずに、
西ドイツ時代の「聖地エルサレム」のシングルレコードのジャケットを、
復刻していましたね。

「ラッキー・マン」のシングルレコードに関しては、
このブログでも何点か取り上げており、
リリース国によって、何種類かのジャケットが存在しているのですが、
「ラッキー・マン」の復刻に関しても、
「西ドイツ盤」が選ばれたわけです。

初回「西ドイツ盤」は、
ファーストアルバムのジャケットのデザインを取り込んでいるデザインなので、
珍しさに欠ける部分があります。

オリジナルアルバムそのものも、
このBOXでは紙ジャケット仕様で同梱されていますし、
「ラッキー・マン」に関しては、
他の国の写真等を用いているジャケットの方が、
面白みがあると思います。

ただ、西ドイツは、「ラッキー・マン」のシングルレコードが、
ジャケットを変えて何度かリリースされていた実績があるので、
アーティストにとっては、最も、ありがたい国なわけです。

そのリリース史に対する敬意というのもあるかも知れませんね。


ジャケット裏側
西ドイツ盤の裏側は他のアーティストのアルバム等の広告でした


以上。

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幻魔大戦 ドラマ編 カセットテープ 2

2018-09-05 09:53:38 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
幻魔大戦 ドラマ編 カセットテープ 2

先日、日本テレビで、
故・石ノ森章太郎先生の原作を特撮映像化する頃までの、
漫画家としてのヒストリーがドラマ化されていました。

ドラマなので、
ある程度の脚色があっかとは思いますが、
とても興味深く見る事ができました。

家内も見ていたのですが、

その後、
おそらく、
ドラマを見た後、
石ノ森章太郎先生の作品を、
ググッたりしてみたのでしょう。

一昨日、
家内から、
いきなり、

「幻魔大戦って石ノ森章太郎の作品だったのだね。
知らなかった。」

と言われました。

それについて、
私はアレコレ応答する時間も取れなかったので、

「そうだよ」

と返事したぐらいで終わりました。

先般、取り上げた、2本組のカセットテープの2本目です。

2本目は、2本目で、
独自のパッケージの中に収納されています。


パッケージ表側


開くとこんな感じ


パッケージの裏側


収納されているブックレット
角川春樹氏の作品と音楽への説明あり

1本目と2本目を、
それぞれ別のデザインにしたパッケージを制作し、
この2本をシュリンクで覆って販売していたと、
考えられます。

パッケージ企画者のコダワリが感じられる仕様です。


2本並べてみる

また、
ひょっとしたら、
レコードの帯に相当するような、
ミニ用紙等も付いていたのかも知れませんね。

以上。

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If You Were in the Middle PINK FLOYD TRIBUTE BAND

2018-09-03 13:15:05 | Keith Emerson参加作品関連
If You Were in the Middle
PINK FLOYD TRIBUTE BAND



未開封

先日、EL&P関連のカラーヴァイナルの話に触れましたが、
マイナーなカラーヴァイナルと言う事もあり、
このレコードの事は、
すっかり忘れて見落としをしておりました。

以前、取り上げたロシア企画の、
「PINK FLOYD TRIBUTE BAND」
のシリーズに何点かあるようで、
これもそのうちの一つになります。

但し、こちらの作品は未だ開封をしておりません。

レコード盤は、
向こう側がぼやけて透けて見えるような感じの、
イエロークリアのような仕様ですね。

前回の、「ANOTHER HOLE IN THE WALL 」には、
キース参加の表記が無数にありましたが、
こちらは1曲だけ収録されています。



この曲も、エイドリアン・ブリューが参加しています。

以上。

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