EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

The Thoughts Of Emerlist Davjack WHITE VINYL

2023-07-28 09:09:47 | Keith Emerson THE NICE関連
The Thoughts Of Emerlist Davjack WHITE VINYL

タイトルとは異なりますが、
一昨日の読売新聞の一面に、
このようなカラー広告が出ていました。



広告を確認したのは、
帰宅してからでしたので、
昨日、勤務中の合間に、
職域の大きな書店に行き、
現物を確認してきました。

ザッとみたところ、
特集記事の頁にEL&P関連の文字は、
全く掲載されておりませんでした。

では、レッド・ツェッペリンはどうかというと、
それも見あたらないようです。

で・す・が、

この特集記事は、
青池先生の作品に登場する、
美術品に関してのアレコレを、
深掘りした内容となっており、
私のような素人にも読みやすく記述されていました。

読んだ記事が私の脳裡に刻まれるかは別として、
青池作品の背景まで探った事のない私が、
未知なる教養を深めるための導入的なモノとしては、
なかなか良い感じの特集でした。

そんなわけで、
EL&Pは出てこなくても、
買いたいなと思ったわけですが、
陳列されていた一冊の手触りが、
新しい割には、
少々、ベトベトした感じもありましたので、
別のルートで求める事にしました。

タイトルの内容になります。

EL&P関連のホワイトヴァイナルの話をする時等、
話材に出していた、ナイスのホワイトヴァイナルです。



ジャケット

これは、1986年に西ドイツでリリースされたものです。



シュリンク上のステッカー部

1986年というと、
私が、エマーソン、レイク&パウエルのアナログ盤を都内で購入した年ですので、
海外では、まだ、普通にレコードをリリースしていたのだと思います。

シュリンク付の品物は、所持していなかったのですが、
数年ほど前に、シュリンク上のシールが付いたモノを安価で手に入れる事ができました。

おそらくインナースリーヴもオリジナルでしょう。



レコード盤面



インナースリーヴに入れたまま撮った、
レーベル面
ペーパースリーヴの中に
パラフィン紙のようなスリーヴが貼り付いています



レーベル面

ホワイトヴァイナルを目にする度に、
本当に音が出るのだろうかと、
ついつい思ってしまいます。

EL&Pのライヴの2枚組のホワイトヴァイナルも、
安ければ欲しいのですけどね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

イタリア制作ベストCDシリーズ Pirates 未開封

2023-07-26 13:41:35 | EL&Pのベスト盤等
イタリア制作ベストCDシリーズ Pirates 未開封

本CDの内容に関しては、
数年前に未開封状態の品物を入手できました。



プラケース内のジャケットを、
取り出してCDの盤面が見えるようにして、
パックしています

2015年の時点では、
今ひとつ、よく解らなかったので、
あえて、レポートでは触れないようにしていたのかも知れませんが、
このCD、「番号」がないわけです。



裏側

盤面に「M.I.A. ACT 4」との記載がありますが、
管理番号みたいなもので、
通常の公式なCDの番号とは異なります。

当ブログで取り上げた「番号」の無いCDは、
「ピート・シンフィールドのプラケース水色ジャケ」等もありましたが、
それはオフィシャルな品物ではないかという話もネット上にはありました。

それで、この「Pirates」ですが、
どうやら「コレクターズCD」のようです。

Discogsでの発売が禁止されていました。

ブートというと、正規でないライヴ音源を想像するわけですが、
正規品でない編集モノのCDとかも含めて、
「コレクターズCD」と呼称したりしているみたいです。

このプラケースCDをブリスターパックに入れた未使用状態の仕様は、
時々、ネット上で見かけたりしたように思いますが、
発売する時点で、中のCD盤も見えるようにしているという事ですね。

CD盤が見えるという事は、
「番号」が付記されていないのも解るわけでして、
凝視すると正規の品物ではないという事になるかと思います。

正規品でも、このようなブリスターパックに、
入っている場合もあったようですね。



ネット上より

当ブログでは、なにがしかの説明のために、
ブート商品を取り上げたりする事はありましたが、
品物をメインにした記事は、書かない事にしていました。

今回は、既に取り上げてしまっていた事もあり、
さらなる補足も含めてレポートしました。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

荘厳の大ロックコンサート チケット半券

2023-07-24 11:09:59 | Emerson,Lake&Palmer関連
荘厳の大ロックコンサート チケット半券

1972年の7月24日に行われた、
EL&P甲子園球場でのコンサートのチケット半券です。

1972年の来日公演のチケット半券を取り上げるのは、
3度目になります。

特に月日とかは意識せずに取り上げていたと思いますが、
今回は、月日を合わせてみました。

ちょうど、
51年前のモノという事になります。

7~8年ぐらい前に入手する事ができました。



表側
半券の状態で、
23.9cm×6.8cm
もっと長いという事ですね



裏側はこんな感じ

地方住みの私なので、
EL&Pの70年代の来日チケットの半券は、
ヤフオクをやるようになってから、
入手しております。

ヤフオクでは、
後楽園球場のチケット半券は、
時々、出品されていますが、
甲子園球場のチケット半券は、
出品される事は、
希かと思われます。

本品を含めて2回ほどしか、
目にした事がないですね。

甲子園球場のチケット半券は、
かなり大きくて、
最初に手にした時は、

「こんな大きなチケットを持って、
会場に足を運んだのか?」

などと、
思いました。

これで、
コンサートが中断したら、
苛立ちを抑えきれず、
多くのチケット半券がゴミとなって中に舞ってしまったのかも知れませんね。

そのような状況が発生した事が、
後楽園球場のチケットと比べて、
出品が圧倒的に少ない理由かと思ってみたりもします。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

INFERNO 2枚組 アナログ盤 その2

2023-07-21 16:49:40 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
INFERNO 2枚組 アナログ盤 その2

今日はクリアヴァイナルにまつわる日記を書きたかったのですが、
アナログ盤の一部を2Fから1Fに引っ越しをさせたので、
資料がすぐに出てきませんでした。

そこで、まだ引っ越しが終わっていない、
2Fのすぐに手に取れるところにあった、
アナログ盤を見つけたのですが、

「確か、これは、受け取った事と、
2枚組である事などを、
書いただけで終わっていたよな。」

と思いまして、
車に積んできました。



ジャケット裏側
よくやるピンぼけ

ディスクユニオンさんで求めた、
ちょっと変わったカラーレコードではありますが、
サイト上にも画像がアップされていましたので、
こちらでは、急いで盤面をアップする必要もないと思いました。

それで、

である事を中心に据えてレポートしているわけですが、
「その1」を最初に書いたのが、
2018年だった事に、
自分でも少し驚いています。

忘却していたか、
注意不足だったのかは、
解りませんが、
今回、初めて気が付いた事がありました。

このアルバムは、
なんと、
45回転でした。

てっきり、
アルバム1枚に収録できなかった音源等を拾って、
2枚組にしたのかと思っていましたが、
45回転にした結果、2枚組になったという事ですね。

EL&Pメンバー関連としては、
1枚のアルバムを45回転にして、
2枚組にしたというのは、
初めてかも知れません。

(但し、クリムゾンやエイジア等では、
既に行っている事だったかも知れないので、
それに関しては知らないです。)

レーベル面に関しては、
ちょくちょく出てくる、
SIDE AとSIDE Bが、
異なっている絵柄で、
SIDE Aに収録曲を記載する仕様ですね。



レーベル面



SIDE A盤面



SIDE B盤面
レーベル面は内ジャケットの絵柄の一部を、
取り込んでいます

また、ディスクユニオンさんの説明には、
「カラー・ヴィニール」とありますが、
一般的な「カラー・ヴィニール」は、
単色のケースが多いので、
特殊な「カラー・ヴィニール」とも言えるものでした。

レコード盤を見て解ったのは、
SIDE AとSIDE Bの盤面のデザインが異なっているという事です。

こうなると、むしろ、
抽象的な絵柄の「ピクチャー・ヴィニール」と言った方が、
相応しいのかも知れないですね。

それと、この盤面ですが、
デザインが統一されたものではなく、
レコード盤によって、
模様が異なっているとも考えられます。

そうであれば、
1つ1つが、「1点モノ」という解釈も出てきますね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

Ultimate Collectionのアナログ盤

2023-07-20 09:46:16 | EL&Pのベスト盤等
Ultimate Collectionのアナログ盤

先週、yffcyesheadさんから、
一早くリリース情報を頂戴しました。

ありがとうございます。

予約受付を開始している大手通販サイトも出てきました.

数年前に、リリースされまして、
数度に渡って取り上げた、
ベスト3CD、「Ultimate Collection」というのがありましたが、
タイトルとジャケットが同じ2枚組のアナログ盤です。

このベスト3CDは、
かなりの廉価盤という事もあって、
英国のCDチャートにも顔を出していたようでした。

だからと言って、
アナログ盤にしたところで、
売れるかというと、
そんな事はないのでしょうが、
2枚組のベストアナログ盤というのは、
初めての試みではあります。

加えて、
このアナログ2枚組は、
クリアヴァイナルとの事です。
バンドとしての、
クリアヴァイナルは初めてではないかと思われます。



取扱サイトより頂戴

これが、今年、BMGからリリースされる、
最後の企画かどうかは解りませんが、
年末ぐらいに、
何かまた別のモノを出してくる可能性はあるかと思います。

普通に考えて、
3CDが最初にリリースされた場合、
収録されているすべての楽曲を、
2LPに全曲収録する事は出来ないでしょうから、
今日のアナログブームに便乗しただけの企画のような印象を受けます。

それでも、何も出ないよりは、良いと思っています。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

3 (three) Live In Atlanta 1988

2023-07-17 17:16:04 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3 (three)   Live In Atlanta 1988

レーベル「Alive The Live」より、
3(スリー)のライヴが、
来月発売予定のようです。

2CD。



画像を発売サイトより拝借
このレーベルから出ているCDは、
オリジナルロゴは、
使用できないのかも知れないですね

「Alive The Live」のCDは、
輸入盤国内仕様で、英文ブックレットの対訳が付いています。

ボーナストラックとして、
「アトランティック・レコード40周年記念コンサート」出演時のパフォーマンスを
追加収録との説明がありました。

パフォーマンス自体は、
豪華絢爛アーティストの中で、
特筆すべきような感じのモノではありませんでしたが、
このコンサートに出演した事自体が、
短命すぎるバンド史の中では意味のある事であったと考えると、
このボーナストラックの収録は、
気の利いたモノですよね。

某大手通販サイトで、
たまたま発見したのですが、
後で修正されるかどうかは解りませんが、
現時点において、
サイトで説明されている収録曲が、
同日に発売される予定の、
トリアンヴィラートのライヴ内容になっています。

正直、3(スリー)は、
既出のライヴとさほど収録内容は変わらないでしょうから、
トリアンヴィラートのライヴ(1CD)の方が欲しいと思ってしまった私。

70年代に「どこぞの国のEL&P」と称されていたバンドは、
そのうち、カテゴリーを設けて、のんびりと取り上げたいと思ってはいます。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

カールの来日

2023-07-15 08:45:02 | Carl Palmer関連
カールの来日

昨夜、スマホに、カールの来日の情報が、
アップされました。

12月ですね。

あのキースとグレッグの映像を流して、
一緒にプレイするという企画です。

これにカール・パーマーバンドのメンバーも来るようです。

チケット、
安くないですね。

いざ、来るとなると、
冷めた目で見ていた自分もどこへやら。

自分のEL&P好きを、
またまた自覚する事になってしまった。

機材とかは見ても解らないので、
安くない席のなかでも、
最も安い席で見る事が出来たら幸い。

とは言え、
まだまだ先の見えない世の中であります。

昨夜、珍しく自宅で告知記事をこのブログでアップしようとしたら、
ログインできない始末。

補足情報は、
このブログ内で時間を見て付け足します。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

70s Rock Down

2023-07-14 14:03:59 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
70s Rock Down

グレッグの自伝、
なかなか読み進められないのですが、
なんとか、
第2章までは読む事ができました。

毎日、自宅と勤務先の間を、
持ち歩きしているのですが、
持ち歩きを重ねると、
カバーが痛むので、
カバーを外しています。

自宅にいると、

母が、

「寝る。」

と言うので、

寝かしつけるのですが、
数分も経たないうちに、
起きてきます。

こういうのを、
本当に寝るまで、
何度か繰り返します。

勤務先の昼休みでも、
読める時と読めない時がありますが、
介護生活状況下にしては、
思いの外、頁数が進んでいると思っています。

本日、取り上げるのは、
数ヶ月ぶりのオムニバスCD。

昨年、EL&Pの「Singles」のBOXを注文する時に、
抱き合わせで求めたオムニバスCDです。

おそらく、「Singles」だけだと、
金額的にいくらか不足していて、
一つCDを付け足す事で、
割引になるようなキャンペーンをしている時に求めたのでしょう。

「3CD」ですね。



自伝の上に置いて撮る
デジパック仕様なので、
デジスリーヴより厚い



裏側
曲目も不鮮明に撮ったね

新品のオムニバスCDを大手通販店から求める事は、
ほとんど無いのですが、
注文履歴を調べてみると、
抱き合わせにしたら、¥801になっていたのと、
収録されている曲目も、プログレ系の何バンドか含めた、
著名なミュージシャンがほとんどだったので、
休みの日に長距離を走るときに、
懐かしさに浸る事ができるなと思い、
決めたのだと思います。

サイケ長とは異なるけど、
色鮮やかなジャケットも、
オムニバスCDとしては、
ありそうで無い感じです。

注文した時は、
EL&Pに関しては、
「DISC ONE」に、
「Fanfare for the Common Man」が、
定番曲のようにに収録されているのですが、
曲順として、
イエスの
「Wondrous Stories」の後に流れてくるのも、
悪くないなと思ったのでしょうね。

日々の忙しさに紛れて、
まだ、未開封のままでしたが、
そのうち、開封する事になるでしょう。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

FANFARE FOR THE COMMON MAN 米プロモ盤

2023-07-11 13:34:15 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
FANFARE FOR THE COMMON MAN 米プロモ盤

秋に発売予定のキースの20CDBOXを、
国内の大手通販サイトでも受付を開始しています。

本日の時点において、

¥37,542-とか、
¥36,630-とか、

の価格が付いています。

¥37,542-で出している通販サイトの方は、
毎日、少しずつ、価格が下がっていく事があります。

お店によっては、
プライスダウンのキャンペーンとかがあると、
さらに安く買う事はできますが、
抱き合わせの品物も購入しないと、
より安くならないキャンペーンもあるので、
少しでも安く買えるキャンペーンをチェックするしかないわけです。

まぁ、こんな事は、
通販でCDを求めるしかない地方住みの方々は、
高額の商品を破格で求める時に、
取り組んでいるのではないかと思われます。

私が気にしているのは、
ウニオンさんで、
国内仕様盤を制作するのではないかという事ですね。

BMGからリリースされる品物に関しては、
国内仕様盤は制作しなかったりしていますが、
この20CDBOXは、BMGからのリリースではないので、
何か手を加えるかも知れません。

しかし、そうなったら、
通常の輸入盤よりも、
価格は高くなる事は必至なので、
私には手が出せないかも知れないです。

以前、特典につられて、
既に所持していたハイヴォルテージのブルーレイ(単品)を、
求めた事があります。

ELPとハイヴォルテージのロゴの入ったトートバッグが付いていたからです。
買い物用に使用するには小さめの大きさでした。

トートバッグというのは、
EL&P関連の品物の特典としては、
あまり見かけないものですが、
この20CDBOXには、
そのぐらいの特典を付ける可能性があるかも知れないです。

本日、取り上げるシングルレコードですが、
英国盤に関しては、ヒット作品という事もあり、
レーベル面の違い等も多くあって、
いくつか取り上げて比較をして来ましたが、
米国のプロモ盤になります。

このレーベル面の色をモノとステレオで区分けして、
プロモ盤を制作するというのが、
アトランティックのパターンの一つだったようです。



MONO面



STEREO面

写真は省略しましたが、
カンパニースリーヴに入っていたので、
完品だと思われます。

最近は、海外から求める中古盤のシングルも、
総じて高い感じがしています。

モノの紹介をメインにすえている、
当ブログをずっと継続していくには、
厳しい時代になってきました。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

20CD box Variations

2023-07-05 17:06:37 | Keith Emerson関連
20CD box Variations

グレッグの自伝、
無事に受け取りましたが、
家人の介護もあって、
なかなか読み進める事ができずにいます。

そのような中、
昨日の朝、出社したら、yffcyesheadさんから情報を頂戴しまして、
amassにも昼頃、情報がアップされていました。

キースのボックスセットが秋に出るようです。

20CDですね。



先行予約受付サイトより拝借
ボックスジャケットのデザインは、
これで決まりなのかも
大回転ピアノの時の衣装ですよね

当初、私は、
EL&Pのオリジナルアルバムを入れなければ、
20CDなんて、制作できるわけもないと、
勝手に思い込んでいましたが、
どうやらそれは無いようで、
晩年のキース・エマーソン・バンド時代の、
ライヴ音源等も含めたりして、
20CDにまとめあげたようです。

その中には、
「Live from Manticore Hall」とか、
「Boys Club (Live from California)」とかも入っていますね。

いずれも、かなりお気に入りの音源ではあります。

では、一体、いくらするのでしょうかという事になるわけですが、
EL&Pのファンファーレボックスの価格よりも高いのです。

個人的には、「Iron Man」のサントラも入っているので、
昨年のEL&Pのシングルボックスよりは、
遙かに魅力の商品ではあります。

魅力があるということは、
買わないわけにはいかないわけでして。

この夏は価格の安いペットボトルのお茶もガマンして、
自宅の井戸水を飲んで節約する等も考えなくてはなりません。

それぐらいのガマンで、
捻出できる価格ではないのですが、
今回のボックスセットは私にとっては贅沢品なので、
有り難いモノを入手するための
私なりの精神的態度であります。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ミュージックライフ誌1975年3月号で過去の栄光に浸れ

2023-07-01 13:34:24 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ誌1975年3月号で過去の栄光に浸れ

グレッグの翻訳自伝、
地元のヤマト運輸の営業所に、
昨日の午前中の9時58分に、
受け入れがあったようです。

何もなければ、
営業所に引き取りに行けば、
昨夜、入手できたのですが、
家内が夜の用事があったので、
家人の介護もあるため、
寄り道せずに帰宅しました。

というわけで、
まだ、現物を入手しておりません。

それはそれとして、
一昨日の夜、スマホに、
「ミュージックライフクラブ」のニュースが上がってきており、
ディスクユニオンさん限定購入特典のポストカードの写真も、
写真撮影者の名前入りで、
書籍の表紙と並べて掲載されていました。

シンコーミュージックさんとしては、
写真を提供したから、
ディスクユニオンさんで買って欲しいという事なのでしょうか?

サイトの文章を読むと、
「契約の調整」で、日本語版の発売が遅れたという説明があります。

ありうる話で、嘘でもないでしょうから、
翻訳者の健康上の問題ではなかった事は、
確かなようです。

紹介記事には、
「クイーンは、『ミュージック・ライフ』の読者人気投票のグループ部門で、
1976年から1位を独走。
その前年に1位だったバンドは何だったでしょう? 

という書き出しで、
当時のEL&Pの人気を紹介しています。

その1位だった時の号を、
前々から当ブログで取り上げようと思って、
数年前に記事を書いていたのですが、
品物が出てこない。

タイミングが良いというべきか、
先週、ようやくその号が出現しましたので、
取り上げます。

これは嬉しかったですね。

その時のモノは残念ながら父に廃棄されてしまったので、
これはヤフオクで入手したモノです。



表紙



表紙をめくった頁
私が最初に入手できたモノには、
デイヴ・メイスンのステッカーは、
ついていませんでした
ML誌の古雑誌の完品を確認するには、
1冊では不可能です

この号は、

遅れてきた若いEL&Pファンで、
何かと集めたがる方に、

「古いミュージック・ライフ誌を求めるとした場合、
どれが良いか?」

と尋ねられたとした場合、

間違いなく、
これが良いのではないかという号の1つかと考えます。

本号は、同誌の人気投票の最終結果が、
巻頭グラビアと共に掲載されているという希有なる号かと、
思われます。

その時に、EL&Pは、グループ部門で、
初めて第1位を獲得する事ができたわけです。



上の写真の次の頁

来日した年も、中間発表の時点では、
1位になっていたのを見たような覚えがありますが、
最終的には、他のグループが1位を獲得していたと思います。

そんな事もあったので、
EL&Pが1位になるのは、
EL&Pのファンでも、
人気投票の結果を気にするタイプのファンにとっては、
1位になる事は悲願であったでしょう。

ちなみに、
EL&Pがグループ部門で1位を獲得したのは、
後にも先にもこの年だけだったようです。

その意味では、記念すべき1冊であると思いますね。

遠い昔に思いを馳せて、

この号を眺めると、

「過去の栄光でも栄光がないよりはマシ!」

と思って、ニンマリしたい人には、
うってつけだと思います。



ヴォーカル部門の第2位と第3位
説明は不用の両巨頭であるが、
両者の参加関連アルバムの枚数とかは、
比較にならないと思われる
キースとカールの部門別第1位の、
カラーページもそれぞれ1頁ずつありますが、
今日はグレッグの翻訳自伝の出版を祝して割愛
(ちなみにキースとカールは顔だけが大きくアップされた写真です)

一方、この人気投票結果に関して、

ある評論家は、

「なんで、EL&Pの人気がこんなにあるのか解らない。」

と言っているのを目にした記憶があります。

今となっては、冷静な意見とも言えるものですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。