IN THE HOT SEAT のアナログ盤 その2
リリース時の目玉とも言えた、
メンバー写真のインナースリーヴ
シュリンク上のステッカー
昨日、アップする予定で、
アナログ盤を積んできたのですが、
グレッグの自伝の翻訳本が出る事を知って、
それに集中してしまいましたので、
本日となりました。
「イン・ザ・ホット・シート」のCDに関して、
リリース年ごとに追ってきましたが、
初めてのアナログ盤のレポートをした時に、
注意不足で見落としていた点を、
書き添えておきたいと思います。
バンド名の「EMERSOM」の「O」の文字だけが、
SONY盤のCDのジャケットにおいては、
何故か、縮小されてしまった事に触れていますが、
どうやらアナログ盤のジャケットを制作する際に、
この「O」の縮小ジャケットをベースにしてしまったようです。
アナログ盤ジャケット表側向かって左上部
これによって、
初のアナログ盤のジャケットが、
ヴィクトリーミュージックから発売されていた、
バンド名の文字の太さが異なっている事に加えて、
SONY盤CDのジャケットをベースにした事が、
大きなジャケットによって、
より浮き彫りにされる感じになりました。
アルバム自体が軽視されると、
このような事が起きてしまうという事であります。
インナースリーヴは、
90年代のEL&Pにはなっていますが、
機関車や椅子の製図等は、
全く見あたらなくなりました。
初回CD盤の痕跡が全く失せてしまったわけですね。
不人気タイトルとは言え、
今後、アナログ盤が再発される可能性は、
あるかも知れません。
マニア向けに、
2枚組にして、
「展覧会の絵のスタジオ録音ヴァージョン」を入れたりするわけです。
その際に、機関車や椅子の製図とかが、
復活するかも知れませんね。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。