EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

エイジアBOXを鑑賞する-その1-

2012-11-29 16:36:49 | Carl Palmer関連
エイジアBOXを鑑賞する-その①-


画像① とても大きな段ボール箱に入っていました。
隙間は紙をグシャグシャにしたものが詰められていました。
BOXがスッポリと入るように作られたと思うプチプチに覆われています



画像② 立てておける厚み


画像③ 帯部分の説明を拡大

エイジア(詠時感〜時へのロマン)30周年記念プレミアムBOX

おそらく、日本独自企画と思われるこのエイジアボックス。

ワードレコーズダイレクトの商品です。

あと、2ヶ月ちょっとで来日するカール・パーマーを讃える意味で予約していました。

とはいえ、
カール・パーマーバンドは今のところエイジアの曲をインストで演奏するとかはしないとは思いますが。

エイジアに関しては、特に熱心なファンというわけではないので、
今年の来日コンサートの音源が収録されたものが含まれる、
最も高い商品の購入は、見合わせました。

同社のハイヴォルテージフェスティバルのEL&Pボックスは、


① トールケース大のデジパックにセットされたDVD

② Tシャツ

③ ミュージックライフの1972年を中心とした、
EL&P関連記事抜粋の復刻雑誌


が、ラインナップとして告知されていたわけですが、
これらの品物が搬送用段ボールに詰められているだけでした。

デジパックに収納されたDVD数枚組をボックスと見る事もできますし、
特にこれらの品物をすべて収納できるボックス入りとの告知は当初からありませんでしたので、
広告上は特に問題はないのですが、
ボックスと聞いただけで浮き足立ってしまう私としては、
綺麗なボックスに入って来るであろうと勝手にワクワクしていたわけですね。

しかし、現時点において、限定500セットが売り残っているところを見ると、
それはEL&Pの人気の無さに起因するものではなく、
綺麗なボックスに収納していない事が、
売上げに結びついていないという見方もできるでしょう。

そもそも、
日本国内におけるコンサート会場のキャパは、
90年代以降の来日を見ると、EL&Pとエイジアはほぼ同じ程度。

EL&Pとエイジアに関しては、
コンサートに行くほどの熱心なファンが、
かぶっているとは思います。
それを考慮に入れないと、ファンの人数は同じぐらいといえますね。
そんな背景にも関わらず、
エイジアBOX企画の豪華さ加減は、エイジアをひいき目に見ているように思います。
(ま、80年代を代表する超メガヒットアルバムの一つですから、ひいき目というのは言い過ぎかも知れません。)

当初からオリジナルジャケットデザインの細部の再現にこだわった綺麗なボックスを用意する事を宣伝しておりましたし、
届いてみたらこの美しいボックスの中に、Tシャツも入っているようです。

しかしEL&Pを第一に考えるファンとしては、
EL&PのハイヴォルテージフェスティバルDVDボックスの売上げ不調の反省の上に、
この企画が生み出された感じがしないでもないですね。

以上。

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2012年11月29日 yaplog!

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シンコーミュージック 衝撃のロック・トリオ伝のオークション事情

2012-11-28 10:36:40 | EL&Pにまつわるオークション等について
シンコー・ミュージック
衝撃のロック・トリオ伝のオークション事情



画像 表紙カバーの一部
買った当時はあまり意識しなかったけど、
噴火しているんだよね


入札参加者 3名

Kさん
評価ポイント 43
落札者 ¥2100

Rさん
評価ポイント 195
ご自身の最高入札額 ¥2000

Tさん
評価ポイント 11
ご自身の最高入札額 ¥1800

1977年に初版発売の「エマーソン・レイク&パーマー 衝撃のロック・トリオ伝」
が久々に出品されました。

ここ1年ぐらいは出品されていなかったように思いましたが、
出品者が付けた開始価格が、
¥1510という私としては微妙な価格でしたね。

数年前であれば、
この価格で札を入れる人はいないであろうという、
この商品にしてはやや高めのスタート価格です。

しかし、
出品者の目論みは見事成功し、
3名の方によって競争が行われ、
見事¥2100で落とされたという流れです。

ここから予想される事は、
3名ともこの書籍を所持していないであろうという事ですね。

1冊でも所持していれば、
¥1510のスタート価格では手を出さないであろうと思われるからです。

3名の方の評価ポイントを見ると、
KさんとTさんは、ほぼ初心者なので、
この落札価格が相場であるとは、言い切れないものもありますが、
現時点における相場である事は確かなわけでして、

衝撃のロック・トリオ伝の商品価値は数年前から上昇した事になりますね。

2012年において、
国内で、これまでに出版されているEL&Pメンバー主体関係の専門書は、
楽譜等を除いて、
私の知る限りでは、3種類あります。

この「衝撃のロックトリオ伝」と、

「地球音楽ライブラリー」と、

「キース・エマーソンインタビューズ」です。

たったこれしかないので、ファンにとっては、
なかなか貴重な資料といえます。

「地球音楽ライブラリー」は、
まだ書店在庫もあるようですし、
古本も安いです。

キース・エマーソンインタビューズは絶版。
ただ、90年代の書籍なので、
たまに出品されても高値がつきません。

ここに来て、
「衝撃のロック・トリオ伝」の商品価値が高まった感じですね。

以上。

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2012年11月28日 yaplog!

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ザ・ナイス カントリー・パイ シングル国内盤

2012-11-26 18:15:56 | Keith Emerson THE NICE関連
ザ・ナイス カントリー・パイ 
シングル国内盤



画像① ペラ紙ジャケット表側
似顔絵 
似ているがキースのカッコ良さの片鱗は見えない



画像② ペラ紙ジャケット裏側

私はネットをやるようになるまで、ザ・ナイスの国内シングル盤が存在する事すら知りませんでした。

そのため、ザ・ナイスの国内シングル盤が何種類リリースされていたかどうかを、
はっきりとは把握していないのです。

それでも、あちこち検索するうちに、
少なくとも、2枚は存在するという事だけは解って来ました。

そのうちの1枚がこの「カントリー・パイ」なわけです。

このカントリー・パイはジャケットのペラ紙の説明によると、
ザ・ナイスのラストシングルという表記が為されていますね。

ザ・ナイスとキース・エマーソンが、
エマーソン、レイク&パーマー結成以前に、どのような受け止め方をされていたのかという事にはとても興味があります。

エマーソン、レイク&パーマーが著名になってからのザ・ナイスの説明は、
時には本領発揮前のキース・エマーソンが所属していたバンドのような扱い方をされている場合もありますので、
その時代に書かれたものを読まないと、活動当時のザ・ナイスの概観に近づく事はできないと考えます。

このジャケット裏の説明は、日本でザ・ナイスがどの程度売れていたかは別として、
その評価の一端をかいまみる事ができますね。
「ナイスの音楽は、クラシックとかジャズ、ロックといったあらゆる音楽のジャンルを超越してサムスイング・エルスを感じさせてくれます。」裏の説明より。

確かにこの説明に基づいて考えると、キースが以前、
ストレンジデイズのインタビューで答えていた、
「EL&Pはザ・ナイスの発展型」というような意見は、100%間違った答えではないといえますね。

もちろん、グレッグやカールはそんな事は思っていないと思いますが、
キースのチャレンジはザ・ナイスから始まっていた事は確かですよね。

以上。

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2012年11月26日 yaplog!

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グレッグ・レイクのボックス(販促品)

2012-11-21 15:59:29 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
グレッグ・レイクのボックス(販促品)


画像① 斜め上から


画像② 裏側 
収納アルバムのリストが印字されています



画像③ 開口部


画像④ 背部

数年前に制作されたディスクユニオンの販促品ですね。

アルバム5枚が収納できるようになっています。

そのうちの2枚はオフィシャルでのみ販売されていたライヴ音源を中心とするものでしたが、国内盤として公式リリースという事になったようでした。

ボックスのデザインは、グレッグ・レイクのファーストアルバムである「グレッグ・レイク」のジャケットを基調としています。

このアルバムの購入についての思い出は、別の機会に語るといたしまして、
今日はこのジャケットデザインについて少し書きたいと思います。

当初、このジャケットを見た時は、
あまりのシンプルさに物足りなさを感じたわけです。

シングルジャケットである事もやや不満でしたが、
「これが、あのグレッグのアルバムのジャケットと言えるのか?」
と正直思ったものです。

私も、まだ、10代でしたからね。

WORKS はともかくとして、
プログレのジャケットって、
ロジャー・ディーンに代表されるような、
細部に渡る描写が緻密なアートだと思い込んでいましたからね。

無論、すべてのプログレのジャケットがそうではありませんが、
自分の中でもっとも惹きつけられるイメージをいつの間にか、こしらえていたわけですね。

しかし、
今こうして改めて見てみると、
このジャケットにも、
グレッグ・レイクの他のアーティストとの差別化を図ろうとする、
新しい感覚が見え隠れしている気がしないでもありません。

グレッグが参加していた、
あまりにもインパクトがありすぎる「クリムゾンキングの宮殿」のジャケット。

そのジャケットデザインとは、
全く異なる印象が、
この「グレッグ・レイク」のジャケットにはあります。

とてもシンプルですが、
「暗闇を切り裂く音の光」を象徴しているようにも受け取れます。

「音の光」と書きましたが、
当時、その表現は、私の心の中においては、ほぼ妥当でしたね。

グレッグのヴォーカルを渇望していた時期でもあったからですね。

とてもエネルギーを頂戴したアルバムでした。

そんな事を思い出しながら改めて見てみると、
セカンドアルバムのジャケットをボックスにするよりは、遙かに良かったと思うわけです。

以上。

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2012年11月21日 yaplog!

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LIBELA 「 NEW DAWN」 (リベラ 邦題 新しい夜明け)

2012-11-17 17:18:42 | EL&Pも演奏した曲が入っているよ
LIBELA  「 NEW DAWN」
(リベラ 邦題 新しい夜明け)



画像 ジャケット

熱心なEL&Pファンには、あえて解説も必要がない事でありますが、
「聖地エルサレム」は、ヒューバート・パリー(Hubert Parry)という方が作曲した「合唱曲」だそうです。

「聖地エルサレム」は、
ヴァンゲリスがサントラを担当した大ヒット映画「炎のランナー」にも、
登場するらしいのですが、私は未だに見ておりません。

また、youtubeでは、EL&P以外でこの曲を歌っている映像を、幾つか見る事ができますよね。

ただ、私が見たのは、少女のソロヴォーカルだった事もあり、
もともとは「合唱曲」という事で作られたようですから、
「聖地エルサレム」が合唱曲になると、
どんな感じになっているものなのかを一度聞いてみたかったのです。

それで、
このCDに辿り着いたわけですが、
このCDに限らなくても、他のミュージシャンの演奏したCDも、
捜せばあると思いますが、
1曲目に「エンヤ」の「オリノコ・フロウ」が入っていたので、
迷わずに購入してみたわけです。

「オリノコ・フロウ」はエンヤのセカンドアルバム「ウォーター・マーク」からシングルカットされた曲であるわけですが、
「ウォーター・マーク」は、キース・エマーソンがその年に耳にしたアルバムのベスト5に入れていたような記憶があります。
(キーボードマガジン誌上に掲載。
何号かはしっかりと記憶していませんが、ベスト5に入っていた事は確かです。)

私自身も、「オリノコ・フロウ」のビデオクリップをテレビで初めて見て、
すぐにCDショップから「ウォーター・マーク」を購入したものですから、
エンヤの日本デビューの思い出の作品ではありますね。

この「リベラ」は、ホームページによると、サウスロンドン在住の7歳から14歳までのボーイズ・ヴォーカル・ユニットとの事。

プロデューサーのロバート・プライズマンによって、アレンジされているこのアルバムの「エルサレム」ですが、
最初に聞いた時、あまりに美しすぎて感動。

EL&Pの「聖地エルサレム」は、
何度聞いたか解らないぐらい聞いているわけですから、
大まかなメロディーを知っていた事も感動に結びつく一要因ではあったと思います。

同時に、合唱主体のリベラの「エルサレム」と比較すると、
やはりEL&Pの「聖地エルサレム」は明らかにロックだなと思いましたね。

この曲を「恐怖の頭脳改革」のスタートに選んで、
荘厳なロックにしてしまうEL&Pと言うのは、
本当に比類無きバンドであるとつくづく思います。

以上。

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2012年11月17日 yaplog!

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オムニバスCD盤 ROCK OF HISTORY 1970

2012-11-16 10:33:25 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
オムニバスCD盤 
ROCK OF HISTORY 1970



画像① ジャケット兼用ペラ紙を広げた状態。
裏に特に記載はない



画像② プラケース裏
アーティストと曲目を収録



画像③ 帯を広げた状態
表側には、
「エマーソン・レイク&パーマー」と大きく記載


今年の1月18日に紹介したオムニバスアルバムのシリーズの一つです。

こちらは、1970年にターゲットを絞って、
EL&Pの曲は「ラッキー・マン」が収録されています。

また、
ペラ紙の年表には、「エマーソン・レイク&パーマーアルバムデビュー」が記載されています。

現在、1970年に照射して同様のオムニバスアルバムを制作するとした場合、
果たして、EL&Pのラッキー・マンが収録されるかどうかはハッキリとは解りませんよね。

年代別のベスト曲オムニバスアルバムを制作する場合、
何を選んで収録するかは、
客観的なデータよりも、意外と選択者の私見が大きく関わっているような気がしますね。

大ヒットした等の実績があれば、無条件に選ばれる可能性は高くて、
私見の入る事はほとんどないと思いますが、
中ヒットぐらいだと、(どの程度で中ヒットかは知りませんが)
取捨選択はほとんど私見でしょうね。

EL&Pというのは、
その観点から見た場合、
選択者の目にどのように映っているのでしょうか?

EL&Pは決して「一発屋」ではないと思いますが、
「一発屋」に近い目で見られているのではと思いますね。

年代別の人気度を大雑把に見た場合、
多くの人の目には、
その栄枯盛衰ぶりが際立って映っていると思われます。

EL&Pの取捨選択の明暗は、
企画する人や選択する人が、
その時代の空気を肌で感じているかいないかによって、
大きく左右される感じがしますね。

1970年の空気を知っている人が、
その年代に思いをはせながら、
その年の代表曲を選ぶ時に、
確実に取り上げるべきバンドとして、
EL&Pは存在しているようには見えます。

EL&Pが好きでない人は例外ですけどね。

以上。

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2012年11月16日 yaplog!

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~ジェスロ・タル・トリビュート~1996年リリース

2012-11-14 16:48:13 | Keith Emerson参加作品関連
~ジェスロ・タル・トリビュート~1996
トゥ・クライ・ユー・ア・ソング・・・
ア・コレクション・オブ・タル・テイルズ



画像① 帯とブックレットジャケット


画像② キースのコメント記載

マグナカルタレーベルからリリースされたジェスロ・タルのトリビュートアルバムです。

キーボードマガジンでこのアルバムにキース・エマーソンが参加している事を知りました。

このトリビュートCDを求めた頃は、ジェスロ・タルに関しては、アナログ盤を購入した事がない事もあり、
その楽曲は過去にラジオで聞いていた程度しか知りませんでした。
ネットをやるようになってからは、オリジナルアルバムのCDと、プログレ系ミュージシャンのオムニバスCDに収録されたジェスロ・タルの曲を楽しんでいます。

キース・エマーソンは全14曲中、12曲目に参加しています。
12曲目は、「リヴィング・イン・ザ・パスト」という曲。
本来は、ヴォーカル入りの曲をインストで演奏しているとの事。
キースらしい音色を出して演奏していますね。

あと、
このアルバムの全てのアレンジをロバート・ベリーが担当しているとの事。

このブログで紹介しているEL&Pのトリビュートにおいてもロバート・ベリーはかなりの活躍を見せていますが、
このアルバムの企画においても重要な位置づけにあるようですね。

キースのコメントの翻訳があるのですが、
概略すると、
1970年のメロディーメイカー誌で、スター達への想像上のクリスマスプレゼントが載っており、キースは手回しオルガン、イアン・アンダーソンは義足との事。
ザ・ナイスとジェスロ・タルはしばしば一緒に演奏する機会があって、キースはイアンの知性と語り口に圧倒されていたとの事。
あと、イアンの鮭の養殖のビジネスがとてつもない業績をあげているようなのですが、
キースが、「私の鮭はどうしたんだい?イアン?」とコメントを結んでいます。
キースはイアンから鮭でも頂戴する約束をしていたのに、トリビュートアルバム制作時までに、その事が実現されていない事を言っているのかも知れません。

以上。

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2012年11月14日 yaplog!

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「DON’T CRY 」シングル米国盤

2012-11-08 13:55:14 | EL&Pファンの友人・知人から頂戴したもの
「DON’T CRY 」シングル米国盤


画像① ジャケット表側 収録曲 「DON’T CRY」 「DAYLIGHT」


画像② ジャケット裏側 書類を入れたりする茶封筒に入れていても劣化しますね

これは以前、お話をした事があると思いますが、
エマーソン、レイク&パーマーファンクラブに所属していた学友がいました。
その方から頂戴した海外からのおみやげです。

彼は英文科に所属しておりまして、
ゼミのハワイ研修に参加したのだと思います。
その時に、おみやげと言って、このシングル盤を買ってきてくれたのです。

EL&Pの話題以外では、全くと言って良いほど、つながりがなかったものですから、
想定外のおみやげに、ビックリしてしまいました。

彼は当時、エイジアファンクラブのスタッフもしていたのですが、
私はどちらかというと、エイジアにはそんなに関心がなかったものですから、
受け取った時に、
「もの凄くうれしい!」というような態度を見せる事ができなかったように思います。

彼の心の中において、私に関しては、同じEL&Pファンとして、
『何らかの「おみやげ」を買ってくるに値する人間』の中に入っていたのだと思います。

そんな彼の善意をしっかりと受け止める事が出来ていなかった事を、
とても反省しています。

エイジアの熱心なファンは、周知の事なのでしょうが、
このシングル盤に入った「DAYLIGHT」は、
ジャケット裏の説明にある通り、
LP盤には収録されず、カセットテープにのみ収録されていたようです。
日本で作られたカセットテープも同様のようですね。

現在、CD等に見られるボーナストラック等と違って、
LP盤とカセットテープによって、全収録曲が異なるという事は、
当時は、ほとんど無かったように思います。

彼としては、「DAYLIGHT」がアルバムに収録されていないという珍しさも含めて、
買ってきてくれたのだと思います。

「ドント・クライ」の国内EP盤も片面が「デイライト」になっているようですね。

海外盤のシングルレコードなんて、
LP盤とは違い、
ネットやるようになってから購入していますので、
このシングルレコード盤は、
私にとって初めての輸入シングル盤だった事になります。

以上。

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2012年11月8日 yaplog!

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ファースト&タルカス「CD+DVDA+Tシャツ+LP盤」の状態

2012-11-05 17:01:49 | Emerson,Lake&Palmer関連
ファースト&タルカス
「CD+DVDA+Tシャツ+LP盤」の状態


まず、梱包用の段ボールを開けた状態。


画像①

最悪を予想していたとはいえ、
先般、ご紹介したイエスのボックス仕様のような、
きっちりとした箱などありませんでした。

いきなり、
3点セットが出現しました。

タルカスのセットの下に、
ファーストがセットされて、
サランラップみたいな透明な伸びる素材で覆われています。

サランラップをカッターで切ると、
ファーストセットと、
タルカスセットが、
合体して梱包されていたのが解ります。


画像②

ご覧の通り、
プチプチ梱包はタルカスセットのみ。

Tシャツのたたみ方が、
ファーストセットとタルカスセットで異なるのが、
やや気になります。

タルカスLP盤は、
きちんとダブルジャケットが再現されているのは解りました。

Tシャツは、
メーカーサイトにTシャツだけ注文された方が、
「とても薄くて、一度、洗ったら駄目かも」
みたいな事もおっしゃっていましたね。

これを開封したら、
自ずと置き場所は分離する事になります。

結果はさておき、
もう少しどうにかならないものでしょうかね。

立派な箱は予算的に無理だとしても、
ブランド物ではない菓子折の箱ってありますよね。

その程度の箱に、
ジャケット写真をちょっと印刷するだけでも、
印象が違うと思いますよ。

ジャケット写真じゃなくても、
ELPマークを羅列するとかね。

いずれにしましても、
これを見た感じでは、
EL&Pに関しては、
タルカスのフィギュアなどをつけて、
それをCD等と一緒に、
綺麗な箱にまとめるというのは、
海外では絶対に制作できないでしょうね。

(他のミュージシャンのボックス、
これに比べたら、とっても恵まれていると思うのは私だけ?)

そのうち、
アナログ盤をじっくり観察したいと思います。

以上。

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音楽専科 1977年 9月号

2012-11-02 12:57:57 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
音楽専科 1977年 9月号



画像① 表紙
EL&Pの載るところ、クィーンあり。


発売当時の1977年、
田舎の書店の店頭に並ぶロックに比重を置いた洋楽誌と言えば、
ミュージックライフと音楽専科がありました。

また、記憶が確かであれば、
1976年に小学館から、
「ザ・ミュージック」という雑誌が創刊されたように思います。
創刊号の表紙はオリビア・ニュートン・ジョンで、
付録はクィーンのポスターでした。

「ロッキンF誌」もあったように思いますが、
やや楽器を奏でる人向きの感じがしたのと、
中学生にはやや難しい感じの印象もありました。
ミュージックライフ誌に比べてカラー頁が少ない事もあってさほど関心を持てなかったような気がします。

1977年のミュージックライフ誌は何冊か紹介済みですが、
ワークスツアーで演奏中のカラー写真が何故か1枚もないのが、
かなり不満でした。

そんな中で、ワークスツアーで演奏中のカラー写真が掲載されたのが、
この音楽専科でした。

ただ、
その後のEL&Pのバンドとしての衰退過程を予見するかのように、
メンバーが一つになって演奏している写真が掲載されず、
1頁に一人という感じで紹介されましたね。

扉の頁にはキースを横から写した全身写真。


画像② 扉部

その後、
グレッグ、
キース、
カールが載っています。


画像③


画像④


画像⑤


衝撃のロックトリオ伝に掲載されているキースは、
1975年以前の写真しかないと思われますし、
シャープな顎の写真しかなかったわけです。

そのため、
キースの顎(あご)が二重になり始めたのが、
中学生なりに解りました。

グレッグは顔が丸みを帯びてきていましたが、
二重顎にはなっていません。

EL&Pファンとなった年に、
メンバーの容姿の変容も脳裏に刻まれる事となりましたね。

今、こうして改めて見ますと、
キースはこの写真の顎やお腹など、
身体の特定の箇所に肉がつく傾向性があり、

グレッグがウェイトを増す時は、
部分的ではなく、
身体全体がバランス良く膨らんでいく感じですよね。

このグラビアでついつい思ってしまうのは、
背景のオーディエンスの写真が、
本当に演奏会場のオーディエンスなのかという事ですね。

邪推をしなければ、
「EL&Pは大きな会場で演奏したのだ。
集客力のある大バンドなのだ。」
と素直に受け止める事のできるグラビア写真ではあります。

以上。
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2012年11月2日 yaplog!

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