EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

マーキー・クラブ・コレクション VOLUME 1

2022-08-30 13:12:23 | Carl Palmer関連
マーキー・クラブ・コレクション VOLUME 1

2015年にナイスの楽曲が収録されているという事で、


を取り上げていますが、
本日は「VOLUME 1」を取り上げます。

このシリーズの国内盤についてのアレコレは、
上記リンク先に記してあります。



ジャケット

この「VOLUME 1」に関しては、
購入する予定もなかったのですが、
2年ぐらい前に、
帯付の「VOLUME 1」 から「VOLUME 3」までのアナログ中古盤のセットが、
とても格安で発売されていたので入手してみました。

以前、調べて見た時に、
EL&Pのメンバーが参加している楽曲というのは、
ナイス以外は、このシリーズには収録されていなかったので、
単品で求める必要性はなかったわけですね。

ただ、リンク先の「VOLUME 2」は帯無しで求めていましたし、
今回は、セット3枚で帯付きで安いので、
事と次第によっては、将来、手放せると考えたからです。

やや想定していた拾いモノがありました。

収録されているアトミック・ルースターの楽曲は、
カールが脱退してからの曲ですが、
内ジャケットの写真はカールが参加時のモノを使用していました。



アトミック・ルースターの、
隣のクレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウンの写真は、
アーサー・ブラウンの写真のみでした

まぁ、これだけの話なので、
何かを期待して覗かれた方、ごめんなさい。

いつもの事ではありますが。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ラッキー・マン 国内盤シングル 見本盤のオークション

2022-08-26 14:19:50 | EL&Pにまつわるオークション等について
ラッキー・マン 国内盤シングル 見本盤のオークション

ちょっと前に受信したメールによると、
シングルボックスの発売も来月に延びたようです。

月内にいつもの受け取りレポートが書けると思っておりましたので、
ちょっと残念です。

その代わりというわけではありませんが、
シングル関連ということで、
シングルレコードにまつわるヤフオクのレポートを書いてみます。

このブログでは、「ラッキー・マンの国内盤シングルレコード」の、
オークションにおける落札価格をレポートしてきました。

落札価格は、どちらかと言うと、変動しておりまして、
運が良くて安価で落札した方がいたケースも書いたことがあります。

その『ラッキー・マンの国内盤シングルレコード「見本盤」』のヤフオクが、月初にありましたので、そのレポートになります。

タイトルは、
☆日本盤☆青サンプル☆EP【ラッキー・マン/エマーソン・レイク&パーマー】良品。

となっており、
レーベル面の文字がしっかりと見えない、
ストア等と比べて不鮮明な写真が2枚ほどアップされていましたが、
2つ折りペラ紙の方は、
経年劣化がほとんど無いような感じでした。



画像の一部拝借

通常盤でも、
ジャケットペラ紙の劣化が少ないのは、
あまり見た事がないので、
ほぼ美品と言っても良いでしょう。

この国内盤シングルレコードにおいては、
「フロム・ザ・ビギニング」までの「見本盤」は、
出品される事は、
ほとんどないというのもありまして、
薄給会社員の私の感覚では、
開始価格も高額で、落札価格も高額というケースがほとんどです。

私も、収集物の将来に関しては、
そろそろ本格的に考えざるをえない年齢になりますので、
自分にとっては大切なモノだと知っていても、
衝動的には熱くならないように心がけてはおります。

今回は、注目されている方は、
10名以上はいたのですが、

実際に札を入れられた方は、
3名でした。

Aさん ¥9,750- (落札者)

Bさん ¥9,500-

Cさん ¥5,500-

Cさんの評価ポイントが最も少なくて、
「291」でしたので、
初心者の方が参加して、
その方がついつい熱くなってしまって競い勝ったというわけではないようでした。

ヤフオクのEL&P関連商品で、
先週ぐらいに私にとっては、
とても珍しいモノ(おそらく超レア物)の熱い戦いもありました。

それは、そのうちにレポートを書きますが、
その前にこの「国内盤ファーストシングルレコード見本盤」
の戦いの記録も、やはり残しておこうと思いました。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

Out Of This World:Live 1970-1997を見る その6

2022-08-24 13:14:17 | 1990年以後に発売されたEL&PのライブCD等
Out Of This World:Live 1970-1997を見る その6

1993年に2CDとしてリリースされた「WORKS LIVE」。

このブログでは、「WORKS LIVE」に関して、
主として2つの事に注視したレポートをくり返してきました。

1つは、プラケース内ジャケットですが、
主にメーカーごとのELPマークの色と大きさについての違いを、
レポートしたりしています。

もう1つは、BMGになってから、「WORKS LIVE 」というタイトルが、
全く重視されなくなり、
ファンファーレのボックスセットにも入らなかった事に対する、
ちょっとした不満を述べました。
タイトルは重視されていないけど、ライヴ音源自体は、
「WORKS Volume1,Volume2」のリイシューCDのボーナストラックとして、収録された事も綴りました。

ところが、
この「Out Of This World:Live 1970-1997」を企画するにあたって、
そのセットの中の一つとして、「WORKS LIVE」が出てきたわけです。

このセット企画の中で、「WORKS LIVE」初のアナログ盤化が為された事になります。

収録曲と収録順も、プラケースCDの「WORKS LIVE」と同じモノになっています。

セット内とはいえ、初のアナログ盤なのですが、
「ELP・イン・コンサート」から続いているスタジアムの写真は、
用いられずに、新たなデザインのジャケットが作られました。



ジャケット表側



ジャケット裏側

もっとも、「ELP・イン・コンサート」のアナログ盤は、
シングルジャケットでしたので、
2枚組のアナログ盤を、ダブルジャケットに収めるとした場合、
内ジャケットの新たなデザインも必要になるのでしょうが、
今回は、スタジアム写真等を全く無視して、
外側も内側も新規のデザインになっているわけです。



ジャケット見開いた状態

ここにきて、ふと、思ったのは、
今後、アナログ盤の単品としての発売の可能性があるのではないかという事ですね。

もし、単品として、アナログ盤を発売する場合は、
CDの「WORKS LIVE」のジャケットデザインを復活させて使用するのかも知れませんね。



レーベル面の色1



レーベル面の色2
ボックス内の他のレーベル面と同様、
ジャケット色に沿った配色

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

BRAIN SALAD SURGERY 未開封 アナログ MC66669盤

2022-08-22 13:17:54 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
BRAIN SALAD SURGERY 未開封 アナログ MC66669盤 

グレッグ・レイクの自伝の翻訳本の発売日が、
10月に延期になったという知らせが、
先週、届きました。

今月はEL&Pのシングルボックスも月末近くに発売予定なので、
自伝の発売が延期になった事は、
楽しみにしていた方々には申し訳ないのですが、
個人的には、今月の出費が少しでも減るので、少々、助かりましたね。

それから、
少し触れておこうと思って、
いつも忘れていたのですが、

このブログの話材で、
とてもお世話になっている、
ディスクユニオンさんに諸事情が発生して、
通販サイトが再開されておりません。

地方住みの私にとっては、
ディスクユニオンさんの通販サイトが、
再開されないのは、かなり厳しいですね。

早い復旧を祈るものです。

先週末は、当ブログにとって「節目の回」になるので、
あるアナログ盤を取り上げようと思っていたのですが、
探しても見つからないわけです。
またまた、どこかに消えてしまったわけです。

それで、今週に「節目の回」を持ち越したのですが、
捜している時間もあまり取れない事もあり、
そのアナログ盤は、結局、見つかりませんでしたので、
別のモノを取り上げる事になりました。

これは、リリース当時の、
「恐怖の頭脳改革」未開封米国アナログ盤になります。



ジャケット

先般、未開封米国アナログ後期盤を取り上げたばかりなので、
未開封アナログ盤は、しばらく間を置いてから取り上げようと思っていたのですが、
予定通りにはいかないモノであります。

これをどうやって求めたかというと、
通販のレコードショップで、
未開封盤(新品)を普通の価格(¥2800-)で発売していたのを、
たまたま、発見しましたので、
考える必要もなく注文したという事ですね。
伝票を見たら、埼玉県のショップより2012年3月の購入でした。

それから数年後、
ディスクユニオンさんが、
ヤフオクで同じ品物を、
「奇跡のシュリンク未開封」をタイトルの前に付けて、
開始価格¥10,000-で、出品されていたのですが、
その開始価格で落札されたのを覚えています。



シュリンク未開封とは言っても、
こんな状態ではあります
この品物に限らず、
完全な未開封というのは新しい品物であっても、
珍しいかも知れないですね

この初期米国盤ですが、
開封済みの同じ品物を所持しているので、
特に開封して確認をする必要もないわけです。



ジャケット裏側中央下部

また、仮に今、シュリンク未開封品が出品されていたとしても、
高くても¥10,000-前後の価格しか付かないと思われます。

リリース時の英国盤の未開封品であれば、
もっと価格が上がると思いますね。

実際に聴くのであれば、
リリース当時の英国盤より米国盤が遙かに良い、
という事のようなのですが、
「シュリンク未開封」が売りであれば、
さらに米国盤より英国盤にニーズがあるという事であります。

というわけで、
当ブログは、
私のカウントによると、
本日のブログで、2000回となりました。

これまで、
アクセスをしてくださった方々や、
コメントをくださった方々や、
リンクを貼ってくださった方々、
登録しているブログ村のネット知人の方々などに、
支えてもらいまして、
2度目の目標まで、ようやく到達しました。

感謝。

かねてからの予定通り、
次回からは「EL&P図書室3号」とタイトルを変えて、
さらに更新ペースを落として、
継続をする予定ではあります。

時々、このブログでも触れていますように、
今年になって私の生活環境が著しく変化しており、
音楽を試聴する時間がさらに減ったわけですが、
2001回目からは更新ペースを落とすと決めていたので、
何とか続ける事ができそうです。

3,000回は目標にはしていないので、
私の健康と生存を確認してもらうために、
これまでより更新ペースを落として続けたいと思います。

宜しくお願い申しあげます。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

トリロジー カセット 台湾製

2022-08-19 13:02:00 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジー カセット 台湾製

アルバムの台湾盤を幾つか取り上げていますが、
カセットテープを取り上げるのは、
初めてですね。



この面には、
アルバムタイトルは、
ジャケット下部の小さい文字しかありません

いつ頃、制作されたモノかは、
全く解らないのですが、
「三星有聲出版社」というところから出ていたようです。

会社のマークがあるみたいで、
インデックスの左下部に、
数字の3に星型でくり抜いた感じになっているのが、
その会社のマークのようですね。



背部にはタイトルがあります

テープ本体には、
アーティスト名もアルバム名も記載されておらず、
このマークだけが入っていますね。



むかって右側は、
「永遠の謎」の歌詞が途中まで

インデックスの両面には、
歌詞も曲名もしっかりと入れ込んでいますので、
その部分に関してはしっかりとした仕事になっています。



「永遠の謎」の途中から、
「リヴィング・シン」までの歌詞

この出版社から出ているアーティストのカセットテープが、
全てこのような仕様だとした場合、
インデックスとカセット本体が分離すると、
誰の何の曲が入っているのか聴いてみないと解らないという難点がありますね。

特に試聴もしていないので、
カセット本体に収録されているのが、
本当に「トリロジー」なのか、
確認をした事にはなりませんけど。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

CD MUSIC LIFE SUPER HITS COLLECTION

2022-08-17 13:10:55 | Keith Emerson THE NICE関連
CD MUSIC LIFE SUPER HITS COLLECTION

これとほぼ同じジャケットデザインのCDをかなり前に取り上げています。

1990年のリリース。



ジャケット
アーティスト名がクッキリしない

こちらの方は「ザ・ナイスのアメリカ」が収録されています。

この「MISIC LIFE  40TH  ANNIVERSARY SERIES」に、
ナイスの演奏が収録されているCDがある事を、
2年ぐらい前に知りました。

それから中古品をずっと見ていたのですが、
帯が付いていなくても意外に高いモノしかないので、
1年ぐらい前に安いのが出たところで入手してみました。

知るのが遅くなった理由の一つとして、
ミュージックライフ誌の40周年の企画であったようなのですが、
プラケースCDのジャケットと、
「40 ANNIVERSARY Music Life」の文字が、
CDの種類による違いがなく、
ほぼ同系色で統一されているというのがあります。

「ANNIVERSARY Music Life」
の下に位置している
「SUPER HITS COLLECTION」
ジャケットの向かって右側と、
プラケースCDの裏側に記載されている、
ベースの色に近いクッキリしない色合いの、
収録アーティストの名前によって、
CDの違いを見分けるしかないようです。



THE NICE 記載箇所の拡大

通常であれば、
ジャケットデザインが同じでも、
色を異なったものにするとか、
「Vol.1」「Vol.2」のナンバーを付けるとかで、
その違いを見分けやすくするのだと思いますが、
アーティストによって異なる、
レコード会社の違いを超えて、
この企画を誕生させたという事なので、
こちらからは伺い知る事の出来ない経費節減の、
痕跡かも知れないです。



CD盤面

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

キース・エマーソン ポストカード(ポストカード その4)

2022-08-11 09:51:27 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
キース・エマーソン ポストカード
(ポストカード その4)

ちょうど1年前にグレッグ・レイクのポストカードを取り上げていますが、
キース・エマーソンのポストカードになります。

これもまた、初来日公演時の写真ですね。



また、上手く撮れなかったな

EL&Pの音楽に初めて触れた、
1977年にこの写真を見たとしても、
何をしているのか、サッパリ解らなかったでしょう。

何かの雑誌で、
このようなシーンに関して、

「オルガンと格闘するキース・エマーソン」

という表現を用いていたように記憶していますが、
そのような表現がもっともシックリ来るのだと思います。

このポストカードですが、
1枚目を取り上げた頃に比べて、
最近はヤフオクでもかなり入手しやすくなってきました。

出品者がCDの付録として付けているケースもありましたね。
CDが¥1,000-ぐらいで出品されており、
ポストカードのセットをその付録としてつけていました。

現時点で、
このポストカードは、
欲しいけど所持していないファンにとっては、
需要はあるのだと思っていますが、
高い金額を払ってまで欲しいかというと、
そうでもないようなところに位置している品物なのだと思います。

今さら言うまでもない事ではありますが、
私はこのような周辺グッズには、
とても関心があるわけですが、
そうでないファンの方が圧倒的に多いのかも知れないです。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

グレッグ・レイク London '81 ハマースミス・オデオン 輸入盤国内仕様CD

2022-08-09 13:13:36 | Greg Lake関連
グレッグ・レイク 
London '81 ハマースミス・オデオン 輸入盤国内仕様CD

同タイトルのアナログ盤は、
グレッグ存命中の2015年のリリース時に取り上げています。

グレッグ・レイクが、
81年のライヴで演奏している楽曲は、
会場によって微妙な違いはあっても、
ほぼ同じであると思い込んで、
追求を怠けておりました。

そのため、
聴くために入手する欲求は高まらず、
アナログ盤を入手した時点で、
CDは中古盤を入手すれば良いぐらいに考えていたわけです。

ジャケットのデザインが、
なんだかよく解らない事も、
新品での購買意欲を削いでくれましたね。

翌年、キースにつぐグレッグの他界という、
あまりにもショッキングな出来事があり、
存命中にリリースされたモノは、
ある程度は持っていたいという欲求が少し生まれました。

ところが、
このCDの中古盤はなかなか出回らなかったわけです。

半年ぐらい前に、
輸入盤の国内仕様帯付きを、
ようやく手に入れる事ができたのでした。



決して安くない定価です

入手してみると、
ジャケットデザインには惹かれないけど、
割としっかりとしたパッケージであるという感想を持ちました。

アナログ盤も、
クリアヴァイナルというのが、
特徴の一つでしたが、
この3面デジパックも、
やる気のあるお仕事に見えますね。


3面の中央部にCDがセットしてある
CDを外すとグレッグの姿がありますが、
アナログ盤のインナースリーヴと同じ
全盛時のお姿です

解説用紙も入っています。
デジパックに記載されている解説の翻訳ですね。
特に珍しい情報はありませんでした。

聴く時間が取れなかったので、
新たな発見があったら追記します。

話は変わりますが、
本日、通勤途中のラジオで、
オリビア・ニュートン・ジョンの他界のニュースが流れました。

洋楽を聴き始めた頃、
シングル盤を求めた女性ミュージシャンでもありました。

ご冥福をお祈りいたします。

ここからは、2022年8月10日の追記になります。

肝心の事を書いておりませんでしたので、
書き加えておきますね。

このブログのどこかで、
アルバムに関して、
CDとアナログ盤が同時に発売される時に、
収録楽曲を等しくする場合、
初めにアナログ盤に収録できる曲数と曲目を、
選別する作業があるのではないかと、
書いたように思います。

このライヴアルバムに関しては、
それがあてはまっていないようで、

CD収録曲は、

1 Fanfare For The Common Man/Karn Evil 9
2 Nuclear Attack
3 The Lie
4 Retribution Drive
5 Lucky Man
6 Parisienne Walkways
7 You're Really Got A Hold On Me
8 Love You Too Much
9 21st Century Schizoid Man
10 The Court Of The Crimson King
11 C'est La Vie (Live In NYC 1981)

アナログ盤は、

A1 Fanfare For The Common Man
A1 Karn Evil 9
A2  Nuclear Attack
A3   Lucky Man
A4   Parisienne Walkways
B1   21st Century Schizoid Man
B2   The Court Of The Crimson King
B3   C'est La Vie

となっており、
ファーストソロアルバムの収録曲に関しては、
「Nuclear Attack」以外はカットしています。
しかも「Nuclear Attack」はゲイリーの曲ですから、
グレッグのファーストソロアルバムの収録曲は、
ほとんど、無視されている印象を受けますね。

これは、おそらく「初めにCDありき」で、
制作されたアナログ盤であると推定されます。

収録曲を選ぶにあたり、
できるだけ知られている曲で埋めようとしたのかも知れませんね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

アイアン・マン トニー・アイオミ(自伝) 

2022-08-05 13:36:46 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
アイアン・マン トニー・アイオミ(自伝)

 

古本ですが奥の頁に鉛筆書きで、
所持していた人の感想とかが短く書かれていて、
なんだか良いよね

ブラック・サバスにカール・パーマーが誘われた事があって、
諸事情で参加できなかった事は、
EL&Pファンの間では知られているエピソードかと思います。

今、検索してみたら、2013年の夏頃にアップされていた情報のようでした。

トニー・アイオミが、
何故カールをあてにしたかなどは、
全く解らないわけですが、
実現していれば、カールは新たなキャリアを積む事になったでしょうから、
ちょっと残念ではありました。

ちなみに、この自伝は、2012年に翻訳書が出たようなのですが、
カールが誘われたのは、
ブラック・サバスが2013年にリリースしたアルバム制作のためであったようです。

そのアルバム「13」は、英国では「パラノイド」以来の首位を獲得したらしいので、
もし、カールがアルバム作りに参加をしていたら、
パーマネントメンバーになる事は無かったにしても、
その経歴は、さらに輝かしいものになっていたと言えますね。

私がこの古本を購入したのは、1年ぐらい前だと思いますが、
ミュージシャンの自伝には、
関わりのあった、他のミュージシャンとのエピソード等が、
記されていたりしますし、
カールの発言から、トニー・アイオミが、EL&Pのメンバーに関して、何か触れている箇所はないかと思ったからですね。
(かなり前に求めた、オジーのハードカバーの自伝の翻訳の古本より、
財布に優しくはありませんでしたが)

で、どうだったかと言うと、
期待は外れたのですが、「EL&P」の文字は出てくる事は出てきました。

ただ、それは個人的な関わりではなくて、
自分たちも参加した、
カリフォルニアジャムのヘッドライナーを、
ディープ・パープルとEL&Pのどちらが務めるかでもめていた事に、
触れていただけでした。

(以前のキースへのインタビューでは、
自分たちは、後だろうが先だろうが、どうでも良かったけど、
スタッフがもめていたという事でしたけど。)

リック・ウェイクマンに関しては、
ブラック・サバスのアルバム収録曲に参加をしたりしていたので、
実際に関わった良き知人として数ヶ所に登場しますけどね。

先般、コージー・パウエルへのインタビュー本で、
キースとグレッグに触れている箇所を、yffcyesheadさんのブログで、
読ませていただいたのですが、

トニー・アイオミにしても、
コージー・パウエルにしても、
プログレミュージシャンは、
とてつもないテクニックを持っている事に、
敬意を表している事が読み手に伝わるような文章が出てきますね。

それはそれとして、
この本は、「前むつみ」さんという方が、
翻訳されたようなのですが、
レジェントバンドに関する様々な書籍の翻訳も手掛けていて、
レビューを読むとけっこう評判が良いモノが多いです。

ご自身で英文を読める方と、
そうでない方では意見が分かれるような感じもありますけど。

それで、今月末頃に、発売予定の、
グレッグ・レイクの自伝は、
この本の翻訳者である、
「前むつみ」さんの翻訳によるものらしいです。

この書籍は、そのうち取り上げようとは、
ほとんど思っていなかったのですが、
グレッグの自伝を先日カートに入れるときに、
翻訳者の名前も記載されましたので、
触れてみることにした次第です。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

映画 ナイトホークス プレスシート

2022-08-03 14:27:26 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
映画 ナイトホークス プレスシート

映画のプレスシートに関してですが、

「ゴジラファイナルウォーズ」に関しては、映画制作決定告知用のプレスシートと、
映画が完成してからのプレスシートを取り上げていますね。

DVDボックスの予約特典として、
「プレスシートの復刻」というのもありました。

「幻魔大戦」に関しては、映画制作決定告知用のプレスシートを取り上げています。
映画が完成してからのプレスシートは、まだ、取り上げていないのですが、
ある事はあるので、そのうちに、取り上げる予定です。

「幻魔大戦」、「ゴジラファイナルウォーズ」とも、
映画会社で押している作品でしたので、
映画制作決定告知用のプレスシートも作られたのでしょうが、
全ての邦画において、制作決定告知用のプレスシートが存在するかどうかは、
解りません。

かなり前に取り上げました。
私はこの時点で、プレスシートという表現を知らなかったようです。
キース以外に関しては、おそろしいほどの情報が詰まっていました。

それで、本日、取り上げるのは、「ナイトホークス」のプレスシートなのですが、

私は、

「ひょっとしたらプレスシートって存在しないのかも知れない。」

と思ってもいました。

中古品が出品されたのを見た事がないからですね。

その「存在しないかも知れない」という思い込みをくつがえすように、
数年前に出品されたわけです。

そんなに高い価格でもなく、
かといって安くもなかったのですが、
積年の思い込みが打ち破られたので、
思い切って札を入れました。

このプレスシートですが、
2つ折りで、外観は、ポスターと同じデザインです。
ポスターを、ほぼ、真ん中から折っているという、
上下とかは無視したデザインになっています。



閉じた状態で、36.4cm×25.9cm



片面



見開いた状態
撮影時の状況等、
内容は興味深いです



キースの扱いはこんな感じで、
悪くはないのですが、
映画音楽のキャリアがないので、
あまり多くは語られていません

プレスシートを見る度に思うのは、
なんで、こんなに大きいのだろうという事。

招待されたマスコミ等の関係者に、
渡されるのだと思いますが、
そういった方々は電車ではなく車で移動しているので、
大きくても持ち帰りには不便はないのでしょう。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

エマーソン、レイク&パウエル 初期西ドイツ盤CD

2022-08-01 14:09:36 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
エマーソン、レイク&パウエル 初期西ドイツ盤CD

半年ほど前に、
単に西ドイツ盤CDという事で入手してみたのですが、
「アルミ蒸着(じょうちゃく)盤」という、
オーディオ再生とかに詳しい人にしか解らない表現も、
付記されておりました。

特殊な製法によるモノかと思ったのですが、
単に詳しい表現を加えていただけで、
1986年頃の多くのCDは、
「アルミ蒸着製法」によって制作されていたようです。

「アルミ蒸着製法」などというのを調べていると、
門外漢の私には、とてもじゃないけど、まとめられないし、
本当に理解できるところに辿り着けるかどうかも、
だいぶ、アヤシイので、やめておきます。

検索してみると、
洋楽愛好家で、この頃の西ドイツ盤の良さを探求している方は、
あまりいないようなのですが、
クラシック愛好家の中では、
この頃の西ドイツ盤の音に関心を持って収集されている方も、
いらっしゃる感じですね。



CD盤面
丸穴のギリギリまで銀色が入っているのが特徴の一つ
撮影時の天井の模様が写り込んでいます
ジャケットは米英盤と少し色が違う程度なので省略

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。