EL&Pの企画モノ久々の妄想
カール・パーマーのボックスがリリースされてから、
間もなく、1年が経過しようとしています。
その間、BMGでは、
EL&Pのリイシュー盤等を全くリリースしていないと思います。
「展覧会の絵」のピクチャーヴァイナルのリリースは、
カールのボックス発売から数日経っているだけで、
ほぼ同時期の発売でしたので、
それからほぼ1年間はBMGのリリース情報に接しておりません。
何年か前に私は、
「WORKS」の企画モノを妄想した事がありますが、
それは、カールが雑誌のインタビューで、
「77年のモントリオールスタジアムの公演映像の、
もっと良いものを企画している。」
と述べた事を踏まえての妄想でしたので、
全く根拠のない妄想というわけではありませんでした。
とは言え、
結果として現時点でそのような企画は商品化されておりません。
BMGとしては、
中途半端な企画を小出しにするよりは、
ファンファーレボックスや、
キースのボックス(メーカーは違いますが)に比肩する、
枚数の多い商品をリリースする方向に、
舵を切っていると思いたいところです。
その中で、推定されるのが、
Castle時代の「Original Bootleg Series From The Manticore Vaults(マンティコアヴォルツ)」を一つにまとめたボックスです。

某通販サイトより頂戴した画像
当ブログでも、The Manticore Vaultsの英国製の未開封商品を、
1点か2点取り上げていたと思いますが、
「Vol.4」までリリースされていたようです。
ワンボックスで、
CD盤が7枚から8枚収納されていたわけですが、
それをディスク30枚のセットにしてしまうという、
とにかく枚数が多ければ良いという破れかぶれの企画です。
もっとも、
ここ数年の他のプログレ系ミュージシャンのボックス企画は、
何かと枚数の多い品物もありますので、
「売れないであろう」という事を除けば、
破れかぶれの企画とも言えないところがあります。
「リリースするネタが枯渇しているのではないか?」と、
私のみならず、他のEL&Pファンも思っていると推定されますが、
過去のリリース商品を普通にリイシューするだけにとどまらないとした場合、
まずは、「Original Bootleg Series From The Manticore Vaults」をひとまとめにして、
大砲をぶっ放すというのが良いのではないかと、
妄想したわけです。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。