EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

偉人のファンファーレ届きました

2021-04-30 15:16:39 | Keith Emerson関連
偉人のファンファーレ届きました

邦題「偉人のファンファーレ」(Fanfare For The Uncommon Man)。

当初、私は、国内仕様盤がリリースされるとは限らないと思っていたので、
輸入盤を12月の時点で注文していたわけです。

ところが、某大手通販サイトでは、予約をしてから、
3ヶ月以内に発送できない場合は、自動的にキャンセルになるようで、
キャンセルのお知らせがいきなり届きました。

ここは、まぁ、利用したりはしていますが、
そんなに頻繁というわけでもないので、
自動的にキャンセルされるのを防ぐ手続きもあったのかも知れませんが、
見落としていたのでしょうね。

ただ、これが、幸いしまして、
帯と解説が付いている国内仕様輸入盤を、
何の躊躇もなく予約する事ができました。

以前は、ここに注文すると、
発売予定日に届いたりしていたのですが、
発売予定日に発送された品物を、
作夜、佐川さんが持ってきてくださいました。





「2CD+2DVD」という事なので、
DVDの方は、じっくりと鑑賞せずに、
細切れに鑑賞する事になるかと思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ミュージックライフ 1973年12月号

2021-04-28 15:15:19 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1973年12月号


表紙

ミュージックライフ誌に関しては、
当初は、アップした雑誌の年号を忘れないように、
チェックをしていたのですが、
最近は、全くチェックをしていないので、
取り上げようと思っている号が、
既にアップ済みかを過去のブログをみながら、
チェックしないといけません。

また、EL&P関連の写真や事項が、
掲載されていた時期を考えると、
今後、取り上げる対象となる同誌は、
あまり多くはないと思われます。

この1973年の12月号は、
1973年の11月に発売されて、
書店の店頭に並んでいたのだと、
思いますが、
EL&Pは特にグラビアとしては、
載っていませんでした。

但し、ニュース・アラカルトのコーナーが、
100頁目から始まっているのですが、
冒頭のニュースでEL&Pの近況が紹介されていますね。

抜き書きしてみましょう。

「★ 長い間、音沙汰のなかったEL&Pが待望のニュー・レコードをリリースしました。
アルバムより先にシングル・レコード”Brain Salad Surgery”を発表。早くも話題を呼んでいます。尚、ファンが待ちこがれているアルバムの方も間もなくリリースの予定で、賛美歌やピアノ・コンチェルトをアレンジしたものを含めて全部で7曲が収められているそうです。そして、EL&Pにとって自身のレーベル、マンティコアからの初のリリース・アルバムとなる訳ですね。又、EL&Pは、現在アメリカ・コンサート・ツアーの最中で、1ヶ月近くに亘って30の都市を訪れる予定だそうです。」



記事内の写真

短い文章ではありますが、
当時のEL&Pファンは、前作から1年経過しても出てこないニューアルバムにやきもきしていたのでしょうから、心が湧き踊る情報だったと思います。

また隣の頁には、「ナイスが復活します」という文章が、
ブライアン・ディヴィソンとリー・ジャクソンの写真入りで載っています。

ナイス以後の2人の動向に触れながら、
ベルギーのキーボード奏者、パトリック・モレッツを加え、再びトリオとして再出発。
リーが抜けた「ジャクソン・ハイツ」は、バンド名を「ハイツ」と改めて新メンバーを加えて従来通りに活動する模様との情報ですね。

EL&Pファンの先輩方にとっては周知の記事だったかも知れませんが、
私は、「レフュジー」の音作りが始まる前から、
キース以外のナイスのメンバーの動向も注視されていた事を初めて知りました。

本号のワーナーの広告頁には、新しめの作品として「スティル」と「幻の映像」のレコードジャケットが掲載されているので、
国内においては、「恐怖の頭脳改革」という、とてつもない邦題が出てくる前の号という事になりますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

Ladies and Gentlemen ヴィクトリー盤とビクターエンタテイメント盤

2021-04-26 13:02:49 | 「レディーズ&ジェントルメン/Ladies and G ~」
Ladies and Gentlemen 
ヴィクトリー盤と
ビクターエンタテイメント盤

およそ、半年以上前に、「VICTORY盤の盤面を比較する」というタイトルで、
ヴィクトリー米盤とヴィクトリーヨーロッパ盤の盤面の違いを載せました。

これに関しては、
さらに触れるべき事が出てきたので、
その前置きとして、
本日は、
ヴィクトリー米盤とヴィクトリーヨーロッパ盤に加えて、
ビクターエンタテイメント盤を並べた写真を撮って、
載せてみる事にしました。

ビクターエンタテイメント盤のCD盤面に関しては、
ヴィクトリー米盤との違いについて説明をしていますが、
それは盤面のベースとなる色の違いについてのみ触れています。
(レンタル落ち品をレンタルアップ品と誤記しています)



上から
米盤
ヨーロッパ盤
ビクターエンタテイメント盤
ELPマークに天井の模様が写りこんでいます

こうして並べてみると、
タイトル文字や収録曲文字の配置はともかくとして、
中央部の丸穴周辺部の色つけに関しては、
本当に制作した国の特徴があると改めて認識させられますね。

以上。

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BOX THE nice THE IMMEDIATE YEARS その2

2021-04-22 17:03:22 | Keith Emerson THE NICE関連
BOX THE nice THE IMMEDIATE YEARS その2

本日、2度目のブログになります。

もともとチャーリーレーベルのレコードは、
このブログで話材としてとりあげた、
修学旅行の時に京都で求めた「ギルガメッシュ」の輸入盤と、
ネットをやるようになってから海外通販で求めた、
「ナイスのアナログ盤のボックス」しか持っていません。

チャーリーのレーベル面は、
見慣れていない事もあり、
高校時代は、他の輸入盤のレコードのレーベル面と比較しても、
独特のレーベル面と解釈するよりも陳腐な印象がありました。

但し、このナイスのボックスに関しては、
とても良いモノだなと受けとめています。

開封すると写真も多い、
ブックレットが入っているのですが、
収納されたプラケースCDジャケットが、
単なる写真でも、
なかなかインパクトがあります。

DISC1とDISC2ですね。



プラケース内のジャケットは少し厚手の用紙、
裏面は無地

ボックスは開封して見て解ったのですが、
初期の「リターン・オブ・ザ・マンティコア」とは異なり、
収納側とフタ側がくっついているタイプでした。

以上。

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オフィシャル本『Emerson, Lake & Palmer』

2021-04-22 11:44:47 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
オフィシャル本
『Emerson, Lake & Palmer』

昨日は、朝から、職場でバタバタしておりまして、
結局、EL&P図書室2.5号を更新できずに終わりました。

今日はタイトルの事に触れたいので、
予定していたのモノは次の記事に書きます。
(期待しなくても良い短めの続編ネタです。)

アメブロでフォローさせていただいている、yffcyesheadさんが、
昨日、嬉しい情報をアップしてくれまして、
その後、amassにも情報がアップされていました。

それは、

「オフィシャルELPブック」が年内に発売予定というニュースです。

基本的には、272ページのハードカバー本なのですが、
3種類のエディションを設けるみたいです。

内容は、メンバーが折に触れて語った言葉を中心に、
作成されているとの事なので、
それが最大のセールスポイントと言えます。

アップされている写真の通りであれば、
青っぽい表紙に斜め向きにデザインされたELPマークが入っています。

先日、「ELP写真集」に関して、
どうせならケースもあった方が良かったと、
つぶやきましたが、
このオフィシャル本はケース付きのエディションも設けてくれるようです。

とりあえず、受注サイトに入り込んでみましたが、
今のところ、まだ、何も始まっていないようでした。

もっとも高いエディションは、
今のところハッキリとした特典が不明ですし、
幾らの価格を設定するのか検討もつきません。

当ブログも、秋頃には、
始めてからちょうど10年になりますので、
予算の範囲内でおつきあいできたら記念になりますね。

以上。

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NEW WORLD DAVE KERZNER

2021-04-19 15:16:32 | Keith Emerson参加作品関連
NEW WORLD DAVE KERZNER



ご本人の個人レーベルからの発売のようです
見開きデジスリーヴ

DAVE KERZNER(デイヴ・カーズナー)は、
米国のロックキーボードプレイヤーです。

最近では、イエスに関わっているメンバーが参加している、
「アーク・オブ・ライフ」というバンドがありまして、
同タイトルのアルバムが少し前にリリースされているのですが、
このバンドのキーボードプレイヤーとして名を連ねています。

2014年にデイヴ・カーズナーがリリースした本アルバム「NEW WORLD」には、
スティーヴ・ハケットも参加しているのですが、
5曲目にキース・エマーソンが参加しているという話でしたので、
何年か前に購入しました。

どんなご縁でキースが参加したのかまでは解りませんけど。

出来るだけ安く手に入れたかったので、
安くなるまで待っていたのですが、
あまり安くなる気配がないので、
どうやら英amazon中古品を購入したようでした。
(どこから購入したかもハッキリ覚えていなかったのですが、
たまたまケース内に伝票らしきモノが残っていました。)

これはプログレッシヴロックのアルバムという事になるかと思います。

入手した際に、直ちに聴いたのですが、
取り上げようと思うような気持ちにならなかったので、
そのままになっていました。

ヴォーカル曲が多い中で、
キースは5曲目のインストの曲に、
ムーグで参加をしています。

もとになるメロディーがあって、
中間の部分で付け足しをしたという印象ですね。
デイヴ・カーズナーの作曲家と演奏者としての面が、
曲全体を支配しており、
シンセが鳴り響いている箇所はあるものの、
キース色はとても薄い感じです。

コンセプトアルバムなので、
全体の流れの中で、このインスト曲が、
持つ意味もあるのでしょうが、
キース参加という事のみに集中すると、
何度もリピートして聴きたい曲かどうかが、
無意識に判別されてしまいますね。

翌々年にキースが他界したので、
キースが晩年に参加している貴重な音源の1つになりました。

以上。

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WORKS Volume2 英国製8トラックカートリッジ

2021-04-17 13:39:50 | 「作品第二番/WORKS volume2」
WORKS Volume2 
英国製8トラックカートリッジ

「WORKS Volume2」の8トラックを取り上げるのは、
2回目になります。

不人気タイトルという事もあってか、
未開封品を安く売っているところがありましたので、
2、3年ぐらい前に入手してみました。

以前、「レディース&ジェントルメン」の未開封の8トラを取り上げた時は、
シュリンク内にカビらしきものが発生しており、
下手をするとテープ本体に貼られているステッカー部分まで、
シミ汚れ等が発生しているのではないかという懸念がありました。

これは状態が良いまま保たれていた感じですね。


表側



裏側
シュリンク未開封にビニールを被せて送付されてきたのですが、
このテープを剥いだらビニールの一部が裂けたので、
そこで作業はストップ



インサート部から見える本体



インサート部と反対側

パッケージに青系統の色を用いているのが、
これまで取り上げた8トラとは違い、
新鮮にうつります。

昨年、11月に取り上げた開封済みの米国製の品物の本体のラベルは、
レコードジャケットの主要デザインの文字の配置を、
バランスを考えずに引用したものでしたが、
こちらの英国製の本体のラベルは、
ジャケットデザインと文字の大きさのバランスを、
崩さないで引用している感じがします。

あと、
いくつかの海外製のカセットテープのインデックスとの、
共通の特徴として、
朱色系の色を記載文字の一部に使用しているというのがあります。
白と黒と朱色で構成ですね。

8トラ本体はレコードジャケットの色に倣ったのか、
ホワイト色のようです。

特に開封しても聴くことのできる環境にないので、
未開封のまま保管しておきたいと思います。

以上。

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PAOLA TAGLIAFERRO SINGS GREG LAKE

2021-04-15 13:39:39 | Greg Lake関連
PAOLA TAGLIAFERRO SINGS GREG LAKE



ジャケット

最近、発売された、
イタリアの「PAOLA TAGLIAFERRO」というミュージシャン(女性)が、
グレッグ・レイク歌唱の楽曲を歌っているトリビュートアルバムです。

ディスクユニオンの解説によると、
特にプログレ畑の方というわけでもないようですが、
2012年にグレッグ夫妻と知り合ってからずっと、
親交を深めていたようです。

普通に考えた場合、
グレッグが「PAOLA TAGLIAFERRO」の作品を全く聴かないまま、
親交を深める事もないでしょうから、
彼女の過去の作品に触れてはいたのかも知れません。

このアルバムの企画は、
2019年にレジーナ(Regina Lake)の方から、
持ちかけられたもので、
レジーナと「PAOLA TAGLIAFERRO」の共同プロデュースで制作されたものであり、
アルバム制作のために、「PAOLA TAGLIAFERRO」を中心とした、
プロジェクトバンドを結成したとの事。



3枚開きの真ん中のメンバー写真

特に「イタリア・マンティコア」とは関係がないようです。

今回、思ったのですが、
グレッグヴォーカル主体の曲を、
1曲とか2曲ぐらい歌って、
トリビュートアルバムに収録するのであれば、
過去に男性のミュージシャンでも行ってきた事ではあります。

ただ、
グレッグヴォーカル主体の曲で、
トリビュートアルバム1枚制作するとなると、
男性のミュージシャンにとっては、
グレッグの声色と比べられる事になりますから、
荷が重いかも知れないですね。

本アルバムのラストの収録曲は「Epitaph – Battlefield」となっており、
こんなところにレジーナの介在があるのかも知れません。



収録曲が記されたジャケット裏側

以前、取り上げた、イタリア・マンティコアからリリースされた「Moonchild」の
の「ANNIE BARBAZZA」とは全く異質ともいえるヴォーカルですが、
どちらも味わい深い事は確かですね。

今回、私は、「デジスリーヴ」なる言葉が気になって、
検索をしてみました。

「デジパック」はペーパー上にプラスティックのトレイをセットした仕様という事は、
いつの頃からか存じていたのですが、

ディスクユニオンさんでは、
この「PAOLA TAGLIAFERRO SINGS GREG LAKE」に関して、
「3面デジスリーヴ」という表現を用いていました。

私はこれまで、「見開きの紙ジャケット」という言い方をしていましたが、
デジパックにプラスティックのトレイがなくて、
ペーパースリーヴにインサート部があって、
そこにCD盤を挿入するようになっているものを、
「デジスリーヴ」と呼称しているようでした。

この呼称の仕方が他のショップでも共通しているかどうかまでは、
今のところ、解っておりません。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

今年のRECORD STORE DAYでリリース予定のお品物

2021-04-12 15:35:45 | 「タルカス / TARKUS」
今年のRECORD STORE DAYで
リリース予定のお品物

「RECORD STORE DAY」が、
新型コロナウィルスの影響で、
6月と7月の2回に渡って行われる事になった事を、
今朝、知りました。

EL&P関連の品物も、
毎年、1つぐらいはリリースされていますし、
このブログでも幾つか取り上げています。

熱心なファンの方々は、
既にご承知のように、
昨年と一昨年は、
ファンファーレボックスに収納された、
公式未発売音源のCDを、
カラーレコード化したものが登場していました。

一昨年の品物はレポートしていますが、
昨年の品物は今ひとつ購入意欲が湧かないという事もあり、
現時点ではスルーしています。

(何でもかんでも買っているように見えるかも知れませんが、
そうでもないです。)

90年代のライヴアナログ盤は、
限定品であっても需要はあまり無いようで、
私のような薄給会社員でも少し無理すると、
入手できる価格です。

一方、70年代のライヴアナログ盤がリリースされた場合、
購入が遅くなるほどに価格が上がると思われます。

誰かがその反省を踏まえたかどうかも解りませんが、
結果として、
今年の商品は、

「タルカスのピクチャーレコード」

になったようです。

以前、「THE FIRST FIVE :PICTURE DISC COLLECTION」のアナログ盤セットに関して、収納されていたピクチャー盤の観察日記をしつこく綴りましたが、
これはボックスという事もありまして、
スリーヴは裂けやすい透明ビニールという仕様でした。
(裂けていたので裂けやすいと解ったわけですが)

米国での発売権を持っていたところでは、
このアナログピクチャー盤に関して単品の販売もしていましたが、
これも、スリーヴは透明ビニールでしたので、
特に新たなレコード番号もないと思われますし、
ボックス収納分の他に、
ついでに多めにプレスしたものを、
発売していたと推定しています。

今回、サイトの写真を見る限りに置いては、
単なる透明スリーヴではないという事と、
過去の「PICTURE DISC COLLECTION」に取り込まれた絵柄と、
ピッタリ一致するかどうかも解らないですし、
両サイドの絵柄も共通したものになるとは限らないので、
かなり関心がありますね。

ただ、
初期のアルバムは、
熱心なファンでなくても、
かなり需要があるようなので、
入手し損ねる可能性もあります。

予約してもダメになる事もありますし、
売れ残っている場合もありますし、
これも本当にご縁のモノですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

エイジア ファンクラブ 会報 AURORA No.2

2021-04-09 16:12:00 | Carl Palmer関連
エイジア ファンクラブ 会報 
AURORA  No.2



およそ、1年度ほど前に、
エイジア ファンクラブの会報 
「No.1」を取り上げていますが、
それに続く、「No.2」です。

前号に続き、しっかりとした製本がされており、
表紙と裏表紙を頁数にカウントせずに、
B5版で全32頁の仕様です。

あとがきを見ると、
「14 / 3 / 91」となっていまして、
まだ、EL&Pの再集結が持ち上がっていなかった頃の会報になりますね。

この号は、「No.2」という事もあり、
「No.1」を手にした会員からのレターも多く収録されていますが、
どうやら、「RO」(ロッキングオン)に、
ファンクラブの告知がされていたようですね。

レターを読むと、
エイジアがきっかけで、洋楽を聴くようになった方もいるようですし、
「アストラ」が初めて聴いたアルバムで、
そこから惹かれた方もいるようでした。
その「アストラ」が良くないというレターもあったりします。

本号の冒頭記事は、
1990年に、米国のラジオ番組のインタビューに、
ジョン・ウェットン、ジェフ・ダウンズ、カール・パーマーの3人が答えているのを、
聞き取りで翻訳したものが掲載されています。

カールの発言を少しだけ抜き書きしてみます。

「長い間EL&Pの様な音楽をやっていた後だったし、コンセプトを持った長い曲をやるよりもソング・オリエンティッドなバンドに入りたいとは思っていたんだ。実際、やってみて曲は僕の予想通りだったし、これはきっともの凄くうまくいくか、思いっきりコケるかのどっちかだと思ったよ。」

前号同様に本号は、
メディアに掲載された、
エイジアの市販ビデオの論評や、
ジェフ・ダウンズの関連で、
キースが参加していた「ロック・エイド・アルメニア」のメイキングビデオの論評を、
切り貼りしてあるのですが、
前号と違って、論評への突っ込み文が記載されていないのがちょっと寂しいです。

あとは、ファンクラブの会員の書いたものであれば、
プログレの範疇といえるかどうかよく解らないけど、
ロックのアルバム評や、
音楽関連ではないけど、
興味深いと思う本の書籍のレビュー(感想文)とか、
間口の広い内容になっていて、
次号に向けても投稿を募集していますね。

情報のコーナーでは、
「ABWHにクリス・スクワイヤが加入する事になった」
という話もあります。

「ゼン・アンド・ナウ」がリリースされた事によって、
バンドの復活が証明され、
エイジアの熱心なファンになった方々の、
高揚感が伝わってくる感じでした。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

LP エマーソン、レイク&パウエル カナダ盤

2021-04-07 14:20:24 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
LP エマーソン、レイク&パウエル カナダ盤




大雑把に見ると、
リリース国による違いはない
ジャケット表面



裏面の向かって右上部
CDもあるね


裏面の向かって右下部

エマーソン、レイク&パウエルのカナダ盤は、
プロモ用のシングルレコードを一度取り上げた事があります。

今にしてみれば、これが、
プロモ用のシングルレコードかどうかは、
解る記載が無いのですが、
売る側でプロモ盤と称していましたし、
両面同じ楽曲が収録されていたので、
そのまま、プロモ盤というタイトルを付けました。


この時は、プロモ盤という事なので、

「ほぼ、ほとんどのリリース国で共通している、
ポリドールの赤と黒の白の配色を用いた、
レーベル面ではないのだな。」

と調べもしないで思い込んでいたのですが、
このLPを入手した事で、
それが思い込みである事が解りました。

これは市販盤なのですが、
レーベル面の下地の色は、
プロモ用シングル盤と同じ色になっています。



バンド名のフォントは、
ジャケットの斜体

カナダにおける全てのポリドールのレコードのレーベル色が、
このような配色になっているかまでは、
解りかねますが、
エマーソン、レイク&パウエルに関しては、
下地の色がアイボリー系の色であるという事は、
知る事ができました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

No.1792

レコード「光の天使」購入特典 サイオニクス戦士認識票

2021-04-05 13:37:16 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
レコード「光の天使」購入特典
サイオニクス戦士認識票

別室でフィギュア等をレポートする時に、

「スッカリ忘れていました!」

と、
その品物を購入した事自体を忘却していた事を、
正直に伝えておりますが、

この「サイオニクス戦士認識票」についても、
すっかり忘れておりました。

「光の天使」のシングルレコードに関しては、
ずいぶん前に話材として取り上げていますが、
その時には全く触れていませんね。

おそらく、私が自分で購入したシングルレコードは、
完品の状態で保存されていなかったのかも知れないです。
(再確認はしておりません。)

ペラ紙ジャケットと一緒に、
見開きの映画のキャラクターのデザイン画が描かれている用紙が、
入っています。

その隅にある三角形の部分と切り取って、
記載の住所に申し込むと、
「サイオニクス戦士認識票」が送付されてくるという仕組みです。



この中古品では、
右下の部分が切り取られています



プラスチック製品
シングルレコードの単価が、
¥700なのは、
これを送付するためなのか?



認識票の裏側は歌詞

私が最初に、この「サイオニクス戦士認識票」を目撃したのは、
「幻魔大戦読書研究会」の会合においてでした。

これを見せてくれた方がおりまして、

「それ!何?」

と尋ねたところ、

「シングルレコードに付いている申込用紙を切り取って送ると、
手に入る事になっています。」

「そうなんだ!
全く気が付かなかった。」

という感じでした。

このやりとり自体は覚えているのですが、
その後、自分のシングルレコードに付いていた用紙を、
切り取って送付したかは全く覚えておりません。

「サイオニクス戦士」という言葉自体が、
もともと、平井和正氏の「幻魔大戦」の原作に存在しなくて、
映画用に作られた言葉でしたので、
原作からかけ離れたものとして、
関心が全く湧かなかった事は確かです。

これを所持していると、
何か特典があったのかも知れないですが、
それも解りません。

キースが映画音楽に携わった「映画・幻魔大戦」に、
関連している品物の1つとして、
中古品を見つけて入手する事が出来ましたが、
その中古品を見るまでスッカリ忘却していた品物でありました。

以上。

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ライヴ2CD 「WHEELING, WEST VIRGINIA」を開封する

2021-04-03 17:12:00 | 1990年以後に発売されたEL&PのライブCD等
ライヴ2CD 
「WHEELING, WEST VIRGINIA」を開封する



説明不要のジャケット写真
2つ折りのペラ紙

発注日を見ると昨年の6月になっていました。

中古の未開封品を購入したものですね。

ディスクユニオンの説明によると、
77年の11月のライヴという事です。

77年のライヴの音源に関しては、
今までは、あまりセットリストを気にする事無く、
漠然と聴いていたのですが、
よく考えてみると、
結局、「WORKS Volume2」を発表する前から、
収録曲を演奏していたという事ですね。

バンドにとっては、
「WORKS Volume1」と同時期に制作したものでしょうから、
特に意識もせずにセットリストに加えていたのかも知れません。

シュリンク開封。

開封と同時に、
ポロリとケースの一部がこぼれ落ちる。



これでも、
CD盤の丸穴をはめ込む部分が、
破損しているよりはマシかも知れません。

何故、このような事が起きるのか、
考えてみました。

これまでは、
輸入盤のプラケースCDの場合、
海外でのズサンな梱包と積み込み等によって生じる、
輸送途中の事故と片付けていました。

まぁ、それもある事はあるでしょう。

もう1つは、
プラケースそのものが脆弱である事。
同じプラケースでも素材が悪いのではないかという事ですね。
これも、ハッキリ言って、あると思います。

あと、今回、思い浮かんだ事があります。

シュリンクで密封にするのは、
何らかの機器を使用して行っていると考えますが、
密封の際に、必要以上の力が加えられているので、
それによって破損しているという事です。

素材の良いプラケースであれば、
シュリンク密封時の力に耐えうる場合もあるのでしょうが、
脆弱なプラケースであれば耐えられないという事ですね。

耐えられない場合、
シュリンクの密封には成功しても、
その時点で破損しているので、
密封状態で支えてあるプラケースの形状が、
開封時に崩れてしまうという現象かと思います。

昨晩、少しだけ油断をしたので、
朝、忙しくなっていまい、
取り上げるべき品物を決める時間もないまま、
車に乗って来ましたので、
今週、開封して、車に乗せてあった、
CDの開封についてレポートしてみました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ワーナー洋楽総合試聴盤 昭和51年7月

2021-04-01 18:02:27 | EL&Pの曲が収録されている販促盤
ワーナー洋楽総合試聴盤 昭和51年7月

ワーナー洋楽総合試聴盤のアナログ盤は、

品物を3回、
話材として1回、
取り上げています。

最近では、マンティコアレーベルのハンソンの楽曲が収録されたモノを、
取り上げました。

本日取り上げるのは、
これ!


カンパニースリーヴ

キース・エマーソンの、
唯一の国内盤シングルレコードの楽曲が収録されています。



レーベル面
忙しいのでスリーヴを被せたまま撮影

これを最初に目にしたときは、
ちょっと意外だったのですが、
後日、
国内でリリースされているマンティコアレーベルのアーティストの楽曲は、
ほとんど、この総合試聴盤に収録されている事を知りました。

売れるか売れないかは別としまして、
リリース当時は天下のキース・エマーソンだったのでしょうから、
収録は必然だったのでしょうね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。