EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

「PICTURES AT AN EXHIBITION / ISLAND HELP1 LP」 の入札

2024-09-11 11:17:38 | EL&Pにまつわるオークション等について
「PICTURES AT AN EXHIBITION / ISLAND HELP1 LP」 の入札

ブログを始めた頃、邦題「展覧会の絵」のアイランド盤について、
いくつか述べていたと思いますが、
先日、「PICTURES AT AN EXHIBITION / ISLAND HELP1  LP」の、
見たことのないジャケットの品物がヤフオクに出品されましたので、
画像を保存して一部修正したのを載せてみます。



ジャケット
出品時の画像は、
この画像とレーベル面の2枚のみ
3つの白い四角の部分は私がつけました

最初に目にした時は、
私の知らないジャケットのヴァージョンかと思い、
心が少しざわめきました。

音源をそのままにして、
わざわざブートジャケットを制作したのかとも思いましたが、
落ち着いて凝視しているうちに、

「PICTURES AT AN EXHIBITION / ISLAND  HELP1」のジャケットに、

一個人が、
趣味嗜好かいたずらで、
ジャケット絵柄の額縁の白い箇所に、
写真を貼り付けた品物というだけではないかという見解に、
落ち着いた次第です。

本当のところは、
わかりませんけどね。



レーベル面
アイランドのロゴが、
このレーベルではピンク色ではないが、
何らかの理由で色落ちした可能性もあるし、
ジャケットを含めた希少価値を演出するために、
色を抜く作業をしたとも考えられます

3名の方が札を入れまして、
¥5,500-で落札されました。

出品者はストアでしたが、
画像を多くアップすると、
オリジナルジャケットに、
いたずらを施した品物である事が、
明らかになると思って、
この2枚の画像で抑えたのかも知れないです。

本当のところは実物がないので、
何とも言えませんが。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

1972年の横尾忠則氏デザインポスターは高騰した!

2024-06-24 13:18:48 | EL&Pにまつわるオークション等について
1972年の横尾忠則氏デザインポスターは高騰した!

ヤフオクに数年に一度出品されるかどうかの、
1972年の横尾忠則氏デザインのEL&Pポスター。



2016年に出品されていた時の画像1



2016年に出品されていた時の画像2

先日、久々に出品されたのですが、
私のおぼろげな記憶に誤りがなければ、
以前の価格を遥かに凌駕する価格で、
競争が行われました。

最終落札価格は、

¥122,110-

確かにレアな品物の1つでありますが、
ここまで高騰するとは思ってもいませんでしたので、
次にどなたかが出品される時の落札価格の指標にはなったと思います。

応札者のそれぞれの札は以下の通り。

Bさん 
評価:76755      122,110 円

Yさん 
評価:3991        121,110 円           

Kさん/ 
評価:1237          45,000 円           

Jさん
評価:77      41,010 円           

Tさん 
 評価:337           31,011 円           

私も安ければ欲しい品物ではありますが、
万単位の金額を入れてまで欲しいとは思っていないので、
応札者それぞれの意中を知りたいところではありますね。

以上。

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「WORKS Volume 2 2CD DELUXE EDITION」の落札額

2024-05-29 08:37:29 | EL&Pにまつわるオークション等について
「WORKS Volume 2 2CD DELUXE EDITION」の落札額

BMGからリリースされたデジパック盤に関して、
当初はブツブツ言っていたわけですが、
ここ数年は、安価な新品や中古品を求めていることをつぶやいております。

その収集過程の中で意外な事が浮かび上がってきました。

BMGデジパック盤のリストの中で、
入手困難盤になっているのが、
2つの「WORKS」かも知れないという事ですね。

このブログのどこかで触れたように、
売れ筋のデジパック盤に関しては、
CD番号と装丁を同じままにして、
数年前に再リリースされているのですが、
「WORKS」以後の作品はデジパックのリイシュー盤を出していません。

そのため、
リイシュー盤になっていない、
置き去りにされたタイトルは、
販売店からメーカーに発注しても、
全く入荷しないわけです。

これにより、2つの「WORKS」は、
他のタイトルに比して、
「不人気」であるにも関わらず、
現時点での希少盤になっていると推定されます。

それを裏付けるヤフオクでの戦いがつい先日あったのですが、
「WORKS Volume 2 2CD DELUXE EDITION」のシュリンク未開封品が、
¥5,860-にて落札されました。



シュリンク上のステッカー

このタイトルは、
プログレ専門サイトにで、
当初、税込み¥2,530-にて発売されていた品物ですね。

元々の音源は、
アナログ盤の「WORKS Volume 2」をDISC ONEとし、
「WORKS LIVE  2CD」から一部の音源を収録したものを、
DISC TWOとした暴挙編集ともいえるCDだったわけですが、
内容はともかくとして、
リリース枚数が少ない事によって、
価値が上がってしまったのでしょう。

私などは、
「不人気CDだから、プライスダウンしてから買おう」
と思っていたのが、
現時点において裏目に出ております。

普通に考えると、
このBMGのデジパック盤の「WORKS」を購入する人は、
EL&Pの同じタイトルのCDを何枚も所持している人ではないかと思います。

EL&Pの再発盤を集める事が目的の方々であれば、
購入してから手放すという作業はほとんど行っていないでしょうから、
再発売されない限りは希少価値が上がっていくかと思います。

以上。

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「ベスト・オブ・EL&Pミニチュア再現帯」について

2024-04-01 11:36:53 | EL&Pにまつわるオークション等について
「ベスト・オブ・EL&Pミニチュア再現帯」について

1年ぐらい前に出品されていた、
「ベスト・オブ・EL&P」の紙ジャケットサイズのミニチュア再現帯。

ネットを始めるのも遅かったので、
ディスクユニオンさんでは、
私が知らないだけで、
何かを購入した時の特典として、
「ベスト・オブ・EL&P」のミニチュア再現帯をつけていたのかと、
思ったのでした。



保管していた画像より

この「ベスト・オブ・EL&Pのミニチュア再現帯」は、
私以外のEL&Pマニアにとっても、
珍しいモノのようで、
10名前後の方々が札を入れていた記憶があります。

で・す・が、

私は、「ひょっとしたら」と思いまして、
出品時にアップされている数点の画像を凝視したのでした。

やはり、そうでした。

この「ベスト・オブ・EL&Pのミニチュア再現帯」は、
出品者が制作したオリジナルの品物であったようです。

よくみると、画像の下部に、
出品者の制作物であることの説明が付記されていたのでした。

ディスクユニオンさんのミニチュア再現帯にせよ、
ビクターエンタテイメントさんがミニチュア紙ジャケットCDで再現している、
アナログ盤発売当時のワーナーさんの帯にせよ、
当時のリリース会社やレーベルの社名は、
帯のデザインから抜かれています。



コピーなので価格も入っています

業界のことはよくわかりませんが、
それが、オマケ等でつけたりする場合の、
「ミニチュア再現帯」の決まりのようなものなのでしょう。
この帯は、ワーナーさんのロゴや社名も入っていますから、
アナログ盤の本物をスキャンして、
紙ジャケットCD用の大きさにして加工したのでしょうね。



上部にレコード番号が入っています

「出品者の自家製」という記載箇所に注視した、
私以外の方々も当然いるのでしょうが、
それでも無数の札が入れられたのは、
たいそう珍しい自家製だと思ったからでしょうね。

そもそも、
アナログ盤「ベスト・オブ・EL&P」自体、
ミニチュア紙ジャケットCDが存在しないので、
この「自家製帯」を入手しても、
たすき掛けをする品物が存在しないので、
ただ、保管するしかないわけです。

「昭和時代のEL&Pの初めてのベスト盤のミニチュア再現帯は、
制作されていないので多少の需要はあるかも」

と出品者が考えて制作したのでしょうから、
結果として「EL&Pマニアホイホイ」には成功したと言えます。

こういう自家製品は、
頻繁に同じものを繰り返して出品すると、
ヤフオク主催者側に通報したりされるの可能性もあるわけで、
単発で行っているのかも知れないです。

ディスクユニオンさんでは、
キースの「ホンキー」の国内盤がビクターエンタテイメントさんからリリースされた時に、「ホンキー」のミニチュア紙ジャケットを購入特典として制作した実績がありますので、
「ベスト・オブ・EL&P」に関しても、ミニチュア紙ジャケットを制作して、                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           何かの特典としてつけてくれると良いのですけどね。

以上。

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78年のワークスツアーのTシャツ

2024-03-20 11:03:14 | EL&Pにまつわるオークション等について
78年のワークスツアーのTシャツ

以前、ヤフオクに出品されていた、
Tシャツの画像を保管しておりました。

ビンテージTシャツの入手に、
あまり熱を注ぎこんだりしないので、
おそらく競り負けたと思います。

ワークスツアー時のTシャツのデザインは、
いくつか存在しているのかもしれませんが、
これは78年と記載されておりますので、
「借金回収ツアー」と言われていた頃に、
会場で発売されていた品物ではないかと推定いたします。

画像は数点あるのですが、
表側はこのような海賊船(帆船)の絵柄で、
裏側は「無地」になっておりました。



表側



表側のアップ

帆船の後部に、
ELPマークを入れて描いています。

こちらの絵柄は、2011年にリリースされた、
ライヴ2CD「LIVE AT NASSAU COLISEUM '78」
のジャケットに引用されておりました。



ジャケット
白線の十字の折りジワもデザインの1つ
この時期のライヴの音はかなりクリアで聴きやすい
当ブログではまだ取り上げていなくて、
収納場所も不明

上部に海賊旗がありますが、
これは、77年のツアーパンフが、
存在していたようで、
その表紙かパンフ内の頁に描かれていた海賊旗です。



絵柄の上部

2013年になってからSHOUT!FACTORYからリリースされた、
「LIVE IN MONTREAL 1977 2CD」のジャケットに引用されました。



どこにしまってあるかわからなくなったので、
ネット上から頂戴しました

私は、2013年のこの2CDのリリース時には、
これがツアーパンフからの引用とは全く知りませんでしたので、
随分とやる気のない大雑把なジャケットデザインだと思っていたのですが、
当時、使用されていた絵柄を入れ込むというやり方だったわけです。

以上。

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サイン入りと称されて出品されているCD

2023-10-24 13:39:17 | EL&Pにまつわるオークション等について
サイン入りと称されて出品されているCD

「Pictures At An Exhibition」のCDが、
ヤフオクで「サイン入り」と称されて出品されています。

開始価格は¥3,000-。

出品されている画像を見ると、
メンバーのサインのようなモノが、
CDの盤面に入れ込んであります。



画像をコピペ 1



画像をコピペ2

出品者はこのような説明をしています。

「十数年前、骨董市で大量のCDを購入、倉庫に保管していたものの中の一枚です。
エマーソン・レイク&パーマー「展覧会の絵」で、イギリスで発売された英国盤です。
メンバーのキース・エマーソン (Keith Emerson)・グレッグ・レイク (Greg Lake)・カール・パーマー (Carl Palmer) 直筆と思われるサインが記入されています。
専門家に依頼、鑑定していませんので真贋は不明ですが、信憑性は高いと思われます。
ケースはキズ等ありますが、CD本体はきれいで視聴も問題なく、
リマスターエディションで大変高音質なライブ盤です。」

ちなみに、CD盤面の画像が、3枚アップされていました。
上の画像はそのうちの2枚です。

確かにこれは、
直筆によるサインと同様の形状ではありますが、
直筆のサインではないわけです。

現時点において、
3名の方がこの出品に注目しているわけですが、
この2001年英国ヴァージョンの特徴を理解して、
所持していない等の理由で注目している事もあるかと思います。
但し、本物のサインだと思って注目されている方がいるとすれば、
お気の毒ではあります。

出品者の方に悪気はないとは思っていますが、
出品するにあたっては、
もう少し盤面を観察して、
リリース年を調査して検索をすれば、
直筆サイン入りでない事は、
すぐにわかると思います。

EL&Pマニアであっても、
あわててしまうと、

「プラケース内のジャケットへのサインはよくあるが、
CD盤面に3人がサインをしているのは珍しいな!」

と、このヴァージョンを所持しているにも関わらず、
うっかり札を入れてしまうかも知れないので、
気をつけないと無駄な出費になります。

以上。

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ブラック・ムーンのDCC(デジタルコンパクトカセット)のオークション その2

2023-09-07 13:30:03 | EL&Pにまつわるオークション等について
ブラック・ムーンのDCC(デジタルコンパクトカセット)のオークション その2

先月(8月)の11日(金)に、

先週、
同じ品物が出品されておりましたので、
落札価格の行く末を追っていたのですが、

なんと!

送料別途の開始価格である、

¥4,800-

で落札されました。

この商品、ウォッチリストに入れている方は、
確か、10名以上はいたと思われますが、
他に札を入れる人は1人もいなかったようで、
無競争で落札されたようです。

先月の出品から1ヶ月ほどしか経過していないので、
ネット上のデータがまだ閲覧できましたので、
調べてみたところ、
出品者は同じ方でした。



サイトより頂戴した新たな画像

それと見落としがありまして、
前回も今回も即決価格を¥70,000-に設定していたのでした。

今回、落札された方は、
前回、応札されていた3名のうちの1人ではないようです。

今回、落札された方が、
もし、競争になった場合、
どのぐらいの金額まで札を入れる考えであったかは、
無競争でしたので見当もつきません。

前回は、3名の方が、
およそ、¥45,000-以上の札を入れて競争をしていた事を踏まえると、
今回、落札された方は、
かなり運が良かったと思います。

こういう事は時々ありますね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ブラック・ムーンのDCC(デジタルコンパクトカセット)のオークション

2023-08-11 08:40:22 | EL&Pにまつわるオークション等について
ブラック・ムーンのDCC(デジタルコンパクトカセット)のオークション

つい先日、
久々にEL&P関連の品物を入手するための、
高額の戦いを見ました。

高額というのは、
私から見て高額というだけなので、
札を入れる方々にとっては、
高額とは言えないかも知れません。

DCC(デジタルコンパクトカセット)の未開封品なのですが、
そもそもDCCというのが、恥ずかしながら、
私の知識に無いモノでした。

サイトから頂戴した画像です。







ちなみにこのブログで時々取り上げているカセットテープは、
「アナログコンパクトカセット」
というモノです。

これは、DCCが出てくる前は、
コンパクトカセットはアナログしか存在していないので、
普通にカセットテープと呼べばアナログコンパクトカセットを指し示している事になるのかと思います。

いずれにしましても、
このDCCは専用の再生装置がないと再生できないようですが、
再生装置もラジカセのようには安くはないようなので、
これも普及しなかった原因の一つにはなっているかと思われます。

さて、ブラック・ムーンのDCCですが、

3者によって、
競争が行われ、
最後には¥70,000-で落札されました。

1.¥70,000-
2.¥69,800-
3.¥45,216-

最終的には、
上位2名の戦いだったようですね。

2位の方が、

「¥70,000-以上の札は入れまい」

と思ったかどうかは解りませんが、
最終札、¥69,800-で思いとどまったようです。

このオークションに札を入れたのは、
EL&P関連物の収集家とは限らないかも知れません。

DCCを集めている方かも知れないからですね。

2位の方などは、
評価の数字が「96628」なので、
単にEL&P関連物や、
プログレや、
70年代のロックの収集だけで蓄積できる数字ではないように思われます。

出品された方のおかげで、
画像だけではありますが、
知らないモノを見させてもらいました。

ありがたい事です。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

焦って失敗したオークションの事

2023-04-20 13:54:51 | EL&Pにまつわるオークション等について
焦って失敗したオークションの事

海外の中古品を求める際に、
参考になるジャケットの写真が載っていたりしますが、

「これは参考画像で実物ではありません。」

と親切に大きく表記している場合があります。

こういうのはとても良心的で、
取引後もクレームも出ない商売のやり方であります。

ところが、

ヤフオクで経験したのですが、
特に用語としてあるかは解らないのですが、
いわゆる「釣り画像」というのがあります。

例えば、これなどが、そうですね。



これだけ見ると、

「不人気盤のCDにサインがしてある」

と、受けとめてしまいます。

それで、出品物の説明文をよく読まずに、
札を入れたりするわけです。

説明文を読むと、
出品物の説明の箇所に、

「掲載商品画像はイメージです。」

と付記してあるわけです。

それなので、
嘘は記していないという事にはなりますね。

それならば、
この不人気アルバムの画像なんかは、
幾らでもネットから拾えるでしょうから、
何も「サイン入り」の画像を載せる必要はないと思うわけです。

それでも、
あえて、サイン入りの画像を載せたりするわけですね。

そうすると、
私みたいな人間が、

「サイン入りでも不人気盤だと、
あまり注目されないのか?」

と思い、
これラッキーとばかりに札を入れてバカを見るわけです。

説明は最後まで読まないといけないですね。

きちんと読まない私が悪いわけですが、
普通に考えて、
このような出品の仕方は、
親切とは言えないと思いますけどね。

1年半ぐらい前のエピソードでした。

入手したCDは、
説明通りの輸入盤でしたが、
改めて感じた事がありましたので、
それはまたの機会に書いてみたいと思います。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

落札された国内アナログ盤「ラヴ・ビーチ テスト盤」

2023-02-18 08:38:30 | EL&Pにまつわるオークション等について
落札された国内アナログ盤「ラヴ・ビーチ テスト盤」

このブログにおいては、EL&P関連の国内アナログ盤のテスト盤に関しては、
「作品第二番」とグレッグの「マヌーヴァーズ」を取り上げていますが、
いずれもアルバムリリース当時の市販盤の価格ぐらいで入手したように思います。

先日、「ラヴ・ビーチ」のテスト盤が、ウニオンさんから出品されていたのですが、
私の基準の中では「高いとも安いとも言えない」スタート価格でした。

「高いとも安いとも言えない」というのは、
「ラヴ・ビーチ」だからですね。

「ファースト」から「頭脳改革」までのテスト盤であるとした場合、
間違いなく競争になるであろうという価格の設定です。
これらのタイトルであれば、
私も最初から札を入れて注視していたと思います。

自分で札を入れないとは言え、
マニアの方が札を入れるかも知れないと、
ウォッチリストには入れていたのですが、
知らぬ間に無競争で落札されておりました。

落札額は、税込み¥5,800-。
これに送料が別途加算されます。

安ければ、私も札を入れたと思いますけど、
その時は誰もウォッチしている様子もなかったので、
注視しないまま過ごしていたら、
ウォッチリストから無くなっていたわけです。

終了リストから落札の事実を知りました。

とりあえず、出品時の画像を保管してみました。

テスト盤ですから、
レコード番号ぐらいしか記載していないわけですが、
テスト盤を作っている東芝のカンパニースリーヴに入っていたのは、
初めて見たという事もあり保存したわけです。

東芝発売の「マヌーヴァーズのテスト盤」ですら、
東芝のカンパニースリーヴには入っていなかったですからね。



レーベル面からレコード番号が見えるスリーヴ表側



レコード番号が記載されたスリーヴ裏側



レーベル面1



レーベル面2

トリオバンドのメンバー2人が他界した今となっては、
「ラヴ・ビーチ」もEL&P関連物収集マニアの心の隙間を埋めるタイトルではあります。

ただ、世の中には、いろいろな収集家がいますので、
EL&Pマニアではなく、
「テスト盤コレクター」によって落とされた可能性も、
捨て切れませんね。
その「テスト盤コレクター」も、
「プログレのテスト盤コレクター」かも知れませんし、
「70年代ロックのテスト盤コレクター」かも知れない。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

レコードくり抜き製品

2022-11-08 13:13:07 | EL&Pにまつわるオークション等について
レコードくり抜き製品

劣化したと思われるアナログ盤に、
ちょっとした工夫を施して、
室内のインテリアにしたりする事は、
アナログ盤しか無かった時代にも行われていたと思います。

時計の針がアナログ盤の上を回ったりするように、
なっているモノを何かで見た事もありました。

先般、ヤフオクに下の写真の品物が出品されていました。

海外からの出品ですね。

今も出ているかも知れません。

オフィシャルな品物ではないと思いますが、
こんな遣り方もあるのだなと思い、
画像を保存してみました。



ナットロッカー国内盤ジャケットに、
使用されている写真を参考にしたかな

レーベル面が不鮮明でしたので、
EL&Pのレコードかどうかは、
ちょっとアヤシイ感じもありますが、
特にEL&Pのレコードの盤面を、
くり抜いたような注意書きもありませんでしたので、
アトランティックレーベルの適当なレコードを、
くり抜いたという事なのかも知れないです。

これを見てふと思ったのは、
バンド名とロゴを入れ込むとなった場合、
バンドの人数が少ないとか、
メンバーに変動がないとか等の、
一定の条件をクリアしないと、
こういうのは簡単に出来ないのではないかという事ですね。

仮に顔のみで判別できなくとも、
バンド名も入れてあれれば、
細かい事を気にしなければ、
バンドのメンバーだと解釈できますから、
意外とこれは外せないかも知れません。

価格が安ければ、
手に取って見たかったのですが、
出品価格のゼロが4つ付いていましたので、
札を入れるか入れないかまでは、
迷わずに済みました。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

久々に高値で落札された「ストーン・オブ・イヤーズ」

2022-10-05 17:14:53 | EL&Pにまつわるオークション等について
久々に高値で落札された「ストーン・オブ・イヤーズ」




以前、ヤフオクに出品されていたモノ
今日のブログの内容とは無関係

私は過去のブログで、幾度か、

「ストーンズ・オブ・イヤーズ」

と記しており、
邦題の誤記を重ねているようです。

主にジャケット写真を載せなかったりすると、
目視確認もできないので、
誤った思い込みで綴っているケースがありますね。

今から修正する根気もないので、
ここで、間違っていたという事を、
ご報告しておきます。

「EL&Pにまつわるオークション」
というカテゴリーをもうけて、
主にヤフオクのレポートをしています。

「ストーン・オブ・イヤーズ」の国内盤のシングルレコードに関しては、
2017年の頃には、その時のタイミングもあるかも知れませんが、
¥2,000-とか¥1,000-で落札されていたケースがありました。

「ナットロッカー」より前の国内盤のシングルレコードも、
こんな安価で入手できるようになってしまったのかと、
ちょっとショックを覚えながらレポートをしておりました。

最近、その2017年時の安価な落札価格を払拭する、
「ストーン・オブ・イヤーズ」の出品と応札がありました。

4人の方が札を入れていたのですが、
落札価格は、

¥4,600-で、
それぞれの方は、

2.¥4,500-
3.¥3,820-
4.¥2,010-

の札を入れたようでした。

これにヤマト便のみの送料が加わっており、
秋田県の場合であれば、送料¥1,040-プラスされる事になるわけです。
(自動的に送料が表示されているケースがあります)

落札された方は、
評価ポイントが、40,000-以上という、
私からすれば、驚異的な実績をお持ちなので、
EL&P関連中古品のコレクターというわけでもなさそうですが、
経済的に余裕があるのか、
このシングルレコードに、何らかの価値を見いだしているのか解りませんが、
評価ポイント377-の方と、終盤の闘いをして勝利したわけです。

自分が欲しい時は、
少しでも安く入手したいと思うわけですが、
参加しない戦いに関しては、
ドンドン高くなってくれると、

「EL&Pの品物にこれだけお金を注いでも良いと思っている人がいるのだな。」

と思って、注目してしまいますね。

EL&Pの中古品に価値を見いだして、
入手したい方々が、まだまだいる事を、
感じさせてくれる戦いでした。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ラッキー・マン 国内盤シングル 見本盤のオークション

2022-08-26 14:19:50 | EL&Pにまつわるオークション等について
ラッキー・マン 国内盤シングル 見本盤のオークション

ちょっと前に受信したメールによると、
シングルボックスの発売も来月に延びたようです。

月内にいつもの受け取りレポートが書けると思っておりましたので、
ちょっと残念です。

その代わりというわけではありませんが、
シングル関連ということで、
シングルレコードにまつわるヤフオクのレポートを書いてみます。

このブログでは、「ラッキー・マンの国内盤シングルレコード」の、
オークションにおける落札価格をレポートしてきました。

落札価格は、どちらかと言うと、変動しておりまして、
運が良くて安価で落札した方がいたケースも書いたことがあります。

その『ラッキー・マンの国内盤シングルレコード「見本盤」』のヤフオクが、月初にありましたので、そのレポートになります。

タイトルは、
☆日本盤☆青サンプル☆EP【ラッキー・マン/エマーソン・レイク&パーマー】良品。

となっており、
レーベル面の文字がしっかりと見えない、
ストア等と比べて不鮮明な写真が2枚ほどアップされていましたが、
2つ折りペラ紙の方は、
経年劣化がほとんど無いような感じでした。



画像の一部拝借

通常盤でも、
ジャケットペラ紙の劣化が少ないのは、
あまり見た事がないので、
ほぼ美品と言っても良いでしょう。

この国内盤シングルレコードにおいては、
「フロム・ザ・ビギニング」までの「見本盤」は、
出品される事は、
ほとんどないというのもありまして、
薄給会社員の私の感覚では、
開始価格も高額で、落札価格も高額というケースがほとんどです。

私も、収集物の将来に関しては、
そろそろ本格的に考えざるをえない年齢になりますので、
自分にとっては大切なモノだと知っていても、
衝動的には熱くならないように心がけてはおります。

今回は、注目されている方は、
10名以上はいたのですが、

実際に札を入れられた方は、
3名でした。

Aさん ¥9,750- (落札者)

Bさん ¥9,500-

Cさん ¥5,500-

Cさんの評価ポイントが最も少なくて、
「291」でしたので、
初心者の方が参加して、
その方がついつい熱くなってしまって競い勝ったというわけではないようでした。

ヤフオクのEL&P関連商品で、
先週ぐらいに私にとっては、
とても珍しいモノ(おそらく超レア物)の熱い戦いもありました。

それは、そのうちにレポートを書きますが、
その前にこの「国内盤ファーストシングルレコード見本盤」
の戦いの記録も、やはり残しておこうと思いました。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

トリロジー カセット 米アトランティック製のヤフオク

2022-04-21 14:13:00 | EL&Pにまつわるオークション等について
トリロジー カセット 
米アトランティック製のヤフオク

ヤフオクなのですが、
昨日、終了した出品物の中で、
EL&Pのカセットテープが、
個別に4種類、出品されているのがありました。

その中で、
私の感覚からして、
どうしてこんなに高値が付いたのかが、
解らないモノが、
本日のタイトルの品物でした。

トリロジーのカセットテープは、
私も、そんなに多くの種類は所持していないのですが、
私の中では、「米アトランティックのロゴが入ったカセットテープの中古品」というのは、
¥3,000-もしないどころか、
¥2,000-前後で入手すべきものという感じがあります。
そのため、¥1,000-前後で落札できた時などは、
ちょっとしたお得感があります。

応札者は、5名で、
評価件数はそれぞれ、
4,197、1,267、263、660、18とまちまちなのですが、
上位3名が、

① ¥5,250-(落札)
② ¥5,000-
③ ¥4,800-

という最終札を入れて競争していたわけです。

何か、このカセットテープに、
私が見落としている特別な特徴があるのかも知れません。

あるいは、それぞれの方が、
ご自身のコレクションを完成させるために、
熱を注いだ品物がたまたま同じであったのかも知れません。

写真で見た品物は、
このタルカスのカセットと同じタイプですね。

こちらの頭脳改革のタイプではありません。

同じ終了日に、
「レディーズ&ジェントルメンの米マンティコア版カセットテープ」の、
2本が揃っているセットが、¥1,700-で落札されていましたので、
必ずしもマンティコア版に高値が付くという事でもないみたいです。
同じマンティコア版でも英国製だったらもう少し価格が上がったかも知れませんけどね。

¥4,800-以上の札を入れて競争された方々の、
それぞれの理由が知りたいところです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

最近のEL&P関連のオークションについて

2022-02-11 11:12:19 | EL&Pにまつわるオークション等について
最近のEL&P関連のオークションについて

まずは保存画像より



先月知ったのですが、
このブログで何枚か取り上げているロッドのアルバム、
国内盤ジャケット独自仕様初回盤の次は、
シングルジャケットしか存在しないのかと思い込んでいましたが、
ダブルジャケットもあったようです



落札価格は
見本盤で税込み¥8063- 

EL&Pに関しては、
10年ぐらい前には簡単に入手できなかった品物が、
割と安価で入手できるようになってきたように思います。

これは、品物を所持されていた方々が年を重ねられた事で、
「断捨離」とかを始められたのも要因の一つかなと推定しております。

1つ目は、

「ラッキーマンの国内盤のシングルレコードP-1033Aペラ紙ジャケット付」。

5名の応札者があり、落札価格は、¥2,610-。
送料が¥180でしたので、送料を含めても¥3,000-を超えませんでした。

ちなみに、
同時期にナイスの国内盤シングル「夢を追って」は¥2,300-での落札、
国内盤のシングル「ストーンズ・オブ・イヤーズ」は、¥2,500-での落札でしたので、
EL&P関連のシングルレコードは、初期のプロモ盤を除いては、
¥3,000-の予算を見ておけば入手可能のような感じです。

ただ、同時期に行われていた、
イエスの「ラウンドアバウト」の国内盤シングルの落札価格は、¥6,555-でしたので、
昭和のプログレ国内盤シングルも、現時点のバンドの人気に比例した落札価格になっているのかも知れません。
ちなみに応札者は3名でした。

次は、
このブログでしつこく追いかけている、
アルバム「恐怖の頭脳改革の国内初回プレス盤丸穴くりぬきポスター付」。

出品物のタイトルは、
「エマーソン・レイク&パーマー/恐怖の頭脳改革(ポスター付き)」
という簡単なモノでしたが、
帯付でポスターの丸穴状態が解りやすい写真が2枚ありました。

10数名の方が注目していて、5名の方が応札され、¥2,300-で落札されました。
送料は¥710-でしたので、これも¥3,000-程度という事になりますね。

出品者の方の説明は、

「エマーソン・レイク&パーマー/恐怖の頭脳改革(ポスター付き)
P-8395  1973年 定価 ¥2000-
ジャケは少々の擦れ程度、帯も裏にほんの僅かなシミ程度で綺麗です。盤も僅かな擦れだけで綺麗です。大型ポスター付きです。」

という価格から初回盤という事が推定できる以外は、
とても簡素なものでした。
ポスターの特徴も記されてないわけですが、
掲載写真を見て、できる事なら入手したいと思っていた方々はいたわけです。

以前、この国内初回プレス盤に関して、
帯と丸穴くりぬきポスター付であれば、
最低でも、¥5,000-はするのではないかとブログに書いたように思いますが、
今では、送料を含めないと、¥3,000-もしない価格で落とせるようになっているという事になります。

この初回プレス盤の完品も、どこかで眠っているものが、
これからもちょくちょく登場してくるのかも知れません。

ありふれてくると、希少価値は、失われるので、
さらに入手しやすくなる可能性はありますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。