EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ジャンク品 ワーナー・パイオニア 1973年 洋楽カレンダー

2014-12-29 09:00:32 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ジャンク品 
ワーナー・パイオニア 
1973年 洋楽カレンダー




今年も残すところあと少しとなりましたので、
古いカレンダーを取り上げようと、
昨夜、ふと思い立ちました。

40年前以上の品物という事になりますね。

ワーナー・パイオニアの洋楽カレンダーは何度か取り上げていますが、
モノクロカレンダーは確か初めてだったと思います。

これまで取り上げた品物は、カレンダーの表紙にあたる部分も、
そのまま残っておりましたが、
これは、表紙にあたる部分は欠落していて、かなり劣化の激しい品物です。



古くても、抜け落ちがなければ、完品なのですが、
レッド・ツェッペリンの写真が使用されている月が、欠落しているとの事。

EL&Pは、幸いにして残っておりましたので、求めてみた次第です。





写真の1月のアメリカの他には、

ディープ・パープル
ジェスロ・タル
ロバート・フラック
ローリング・ストーンズ
ドゥー・ビー・ブラザーズ
イエス等が、
カレンダーの紙面を飾っています。

今年の更新は、今日でおしまいの予定です。
EL&P図書室にご訪問くださり、
ありがとうございました。
お正月休み明けに再開予定です。

以上。

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EL&P紙ジャケットCDの帯の変遷を少し

2014-12-27 16:59:16 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
EL&P紙ジャケットCDの帯の変遷を少し

EL&Pの紙ジャケットCDに関しては、ずっと「被せ帯」だけだと思っていました。

恐怖の頭脳改革の場合、20bitK2CDが90年代に、
最初の紙ジャケットになったのですが、
その時のシリーズは全て被せ帯だったのです。

被せ帯は背の部分を作ってあるので、
紙ジャケットであっても、
立てかけて並べておく場合に、
タイトルが解りやすい利点がある事は以前述べました。

また、帯のデザインは、
アナログ盤リリース当初のものに、
似せて作ってある事が売り物だったと思われますが、
如何せん、被せてあるだけの仕様なので、
紙ジャケットと分離しやすいという事も述べた事があります。

その点を考え直したかどうかは解りかねますが、
アナログ盤の仕様に近い、
「巻き帯」の再現が、2000年代前半に為されたようです。

この「巻き帯」はそれまでの「被せ帯」とのデザインも巾も、
微妙に異なっています。


向かって左側が「巻き帯」


巻き帯はやや巾が狭い


再リリースで「完全限定盤」
の効力も失われたのか、
その記述を削除して、
社名を大きくしている


2005年のキースの来日に合わせた、
20bit K2CD再リリース時には、
再び、「被せ帯」に戻っているようです。

その後の、K2HD、SHM-CD、K2HD+HQCD、においては、
「巻き帯」仕様にはなりませんでした。

一時期の実験的なものであったのかも知れません。

以上。

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BEST CD CLLASSIC ROCK FEATURING  LUCKY MAN

2014-12-27 11:05:09 | EL&Pのベスト盤等
BEST CD CLLASSIC ROCK 
FEATURING  LUCKY MAN



2つ折りペラ紙ジャケット
ELP文字浮きだし風印刷


米国製のベストアルバムです。

収録曲は、

アナログ盤の展覧会の絵のA面1曲目
アナログ盤の展覧会の絵のB面2曲目からキエフの大門まで

庶民のファンファーレアルバムヴァージョン

レディーズ&ジェントルメンから3曲
ホウダウン
聖地エルサレム
トッカータ

ファーストアルバムから
ラッキー・マン

という具合です。

冒頭でアナウンスと共に、展覧会の絵のパイプオルガンの音が鳴り響いたと思ったら、
いきなりバーバヤーガに移行するという、
聴き慣れている者にとっては、なかなか極端な収録になっています。

レディーズ&ジェントルメンは、
冒頭の3曲をそのままつなげた感じで収録しています。
アナログ盤のA面って事ですね。

何とも不思議な感じがするベストCDです。

以上。

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プロコフィエフ のスキタイ組曲が収録されたCD

2014-12-25 18:40:29 | バンドとしてのEL&Pの演奏の元になった曲が収録されたCD
プロコフィエフ のスキタイ組曲が収録されたCD



「ELP四部作」のカールのサイドの第1曲目である、
「邪教の神、そして悪の精の踊り (スキタイ組曲 作品20 第2曲)」。

その元になった演奏はいくつかあるのだと思いますが、
このアルバムにもその一つが収録されています。

解説には、
「スキタイ組曲「アラとロリー」作品20 2.邪教の神、そして悪の精の踊り Allegro sostenuto」
との表記があります。

加えて、
「交響組曲「キージェ中尉」作品60 4.トロイカ Moderato-Allegro con brio-Moderato,come prima」
も収録されているので、
EL&Pファンにとっては、お得感のあるCDという事になります。

このCDに収録された演奏を聴いてみると、
カールがELP四部作に収録した「邪教の神、そして悪の精の踊り」は、
ほとんど、そのままという感じの演奏ですね。

オーケストラを交えないEL&Pのライヴで演奏している「邪教の神、そして悪の精の踊り」は、
キースのキーボード音が炸裂して、メロディーは、ほとんど同じであっても、
印象はかなりちがいますね。

それはそれとして、このCDでの「邪教の神、そして悪の精の踊り」の演奏は、
ド迫力の押しの強さのようなものが、怒濤のように押し寄せてくる感じです。

聴き慣れている曲の異なったヴァージョンを聴いて、
それが思いの外良かったりするとよい気分になりますが、この曲もそうでした。

アルバム全般としては、ロックファンには、
ややとっつきにくい曲調だと思いますが、
曲全体が解るぐらいに聴き込んでいくと、
また、新たな良さを発見できそうなアルバムだと思います。

以上。

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ザ・ナイス エレジー アナログ 米国盤

2014-12-24 10:59:22 | Keith Emerson THE NICE関連
ザ・ナイス エレジー アナログ 米国盤

エレジーのアナログ盤は、2度ほど取り上げたように思います。

英国のダブルジャケット盤と日本のシングルジャケットの後期盤。

今日取り上げるのは、米国の後期盤と推定しています。

一目見てジャケットが異なっているのが解ります。
向かって左の下部がカットアウトされている中古盤でしたが、
状態は悪くありません。



個人的には、
1.カットアウトされていない劣化の激しい品物と、
2.カットアウトされていても、かなり状態の良い品物では、
2の状態の良い品物の方が好きですね。

この表ジャケットは説明が多く記されています。

オリジナルジャケットの表には記されていない、
ナイスのメンバーの名前と担当楽器に関しても読みやすく記されていますが、
とりわけ、Keith Emersonの文字が大きく強調されていますね。

EL&Pの売上が良い時期に、EL&Pファンの購入を狙って制作されたものかも知れないです。

後期盤というのは、
ミュージシャンやジャケットデザイナーが当初意図した事があったにせよ、
簡略化によって、それが見えなくなってしまい、
場合によっては、売る事を目的としたジャケットに変化しているのだと思います。

ヒプノシスはダブルジャケット制作の際に、外側、内側のデザインにデザイナー側の思いを込めたのでしょうが、
マーキュリーレコードどの思いは、「キースを強調して1枚でも多く売りたい」という感じだったのでしょう。

ザ・ナイスの場合、ベストアルバム等では、キース・エマーソン・フィーチャリングという大きな記載が、けっこう存在しますが、
著名なデザイン集団によってデザインされたジャケットであっても、
利益の確保のためには、変化を余儀なくされるという事ですね。


レーベル面

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ATOMIC ROOSTER Friday the 13th シングル スペイン盤

2014-12-23 08:48:14 | Carl Palmer関連
ATOMIC ROOSTER
Friday the 13th シングル スペイン盤


アトミック・ルースターが、デビュー当初、どれぐらい売れていたのかは、
よく解らないところがありますが
たヨーロッパのいくつかの国々では、
デビューアルバムに収録されている「13日の金曜日」のシングルを発売していました。

リリース時の美品というのは、リリース国にかかわらず、
美品であれば、けっこうな価格が付いている事がほとんどです。

こちらはスペイン盤ですが、
かなり劣化が激しいので、安く入手する事ができました。

もう、出し入れはしたくないほど、ボロボロとまでは行きませんが、
それに近い様相です。


右の赤い文字は落書き

ジャケットは、スリーブタイプで、
デザインは、表面も裏面も全く同じなのですが、
通常は、LPジャケットなどでも、
向かって右側が開口部になりますので、
それに基づいて表側と裏側を区別する感じです。

先般、
アトミック・ルースターの英国製のシングルレコードのボックスを取り上げましたが、
そのボックスの表紙のデザインに使用されている、
「卵の形の中に鶏のシルエット」
を、いくつかの国々で使用しています。

B面に関しては、国によって曲を選んでいるようですね。


レーベル面


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プレイヤー誌 1996年 10月号

2014-12-22 16:52:52 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
プレイヤー誌 1996年 10月号



Album Legend のシリーズをやっており、
「展覧会の絵」が特集記事としてくまれています。

先般、レコード・コレクターズの「恐怖の頭脳改革」の特集について、
少しだけ概要を説明しましたが、
アルバム1点に絞っている点では、共通しています。

特集の扉部がP275


こんな感じ

グループのstoryがP276~277

キースへのinterviewが、P278~P281

sound分析が、P282~P283

techniqueという事で譜面入りの永川敏郎氏の記事が、P284~P288

witnessという音楽業界関係者へのインタビューがP286~P287

databaseという当時の音楽関係の注目アルバムや来日ミュージシャンの記録等を綴った記事がP288

かなりの頁数を割いた特集になっていますね。

キースへのインタビューは、96年のツアー中のもので、
これも「展覧会の絵」に絞ったインタビューになっています。

カラー写真等もところどころにありますが、
扉部だけがメンバーの写真で、
あとは、いずれも、キースの若い頃のカラー写真や白黒写真がありますが、
既出のものです。
専門的な特集ではあっても、グラビア的要素も強調されている感じです。

当時ワーナーの洋楽ディレクターを務めていた方のインタビューも掲載されており、
演奏者向けの専門誌にしては、
多角的な角度から情報を拾っているところが面白いです。

そのワーナーの洋楽ディレクターさんのお話から少し。

○ 英国では「タルカス」から、
あまり間をおかずに「展覧会の絵」がリリースされたので、
日本での販売をどうするかについて、ワーナー社内での論議もあったようです。

○ 結果として、72年の2月10日に発売されて、「タルカス」よりも売れてしまったとの事。
英国では「タルカス」の方が評価されていたのだが、日本では、「展覧会の絵」の方が評価された感じがある。

○ 「展覧会の絵」は、ジャンルを越えた音楽評論家から好意的な批評が為されていた。

○ 来日時、キースはとっつきにくい感じがしたけど、グレッグとカールは気さくだった。

○ カールは一番年下という事もあってキースとグレッグを尊重している感じがした。

○ エレベーターが故障した時に、グレッグはとても冷静だった。

こんな感じの事が書かれていますね。

以上。

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ピーター・ガン シングルレコード スペイン盤

2014-12-20 13:09:02 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
ピーター・ガン シングルレコード スペイン盤



今年の3月に同じタイトルのシングルレコードの、
ベルギー製を取り上げましたが、
本日取り上げるのは、スペイン盤です。

スリーブタイプのジャケットなのですが、
裏側には、「ELP・イン・コンサート」のジャケット写真が載っています。



ベルギー製は、同じスリーブタイプでも、
表側も裏側も同じジャケットデザインでしたので、
こちらの方が、手が込んでいる事になります。

但し、紙の質はベルギー製の方が、
やや上質で劣化に強い感じの印象を受けますね。


ariola盤

雪かきの疲労で、
肩も痛くて、
何だか頭もまわらないので、
今日はこの辺で。

以上。

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KEITH EMERSON COLLECTION VOL.10

2014-12-19 13:17:58 | Keith Emerson関連
KEITH EMERSON COLLECTION VOL.10



オーストラリアで制作された、
キース・エマーソンが参加している作品を集めた企画物のシリーズのようです。

このシリーズは、ザ・ナイス、EL&P、キースのソロ作品でまとめられています。

基本的には、3つのアルバムが2枚組のCDに収録されており、
本品に関しては、キースのソロアルバム3枚で構成されていますが、
品物によっては、EL&Pのアルバムが2枚と、キースのソロアルバムが1枚で、
2枚組CDというパターンも存在します。

アナログ時代の3枚組に関しては、
2枚組のCDにするという形をとっているようでした。

この「KEITH EMERSON COLLECTION」が一度に、
この時点での作品の全てをドーンとリリースしたものかは解りかねますが、
本品に関しては、2000年のリリースとなっていますね。

CD盤はピクチャー仕様で、
単純に収録アルバムのジャケットが、
描かれています。


ホンキーと
クリスマスアルバムの途中までを収録



チェンジングステイツの後に、
クリスマスアルバムの残りを収録


アトミック・ルースターのドイツ盤のCDなども、
ジャケットデザインを模したピクチャー仕様でしたが、
このコレクションの場合、
アルバム1枚ではないので、
1つのCD盤にアルバム2枚のジャケットが描かれているわけですね。。

CD盤を凝視しなくても、
何のアルバムの曲が収録されているか、
ジャケットを見れば解るという点では便利ではあります。

以上。

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SONYの頭脳改革6枚組の雑感

2014-12-18 13:14:41 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
SONYの頭脳改革6枚組の雑感

もっとも期待していたのは、
「悪の教典#9」の様々なヴァージョンが、
一つにまとめられるのではないかという事でしたね。

いみじくも、「Super Deluxe Box Set」と名付けている以上、
それぐらいの事はあたり前にやってくれると思っていたわけです。

ところが、米Shout FactoryのCDに収録されていた、
悪の教典#9第一印象のカラオケヴァージョンは未収録でしたね。
そもそも、このカラオケヴァージョンも、
「第一印象パートⅡ」においては、
曲中のキースのキーボードソロの部分が入っていないという、
明らかに制作途中と解る中途半端なカラオケではありました。

おそらく、Shout Factoryでは、この音源を保持して、
権利を持っていると思われます。

これに対して、
SONYは最初から交渉しなかったのか、
あるいは交渉が決裂したのか、
いずれかの理由で、「Super Deluxe Box Set」には収録されておりません。

そんなわけで、第三印象だけは、ヴォーカル抜きを含めた、
あれこれいろいろなヴァージョンが収録されていますけど、
第一印象のヴォーカル抜きヴァージョンは、
既出があるにも関わらず、入っていないわけでして、
これで、「Super Deluxe Box Set」と称するのは、
熱心なファンなど、眼中にないという事ですね。

Steve Wilsonがどんな人かは、
詳しくもないですが、
フィリップ翁に認められるぐらいだから、
丁寧な仕事をする人ではあるのでしょう。

タルカスの「Steve Wilson's 2012 Master」を出してから、
EL&Pのリマスターの仕事から手を引いたわけですが、
キースがヴォーカルをとっていると称されていた楽曲の音源も提供されて、
リリースしてみたら、誰が歌っているのかも解らない音源だったようですよね。
真面目に仕事を完成させたい人物なら、
音源管理のズサンさに付き合っていられなくなったとも考えられます。

次に予定していた恐怖の頭脳改革の音源を一通り聴いてから、
満足の行く仕事をするには、足りないものがあると判断し、
仕事を断ったとも考えられますね。

以上。

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タルカス 紙ジャケットCD 来日記念 完全限定盤

2014-12-17 11:39:01 | 「タルカス / TARKUS」
タルカス 紙ジャケットCD 
来日記念 完全限定盤



白地に
青マークステッカー封入





ビクターエンタテイメントさんは、
当初、「ファースト」「タルカス」「展覧会の絵」のCDの紙ジャケット化を企画し、
最初の販売時は、紙ジャケット化が浸透していなかった事もあり、
プラケース代わりの透明なケースも大盤振る舞いという感じで付いていました。

次に出てきたのは、
仕様を全く同じにして、
EL&Pマークの「ロゴ・ステッカー」を付けて販売するというものでした。
透明なケースも、この時点では、まだ付いていたわけです。

最初の販売時に、購入を逃した熱心なファンにとっては、朗報ですよね。
ステッカーまで付いてくるとあっては、買わない理由が見つからないわけです。

しかし、最初の販売時に、購入をした私としては、
ステッカー1枚見たさに、再度、購入するというわけにもいかず、
コンサート会場で発売していたこの紙ジャケットCDを遠目に見ていました。

ステッカー自体は、オークションで、ステッカー付きの品物が出品されていて、
画像も載っていたりするので、おおよその感じは解ったのですが、

ステッカーの質感だけは、実際に手にとってみないとわからないので、
気になっていたわけです。

中古品を入手して、確かめてみたのですが、
これは、シールみたいなものですね。

耐水性とは思えないので、
EL&Pファンである事をアピールすべく、
車両の外に貼ったりできるものではありません。

なるべく劣化させないように、
ジャケットの中で保管するのが最もふさわしい感じです。

貼れる品物なのに、貼らなくて意味があるのかと思いますし、
別にステッカーにしなくても、
少し厚めのカード等でも良かったと思いますけど。

ステッカーの品質はよくなくても、
メーカーのステッカーであるという事自体が、
正規品の販促付録が企画された歴史という事になりますね。

以上。

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オムニバスCD ミュージック・ライフ アトランティック編 1990年

2014-12-16 11:43:25 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
オムニバスCD ミュージック・ライフ 
アトランティック編 1990年



ブックレットジャケット

ミュージック・ライフ誌の監修による、
このCDリリース時までに、ミュージック・ライフ誌上を賑わせてきたミュージシャンを集めた、
創刊40周年を記念したオムニバスCDの一つです。

CD発売時点で、アトランティックに在籍していたミュージシャンを集めたもののようですね。
レーベルの関係で、収録できなかった著名ミュージシャンも幾つかあるようです。

80年代はミュージック・ライフ誌をほとんど手に取る事もなかったので、
いつ頃からタイトルロゴが変わったのかは解りませんが、
この時点で、ミュージック・ライフ誌のタイトルロゴは、
既に変わっていた事は確かなようです。

収録曲に関しては、読者が選んだ事になってはいるらしいですが、
選んでいる時点でミュージック・ライフ誌を購読している人達って、
どう考えても、70年代の若者ではないと思われます。

EL&Pは「庶民のファンファーレ」のシングルヴァージョンが収録されているのですが、
英国のオムニバスCDならともかくとして、
日本でEL&Pを知っている人であれば、

「70年代にミュージック・ライフ誌上を賑わせたEL&Pの曲を入れるなら
『ナットロッカー』とかを収録するべきでしょう。」

などと、思うはずです。

「庶民のファンファーレ」を監修担当が選んだ理由について、
ふと思ったのですが、

一つは、
このオムニバスCDの監修担当は、
読者同様に、EL&Pをほとんど知らない、編集部の若いスタッフだったのではないかと言う事ですね。

そうなると、シングルヒットの記録を見たりすると、
英国チャート第二位とかの実績があるので、これが無難であると思って選んだのかも知れません。

仮にベテランの人が監修者であった場合、
その方の中では、EL&Pは過去のバンドなので、
適度に知られていて長くない曲であれば何でも良かったという事かも知れないです。

解説はDJ兼音楽ライターの矢口清治氏が書いていますが、
矢口清治氏が選曲と監修を担当したのかまでは解りませんが、
この方は、1959年生まれのようですね。
経歴を見ると湯川れいこ氏の門下という感じです。

EL&Pの解説の箇所で、
「87年に再編された。」などという事を記していますので、とても微妙な感じですね。

確かに、エマーソン、レイク&パウエル分解の後に、
オリジナルなら、うまくいくかどうかという事で、
EL&Pのメンバーが集められたらしいですが、
結局、うまくいかず、3(スリー)を結成したわけです。
一度、メンバーが集められた情報を指して「再編」と言っているのであれば、
100%間違っているとも言えませんが、如何なものでしょう。

アトランティックの名を冠したオムニバスCDですが、
70年代を懐かしんで、このCDを購入した洋楽ファンがいた場合、

「そういえば、EL&Pは、
確か、この曲のあたりから、圧倒的な人気がなくなっていっんだよな。
なんで、『フロム・ザ・ビギニング』とかを収録しなかったのだろう?」

と思うかも知れないです。

プログレッシヴ・ロックのカテゴリーの中での人気は、
ワークス以後も継続していたかも知れませんが、
日本で知られている洋楽全般の中では、
「圧倒的な人気」は継続されていなかったと見るのが妥当だと思っています。

以上。

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グレッグ・レイク「マヌーヴァーズ」国内アナログ盤にまつわる思い出

2014-12-15 09:51:26 | Greg Lake関連
グレッグ・レイク「マヌーヴァーズ」
国内アナログ盤にまつわる思い出





1982年の3月、
当時、大阪に本拠があったEL&Pファンクラブの会長をされている方が、
東京に来る事になりました。
レコード会社回りをするというので、私も同行する事になったのでした。

会長さんは女性でしたけど、
緑色に少しラメが入った感じのヒールを履いていたのが、
印象に残っています。

学友の女性とかで、
そのような色の靴を履いているのを見た事がなかったので、
田舎出身の少年には、
ちょっとした違和感がありました。

半年ぐらい前に、
グレッグ・レイクのファーストアルバムが、
東芝からリリースされていたのですが、

その後の情報の取得をかねて、
スナック菓子を携えて、
東芝の洋楽ロックの担当の方を訪問しました。

担当の男性は、
表情の豊かなにこやかな方で、
機嫌良く相手をしてくださったのを覚えています。

その時に、

「次のアルバムがリリースされる時の解説用紙に、ファンクラブの連絡先を載せて欲しい。」

とお願いをし、承諾のお返事を頂戴しました。

しかし、
次のアルバム、この「マヌーヴァーズ」がリリースされたのは、
1983年の秋頃。

この間に、大阪のファンクラブは解散し、
東京の熱心な方々にファンクラブの継続をバトンタッチされたのは、
このブログで述べて来た通りであります。

結果として、「マヌーヴァーズ」の解説には、
ファンクラブの連絡先が載りませんでした。

東芝の担当者が忘れたのか、担当者が変わったのか、
東芝の洋楽部門の内部の事情はわかりませんが、
EL&Pファンクラブとして、
1982年に最初の挨拶をし、
その後、再度、東芝を訪問して、東京にファンクラブが移った事を知らせに赴いた話は、
聞いていなかったと思います。

いずれにしましても、
大阪本拠のファンクラブが解散していたので、
機能していないところの連絡先が解説用紙に載らなかったのは、
幸いと言えば幸いでした。

この「マヌーヴァーズ」が出て間もなく、
エイジア初来日のニュースが流れて、
しかもグレッグがやってくるとなった事で、
ファンクラブの中でも
「マヌーヴァーズ」の話題は埋没した感がありました。

ゲイリー・ムーアも、

「グレッグのアルバムはファーストよりセカンドの方が良いよ」

と言ってくれたアルバムなのですが、
セカンドリリース時には、グレッグ&ゲイリープロジェクトは、
既に存在していなかった事もあり、
売上につながるツアーも出来なかったわけです。

この後、エマーソン、レイク&パウエルのリリースまで、
グレッグの声とご無沙汰する事になりました。

その間は、3年も経っていないわけですが、
今ならあっという間に感じられる3年の月日も、
当時はとても長く感じられましたね。

以上。

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KEITH EMERSON /  NIGHTHAWKS アナログCANADA盤

2014-12-12 09:07:11 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
KEITH EMERSON /  NIGHTHAWKS 
アナログCANADA盤



ジャケット


裏側


レーベル面

これをカナダ盤と称してよいのかどうか、
はっきりとは解りかねますが、
販売者の方で、「カナダ盤」と表記しておりましたので、
取り上げ済みの「西ドイツ盤」とのジャケットの違いもありましたので、
入手してみた次第です。

届いたのを見ましたところ、
ジャケットは米国盤と違って、「タイトル文字くり抜き仕様」ではなく、
「タイトル文字白色仕様」でした。

以前、「セ・ラ・ヴィ」がカナダでNo.1シングルになったと、
カールがDVDで語っていたのを見た事を記した事がありますが、
ワークス・ライヴ自体も、カナダのモントリオールで行われていたものなので、
カナダでは、ワークス色が、関係者の脳裡に肯定的に焼き付いていると考えられます。

それで、このナイトホークスのジャケットも、
ワークスジャケットを踏襲して、白黒仕様になったという事も、あるかもね。

普通に考えれば、「タイトル文字くり抜き仕様」は通常のジャケットよりも、
手間もお金もかかるので、独自のものを作っただけかも知れないです。

インナースリーブは、米国オリジナルと同じ仕様になっており、
表側が映像中を切り取ったカラー写真によるコラージュ、
裏側はキースの胸から上の白黒写真になっています。

販売者がカナダ盤と称した根拠は、
レーベル面の記述にあるようですね。



以上。

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EL&Pのアルバムで初めて発売日に買った「作品第二番」

2014-12-11 08:31:25 | 「作品第二番/WORKS volume2」
EL&Pのアルバムで
初めて発売日に買った「作品第二番」





白いジャケットのフチ側は
埃汚れの付着が顕著



裏側


解説用紙

購入してからのこのレコードの移動履歴

1977年、秋田県にて購入
1981年、東京都中央区に移動
1985年、埼玉県草加市に移動
1989年、埼玉県熊谷市に移動
1990年、秋田県に移動し現在にいたる

1977年の3月に初めてEL&Pのアルバムを購入したわけですが、
発売日に購入できた最初のアルバムは、「作品第二番」でした。

季節としては、ちょうど今頃になりますね。
はっきりとは覚えていないのですが、
年月日は、1977年の12月10日か、12月11日だったと思います。

音の一部は、発売日前に、ラジオ番組の「ヤング・ジョッキー」で聴く機会に恵まれました。

カール・パーマーが、
1977年の6月頃の「ヤング・ジョッキー」のインタビュー内で、
「works volume2は、ロックっぽい曲が入っているので、volume1とは異なる。」
との応答をしていたので、
かなりの期待をしていました。

しかし、
ラジオから最初に流れてきた曲のイントロは、
レディーズ&ジェントルメンのピアノインプロビゼーションの中に入っていたメロディーだったので、ガッカリしたのを思い出します。

発売日当日、
在庫数が極めて少ない同じ町のレコード店に足を運んで見ました。

もともと、
EL&Pの在庫は1枚しかなくて、
その1枚の在庫を1977年の春に私が買ったら、
EL&Pの在庫は1枚も無くなったというレコードショップでした。

(田舎のレコード店なんて、そんなものだと思いますが)

「あるかな?ないかな?」

と甘い期待を抱きながら徒歩で向かいました。

そしたら、
「作品第二番」、
確かに置いてありました。
この時の気分、
帰り道を歩く時の気分、

こんな気分は人生において、
そう頻繁にあるものではないでしょうね。

あまりにも嬉しくて、

母親に、

「今日、発売日のものが置いてあったんだ。」

と普段はレコードを求めても言いもしない事をついつい口にだす。

母親は、

「ふん。だからどうした。」

とこちらの気分をかき消すような物言い。

そして、

そのレコード盤の音ですが、

めくるめく音の洪水は存在しておりませんでした。

それでも、
最後の曲はラジオでもオンエアされなかった初めて聞く曲であり、
アルバムの中のグレッグ主体のバラード曲以外の中では、
かなり気に入って聴いていましたね。

♪~show me the way to go home~ ♪

以上。

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