EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

MURDEROCK サントラ 2023年 アナログ盤

2024-06-07 13:36:16 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
MURDEROCK サントラ 2023年 アナログ盤

昨年の11月に、イタリアのCINEVOXから、
「マーダロック」のカラーヴァイナルがリリースされるとの情報を知る事ができました。

但し、カール・パーマーの来日に参加すると決めてからは、
それに伴う様々な段取りもありましたし、
飽きるほど述べていますように、
最近のカラーヴァイナルはとにかく価格が高いという事もあり、
購入に関して踏ん切りがつきませんでした。        

しかし、ウニオンさんのサイトでは、

「35年以上ぶりのLPリイシュー」、
「クリア・ブルー・ヴァイナル」、

加えて、良いか悪いかは別として、
「新装アートワーク」

等の記述がありましたので、
購入意欲が徐々に高まっていったわけです。



表側
シュリンクの下部に自分が写りこんでしまったわ



裏側



シュリンク上のステッカー
よく見ると、ただの青色ではなく、
確か劇中に出ていた画像になっている

アナログ盤が何度リイシューされているか、
よほどのマニアでなければわからない「インフェルノ」に比して、
本タイトルは、35年以上ぶりとの事ですから、
キースのアナログ盤収集をされている人であれば、
ほぼ、入手した品物ではないかと思います。

それにしても、
イタリアはいいですな。

アナログ盤がポコポコとリイシューされて、
しかもカラーヴァイナルも加わってくる。

そのうち、キースが担当したサントラの、
ピクチャーヴァイナルも出てくるかも知れませんね。

本品はダブルジャケット仕様なので、
盤面も含めてそのうちに続きを書きます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

トリロジーのピクチャーレコード

2023-06-29 09:49:19 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
トリロジーのピクチャーレコード

明日は、いよいよグレッグ自伝の発売日。
ウニオンさんでは、
特典のポストカードの写真をアップしましたね。

本日、取り上げるのは、
およそ1年前にリリースされたピクチャーレコード。

ネット上で見た感じでは、
BMGのジャケットの色合いに倣っていて、
とても濃い色の感じがした事もあり、
即、購入にはいたらなかったのですが、
安い未開封中古品が出てきましたので、
入手してみました。



なんだかんだで、
私はEL&Pが好きなのだと、
改めて思いますわ



裏側のデザインの感じは、
ダブルジャケットの裏側とほぼ同じだと思われる

当初、
トリロジーに関しては、
プラケースCDや紙ジャケットCDの
ジャケットの表側の白いバンド名が、
髪の絵柄に被さっているか、
いないかという事に関して、
しつこく綴っていました。

そのうち、
色合いそのものが、
70年代のリリース当初に比べて、
とても濃くなってきたので、
ブログネタにはなるけれども、
品物としては、
あまり歓迎できない状況で推移してきているようです。

SONYからのアナログ盤ピクチャーボックスのリリースと、
ほぼ期を同じくして、
Razor & Tieではピクチャーレコード盤に、
ジャケット代わりの透明ビニールスリーヴをつけて、
単品で販売を行っていましたが、
アメブロでYffcyesheadさんが訳してくれた、
PROG誌のサイトにあるカールの2017年のインタビューによると、
BMGとカールでRazor & Tieから400枚から500枚のピクチャーレコードの在庫を全部買い取って、
その後のカールバンドのツアーで販売したようです。

BMGのピクチャーレコードの企画は、
品物によっては、
レコード盤面の色合いに問題はあるとしても、
スリーヴジャケットに一工夫があるのが、
一番の魅力だと思いますね。



レコードストアーデイのステッカー
これは初めて見ました



中央部のレーベル穴回りのバリのようなモノ
未開封品を手放した理由なのか
未開封品でも安かった理由かも知れない

本日は、
時間もなかったので、
1ヶ月ほど前に入手した未開封品を撮ってみましたが、
まだ開封して確認をしていないので、
少し楽しみではあります。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

復刻シングルレコードボックスを並べて

2022-10-14 13:29:39 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
復刻シングルレコードボックスの比較

1ヵ月ほど前にEL&Pの「SINGLES」の受け取りに関してアップしましたが、
まだ、開封できないまま、時間が経過してしまいました。

いつもであれば、

おおよそ、

「受け取り」
「開封」
「パッケージの観察」
「内容物の観察」

の順番でレポートしていますが、
「開封」にいたっておりません。

そこで今日は、未開封復刻シングルレコードボックスの
簡単な比較レポートをしてみたいと思います。

アーティストのシングルレコードの未開封のボックスを自分が求めるのは、
この商品が2度目になります。

1度目は、かなり前にこのブログで取り上げた、



並べた状態
アトミック・ルースターは、
シングルレコード6枚で、
「SINGLES」の半分の枚数


取り上げた当時は、

「よほどのマニアではないと需要はないのだろうな?」

と思ったりしておりましたが、
その後、海外ではアナログ盤の売れ行きが伸びているみたいですし、
それに伴って、ある程度、名前が知られているアーティストに関しては、
復刻LPボックスのみならず、復刻シングルレコードのボックスも、
リリースされているモノもあるようなので、
シングルレコードの復刻ボックス自体、
珍しいモノではなくなってしまった感じがあります。

このシングルレコードのボックスの仕様も、
特定の決まりがあるわけではないでしょうから、
もし、シングルレコードのボックスを集めている人がいる場合、
特定のスペースに、ボックスを並べて置いたとしても、
プラケースCDを並べて置くのとは違って、
高さが揃わなかったりするのかも知れません。

並べてみたのですが、
「アトミック・ルースター」のボックスの方が、
やや大きい感じですね。



上部

それと「アトミック・ルースター」のボックスのパッケージの方が、
やや手が込んでいる感じです。

フタを持ち上げる時に、指を入れるための半円のカットが、
施されています。



左側



右側
アトミック・ルースターは、
左右、異なったデザイン

この「アトミック・ルースター」のボックス内のシングルレコードのスリーヴも、
「13日の金曜日」に関しては、
「フランス盤」のジャケットを用いているようですし、
こういうのは、EL&Pのシングルボックスを制作するにあたり、
企画者にヒントを与えているのかも知れませんね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

BRAIN SALAD SURGERY 未開封 アナログ MC66669盤

2022-08-22 13:17:54 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
BRAIN SALAD SURGERY 未開封 アナログ MC66669盤 

グレッグ・レイクの自伝の翻訳本の発売日が、
10月に延期になったという知らせが、
先週、届きました。

今月はEL&Pのシングルボックスも月末近くに発売予定なので、
自伝の発売が延期になった事は、
楽しみにしていた方々には申し訳ないのですが、
個人的には、今月の出費が少しでも減るので、少々、助かりましたね。

それから、
少し触れておこうと思って、
いつも忘れていたのですが、

このブログの話材で、
とてもお世話になっている、
ディスクユニオンさんに諸事情が発生して、
通販サイトが再開されておりません。

地方住みの私にとっては、
ディスクユニオンさんの通販サイトが、
再開されないのは、かなり厳しいですね。

早い復旧を祈るものです。

先週末は、当ブログにとって「節目の回」になるので、
あるアナログ盤を取り上げようと思っていたのですが、
探しても見つからないわけです。
またまた、どこかに消えてしまったわけです。

それで、今週に「節目の回」を持ち越したのですが、
捜している時間もあまり取れない事もあり、
そのアナログ盤は、結局、見つかりませんでしたので、
別のモノを取り上げる事になりました。

これは、リリース当時の、
「恐怖の頭脳改革」未開封米国アナログ盤になります。



ジャケット

先般、未開封米国アナログ後期盤を取り上げたばかりなので、
未開封アナログ盤は、しばらく間を置いてから取り上げようと思っていたのですが、
予定通りにはいかないモノであります。

これをどうやって求めたかというと、
通販のレコードショップで、
未開封盤(新品)を普通の価格(¥2800-)で発売していたのを、
たまたま、発見しましたので、
考える必要もなく注文したという事ですね。
伝票を見たら、埼玉県のショップより2012年3月の購入でした。

それから数年後、
ディスクユニオンさんが、
ヤフオクで同じ品物を、
「奇跡のシュリンク未開封」をタイトルの前に付けて、
開始価格¥10,000-で、出品されていたのですが、
その開始価格で落札されたのを覚えています。



シュリンク未開封とは言っても、
こんな状態ではあります
この品物に限らず、
完全な未開封というのは新しい品物であっても、
珍しいかも知れないですね

この初期米国盤ですが、
開封済みの同じ品物を所持しているので、
特に開封して確認をする必要もないわけです。



ジャケット裏側中央下部

また、仮に今、シュリンク未開封品が出品されていたとしても、
高くても¥10,000-前後の価格しか付かないと思われます。

リリース時の英国盤の未開封品であれば、
もっと価格が上がると思いますね。

実際に聴くのであれば、
リリース当時の英国盤より米国盤が遙かに良い、
という事のようなのですが、
「シュリンク未開封」が売りであれば、
さらに米国盤より英国盤にニーズがあるという事であります。

というわけで、
当ブログは、
私のカウントによると、
本日のブログで、2000回となりました。

これまで、
アクセスをしてくださった方々や、
コメントをくださった方々や、
リンクを貼ってくださった方々、
登録しているブログ村のネット知人の方々などに、
支えてもらいまして、
2度目の目標まで、ようやく到達しました。

感謝。

かねてからの予定通り、
次回からは「EL&P図書室3号」とタイトルを変えて、
さらに更新ペースを落として、
継続をする予定ではあります。

時々、このブログでも触れていますように、
今年になって私の生活環境が著しく変化しており、
音楽を試聴する時間がさらに減ったわけですが、
2001回目からは更新ペースを落とすと決めていたので、
何とか続ける事ができそうです。

3,000回は目標にはしていないので、
私の健康と生存を確認してもらうために、
これまでより更新ペースを落として続けたいと思います。

宜しくお願い申しあげます。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

アルバム BRAIN SALAD SURGERY LP 米後期盤 未開封

2022-06-24 13:59:14 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
アルバム BRAIN SALAD SURGERY LP 米後期盤 未開封

これは、3、4年前にヤフオクで入手した、
シュリンク未開封品になります。
¥1480の小さな価格シールがついていますが、
それよりもかなり安かったです



ジャケット表面
シールてんこもり
黒のタイトルシールも大切ですが、
SUPER SAVERシールも、
今となっては時代の象徴か



ジャケット裏面

アトランティックからリリースされていた、
「BRAIN SALAD SURGERY」の米国アナログ盤は、
レコード番号が同じであっても、

これなども、ザッと見た感じでは、
上記のリンク先のアナログ盤と違いはないのですが、
未開封なので開封してみない事には、
どのようなインナースリーヴになっているのかは、
解らないところがあります。

私などは、普通に考えて、後期リリース盤というのは、
初期の盤と違って、歌詞付ポスターなどの封入物は、
完全に省略するとか、
あるいは、インナースリーヴに写真と歌詞を入れ込む等、
変化した形のモノが全てであると思っていたのですが、
後期のシングルジャケット仕様盤においても、
歌詞付ポスターを省略せずに封入しているケースもあるようです。

中古盤としての流通の過程で、
組み替えが行われる事もあると思うので、
それをきちんと確認するには、
幾つかのシュリンク未開封品を入手して開封するしか方法はないのですけどね。

数年に1度ぐらいの割合で、
海外の中古盤店で、
シュリンク未開封品を見つけるのですが、
大抵は、シングルジャケットの製品ですね。

意外と不親切で、
観音開きでないとかの説明はありませんが、
けっこうな価格設定をしています。

画像を凝視すると、
普通のシングルジャケットのような感じはしますし、
安ければ未開封でも良いのですが、
どう考えても観音開き未開封品の価格設定ですね。

ただ、シングルジャケットであったにせよ、
熱心なファンにとっては、
あの「BRAIN SALAD SURGERY」のシュリンク未開封アナログ盤なのだから、
価値ある一品であると思えば、価格設定も妥当なのかも知れません。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

Once Upon a Time Live in South America アナログ盤 未開封

2022-04-19 11:13:49 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
Once Upon a Time Live in South America 
アナログ盤 未開封

米国のロックビートレコーズから2015年に発売された
同タイトルの4CDがあります。

その音源を元にして2017年にリリースした2LPですね。



ジャケット
このアナログ盤のジャケットデザインは、
デジパック4CDのジャケットを元にしているわけですが、
EL&Pアナログ盤史上で、
もっとも大きなELPマークになってしまいました



ジャケット裏側
メンバーの写真は、
ツアーパンフからの写真なので、
ツアーパンフを知らない人が見ると、
ジャケット写真もそれなりに手が込んでいるように見えるが、
悪く言えば手抜き
写真そのものは悪くないけどね

記載によると、

1993年4月1日のサンティアゴ、
1993年4月5日のブエノスアイレス

のライヴとなっています。

2LPにするにあたり、
SIDE AとSIDE Bは、サンティアゴのライヴ音源からの抜粋ですが、
SIDE Cに関しては、記載の通りであれば、
抜粋音源に加えて、4CDには収録されていない、
ブエノスアイレスで演奏された、
「ペイパー・ブラッド」と「ブラック・ムーン」を収録しています。
SIDE Dは、抜粋音源のみのようです。

これからすると、
アナログ盤を制作するにあたり、
4CDとの違いを出すために、
ブエノスアイレスでの「ペイパー・ブラッド」と「ブラック・ムーン」を加えた事になるかと思います。

但し、4CDに収録されているサンティアゴで演奏された、
「ペイパー・ブラッド」と「ブラックムーン」を、
ブエノスアイレスの抜粋音源とくっつけてSIDE Cに入れた可能性も捨て切れません。

これに関しては両方の演奏をじっくりと聴いてみないと、
解らないかも知れないですが、聴いても解らないかも知れないかな。

最近の私ですが、社内での仕事環境に著しく変化がありました。

これまで社用を足す際は、何10年と自分の車を使用しており、
当然、CDやラジオを聴きながら、音楽の情報を取得していたわけですが、
4月から勤務先で準備した車に乗る事になりました。

この車には、音質の悪い最低のラジオが付いているだけなので、
かなりのストレスになっていますね。

このブログは、ただでさえ、観察日記が多いのに、
CDは行き帰りの車中でしか聴けなくなってしまいまして、
ますます観察日記が増えそうです。

まぁ、たまにCDを聴いた感想等を書いていますが、
大した事も書いていないので、今までと同じといえば同じですが、
気分としては上々ではないですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

WORKS Volume1 米アナログ盤 未開封

2019-09-27 15:02:23 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
WORKS Volume1 米アナログ盤 未開封

以前も述べた事があるような気がしますが、
この「(シュリンク)未開封」という状態は、
ほとんどのアナログ国内盤には、
あてはまらなかったと思います。

私が少年時代に買ったLPレコードは、
ジャケットが透明ビニール袋に収納された状態で陳列されているのですが、
挿入部は開いたままの状態で、密封はされていませんでした。

そのため、
やって良い事かどうかまでは、
尋ねた事もありませんが、
お店の中で、
レコードジャケットを透明ビニール袋から、
取り出して観察する事もできるわけです。

ちなみに私はやった事はないですけどね。

アナログ輸入盤の新品の場合、
シュリンクで覆われているので、
未開封品は未使用品という見方もできるかと思います。

EL&Pの場合、
「レディース&ジェントルメン」までは、
リリース直後の未開封品を探ると、
万単位の売値が付いているわけですが、
「ELP四部作」以降は、
未開封品であっても、
割と求めやすい価格になっているようです。

これは米国から求めた、
「WORKS Volume1」の未開封品です。

購入前からカットアウト盤である事も、
告知されていたので、
想定通りの品物が来たわけです。


画像① ジャケット表側


画像② カットアウト部


画像③ ジャケット裏側

但し、シュリンク未開封とは言っても、
品物を何度も移動したりしているでしょうから、
ダブルジャケットのアルバムなどは、
「ジャケット角のつぶれ」は、
あって当然とも言えますね。


画像④ 背部のつぶれ

このアルバムも、
数年前にBMGから再リリースされているわけですが、
再リリース盤のジャケットのメンバーの写真というのは、
リリース当時のジャケットの写真よりも、
ほんの少しだけ不鮮明な感じを覚えます。

遅れて来た熱心なファンの方には、
中古でも良いからリリース当時のジャケットを見てもらえたらと思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年9月27日 yaplog!
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Castleのアナログ盤未開封 BRAIN SALAD SURGERY

2015-02-13 11:48:48 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
Castleのアナログ盤未開封
BRAIN SALAD SURGERY



今朝は晴れていましたが、
今は吹雪いています



円形のシールで密封


夕方は吹雪いていても反射する

昨年の9月に取り上げた品物の帯付きが出てきましたので、
取り上げてみます。

いわゆる日本盤の帯付きに関しては、海外のコレクターにとっては、
アナログ、CD盤を問わず、日本製品である事を見分ける一つの指標になっているのかも知れません。

マニア心を良く知っていると思われる海外の通販店では、
JAPAN盤の説明箇所に「obi」と記してある事があります。

思い起こしてみると、
帯と言うのは、
日本国内における洋楽アーティストのアルバムのタイトルと内容の説明のために付けてあるものではなくて、
国内アーティストのアルバムにも同様に付いていましたよね。
(希に、シュリンク密封型仕様に、帯ではなく、内容説明の丸いシール等を貼っている事もあったりしますが)
つまりアナログ時代のアルバムの「「帯」というのは、
日本におけるレコード文化を支えていた大切な付属物であったとも言えます。

CDが主流になってからも、「帯」と呼称されているようですが、
特にアナログ盤についていた形状のものは、「たすき帯」と称されているようです。
これ以外のものは、「のせ帯」(ジャケット上部にのせている)とか「被せ帯」とかいう言い方もあるようです。

その日本の「帯」に啓発されたかどうかは解りませんが、
この「Castleのアナログ盤 BRAIN SALAD SURGERY」には帯が付いています。

海外盤は概要のシールをシュリンクに貼っている場合がほとんどですが、
この品物に関しては、この帯が品物の概要を指し示していると思われますので、
パッと見て解りやすいかも知れないです。
シュリンクではなく、透明カバーで覆って密封し、帯もカバーの中に入っているので、
帯がスレたりして、破れたりする心配もないという事になります。

昨日のブログの冒頭で、「プログレ界初のDVDA」と記しましたが、
海外盤プログレ界初かどうかは知りませんが、
アナログ海外盤では珍しい「帯」にチャレンジしてみた品物である事は確かですね。

以上。

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タルカス アナログ復刻 イタリア EARMARK 盤

2015-01-27 10:27:24 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
タルカス アナログ復刻 イタリア EARMARK 盤

ネットを始めた頃に初めて購入したアナログ盤の新品です。

ジャケット裏の下部には、Sanctuary Records GroupとGet Backのジョイントビジネスとの表記があります。
私がこれを求めたのは、2005年と思われます。

購入の動機としては、海外で流通しているすべてのタルカスのジャケットが、
とても気に入っているアトランティック米国盤のような色合いなのかという興味もありました。

届いてみたところ、
国内盤のジャケットの色合いに近かったので、
国内盤タイプの色合いのジャケットも、
海外で流通しているのかも知れないと思いましたし、
リリースされる国と年代によっても、
微妙に違ってくるのかなと思いました。



LPサイズの厚めのビニールに入っています






裏の上部
ビニールの開口部は上部にあり、
封筒でいうとフラップの部分を折って、
丸い透明シールで封印してある
EARMARKのエンボス刻印もあります


ビクター・エンタテイメントさんでは、
SHM-CDにボーナストラックを付けた紙ジャケットCDをリリースする時に、
ジャケットを英国オリジナルに沿った仕様にしました。

それは広告・宣伝・ニュース等で、日本語による説明が為されているから、
どのような企画のもとで紙ジャケットされたかが、私にも解るのですが、
日本語を知らない他国のEL&Pファンが、
この時のSHM-CDを手にした場合、

「日本ではこのような感じのジャケットで販売されていたのか。
英国に近いな。」

と受け止める事になるでしょう。

そんなケースを想定すると、
このイタリア盤も、
イタリアでのリリース当初のジャケットの色合いを用いているとは限らないわけです。

イタリアはキースの人気が高かった国のようですし、
このブログでは、まだ取り上げていませんが、
想定外の品物を目にしたりする事もあります。
ビクター・エンタテイメントさんが、
いろいろなヴァージョンのCDをリリースしているように、
アナログ盤が主流の時は、
イタリアにおいては、
幾度かに渡ってEL&Pのアルバムも制作されていると思いますので、
年代ごとの品物を確認しないと、解らない事があるように感じます。

以上。

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THE NICE featuring America 未開封

2014-04-09 11:19:48 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
THE NICE featuring America
未開封









このアルバムはネットをやるようになってから、
そのジャケットの珍しさに買ってみたものですね。

何度か書きましたように、アナログ盤の再生環境が整っていないので、
開封せずに保存しています。

収録曲は、「オータム’67-スプリング’68」からの引用と思われます。



pickwickという表示があります。

pickwickというのは、
60年代の前半から存在しているレコード会社らしいですね。
純粋な正規品とは違うようですが、かといって海賊盤というものでもないみたいですね。

表記をみるとカリスマレーベルから許諾を得て発売しているようではあります。

検索してわずかにヒットしたレコード評などをつなぎ合わせていくと、
よりよい音楽を庶民のために安価で提供するという趣旨で、
大元のレーベルから認められてスーパー等でレコードを販売している会社みたいな感じです。

ウィキの英語版には、このレコード会社の説明もありますが、
日本語で検索しても断片的な事しか出てきません。

ロンドンの廉価盤レーベルであるという説明をされている方もいますが、
レコード会社は米国で、盤とジャケットは英国で作っていたようです。

音が悪いという特徴もあるようです。
それは予算のない会社だから仕方がないという見方もあるみたいです。

もう少し詳しい事がわかり次第、補填しておきます。

それにしても、自宅で秋頃から、PCを新しくしてワード等に取り組んでいたのですが、
あまり練習しないまま、
本日、会社において、ウインドウズが入れ替わりました。
写真のアップも昨日までのようにホイホイとはいかず、
格闘しながら取り組んでいる次第。

以上。

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LOVE  BEACH  米アナログ カットアウト盤 未開封

2014-02-25 14:20:08 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
LOVE  BEACH  
米アナログ カットアウト盤 
未開封




シュリンク未開封



カットアウト部表・裏

80年代、キーボードマガジンに掲載されていたキースのインタビューを始めとして、
ハイヴォルテージフェスティヴァルのDVDにおけるインタビューの中で、
ラヴ・ビーチがどのような状況下で制作されたのかが明らかになりつつあります。

ワークスツアーで負った精神的疲労、経済的シコリを抱えたまま、
レコード会社との契約上、アルバムを1枚制作する義務を負っていた事は間違いないようです。

アルバムタイトルは、アトランティックがアンケートを取って強引に決めたらしいですし、
タイトルに沿った内容も指示されていたようでもあり、
EL&Pのようなアーティストにとっては、
スタート時点から何一つ良い事は、無かったわけですね。

それでも、A面はグレッグ中心、B面はキース中心という事で、
担当が決まり、「練りに練った」とは称されないものの、
EL&Pテイストがソコソコ感じられるアルバム1枚が何とか出来たわけです。

作品に対しての、受け取る側の思いは、人それぞれでしょうが、
「思いの他売れた事は確かである」とキースが述懐していましたね。

その後、EL&Pは90年代に再集結して、コンサートを行ったりしていますが、
70年代にリリースされたアルバムの中では、
このアルバムからの曲だけは、1曲も演奏していないように思います。

それが、このアルバムに対するメンバーの「思いそのもの」なのでしょうね。

最近、ブログ村で、プログレの定義を扱っている記事を読んだのですが、
それを読んで、少年時代に避けてしまった鈴木慶一氏の論考を思い出しました。

鈴木慶一氏のいうように、プログレッシヴ・ロックは70年代の末期の時点で、
プログレッシヴイズムに移り変わっていったという事が、
プログレッシヴロックシーンの一側面ではないかと思います。

ニューミュージックマガジンを読み返していないので、正確さは欠きますが、
プログレッシヴイズムとは、
「いわゆるプログレッシヴ・ロックがロックシーンでガンガン売れていて、
チャートを賑わせていた時期に、プログレッシヴ・ロックと称されていた音楽の総称」
みたいなものであり、
その時期に流行った音楽と似ている要素が多い演奏をするバンドは、
プログレッシヴ・ロックバンドと称されると。

しかし、それはプログレッシヴイズムであって、
本来のプログレッシヴ・ロックではないという一つの見方であります。

聞いた側が、
「前のアルバムとは異なるがこれはこれで別の要素があってスバラシイ」、
あるいは、「前のアルバムよりはスゴイ、新たなる進歩だ!」
と言われるような作品を作らないと、
本当のプログレッシヴ・ロックバンドとはいえないというところへ行き着くわけです。

プログレッシヴイズム的なものに固執すると、
「エイジアや90125イエスは、プログレじゃない」という話になるのかも知れませんが、
プログレッシヴ・ロックの新たなる在り方としては、ポップ的な要素を多く含んで、
新たなる試みにチャレンジして大成功したわけです。

このプログレッシヴイズム的なものに関しては、
カールがラヴ・ビーチリリース後ぐらいに、雑誌に掲載されたインタビューで、
アメリカンプログレッシヴロックを取り上げながら、
言葉は短いですが、なかなか的確な分析をしており、
それはまたの機会に取り上げると思います。

結果として、ラヴ・ビーチは、レコード会社の思惑がソコソコ実を結んだアルバムではありましたが、
レコード会社主導でなければ、キースも腐らなかったでしょう。
キースが3(スリー)で見せたような、アレンジャーとしての意欲を出していたら、
もう少し聴き応えのあるアルバムになっていたのではないかと思うわけです。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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Razor & Tieのトリロジー アナログ盤

2014-01-31 09:50:47 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
Razor & Tieのトリロジー アナログ盤


画像① 梱包材の上に乗せる 

先日、昨年取り上げた「BRAIN SALAD SURGERY アナログ盤」に続く、
Razor & Tieの「トリロジー アナログ盤」がようやく届きました。

一目見た感じ、
ヤバイジャケットにしてしまったなと思ったのですが、
念のために、国内アナログ盤を引っ張り出してきて一緒に写してみました。


画像② 向かって右が国内盤

このトリロジーのジャケット、
顔の陰影にあたる部分が、黒すぎる!

それに伴ってグレッグの眉毛が黒すぎる!

恐怖の頭脳改革のジャケット再現が良かっただけに、
オリジナルに近いものを期待しましたが、
今回はちょっと厳しい感じです。

バンド名は、髪に重なっているヴァージョン。


画像③ 国内盤上部


画像④ Razor & Tie盤上部

バンド名の位置に関しては、
これまで何度か述べてきましたが、

バンド名のロゴそのものに関しては、
あまりジックリと観察した事がありませんでした。

今回、新たなる発見がありました。

国内盤もRazor & Tie盤も文字の形状は同じなのですが、
Razor & Tie盤は、ただ、真っ白な文字であるのに比して、
国内盤の文字は、ただの真っ白な文字ではなく、
ところどころに色が入っています。

これは、おそらく、CDジャケットに縮めた時は、
判別できない感じですね。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
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2014年1月31日 yaplog!
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Jerusalem (2013 UK Record Store Day limited edition 4-track vinyl )

2013-08-22 16:00:00 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
Jerusalem
2013 UK Record Store Day
limited edition
4-track vinyl



画像① ジャケット


画像② ジャケット裏側

収録曲は以下の4曲。

Jerusalem

Brain Salad Surgery

When The Apple Blossoms Bloom In The Windmills Of Your Mind Ill Be Your Valentine

Still... You Turn Me On

最近まで全く知らなかったのですが、たまたま見つけた、
今年になってからリリースされた品物のようです。

実際に手にするまでは、中古品か記載事項にミスがある品物かも知れないと思っていたのですが、
どうやら2曲をボーナストラックとした復刻盤と言う事でリリースされたとの事。

先程、知人から、既に「Face book」に写真が出ていたと教えていただきました。
なので、熱心なEL&Pファンの間では既に過去の品物として位置づけされているのかも知れません。

サイズは7インチシングルサイズなので、
コンパクト盤。

国内盤のLPジャケットのような厚い紙のジャケットです。

シリアルナンバーも入っているようですね。

ヨーロッパの方で、恐怖の頭脳改革リリース時に、「聖地エルサレム」が、シングルカットされていたようです。
その時のジャケットを元にして、4曲入りのシングルを作ってみたようですね。

裏を見ると、

「Brain Salad Surgery 40th Anniversary special edition coming soon!」

との記述があり、

このシングルレコードは、その露払い的な役割として制作されたのではないでしょうか。

「Record Store Day」はアナログ盤のレーベルらしいので、スペシャル・エディションは、アナログ盤として登場してくると思われますが、とても楽しみですね。

90年代に復刻されたキャッスルのアナログ盤と全く同じにはならないとした場合、
2枚組にして、悪の教典のカラオケヴァージョンを収録したりするのか、
想像だけはふくらみます。

以上。

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2013年8月22日 yaplog!

※ 2019年9月4日 追記
この時点において、私は、「Record Store Day」の事を、
ほとんど知らなかったので、アナログ盤のレーベルだと思い込んでいました。

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Emerson Lake & Palmer first (+steve Wilson's 2012 Master)(180gr)アナログ盤2枚組

2013-01-25 17:45:05 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
Emerson Lake & Palmer first
(+steve Wilson's 2012 Master)(180gr)
アナログ盤2枚組



画像① ジャケット表側


画像② ジャケット裏側


画像③ 内容表記シール


画像④ 裏の様々なマークの羅列具合


昨年リリースされたスティーヴ・ウィルソンのリマスターCDをアナログ盤化したものですね。

タルカスのアナログ2枚組と同時発売の予定が、
ファーストだけ延期になっていたのが、
つい先日届きました。

シールに表記されてある通り、
ファーストアルバムのオリジナル音源が、1枚目に収録。
スティーヴ・ウィルソンによるリマスター音源を2枚目に収録。

つまり、2枚組アナログ盤です。
ワークスのような2枚組とは異なるので、ダブルアルバムという表現はあてはまらないかも知れません。

Made in EUとジャケット裏に表記されていますが、
通販サイトの発売国を見るとHollandとあります。

で、コレクター達が気になるところは、
この2枚組セットの内ジャケットはどうなっているかというところに尽きるのかも知れませんが、
ファーストがダブルジャケットの西ドイツ盤を踏襲しているのかと思えば、そんな事はなくて、
LP2枚を収納可能なシングルジャケットです。

ダブルアルバムのジャケットは、
アナログ盤の場合、
一般的には通常、見開きジャケットですよね。

このようなパターンは中学3年の春頃に初めて見ましたね。
中学3年の時に教育実習の先生が持ってきた、
ツェッペリンのブート2枚組がそうでした。

「なるほど。
ブートの2枚組は、
シングルジャケットに2枚を収納するだけか。
もともといい加減なジャケットだから、
そんなものかもね。」

社会科の教師を希望している先生でしたが、
生徒に社会勉強させるためではないでしょうが、
ブートを持っていたわけです。

裏の曲目の表記部分も、
ファーストの独特の収録曲名の書体を引用しており、
できるだけ、オリジナルとの違和感を出さないようにしているように見受けられます。

丁寧な仕事ですね。

開封しても良いのですが、
すぐにアナログ盤を再生できる環境が整っていないので、
余計な傷をつけないために、
レコードラベルは載せないでおきます。

といいつつ、
好奇心には逆らえないかも知れません。

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2013年1月25日 yaplog!

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MAR Y SOL FESTIVAL RECORDED LIVE IN CONCERT: “RECORD STORE DAY” LIMITED VINYL - REMASTER

2012-01-25 16:37:24 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
MAR Y SOL FESTIVAL RECORDED LIVE IN CONCERT:
“RECORD STORE DAY” LIMITED VINYL - REMASTER


画像① 表


画像② 裏 ジャケットの中央部が丸くカットされラベル部が露出


画像③ 表の向かって右下部 シリアルナンバーと思われる

昨年SONYからリーリスされたアナログ盤です。
SONYから何点かのアナログ盤の再発がありましたので、
私もSONYのアナログ盤頭脳改革を試しに購入してみました。
ジャケットの再現度に難があった事や、
価格が高い事もあって、
他のアルバムへの購入意欲が一気に薄れました。
中途半場なジャケットの再現をするよりは、
思い切って、全くオリジナルなジャケットを制作した方がまだマシであると思いました。
(エマーソン、レイク&パーマー コレクションと称して、
ナンバーをつけて、それぞれのアルバムをモノトーン色でまとめるとかね。)

このアナログ盤は、
先日、ご紹介したライヴCD、

「LIVE AT THE MAR Y SOL FESTIVAL '72」

と同じ音源なのですが、

A面にタルカス
B面に展覧会の絵

が収録されています。

ディスクユニオンの説明に2枚組とありましたが、
1枚組の間違いですね。
やはり、実際に商品を手に取ってみないと解らないものです。

時系列的には、
CD「LIVE AT THE MAR Y SOL FESTIVAL '72」よりも、
半年ぐらい早くリリースされておりました。
そのCDが発売されてから、価格が下がったのを見て購入した次第です。
シリアルナンバーがついているので、マニア向けの限定盤と言えそうです。

ジャケットはアナログ主流時代の海賊盤を意識した作りになっています。
シングルジャケット。
ジャケット絵のペラ紙は水色地。
海賊盤には、ラベル部分にそれなりの文字や絵が存在しているのもありますが、
このレコード盤のラベル部分は真っ白です。

ジャケットは、その真っ白なラベル部分が露出した作りになっているので、
シュリンクを開封しなくても覗けるようになっていますね。

これに3000円から4000円のお金を支払って買うかどうかは、
同じEL&Pファンでも、いろいろな反応が出そうです。

ジャケットが若い3人の未発表写真のカラーだとか、
当時の写真のブックレットがついているとかいうのであれば、
アナログサイズであれば、それなりに見応えもあるというものです。
アナログ盤を普段聞かなくなった人でも、
買ってみようという気も少しは出てくるように思います。

メーカー側としては、「低予算で制作して、マニアに買わせて儲ける」という目的は達成できると思いますが、

少しはそのマニアにもっとサービスがあっても良いと思いますね。

2012年1月25日 yaplog!