EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

エイジア ジャパンツアー1983 チケット半券

2012-02-29 11:00:22 | Carl&GregのエイジアinASIA
エイジア ジャパンツアー1983 チケット半券

このブログにアップするものを、
就寝前とかに捜しているのですが、

置いてある場所がとっても寒いので、
その場所にあまり長居もできずに、
思いついたものを適当に持ってきているわけです。

水回りの臭いにはこだわっておりまして、
食器類を使用後、
直ちにキレイにする事には、時間を惜しまないのですが、

こと、
書類やCD関係となると、
整理整頓が全く下手ですね。
2000年以降に入手したものは、
それなりに解るようにしてありますが、

それ以前の中でも、
80年代の関連資料となると、
運が良ければ見つかると言う感じですかね。

昨夜も、
別の資料を捜す目的で、
クリアファイルを覗いていたら、

「えっ!こんなのがここにあったの?」

と私自身が忘却していたものがありましたので、
載せる事にしました。

先般、
エイジアの初来日に、
3日間通いつめた話をしましたが、
その時のチケットです。


画像① 上はチケット用紙封筒
その下はチケット3枚の半券
封筒の向かって右側は封されていないので、使用時には要注意



画像② チケットの裏

オンラインで、チケットを購入できるシステムが、
まだ確立されていなかったのであると思います。

12月である事すら、
忘れておりましたね。

チケットを見ると、
12月7日が、
午後の部と夜の部があります。

これは当初、
確かにその予定であったのですが、

夜の部が
翌日か、
翌々日にずれこんだのであったと思います。

午後は、
アメリカに中継されるという事で、
その絡みもあってか、
チケットの価格もややお安くなっていますね。

整理の都合も含めて、
それぞれのチケットの色が違うのが嬉しいですね。

当時、
EL&Pファンクラブのスタッフが、
早起きして入手してくれたものです。

コンサート会場においては、
プログラム以外のグッズを売っていた記憶があまりありません。

外では生写真等の違法販売がありましたね。
違法商品なので、昨年、mixiのブログにこっそりと載せました。

その時は、
「会場の外でのタレントグッズは公式なものではないから買うな!」
という場内アナウンスもなくて、
違法とは知らずに求めていましたね。

EL&Pファンクラブの女性スタッフは、
空港に到着するグレッグとカールを、
待ち伏せして、
当時の、EL&Pファンクラブのエイジア来日特集の会報を、
渡す事に成功したとの事。

この時の会報、

もはや、家の中には存在しないのか、
あるいは、
家の中のどこかに眠っているのか、微妙なところですね。

2012年2月29日 yaplog!



The EMERSON Collection CHORD CD COll1

2012-02-28 17:32:20 | Keith Emerson関連
The EMERSON Collection CHORD CD COll1


画像① 表 プラケースが擦れている


画像② 裏側 


画像③ CD盤

版権の問題はともかくとして、
初のキース・エマーソンベストアルバムと思われます。

日本国内では未発売でしたね。

キーボードマガジンのニュースコーナーで目撃したのが最初でしたが、
入手するまでは、何年かの年数を要しました。
1991年頃に、新宿で入手したと思われます。

開封したら、
プラスチックケースのCDをはめこむところが、
最初から折れており、
運ぶたびにガタガタしました。

かなり後になってから、
ケースだけ取替しました。

CDをはめこむベースの色は黒でしたね。

アルバムの内容についてですが、

この時点での未発表音源が収録されています。

まずは、
10曲目 STAR SHIPS
(クリスマスアルバムのI Saw Three Ships)

これは、クリスマスアルバムには子供達のヴォーカル入りで収められていますが、
ヴォーカルなしの原曲と思われる曲で収録されていますね。

次に
11曲目 Chic Charni
(ナイトホークスのナイトホーキング)

ナイトホークスサントラに女性のヴォーカル入りで収められた曲ですが、
おそらく、ナイトホークスのサントラに取り組む以前に、
楽曲の原型が出来ていたのかも知れません。
こちらも、ヴォーカルなしの原曲とおぼしき曲が収録されています。

コレクションという表現がベストな選曲を指し示しているかどうかは別問題として、
サントラやクリスマスアルバムで聞くことのできないヴァージョンが含まれている事は確かですね。

それを踏まえるとこれもまた貴重盤と言えるかも知れません。

2012年2月28日 yaplog!


ベストヒット2 Live&Clips BEST HITS 2

2012-02-27 12:59:28 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
ベストヒット2 Live&Clips BEST HITS 2
輸入発売元 キープ株式会社



画像① トールケースのジャケット表


画像② トールケースのジャケット裏

以前、mixiの日記で取り上げたオムニバスDVDです。
解説等は入っておりません。

トールケースのジャケットだけを見ると、
EL&Pには全く関係がないDVDに見えますが、
裏をつぶさに見ていくと、
EL&Pの映像が収録されている事がわかります。

10曲目 トルコ風ブルーロンド /EL&P

Youtube等でミュージシャンの映像をパソコンで見る事ができるようになりましたので、
このDVDに収録されている映像も、あまり珍しいものではないかも知れません。

70年代の映像なのですが、
ひょっとしたら、どこかで見た事があるのかも知れません。
でも、鮮明な記憶はないので、見た当初は、初物(はつもの)みたいな感じでしたね。

銀と青の縞模様のラメの衣装に山高帽のエマーソン。
オルガンの馬乗りとナイフ突き立てはしっかりやってくれます。
演奏後にオルガンを腕力(うでち゛から)でふっとばす行為は少々抑え気味でした。
インストゥメンタルナンバーなので、エマーソンを中心にいろんな角度から撮影していますね。

グレッグは赤色のズボンを着用していました。

これは地元のホームセンターで1年ほど前に求めたものですが、
私は商品券を用いて購入しました。
EL&P目当てで、新品を買うに値するかどうかは、
人によりけりでしょう。
数曲入っていればよいのですが、
たったの1曲ですからね。

ただ、ピーガブとハケット在籍時の初期ジェネシス等の映像もありますので、
プログレファンであれば中古商品等を安く求める事ができたら幸いですね。

2012年2月27日 yaplog!


プログレクラッシックVol.1 エマーソン、レイク&パーマー編

2012-02-24 13:20:02 | Emerson,Lake&Palmer TRIBUTE
プログレクラッシックVol.1 エマーソン、レイク&パーマー編
1997年リリース ポリグラム株式会社



画像① ジャケット
何か埃で汚れているような色



画像② 帯
他のミュージシャンの同様の企画あり



画像③ 裏側
曲目一覧



画像④ ジャケット兼ブックレットの曲目紹介その1


画像⑤ 曲目紹介その2

EL&Pの演奏曲の元になったクラシックの原曲を集めたCDです。

トリビュートアルバムとは違うのですが、
EL&Pが世界的なプログレバンドにならなければ、
このような企画が生まれる事もなかったと思います。

その意味ではその栄光を讃えた企画と言えない事もないので、
トリビュートアルバムの範疇に入れる事にしました。

EL&Pが演奏しているクラシックの原曲を解説した雑誌の記事や、
ホームページ等は、いくつかあると思いますが、
それを企画CDとしてリリースするとは、
一定のニーズがあると見込んだからでしょうね。

私などもそのなかの1人になるわけですが。(笑)

私みたいにほとんどクラシックを知らない人間には、
このような企画はとてもありがたいですね。

この企画も難波弘之氏の貢献が大きいと思われます。

ありがとうございます。

2012年2月24日 yaplog!


キース・エマーソン / ベスト・ワークス・コレクション JIMCO

2012-02-23 12:58:44 | Keith Emerson関連
キース・エマーソン / ベスト・ワークス・コレクション
ジムコレコード 1992年リリース 販売 (株)バップ



画像① 帯とジャケット
ベスト・ワークスシリーズの1枚のようですね。



画像② ジャケットブックレットを開くと曲目が載っています。

ジムコレコードでは、どういうわけか、
それまでのキース・エマーソン関連のサントラと、
ホンキーをリリースする事ができたようです。
その中には先般紹介したクリスマスアルバムも含まれていました。

ほどなくして、
それらの音源を元にして、このベストアルバムをリリースしました。

アーティスト側との版権の問題に関しては、
詳細は解りかねますので、そちらの方は詳しいブログに譲ります。

それを抜きにして考えた場合、
大キース・エマーソンの国内では初めてのベストアルバムという事になりますね。

いわずと知れた天才プレイヤーと称される割には、
本人のベストアルバムが、日本では1枚もリリースされていなかったのですから、
画期的と言えば画期的ではあります。

だからと言って、売れるわけでもないのですけどね。

結局、サントラを含めてキースのソロ仕事としては、
最も売れたと思われる、
ナイトホークスに収録した音源は抜けていますので、
ベスト・ワークスとタイトルをつけるのは、
収録内容からすれば無理があるというものです。

(後日注:最も売れたのは幻魔大戦のサントラかも知れません。)

それでも、キース個人のベストアルバムが、
このコレクションが発売されるまでは、
国内ではリリースされていない事を踏まえると、
このタイトルで済まされるわけです。

「キースはEL&Pでなくちゃ!」

とは難波弘之氏が、
キーボードマガジンで言われた言葉ですが、
現時点において、
伝説のキーボードプレイヤーと称されるにも関わらず、
現時点ですべてのサントラ盤も廃盤であるという商業的事実が、
その言葉の背景に見えるようです。

2012年2月23日 yaplog!


ASIA AQUA エイジア アクア

2012-02-22 19:02:48 | Greg Lake関連
ASIA AQUA / エイジア アクア
1992年リリース


画像 ケース折り込みのジャケットを広げた状態と帯
ロゴはロジャー・ディーンだけど、イラストは違うようです。


秋田に戻ってきてから購入した、
初めてのCDだったと思います。

ダウンズとカールによるエイジアですね。

解説によるとハウもギターを弾いている曲があるらしいのですが、
それがどの曲であるのかも解らないとの事。

ジョンは参加していなくて、
楽曲は一つもありません。

購入してから、
グレッグ&ダウンズの手による曲が、
1曲含まれている事を知りました。

昨日、紹介したグレッグのベストアルバムにも収録されている、

「ラヴ・アンダー・ファイヤー」

という曲です。

結果的に、グレッグのヴォーカルによる曲は、
昨日紹介したベストアルバムで初めて聞く事ができたので、

曲そのものは、こちらのアルバムで、初お目見えした事になりますね。

全般的な感じとしては、

エイジアは、

ウェットンとダウンズが、
エイジア向けの曲を作曲する事で、
エイジアらしいサウンドが生まれるという事ですね。
ハウがジョージ・ハリスン的な役割でその世界が膨らむ感じでしょうか。

EL&P図書室でいう感想ではないかも知れませんが、
詠時感、アルファ、アストラに比べると、
物足りない感じが否めません。

ただ、カールが参加している事と、
頓挫した「グレッグ&ダウンズ」のプロジェクトの曲が収録されているという、
2つの条件から注目すべきアイテムであります。

ちなみに、
カールが参加していても、
エイジアの初期3枚以外の作品については、
さほど関心がないので、
これからも、あまり紹介する事がないかも知れないです。

カテゴリー編纂では、
とりあえず、昨日の続きで、
グレッグのところに入れておきます。

2012年2月22日 yaplog!



THE GREG LAKE RETROSPECTIVE / FROM THE BEGINNING

2012-02-21 17:59:55 | Greg Lake関連
THE GREG LAKE RETROSPECTIVE
/ FROM THE BEGINNING
1997年リリース

ライノからリリースされたグレッグ・レイクの2枚組のベストアルバムです。


画像① 表 
厚いプラスティックケースなので、
シュリンクを上手に剥がす事はできなかった。
ただ、かぶせてあるだけです



画像② 裏
曲目リスト、
先々日からスキャンできるものはスキャンにしたので、
クイックすると画像が大きくなります。



画像③ 上 オフィシャルサイトに注文するTシャツの宣伝カード
下 封入ブックレットの裏


何と!
現時点におけるグレッグ・レイクの唯一のベストアルバムと言って良いでしょう。

ライブ音源等から抜き出したアンソロジー的なアルバムも2枚ほどリリースされていますが、
グレッグ・レイクの半生を2枚組にまとめているという点においては、
この2枚組CDしかないわけです。
2000年以降の単独ライブDVDも半生をまとめているという事になりますが、
スタジオ音源を中心にきちんとした形にして、
ソロアルバムの作品、ダウンズとの共作を入れてあるのが特徴ですね。

それとブックレットの表紙をめくると、フィリップ翁が寄稿しています。

カールのものと違い、
カラー写真はなくて、写真は白黒で既出のものだけです。
グレッグのサクセスストーリーが記されているようですね。

90年代にベースマガジンを立ち読みしたのですが、
グレッグとフィリップ翁とは、時々会ってお茶をしたりしているようですね。

もともとソロアルバムも少ない人なので、
収録内容の説明は不要ですね。

EL&Pのベストボックス等にも同じタイトルがついているのがあるので、
ちょっとややこしいのが難点ではあります。

これは仙台に出張に行った時に求めたのですが、
シュリンクの裏に値段がありました。
この時は4000円払っていますね。
安くはないですね。

あと、
ダウンズとの共作の一つは、
歌詞をそのままにして、
キースが曲を作った結果、「ペイパー・ブラッド」になっていると、
お世話になっている掲示板の管理人さんのブログに記してありました。

グレッグも、焼き直しみたいな事をせずに、
もう少し創作意欲を出してくれると良いのですけどね。

2012年2月21日 yaplog!


ASIA JAPAN TOUR 1983 パンフ

2012-02-20 18:00:27 | Carl&GregのエイジアinASIA
ASIA JAPAN TOUR 1983 パンフ


画像① 表 セカンドアルバムのジャケット


画像② 裏 新入りが最も大きく映っているが、
グレッグの手の位置がバンド内での立場の狭さを表しているか



画像③ 扉を開いた部分、大阪は1回だけだったのですね

レコードジャケットサイズとは考えたものです。
収納しやすいですからね。

エイジアの初来日に「ジョン・ウェットンがやって来ない」と知った時のウェットンファンは、さぞかし残念な思いをされた事と思います。

代わりにグレッグ・レイクが来日すると知った時は、ちょっと信じがたいものがありました。

まぁ、グレッグ・レイクの性格をしっかりと知っていたわけではありませんが、
そもそも人の作った曲だけを、
バンドの一員として平気で歌う事ができる人だとは、
露ほども思っていなかったからですね。

それと当時、
プログレファンで、エイジアも好きというのは、
一体どのくらいの割合を占めていたのか、
よく解らない部分がありますね。

しかし、グレッグがエイジアの一員として来日する事実は事実。

EL&Pファンクラブが手にしたペーパーによると、
一応、演奏させてみて合格みたいな、
ダウンズとハウによるオーディションまがいの事はあったようです。
また、先般、ご紹介したエイジア本によると、
グレッグは、ウェットンに電話をきちんと入れて承諾をしていただいたようでした。

当初は、カールだけを見るために、
2日間も武道館へ通えば良いかなと思っていたわけですが、
EL&Pファンクラブのスタッフに乗せられて、
3日間通う事になった次第です。

このパンフレットのグレッグ・レイクは、
ほとんどカッコ良くありません。

体型はそれほどでもないですが、
お顔がとっても丸いです。

それでも、ステージに立ったときは、
そんな感じもなくて、
数々のエイジアナンバーを無難にこなしていましたね。

新参メンバーなので、
他の3人に比して、
声援の少ないのが際立っていましたね。

パンフレットを見ると、
グレッグは今後のエイジアサウンドの鍵を握る人物として、
紹介されています。
しかし、後のグレッグのインタビュー等を読むと、
パーマネントメンバーになるつもりは無かったようですね。

ウドーとしても、緊急の代打でグレッグが来たことを、
ファンに告げるのもどんなものかなと思っていたのかも知れません。

ただ、この時、グレッグが来た事で、
EL&Pメンバーの、
それぞれ1人抜きのプロジェクトが、
結果的に完成する事に繋がったわけですね。

カール&グレッグ「エイジア」
キース&グレッグ「EL&パウエル」
キース&カール「3(スリー)」

EL&Pとしても、
ライブコンプリートBOXでも製作して、
これらのライブ音源をまとめて網羅して稼ぐと良いのですよ。

カールよ、
是非、そうしてください。

2012年2月20日 yaplog!



EL&P 1972 来日公演 パンフ

2012-02-18 19:04:10 | Emerson,Lake&Palmer関連
EL&P 1972年 来日公演 パンフ


画像① ほぼ、B4サイズの大きさです。

真ん中の下にメンバーの姿が小さく映っています。



画像② 裏側
前座のフリー



画像③ 見開いて真ん中の頁、表紙以外では唯一のカラーです。
トリロジーそのまんま


そもそも洋楽ミュージシャンの公演に行くと、
必ずその公演に付随するコンサートパンフが存在するのであると知ったのは、
いつの頃の事だったのでしょうか?

高校時代を秋田で過ごした私であっても、
それはかなり早い時期に知っていたような気がしますね。

初めて、洋楽ミュージシャンを生で見たのは、
1981年に復活したキング・クリムゾンでした。
その年に来日もしたわけですが、
その時に、リリースされていたアルバム「ディシプリン」のジャケットと同じデザインの表紙のコンサートパンフを購入しました。

EL&Pの1972年の来日公演のパンフが存在する事に関しては、
それ以前から、何故か知っておりました。

ただ、
間違っても入手できるものでもないであろうなと、
思っていたわけです。

なので、
ほとんど意識した事はなかったですね。

ネット社会が到来したおかげで、
それが可能になりました。

今日のブログを書くにあたり、
パラパラと見てみたわけですが、
過去のブログの訂正をしなくてはいけない事態となりましたね。(汗)

その過去ログの方は後で補足、訂正を書き加えておきたいと思います。

パンフレットは、
厚くて重厚感があります。

上に載せたちょうど真ん中のカラーページ以外はすべてモノクロですね。
レコード会社、音楽誌、楽器等の広告も多くあります。

特にEL&Pのメンバーの写真を掲載すると言うより、
それぞれの分野の識者たちが、EL&Pの音楽やアクションの凄さ等に、
トコトン迫っていくと言う感じですね。

執筆者は、
故人も含めて、
(福田一郎氏が他界しているのだけは知っていますが、それ以外の方は、ちょっとわかりかねます。)

福田一郎(EL&Pに関して)
中村とうよう(フリーに関して)
東郷かおる子(フリーに関して)
吹田靖治(ロックフェスティバル全般に関して)
加藤しげき(EL&Pのサウンドシステムに関して)
長沢節(ロックのファッションに関して)
一柳慧(EL&Pに関して)
大森庸雄(EL&Pに関して)
山内テツ(フリーの事等)
及川正通(EL&Pに関して)
立川直樹(ロックのアクションに関して)
渡邊勲(フリーに関して)

おおよそ、こんな感じで、
とても読み応えがありますね。

2012年2月18日 yaplog!


Pictures at an Exhibition / 展覧会の絵 LD

2012-02-16 18:50:15 | Emerson,Lake&Palmerの映像ソフト
Pictures at an Exhibition / 展覧会の絵 LD
東映ビデオ株式会社


画像① ジャケット表


画像② ジャケット裏


画像③ 曲目リスト


画像④ 解説の下部、価格、演奏時間等表示


レーザーディスクが国内で販売されるようになったのは、
80年代の初め頃だと思います。

ちょうどその頃、
国内では初めての、EL&Pの映像ソフトがリリースされる事になりました。

それが、
完全版になる前のこの「展覧会の絵」です。

当時は、まだ映像ソフトの値段がすこぶる高く、
貧乏学生がおいそれと買えるようなものではありませんでした。
また、
たとえ、買う事ができたにせよ、
VHSの再生機器、
あるいはそれ以上の価格がすると思われる、
レーザーディスクプレイヤーの購入等は、
頭の片隅にすらありませんでしたね。

そのような私にも、
その内容を見る機会が訪れました。

渋谷の某所で、
ピンク・フロイドとEL&Pのビデオ上映会を開催すると、
情報誌「ぴあ」に載ったのです。

入場料は忘れましたが、
初めての動くEL&Pを体験しました。

いやはやどうして、
EL&Pと言うのは写真で見た期待を裏切らないカッコ良さでしたね。

一瞬でも目を離すまいとしてみている時に、

無駄に登場してくるアメコミの映像ったら、

邪魔!邪魔!邪魔!

おかげで、EL&Pファンには、

絶対忘れる事のできない「展覧会の絵」になってしまいましたね。

ジャケット裏の説明を見ると、

「エイジアに在籍するカールのルーツの一片を探る意味で貴重である」

みたいな事も書かれており、

今じゃこんな事を書く人などいないと思われますが、

時流に乗っていたエイジアの陰にEL&Pは埋没していたとも言えますね。

2012年2月16日 yaplog!



SYNPHOBEAT / Sense Of Wonder                            シンフォビート / センス・オブ・ワンダー

2012-02-14 14:14:25 | EL&Pを讃えていると思われるバンドのアルバム
SYNPHOBEAT / Sense Of Wonder
シンフォビート / センス・オブ・ワンダー


画像 帯とジャケット

もはや、EL&Pのファンで、
難波弘之氏を知らない人はいないと思います。

私のおぼろげな記憶を辿ってみると、

アナログ国内盤「ナイトホークス」のライナーノーツから始まり、
書籍「キース・エマーソン インタビューズ」の冒頭の讃辞の文にも、
日本を代表する(?)キーボードプレイヤーとして寄稿し、
キーボードマガジン誌上においては、
折りに触れて、EL&Pを讃える数々の発言をしています。
その内容は、甘いマスクとは裏腹にEL&Pに関しては一歩も譲らない逞しさがあり、
とても気骨のあるお方であると認識しています。

ハンガリーのバンドを取り上げておきながら、
難波弘之氏のバンドを取り上げないのも如何なものかなと思いまして、
センス・オブ・ワンダーの最初のCDを取り上げる事にしました。

難波弘之氏がリーダーを務めるセンス・オブ・ワンダーは、
このアルバムの前から既に存在しており、
作品としては、SF作家、平井和正氏の長編小説である「真・幻魔大戦」のイメージアルバム等がありました。
それから年月が経過し、
センス・オブ・ワンダーのバンドとしてのカラーを初めて打ち出したのがこのアルバムですね。
そして、時代はちょうどアナログ盤とCD盤の端境期にあり、
アナログ盤とCD盤の両方がリリースされていたのであると思います。

9曲目に「ナット・ロッカー」のライヴヴァージョンが収録されています。

個人的には、次のアルバム、「アクアプラネット」が大好きであり、
私の人生の中における10枚に入れたいアルバムでもあります。
ただ、明らかにEL&Pを讃えた楽曲を収録した事に感謝し、
このアルバムを紹介した次第です。

2012年2月14日 yaplog!



DO YA WANNA PLAY, CARL?: ANTHOLOGY - REMASTER  / Carl Palmer

2012-02-10 18:23:33 | Carl Palmer関連
DO YA WANNA PLAY, CARL?
: ANTHOLOGY - REMASTER / Carl Palmer



画像 ジャケット
2枚組ですが、プラケースは薄目の仕様
シュリンクは捨てていないのですが、昨日は見つかりませんでした。

2001年リリースのカール・パーマーの2枚組ベストアルバムです。

レーベルがライノとなっており、
あの「傾けるとジャケットが変化する恐怖の頭脳改革」のCDパッケージを製作したところです。

国内盤はリリースされていないと思われます。

このCDは仙台まで、国家試験を受けに行った時に、
仙台の新星堂で求めました。

事前の情報もなかったので、

「こんなCDまで出ているのか!」

と言う感じでしたね。

90年代の新星堂は、プログレッシヴ・ロックのコーナーもかなり充実しておりまして、年に1回から2回程度の出張の折りに、
CDを物色し買い求めるのが楽しみでした。

このカールのアルバムは、
ELP四部作に入れ損ねた曲とか、
マイク・オールドフィールドのアルバムでドラムを叩いた曲とか、
私の知らないカールの参加曲が詰まっていましたね。

ディスク1は、
エマーソン、レイク&パーマー時代にカールが特に関わった曲、
ELP四部作に入れ損ねた曲も入っています。

ディスク2は、
エイジア、
PM、
3(スリー)、
マイク・オールドフィールド
グァンゴ、
等の曲で埋められています。

カール・パーマーバンドはまだ始動していなかったのだと思われます。

四部作に入れ損ねた曲は、
ソロアルバムを製作予定があって、それに入れるつもりだったと、
後で何かの記事で読みました。
しかし、そのソロアルバムの企画がダメになったので、
このベストアルバムに入れたみたいですね。

あと、リーフレットの写真は、
私としては、あまりみた事のないEL&Pの写真もあったりして、
ミーハーなファンは、それだけでも楽しめるようになっています。

カールはEL&Pのライブ音源の発掘にも余念がない人です。

カールには、今後もいろいろな企画を考えてもらいたいと思っています。

2012年2月10日 yaplog!


G.LASTS・・・TRIBUTE TO GODZILLA 50TH

2012-02-09 17:42:12 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
G.LASTS・・・TRIBUTE TO GODZILLA 50TH
G.ラスツ…トリビュート・トゥ・ゴジラ・50th


画像① 2枚並べました。左は未開封。


画像② 未開封の方のスーパーのテープと価格シール
まるで怪獣映画の終焉と呼応するかのようなプライスダウン。
(このスーパーでCD販売を辞めた流れとも関連がある)


画像③ CD盤は怪獣のシルエットがそれなりにいかしている。


画像④ TSUTAYAは、シュリンクの上に自社のシールを貼るのだね。
シュリンクをとっておくと、どこで入手したかも解りやすいけど、
シュリンクにこだわりすぎる人には、販売者のシールは邪魔とも言える。
綺麗に剥がせない時は災難である。


ゴジラファイナルウォーズのサントラCD発売前に発売された、
ゴジラ最終映画と、ゴジラ50周年を記念してのトリビュートCD盤です。

当時、キースの新録音に飢えていた私は、
サントラの販売を待てずに入手したのでした。

どうして、ネットで買わなかったかまでは、覚えていませんが、
TSUTAYAに当日入荷してなくて、注文して購入しました。

このアルバムは、国内外のミュージシャンによって作曲され、
演奏されているわけですが、
そのミュージシャンのほとんどを私は知りません。

キース・エマーソンが、サントラ用の曲を一曲提供しており、
その曲はラストに収められています。

12曲目に
「Keith Emerson / Score from the Movie’’GODZILLA Final Wars’’ 」
という記述があります。

この曲は、映画の中で、海底軍艦が敵の宇宙船に向かって出発する時に使用されていた曲です。

80年代の幻魔大戦の「地球を護る者」を、
「2000年代に置き換えるとこのような曲になるのではないか」
という感じがする、
ジャカジャカした曲ですね。

それぞれのメロディーを口ずさむと2つの曲は微妙に似ています。

ジャケットが、「宮殿」を連想させるわけですが、
特にプログレミュージシャンが演奏をしているわけではありません。

キース・エマーソンの曲が締めに入るという事で、
「宮殿」のジャケットをモチーフにしたのであろうと思われます。

現在でも在庫はあるようで、いろいろなお店で取り扱っていますが、
70年代のプログレファンが買って楽しめる内容にはなっていないので、
その点は注意ですね。

ジャケットブックレットに、

演奏した海外ミュージシャンからのメッセージが載っています。
キースのメッセージも載っているのですが、
「※アーティストの意向によりオリジナル英文メッセージを掲載しています。」
との但し書きがあり、翻訳文はありません。

その点が不満ですね。

2012年2月9日 yaplog!


A TRIBUTE TO ELP / FANFARE FOR THE PIRATES                     ファンファーレ・フォー・ザ・パイレーツ(トリビュート・トゥ・EL&P)

2012-02-08 13:09:54 | Emerson,Lake&Palmer TRIBUTE
A TRIBUTE TO ELP
/ FANFARE FOR THE PIRATES

ファンファーレ・フォー・ザ・パイレーツ
 (トリビュート・トゥ・EL&P)


レーベル ベル・アンティーク
発売日 1998年11月25日
組数 3CD
収録時間 188分
価格 7,140円



画像① 表ジャケット


画像② 帯


画像③ 解説の4つ折りの紙

輸入盤の国内仕様かも知れません。

コピペ
イタリアのプログレ専門レーベル“メロウ”のトリビュート企画シリーズに、
地元で地道に活躍するバンドたちによるCD3枚組EL&Pカヴァー集が登場。
素直な解釈が多いが、細部の凝ったアレンジに参加者たちの心からのプログレ愛が感じられる迷盤『ラヴ・ビーチ』収録曲「キャナリオ」も収録。(CDジャーナルより)


それにしても、ラヴ・ビーチを「迷盤」とは!!!
なんという表現をするのか!(笑)

ディスクユニオンでは、「問題作」と称していましたよね。

いずれにしましても、
衝撃的であり続ける事がEL&Pの宿命であるならば、
これほどの衝撃はなかった事は確かかも知れませんね。

この記事を書くにあたって、検索をかけてみたのですが、
このトリビュートアルバムの国内盤は廃盤のようですね。
内容に関しましては、上記の解説が的を射ておりますので、そのまま載せてみました。

それにしても、
本家でもないのに、3枚組で、7,140円は高額でしたね。

このアルバム、細部にこだわった聴き方をするEL&Pファンには、向いていないかも知れませんが
単純にEL&Pが多くのアーティストによって、
いろいろな形でカヴァーされるのを歓迎する私のようなファンにはうってつけの作品群です。

収録曲

ディスク1
1.タルカス
2.ナイフ・エッジ
3.聖地エルサレム
4.未開人
5.海賊
6.庶民のファンファーレ
7.スティル・ユー・ターン・ミー・オン
8.ラッキー・マン

ディスク2

1.キャナリオ
2.タルカス
3.悪の教典#9第3印象
~ラッキー・マン・イントロ
4.愛を感じた時
5.フロム・ザ・ビキニング
6.ロンド
7.プロムナード
8.ロメオ・アンド・ジュリエット
9.シェリフ

ディスク3

1.石をとれ
2.デディカート
3.賢人
4.限りなき宇宙の果てに
5.タンク
6.ザ・フォース・フェイト
7.永遠の謎 パート1
8.セ・ラ・ヴィ
9.奈落のボレロ
10.リビング・シン

入手は困難そうですが、もし、オークション等で、販売価格以下であれば、お勧めできますね。

2012年2月8日 yaplog!



精神修養をする方達が解釈するファーストアルバムのジャケット

2012-02-07 09:08:15 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
精神修養をする方達が解釈するファーストアルバムのジャケット

学生時代の専攻科目の関係もあって、宗教家とのおつきあいがあります。

本日は、2名の宗教家にEL&Pのファーストアルバムのジャケットデザインが、
どのように映ったかをお話してみたいと思います。


画像①

真面目な宗教家はきちんと精神修養を行っているので、
常人とはかけ離れた直感力や洞察力に富んでいます。

1人は、今をときめく巨大宗教の幹部と言ってもよい方ですね。
日本の宗教にしては珍しく、経済的な発展もその教えの中に含む、新宗教です。
(ちなみに法華経系ではありません。)

もう1人は、法華経関係の出版社に務めていた方で、法華経に関しての造詣がとても深い方。
付け焼き刃の教学しかない新興宗教の幹部がいたら、そんな人など問題にならないくらいの方ですね。

人格的には2人とも、とても誠実かつ温和な方ですね。

私は、この2名にエマーソン、レイク&パーマーのファーストアルバムのジャケットデザインを見てもらう機会に恵まれました。

いや、特にジャケットを鑑定してもらうために、時間をとったわけではないのですが、
私がファーストアルバムのジャケットのTシャツを着用していた時や、

1990年に、私のアパートの部屋にあった、
ファーストアルバムのジャケットを模写した、
ベニヤ半分ぐらいの大きさの絵を目にされたりして時の感想です。

1人目の方、

① ファーストアルバムのTシャツを見た瞬間に口にされた言葉です。

とても発展的な感じのする絵ですよね

私はそんな事は一度も思った事はなかったので、意外でした。

ただ、それは宗教家なりの受け止め方として、とても貴重であると思いました。

2人目の方

② ベニヤ板半分の絵を見た時に口にされた言葉。

この絵から察するに、この音楽は天使のインスピレーションなのかな。
これが天使の羽で、その羽が頭の部分に触れているでしょう

これも、また意外でしたね。

私は「白い鳥の背面」としか思っていなかったので、
「天使のインスピレーション」発言は驚きでした。
天使が人の頭脳にインスピレーションを送っている象徴として、
羽が頭の部分に触れていると解釈したようです。

おかげで、私もジャケットをしげしげと観察してみたのですが、

私なりに思うところを発見できましたね。

この絵の中には、人間の横顔が描かれているわけですが、

頭、
閉じた目、
耳、
鼻があるわけです。

でも、ジャケットの寸法の関係で、
口がありません。

全くないかと言うとそうではなくて、

舌があります。


画像②

この鳥の胴体の背面とおぼしきもの。

舌の形に見えてしょうがありません。

「天使の舌」とでも称しましょうか?

世間では、「天使の羽」とはよく言いますが、

「天使の舌」とはあまり聞きませんよね。

天使は特にキリスト教に限った事ではありません。

異教徒にも天使はいます。

だから、歌詞がキリスト教的なものでなかったにせよ、
(永遠の謎等では、むしろ逆のような歌詞になっているわけですが)

「天使のインスピレーション」という感じ方も、大いにありうると思ったわけですね。

私はこの2名の宗教家の意見を聞く事によって、
いろいろなクリエーターがインスパイアされる音楽の始まりとして、
このジャケットデザインが、
とても相応しものであったのだなという認識を得たように思います。

昨年、私の事をEL&P伝道師と言ってくださる方もいらっしゃいますので、(笑)
(私にとっては、分不相応なお言葉ではありますが、
他人の好意は有難く受け止めるタイプなので)
宗教家の方々のファーストアルバムジャケットの感想も書いてみた次第です。

2012年2月7日 yaplog!