EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

恐怖の頭脳改革ピクチャーレコード

2013-04-30 09:25:42 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
恐怖の頭脳改革ピクチャーレコード


画像 レコード表面
透明ビニールケースに入っています


先週、某大手プログレ通販サイトに予約をしていた、
エマーソン、レイク&パーマーのピクチャーレコードのボックスセットが届きました。

先般も少しだけ述べましたが、
この企画はエマーソン、レイク&パーマーの商品において、
2つの「初もの要素」を含んでいると考えられます。

① ほぼ初めてと言ってよいアナログ盤ボックスであること。

② おそらく初めてではないかと思われるピクチャーレコードであること。

EL&Pにまつわる商品だと、
とにかく手を出してしまうファンは、
もちろんのこと、
一定のコダワリを持って商品を入手するファンにとっても、
一度は手にとって見てみたい商品には違いありません。

まさに「待望」の企画といえますね。

普通のアナログ盤ボックスさえ商品化された事がないと思われるのに、
出たと思ったらピクチャーレコード盤ボックスですからね。

この一度にドガーンと持ってくる大胆な企画自体は、
EL&Pっぽくもありますね。

それで、貴重といえば貴重なので、
この希なる企画をお伝えする意味でも、
じわじわと取り上げてみたいと思っているところです。

「BRAIN SALAD SURGERY」は、このボックスの中では、
初期5枚の最後にあたるレコードです。

EL&Pマークがジャケットの表に刻み込まれた最初のアルバムでもあるわけですよね。

EL&Pファンの間においても人気の高いアルバムなわけですが、
このインパクトのあるジャケットデザインと、
音の濃密さのバランスが一体となっている感じは、
聞き飽きるぐらいアチコチに書かれているわけです。

そのような名盤が、
どうして今までピクチャーレコードにならなかったのかという疑問も少しは浮かびますが、
次回、裏面を取り上げる時に、それに関する私見を述べてみたいと思います。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2013年4月30日 yaplog!

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ベストCD Fanfare For The Common Man THE ANTHOLOGY

2013-04-29 13:49:13 | EL&Pのベスト盤等
ベストCD 
Fanfare For The Common Man
THE ANTHOLOGY
2001年リリース



画像① ペーパースリーブケース表
上部バンド名とELPロゴ、
気持ちだけエンボス加工しています



画像② ペーパースリーブケース裏


画像③ プラケース内のジャケット
円谷プロオープニング風



画像④ CD盤
Sony盤の原型と思われますが、
盤に合わせてELPマークを入れこんで、
Lの下部をカットした分、
小さなサイズのELPマークも挿入しある



画像⑤ 付録のポスターの一部
1992年ワールドツアーのパンフ内のものと同じ

キャッスル傘下のサンクチュアリーからリリースされたベスト2枚組CDです。

仙台への出張時に求めたものですね。

セレクトした曲をほぼ、アルバムリリース順に入れてあります。

Disc oneは、

Barbarian
Take A Pebble
Knife Edge
Lucky Man
Tarkus
Jeremy Bender

と、ここまではアルバムでの収録順に倣っているのですが、

The Sheriff
Nutrocker
Living Sin
The Endless Enigma

と、途中からアルバム順とアルバム収録順が無視されます。

Disc Two

From The Biginning
Hoedown
Triogy

と続くので、奈落のボレロ以外のトリロジーの曲を全て収録。
別にかまわないのであるが、
この後の頭脳改革からの曲が3曲と少なめ。

Jerusalem
Still…You Turn me On
Karn Evil 9(1 st Impression Pt2)
Fanfare For The Common Man
C’est La Vie
Pirates
Brain Salad Surgery
Honky Tonk Train Blues
Love Beach
Black Moon
Affairs Of The Heart

とブラック・ムーンまで網羅しているが、
ラブ・ビーチの差別化が露骨過ぎますね。

トリロジーに重きを置いて、
頭脳改革を削っている事と、
シングルカットされた曲を重視していると考えれば、
ほぼ納得の選曲ではあります。

ブックレットは、
メンバーのカラー写真等はほとんど皆無なのですが、
どこかの国のAffairs Of The Heartの珍しいジャケットを、
カラーで載せていたりと、
資料的な面白さに富んでいますね。

以上。

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2013年4月29日 yaplog!

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「ロッキンf」1978年10月号

2013-04-26 20:04:07 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
「ロッキンf」1978年10月号


画像 表紙
言わずと知れた表紙モデル


「ロッキンf」は、音楽誌の中でも、
どちらかというとリスナーよりもプレイヤー向きの雑誌ではないかと受け止めていました。

本号はプログレッシヴロックの特集が組まれています。
キースが表紙を飾る事ができたのは、
プログレッシヴロックの特集をするにあたって、
最も表紙映えがするプログレッシヴロッカーだったからかも知れませんね。

とにかく、キースが表紙。
地元の書店の店頭で見つけた時は、
検討の余地なんてなく、
即、買いでしたね。
(よくお金があったものです。)

特にプログレミュージシャンのカラーページはないのですが、
この時点での4大バンドの特徴的な良い点に焦点をあてた記述を半頁ずつ、
載せていますね。

プログレ特集やプログレ本でよく見かける、
代表的なアルバムのジャケットの紹介と解説は、
4大バンドに関しては文中で簡単に触れてあるだけですね。

その他の記事としては、

そして、この4大バンドに続くバンド群の紹介。
(ジェネシスはこの時点において、日本の中での人気は今一つでしたので、
ジェネシスを筆頭にユーロロックのプログレバンドが紹介されています。)

リック・ウェイクマンの楽譜の一部を用いたサウンド分析。

カシオペアのキーボードプレイヤー向谷実氏のその時点でのプログレ観。
ロンリーハートも詠時感もまだ存在していなかった頃なので、
著名なバンドの停滞感とイーノへの評価の文章を綴っています。

ピート・シンフィールドが好きな業界人のピートの歌詞を織り交ぜたエッセイのような文章。

4大バンド以外のバンドの必聴盤。

この特集とは別個に、キング・クリムゾンの歴代メンバーの参加アルバム等を網羅した解説シリーズの4回目を迎えていますね。

ウィキで見てみたら、「ロッキンf」は、1976年の3月に発刊、
内容に関して70年代は洋楽中心であったのですが、80年代は邦楽ロックへと移行、
版元の立東社が2001年に倒産と同時に休刊。
1年ほどしてから別の版元が出現して復刊。
その後、また版元が移動し、2006年でロッキンfの名称は無くなったようです。
別の誌名の音楽誌としては続いているようです。

本号は、
演奏しているキースの全身像が真横から写っている事が最大の特徴。
しかも下方から写した横顔なので、見る人が見ないと誰であるかが解らない。
キーボードマガジン等の表紙ではたまに全身像が載る事もありましたが、
キースである事が解るようなものが多かったので、
珍しいといえば、珍しい表紙ですね。

以上。

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2013年4月26日 yaplog!

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ザ・ナイス エレジー アナログ盤 ダブルジャケット帯付き オークション事情

2013-04-25 16:48:36 | EL&Pにまつわるオークション等について
ザ・ナイス エレジー アナログ盤 
ダブルジャケット帯付き 
オークション事情



画像 2009年リリースプラケースCDの裏面

エレジーアナログ国内盤のダブルジャケットは、滅多に出品されません。
そのため、出品された時には何人かの応札者が出てきて、
競争が始まりますね。

まして、「帯付き」などとなると、
EL&P絡みでは、「brain salad surgery UK盤」並の注目のオークションとなります。

この入札に関しては、5名の方が札を入れたようですが、初心者が1人もいませんでしたね。

ザ・ナイスの初期の国内アナログ盤となると、
必ずしも、EL&Pファン、あるいはキースファン同士で競争している感じでもないですね。
60年代から70年代初期の洋楽に関して一過言を持っていらっしゃる方なども、
希少価値を見いだして入手しようとしているような気もしています。
また、お若い方々がキースのルーツを探ろうとして、入手したいという考えなのかも知れませんよね。

競争者の評価は以下の通り

Aさん 評価 738
Bさん 評価 374
Cさん 評価 2796
Dさん 評価 260
Eさん 評価 267

開始時の価格は、¥1,500-で、
最終結果としては、
Aさんが、¥7,000-で落札されました。
Bさんは、¥6,800-で入札をあきらめた感じですね。

ザ・ナイス関連、まだまだ熱いです。

私は帯のついていないものは、
持っていたような気もしますが、
やや記憶に自信がありません。

タルカスのアイランド盤も持っていないと思い込んでいたら、
一昨日、見つかったので、
明らかに老化現象が始まっていますね。

確認できたらそのうちに取り上げたいと思います。

以上。

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2013年4月25日 yaplog!

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B5冊子 BOX OFFICE SEPTEMBER 28 th,2005

2013-04-24 12:59:15 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
B5冊子 
BOX OFFICE
SEPTEMBER 28 th,2005



画像① 表紙


画像② 表紙をめくる

2005年のキース・エマーソン・バンドの来日公演時に、
入場時に頂戴したものです。

これなども、情報だけ入手すれば用事が足りる、
「捨てチラシ」の部類になるのかも知れませんが、
白黒とはいえ、キースの写真が掲載されているので、
無料で頂戴するにはファンにとっては有り難い品物と言えます。

見開いたページの右側に、
先般、教則VHSを取り上げたポール・ギルバートの写真があります。
彼は音楽スクールの校長のようです。
今でもこのスクールが存続しているかまでは解りませんけどね。

冊子の末には、
日本語訳が出たばかりと思われる、
ボブ・ディランの自伝が紹介されています。
これは価格が¥1,800でキースの自伝より安いわけですが、
なんと、第2巻、第3巻と続く予定の自伝だそうです。

現時点でのEL&P最後のスタジオアルバム、
「イン・ザ・ホット・シート」には、
グレッグとボブ・ディランの共作も収録されていますよね。

その意味では、
ちょっとした関連ミュージシャンもたまたま登場した冊子であるといえるかも知れませんね。

以上。

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2013年4月24日 yaplog!

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アナログ盤3枚組ボックス「THE NICE ARS LONGA VITA VREVIS 」

2013-04-23 13:03:45 | Keith Emerson THE NICE関連
アナログ盤3枚組ボックス
THE NICE
ARS LONGA VITA VREVIS



画像① ボックスケース表側
破れかけたシュリンクのまま入手
一応、新品との事



写真② ボックスケース裏側


画像③ 厚み
昨年でリリースされた
ファーストのCDセットより薄い



画像④ 開いた状態


画像⑤ 表ジャケットの上部に
糊が剥がれて膨らみが発生している


最近、イベント限定のEL&Pのアナログ盤ボックスセットが発売されているようですね。
展覧会の絵を含めた初期アルバム5枚をピクチャーレコードにし、
画像を見た感じでは、開口部に差し込んでいれるタイプのボックスのようでした。
国内で取り扱っている、予約通販の受付も可能なサイトを一つだけ見たのですが、
昨日、既に「売り切れ」の文字が出ておりました。

EL&Pの公式なアナログ盤ボックスというのは、
ヨーロッパのどこかの国で、3枚組がリリースされた事があるようですが、
海外の品物も国内で入手しやすくなってからは、
初めてのアナログ盤ボックスだと思われます。

今日取り上げたのは、
ナイスの初期アルバムの版権が、
ImmediateレーベルからCharlyレーベルに移った時に制作された、
アナログ盤3枚組のボックスです。
1978年リリースのようです。

セカンドアルバムのタイトルが、
そのままボックス名に刻まれているのですが、

ジャケット裏を見ると

ディスク1 セカンド Ars Longa Vita Brevis
ディスク2 サード Nice
ディスク3 ファースト The Thoughts of Emerlist Davjack

の順番になっていますね。

ボックスの装丁は、

「ん?海賊盤?」

と思えるような粗いつくりです。

Charlyのラベルを初めて見たのは、
修学旅行で京都に行った時に購入したこのレコードでした。



画像⑥ GILGAMESH /
Another Fine Tune You've Got Me Into


ラベルの片面に絵が描かれていて、
もう一方の面にA・B面に収録された全ての曲目が記されています。

このやり方だと、どのぐらいかは解りませんが、
他のメーカーのアナログ盤よりは製作費は安いでしょうね。

以上。

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2013年4月23日 yaplog!

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「Murder Rock マーダー・ロック」 DVDレンタル落ち

2013-04-22 17:43:26 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
「Murder Rock マーダー・ロック」
 DVDレンタル落ち



画像① トールケース表


画像② トールケース裏

キースが映画音楽を担当したイタリアの監督による映画、
「マーダー・ロック」

「マーダー・ロック」の関連商品を取り上げるのは本ブログでも初めてですね。

最初の出会いはアナログ盤のサントラでしたが、
それが使用された映像を鑑賞するまで、
随分と時間がかかりました。

入手していたのですが、
なかなか見る時間がとれなくて。

そもそも、
その映像を日本国内で取り扱っていた事自体、
ネットをやるまで全く知る機会がありませんでしたね。

数年前に発売された、
新しいDVDの日本語表記は「マーダロック」になっていますね。
また、mixi内の友人から教わったのですが、VHSも「マーダロック」のようですね。

キースは「インフェルノ」での成功があり、
この映画のサントラ担当に白羽の矢が立ったのでしょうね。

サントラを聴いているだけでは解らなかった事が、
映像を見ると解りますね。

まさか、
キースの音楽が激しいダンスミュージックに使用されているとは、
思いもしませんでした。

少なくとも映像とは合っていますね。

これは意外!

また、
キースファンへのサプライズも用意されています。
サプライズとして用意されたかは別として、
キースのアルバムを購入して聞いている人じゃないと解らない、
サントラに収録されている曲以外の、
キースの曲が流れるシーンがありますね。

イタリアという国は、
「ホンキー・トンク・トレイン・ブルース」のシングルが、
チャートを駆け上るなど、
70年代のキースの人気は他国とは一線を画していた感じもあります。

サントラ以外の曲が使用された背景もそんなところにあるのかも知れません。

以上。

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2013年4月22日 yaplog!

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ロックの殿堂 「The Rock Pack」 Rock & Roll Hall Of Fame編

2013-04-20 14:02:51 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer

ロックの殿堂
「The Rock Pack」 
Rock & Roll Hall Of Fame編
1997年



画像① 表紙
アナログ盤大

昨日のブログでちょっと触れたカナダのトリオバンド、ラッシュですが、
2013年3月26日、ロックの殿堂入りを果たしたらしいですね。

EL&Pがなぜ、ロックの殿堂入りをしないかという事で、
mixiの友人内でやりとりをした事もあります。

選ばれる条件としては、
ロック・ミュージックに貢献したアーティストで、最初の作品を発表してから25年が経過しているバンドやミュージシャンが対象となるようです。
毎年15組(人)の候補アーティストを選定し、各国の約600人の業界関係者の投票で選ばれるようですね。

EL&Pは候補にも上がった事もないとも思われますが、
「まったく無視をされているかどうか」がファンとしては気になるところです。

そのロックの殿堂(Rock & Roll Hall Of Fame)が編集した本なのですが、
これはポップアップ絵本です。
私らの世代でいうと「飛び出す絵本」という事になります。


画像② 最初のページ
数本のギターが差し込んであります


今時は電子ブックとかもあるわけですが、
このようなポップアップ絵本は、
文字を追うだけの書籍とは違うので、
詳しい内容を判読できなくても楽しめますね。

さて、
この絵本のロック史の中に、
Emerson,Lake&Palmerは登場するかという事ですが、
辛うじて(?)出てきました。


画像③ 70年代の頁


写真④
シンセ拡大
説明ヵ所後半にEL&P


シンセサイザーのおかげと言えるかも知れませんけどね。

少なくとも、この本に登場した以上、
EL&Pは、まったく無視をされているわけではないようですね。

この本の日本版はおそらく存在しないと思われます。
ポップアップ絵本なので、
手間暇だけかかって、販売価格も安くはないでしょうし、
安くなければ売れるかどうかも解りませんよね。

以上。

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2013年4月20日 yaplog!

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エイジア アストラ 国内アナログ 初回盤

2013-04-19 16:45:38 | Carl Palmer関連
エイジア アストラ 国内アナログ 初回盤

アストラがリリースされたのは、1985年の12月でした。

ちょうど、卒業論文も無事に提出し終えていた頃です。

日比谷線の八丁堀駅から秋葉原の駅まで向かい、
石丸電気を目指します。

リリースされたばかりの、
この2枚を一緒に購入して来ました。


画像① どちらもシュリンクが残っていました
国内盤のシュリンク付きは「載せ帯」の時は必要でしょうね
ラッシュのシングルジャケットのシュリンク付きの理由は不明
しかもラッシュの方は、向かって右側への帯の配置ですね



画像② 初回特典カラー大型ロゴステッカー付表記シール


画像③ ステッカーも残っていました
忘れていたというより、
覚えてもいませんでした


ちなみに、
お店では、アストラの方に、ジャケット画の大きなポスターを付けてくれましたね。

寮に帰ってからすぐに部屋のドアにポスターを貼ったのですが、
指圧学校に通っていた年下のルームメイトがその斬新なデザインに感心していたのを覚えています。

当時、寮住まいという事で他の部屋に置いてあった、
「FMステーション誌」を読める環境にありました。

その中で、
この2枚は、
キャッシュボックスかビルボードで、
共にトップ10にランクインするのですが、
アストラの方はすぐにトップ10圏外に落ちてしまい、
それに対してラッシュのパワー・ウインドウズの方は、
何週か圏内にとどまっていましたね。

なるほど、
「チャートインしても、すぐに圏外に落ちるのと、
継続して圏内にとどまるのとでは、売れ行きもかなり違うのだろうな。」
と思いました。

ミュージシャンのアルバムを持ち上げるデータとしては、
「最高位第1位」とかいう表記が帯に為されていたりしますが、
それは売り上げ自体の継続ではないという事ですよね。

アストラでは、
武道館の時と違い、今度はスティーヴ・ハウが不在。
「なんとも、メンバーが定まらないバンドだな。」
と思っていましたが、
このアルバムを最後にメンバーが定まらないどころか、
エイジアは解散へと向かいましたね。

ラッシュのパワー・ウインドウズを聞きながら、

「ラッシュの3人は期待して、期待を裏切らないものをつくるバンドだよな。」
「同じ3人でもEL&Pの作品第二番やラブビーチは期待したほどではなかったよな。」

などと思っていましたね。

エマーソン、レイク&パウエル結成の情報も年が明けてから入ってきたように思いますが、
一発解散なんて想像すらしていませんでしたし、
3(スリー)も同様でしたので、

「バンドは解散しない事が一つの奇跡かも知れない。」

と、思い始めるようになっていきましたね。

あっ。

アストラの内容に全く触れていませんね。

ま、いいか。


以上。

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梱包資材に使用されていたファーストアルバムのジャケット

2013-04-18 16:14:19 | 想定外に入手したEL&P関連の品物等
梱包資材に使用されていた
ファーストアルバムのジャケット


前に、「海外通販に失敗はつきもの」という事で、
その事例を述べた事がありますが、
今日はちょっと驚いた例をお話しますね。

英国のショップなのですが、
中古アナログ盤を2枚ほど注文しました。

注文した品物は、
説明通りでしたのでそれに関しては、
とても満足したわけです。

自宅に届いて、
開封した時には、

「これはまた間違ったものを送ってきたのか?」

と一瞬、
心の中がたじろぎましたね。

頼んでもいない、
ファーストのジャケットが目に入ったからです。


画像 これがその時の物です

この段ボールから抜き出して見ると、
シュリンク付きの頼んだ品物が、
きちんと2点入っており、
さらに、
頼んでもいない「チューブラー・ベルズ」も入っておりました。

購入した品物は、
「ファースト」と「チューブラー・ベルズ」との間に挟まれていたわけですね。

取り出してから、
「ファースト」と「チューブラー・ベルズ」をよく見てみると、
レコード盤が入っていません。

この時点でようやく理解できました。

つまり、
このジャケット2点は、
注文したものを保護するために使用されたわけです。

おそらく、
レコード盤の方は、
何らかの理由で、売り物にならない状態になったのでしょう。

それでジャケットだけを残しておいたとも言えます。

この時は、
EL&P関連の品物の注文でしたので、
プログレ系のジャケットを保護に使用したのかも知れないです。

細かい話をすれば、
カールがマイク・オールドフィールドと演奏した事もありますしね。

それも踏まえて考えると、

「ちょっとだけ喜ばせてやれ(驚かせてやれ!)」

というお店の担当者の善意かもね。

中古アナログ盤を求めると、
この2点のジャケットなどは、
まだかなり良いほうだと思えるほど、
劣化しているものもありますが、
ジャケットが酷くて、レコード盤が良い場合に、
比較的良質のものを組み合わせて売ったりもするのでしょうね。

以上。

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2013年4月18日 yaplog!

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「賢人」が収録されたクラシックギタリスト木村大のアルバム「HERO」

2013-04-17 16:20:06 | 他のアーティストによって演奏されたEL&Pの曲
「賢人」が収録された
クラシックギタリスト
木村大のアルバム「HERO」
2013年3月21日リリース



画像 帯とブックレットジャケット

収録曲
1.Ayers Rock (木村 大)
2.SPANISH FLY (VAN HALEN)
3.PURPLE HAZE (JIMI HENDRIX)
4.FRAGILE (STING)
5.DEE (RANDY RHOADS[OZZY OSBOURNE])
6.INSPIRATION (GIPSY KINGS)
7.LOVIN'YOU (MINNIE RIPERTON)
8.BRON-YR-AUR (LED ZEPPELIN)
9.CHANGE THE WORLD (ERIC CLAPTON)
10.BECK'S BOLERO (JEFF BECK)
11.THE SAGE (EMERSON,LAKE & PALMER)
12.earth (木村 大)


木村大の事は全く存じていなかったのですが、
たまたま知る事になりました。

1982年生まれのクラシックギタリストで、
知っている人は知っている人のようですね。

ウィキを読むと、1999年に17歳でデビューアルバムがリリースされたのですが、
5万枚売れたとの事。
クラシックCDのジャンルとしては大ヒットになるようです。

「洋楽ロックでも、国内でアルバムが2万枚売れると元は取れる」と、
1982年に東芝の洋楽担当者が言っておりました。

(ごめんなさい。
2万だったか5万だったかは、はっきりと覚えておりません。
どちらかである事は間違いないのです。
もし、2万だったら5万も売れると元をとった上に利益がさらに増す事になりますね。)

木村大は、このアルバムに関するBARKSのインタビューの中で、
「収録曲の中で一番しびれた曲は?」との問いかけに対し、
「エマーソン・レイク・アンド・パーマー」の「THE SAGE(賢人)」と述べており、
自分自身が作曲した以外の曲でアルバムの最後に持ってきたのもそれが理由のようです。
しびれた理由もインタビュー記事に書かれていますね。
「賢人」に関して、楽曲だけではなく作詞への敬意も語っています。

(BARKSのインタビュー記事において、エマーソン・レイク・アンド・パーマーと記述されていますね。このような表記はあまり見かけないので、記事を起こした人がEL&Pを知らないためかも知れません。)

木村大の「賢人」ですが、
EL&Pのアルバム「展覧会の絵」の音楽が、
木村大のギターの音を聞きながら浮かんできます。
久しくEL&Pの「展覧会の絵」を聞いていない人は、
グレッグの声とギターを改めて聞いてみたくなる気持ちが湧いてくるように思います。

それは木村大の演奏とグレッグの歌と演奏が異なっているから、
原曲を聞いてみたくなるという想いではなく、
木村大の原曲への敬意の想いが音として迫ってくるからのような気がします。

EL&Pはキース主導の楽曲だけではなく、
グレッグ主導の楽曲も、
ジャンルを越えた優れたミュージシャンに影響を与えているという事を、
感じさせてくれる1枚でした。

以上。

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2013年4月17日 yaplog!

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ブラック・ムーン MD

2013-04-16 17:08:34 | 「ブラック・ムーン / BLACK MOON 」
ブラック・ムーン MD


画像① 概観


画像② 開いた状態
実にコンパクトですね
解説はCDに付属していた
ジャケットブックレットと解説を模しています
MD本体にもカラージャケットが貼ってあります


中古で仕入れた品物です。

MDにも帯のようなものが付いているのだと思いますが、
購入時にはついておりませんでしたね。

収録曲はCDの国内盤と変わりません。

ブラック・ムーン関連は、
まだアップしていない品物もありますが、

CDをメインとして、
レコード、
カセットテープ、
このMD、
8cmシングルCD(小さいやつ)
マキシシングルCD等、

いろいろな録音媒体が混交して、
出回った時期である事の象徴とも言えるのが、
このMDと言えますね。

オープンテープと8トラはこの時点では作らなかったのかも知れません。

EL&Pは海外に於いて、
今日においてもレコードは再リリースされていますが、
タイトルは70年代の作品に集中していますよね。

しかし、MDに関しては、
再リリースはないでしょうし、
海外の出品物を閲覧できるオークションでも、
MD等は未だ見た事がないですね。

そう考えると、
このMDも、前に取り上げた8cmシングルCD同様に、
ちょっとは珍しいものなのかも知れませんね。

以上。

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キースの自伝届く

2013-04-15 09:33:15 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
キースの自伝届く


画像① 箱を開封


画像② 早朝に撮ったので、
寝ぼけていたか



通販で予約していた「キース・エマーソン自伝」、
昨日、届きました。

正直、こんなに厚みがあるとは思いませんでしたね。

「キース・エマーソンインタビューズ」が1992年に発刊された時は、

「注文していた書籍が届きました。」

と職場の近くの書店から電話があり、
勤務先を退社してからただちに、引き取りに向かいました。
(その書店も2年ぐらい前から店じまいをしています。)

帰宅して夕飯を食べてから、
通常の就寝時刻までは読み終える事ができたのを覚えています。

今回の「キース・エマーソン自伝」も、
そ時の勢いあやかって、一気呵成に読みたいところですが、

この厚みと縦書きの2段組、
現在の自分の体力等を考えますと、
とても無理だと思いました。

徹夜なんてムリ、ムリ、ムリですよ。

毎日、コツコツと制覇していくしかないですね。
じっくり味わって読めるという楽しさはありますね。

冒頭に、
英日を含めた関係者への謝辞が、
キースから述べられているのですが、

この翻訳書が出るまでに、
どれだけの方々が尽力されたかと思うと、
本当に胸が熱くなってきますね。
書籍の厚みは、
普通に考えれば分量が多いからという事になるのでしょうが、
「翻訳者を含めた関係者の皆様方の努力の結晶の象徴」
と言えるべきものだと思えてなりません。

読み終えたら、
ネタばれにならない程度に感想を綴るかも知れません。

以上。

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2013年4月15日 yaplog!

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EL&Pベスト

2013-04-13 17:09:05 | EL&Pのベスト盤等
EL&Pベスト



画像① ケースに帯をはさめています


画像② 全貌はこんな感じのデザイン

このベストアルバムの解説によると、
98年の1月にグレッグがEL&Pを離れる事が、
オフィシャルホームページに掲げられたらしいですね。

ビクターエンタテイメントとしては、
その発表を一つの節目として、
このベストアルバムを制作したと思われます。

日本独自企画による最初のベスト盤という事になりますね。

その時点でのこのベストアルバムの売り(目玉)は、
70年代に発売されていた2枚組のオムニバスライヴ盤、
「Mar Y Sol」に収録された音源でした。

それは、
帯に書かれていますように、
「石をとれ~ラッキー・マン」だったのですが、
これがまた70年代からのEL&Pファンの心を動かす企画だったわけですね。

このベストアルバムに関しては、
ビクターさんも、当然、作る以上はそれなりに売りたいという考えもあったでしょうね。
但し、この時点で既に4枚組のボックスも出ておりましたので、
何か別の音源でも付けないと、マニアはともかくとして、
普通のファンは飛びつかないわけですよ。

ビクターさんの思惑によって、
私みたいな人は、
90年代の公式なベストアルバムには目もくれなくとも、
早速購入するという事になったと思われます。

現時点においては、
以前、このブログで紹介した「Mar Y Sol」で演奏した全ての曲が収録されていると思われるCDも輸入盤で存在していますが、
このベストアルバムがリリースされた時点では、
そのような他の演奏曲の音源がある事すら解らなかったわけです。

ブックレットには、
ジャケットアートの担当も、日本人らしき人の名前がローマ字表記で載っていますね。

マンティコアとタルカスと頭脳改革の骸骨の合体のようなデザインなわけですが、
EL&Pの代表的なアルバムに登場するキャラクターを合体させたのは説明するまでもない事です。

70年代のコンサートツアーのTシャツなどでも、
何点かのアルバムジャケットのキャラクターを取り込んだものがありますが、
それはファーストアルバムの白い鳥も入っていたりしますね。

このベストアルバムは日本独自企画なので、
EL&PのオフィシャルなTシャツのデザインとして、
今後加わる事は、ほぼ、あり得ないと思われます。

ただ、
このデザインのTシャツがあったとすれば、
他のアルバムジャケットに比べて、
色合いは、どちらかというと地味だと思いますし、
EL&Pマークは中央にしっかりと刻まれていますので、

私のように、
普段は派手な色の衣類を身につけないタイプの人でも、
堂々と着用する事ができるんじゃないのかな。

以上。

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GREG LAKE  ライヴCD オランダ盤

2013-04-12 12:54:38 | Greg Lake関連
GREG LAKE  ライヴCD オランダ盤


画像① ジャケット表側
日射しがまぶしかったかね



写真② プラケース裏側

グレッグ・レイクをメインとするライヴでCD化された音源といえば、
最近、国内仕様盤もリリースされたトークライヴのCDの他は、
「イン・コンサート」が知られているわけですが、
このオランダ製のCDはタイトル違いで内容は同じものですね。
ゲイリーがギターを弾いているライヴです。
曲の順番は変えてありますね。

以前、
グレッグが南伸坊みたいな顔の形になって写っている、
EL&PのライヴCDを取り上げた事がありますが、
そのオランダのメーカーのCDです。

グレッグが南伸坊の顔型のジャケットは、
グレッグの顔からELPマークのゆがみ具合まで、
「日本だったらこんなジャケットは絶対にあり得ないであろう」
というものでしたが、

このジャケットは同じメーカーが作ったとは思えないほど、
スッキリ、クッキリしていますね。

結局、デザイン担当が、
あれこれ考えるより、
楽器を持って立っている姿が最もキマッテイルのが、
偉大なるミュージシャンってものですよ。

このメーカーは、
その時その時でジャケットデザイン担当の人が異なるのかも知れませんね。

グレッグの写真は、92年の頃のものを使用していると思われます。

以上。

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