EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

3.2(スリー・ポイント・トゥー)ジャケットデザインカンバッチ

2020-06-29 14:23:42 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3.2(スリー・ポイント・トゥー)ジャケットデザインカンバッチ

3.2のアルバム「ザ・ルールズ・ハヴ・チェンジド」のアルバムの発売から、
およそ2年が経過しようとしています。

ロバート・ベリーが、
「ザ・ルールズ・ハヴ・チェンジド」に続く作品を構想しているのかは、
解りかねますが、
リリース当時に公開されたロバート・ベリーの解説映像を見ると、
キースの弾いた音をかなり所持しているようなので、
やる気になれば出来るでしょうね。

「やる気を起こすほど売れたのかどうか」

も、制作意欲への1つの要因になるかも知れませんが、
ロバート・ベリーがどの程度の売上を想定していたかによるとも言えますね。

終盤のEL&Pとは違って、
やるもやらないも、
ロバート・ベリーの気持ち1つでしょうし、
キング・レコードさんは、
他国でリリースされなくても、
出して下さると思っております。

本日、取り上げるのは、
3.2のアルバム「ザ・ルールズ・ハヴ・チェンジド」を、
ディスクユニオンから求めた時に、
販売店オリジナル特典として頂戴できたバッチです。



大きさはこんな感じ
縦・横 4cmぐらい



裏側
ディスクユニオンさんは、
丸形の小さいジャケットデザインカンバッチを、
特典に付ける事がしばしばありました。

多くの場合、
ジャケットというのは、
角形なので、
丸形の缶バッチを作る場合、
ジャケットデザインの円からはみ出す部分は、
カットされてしまうわけです。

丸形に四角いジャケットの全て収める事もできるのでしょうが、
ジャケットそのものも小さくなりますし、
余白が生じてしまいますよね。

そう考えると、
角形のバッチというのは、
ジャケットデザインに忠実に沿ったものといえます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

BRAIN SALAD SURGERY 米アトランティック盤 CD

2020-06-26 15:20:06 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY 米アトランティック盤 CD

頭脳改革の米アトランティック盤のCDは、
既に取り上げていたと思っていたのですが、
プラケース裏側の写真を国内盤と対比するために、
取り上げただけのようですね。

本日、取り上げるヴァージョンは、
CD盤面に特徴があります。




MADE IN  JAPAN BY  SANYO

米国盤ですし、
プラケースに収納してある印刷物も、
米国で印刷された記載がありますが、
肝心のCD盤は日本で作っていたモノもあったという事ですね。

CD盤とケースの組み替えがないか確認。




プラケース裏側向かって右下部

製品をプロデュースした国の品物という事になるのでしょうが、
内容物は、必ずしも、その国で作っているとは限らないという事が、
しっかりと解るようになっている例だと思います。


ジャケットブックレットは、
歌詞付きで、
表紙と裏表紙を含めて8頁
中央でホチキスとじ

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

Pictures At An Exhibition BMG アナログ盤 その2

2020-06-24 18:00:53 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
Pictures At An Exhibition 
BMG アナログ盤 その2

「その1」という記事があったわけではないのですが、
ジャケットの角のつぶれ具合とシュリンク上のステッカーの写真は、
既に載せていた事を確認しました。
(2016年の8月17日)
いかにも続きがあるような書き方で文を終わっていますが、
すっかり忘れておりましたので、
目玉とも言える、
インナースリーヴを見てみることにしました。


表側

私がこの写真を初めて見たのは、

確か、
「キース・エマーソン インタビューズ」

の最初の方に収録してある、
カラー・ページだったような気がします。

初期の頃の写真である事は、
グレッグの顔から見ても、
間違いはないわけですが。


インナースリーヴ裏側

但し、
「タルカス」のインナースリーヴに比べると、
やや、手抜き感はあります。

(タルカスのインナースリーヴも手抜きと見る事もできますが)

こちらの方は、展覧会の絵のジャケットを、
そのまま、主力の色で覆った感じのモノを背景にしているだけですね。

ちょっともの足りない感じはありますが、
新しいファンにとっては、
そうでもないかも知れないです。

以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

CD Progressive Rock Covers

2020-06-22 16:28:58 | 他のアーティストによって演奏されたEL&Pの曲
昨日は、たまたま、
車内で「×(かける)クラシック」を聴く機会に恵まれました。

番組の冒頭で、
先週の放送内容を振り返るトークがあり、

番組MCのサクソフォン奏者である上野耕平氏が、
キース・エマーソンの「ピアノ協奏曲 第1番 第2楽章」
が、かなりグッときた話が語られました。

市川紗椰さんは、
その上野耕平氏の感想に対して、

「収録が終わってからも(キースの楽曲に感動した事に関して)ズッと言っていましたものね。」

と述べていました。

どうやら、上野耕平氏は、おそらく、EL&Pの「展覧会の絵」等の作品は、
聴いていたのかも知れませんが、
「ELP四部作」は、未聴だったようです。

昨日は、「ロックのようなクラシック」のコーナーにおいて、
リスナーが、

プロコフィエフの
「スキタイ組曲「アラとロリー」から第2曲 「邪神チュジボーグと魔界の悪鬼の踊り」

をリクエストして来たのですが、
市川紗椰さんは、間髪入れずに、

「ELPヴァージョンもありますよね。」

と述べましたので、
市川紗椰さんの方は、「ELP四部作」を聴いているのだと推定されました。

いずれも番組の冒頭の話だったので、
今日の出社時の再放送でさらに確認をする事が出来ました。

話は変わって、
本日、取り上げるのは、プログレ全般のトリビュートアルバムです。


ジャケット

プログレ系のオムニバス・トリビュート・アルバムは、
幾つか存在しているのですが、
本日、取り上げるのは、
ジェラルドのトッカータが入っているCDです。

ヨーロッパで2006年に制作されたモノのようですね。

日本のバンドは、他に「アルス・ノヴァ」の「トレース」の曲が収録されていますが、
いずれも、アルバム「キーボード・トライアングル」に所収されているとの説明が、
ジャケット見開きペラ紙の内側にありました。

2019年の4月に、ジェラルドのCDを取り上げた時に、
ヨーロッパのプログレファンの間でも、
かなり知られているようであると述べた事がありますが、
このようなCDが存在しているので、
ヨーロッパにおける認知度の裏付けとも言えるものですね。


プラケース裏側

ツェッペリンやパープルの曲も入っているのですが、
3曲目の「移民の歌」などは、
後半から何故かオルガンの音がでてきて、
「未開人」のような終わり方をするなど、
そんなアレンジも含めてのアルバムタイトルのようです。


CDを外すとこんな絵が

話は変わって、
先に触れたサクソフォン奏者の上野耕平氏が、
自ら、キースの楽曲を取り上げる時が来るかも知れない事を、
EL&Pファンとして期待したいと思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

Ringo Starr & His NEW All-Starr-Band CD

2020-06-19 17:27:46 | Greg Lake関連
Ringo Starr & His NEW All-Starr-Band CD

2014年4月に、
グレッグが参加している、
リンゴ・スター・バンドのDVDを取り上げておりましたが、
これは、そのCDですね。

このCD、
求める事の出来る環境が整った時には、
既に高額になっておりましたので、
amazonのマーケットプライスで、
安く出していた米国のお店に発注しました。

ところが、そのお店では、
品切れを起こしてしまっていたのか、
キャンセル扱いになりまして、
入手できずに終わってしまいました。

その後、ヤフオクをやるようになってから、
中古で入手したモノですね。

DVDと他の収録曲が同じかどうかまでは、
調べていないのですが、
グレッグの曲は、「ラッキー・マン」だけが収録されています。

ジャケットの表側の絵柄に関しては、
EL&Pファンによく知られていると思われますし、
2014年に取り上げたDVDのパッケージの表側と、
ほぼ、共通だと思うので、
プラケースジャケットの裏側の写真を載せてみました。



DVDのパッケージの裏側もそうでしたが、
参加ミュージシャンの似顔絵みたいな絵が、
描かれていますね。

大きくしてみました。
これは簡単に切り絵にできそうな絵柄だな。



ジャケットのペラ紙は、
裏表ともカラーの4つ折り。

その中には、
このコンサートで演奏をしている、
グレッグの写真と短めのコメントが載っています。

ブログを始めた頃、
「悪の教典#9第一印象パートⅡ」が入っている輸入盤のCDも取り上げていましたが、
それにプラスして、「ラッキー・マン」も収録した、
国内盤のCDとかが出てくれると、とても嬉しいのですが、
これは、はかない望みでしょうね。

また、
近々、海外のあるレーベルから、
再発の音源かどうかまでは解りかねますが、
グレッグとゲイリーが組んだ時のライヴCDが発売されるようです。

こちらの方は、
もう、
音よりも、
映像作品が出て欲しいと思っています。

これも実現薄なのだろうね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

No.1668

題名のない音楽会と×(かける)クラシック その2

2020-06-17 16:16:37 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
題名のない音楽会と×(かける)クラシック その2

6月8日(月)の当ブログの後半で、
NHK・FMの「×(かける)クラシック」という番組において、
前日、6月7日(日)に、
EL&Pの「トッカータ」が流れた事に触れました。

過去の放送は、ラジルラジルで聴く事が可能だとも思うのですが、
それは、まだ、聴いておりません。

たまたま、
6月14日の朝に、スマホのgoogle窓をクイックしたら、
6月14日放送予定の「×(かける)クラシック」で、
キース・エマーソンやポール・マッカートニーの曲も流れるニュースが、
最初に出てきたので、ちょっと驚きました。

「2週続けて、EL&Pの曲を流したりはしないでしょう」

という勝手な思い込みがあったのですが、

ニュース記事を読んでみると、

「タルカス」の抜粋と、
「ピアノ協奏曲 第1番 から 第2楽章、第3楽章」

が、流れる事が解りました。

14日の午後に外に出て車の中で聴く等、
思案しましたが、
町から防災のために支給(貸与?)されているラジオで、
聴ける事が解りまして、
自宅で聴く事にしました。

言うまでもなく、
EL&Pファンやキースファンとしては、
どのような説明と解説が為されるかに、
興味と関心が行くわけですが、

おそらく、番組のシナリオライターが書いたと思われる、
アーティストの紹介として、
パーソナリティーの上野耕平氏が読まれた文章の中に、

「ロック・キーボードの革命を起こした人」

みたいな表現がありました。

ちなみに、
タルカスの抜粋は、
アーティストの解説のBGMに使用されていましたね。

市川紗椰さんの感想は、
第3楽章について述べたものでしたが、

その中に、

「当時、これを生で聴くことができた人達がうらやましいです。」

「プロコフィエフみたいな感じもありますね。」

というのがありました。

上野耕平氏の感想は、

「第2楽章がとてもグッとくる」

というのがありまして、

「クラシックの1つの進化としてのプログレッシヴロック」

という独自の視点も少しだけ語っていました。

今回、EL&Pやキース・エマーソンを知らない若い方々にとって、
「聴いてみよう」という気持ちを起こさせるような、
有益な情報や感想をお二人は提供してくれたと思います。

また、
翌日の6月15日は、
親しい知人の葬儀があって、
早朝から能代市に車を走らせる事になったので、
同番組の再放送も聴く事ができました。

そう言えば、
能代市内の国道7号線に近いところに、
オーナーシェフがイエスのファンという、
テイクアウト専門と思われるスイーツ店がある事を、
ネット友人が教えてくださったのですが、
この日は午後から仕事でしたので、
葬儀の後は早々に職場に戻りました。

能代市には、また行きますよ。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

題名のない音楽会と×(かける)クラシック その1

2020-06-16 17:55:05 | 他のミュージシャンによるタルカス演奏関連
題名のない音楽会と×(かける)クラシック その1

別室を更新する事に熱が入ってしまいまして、
社内での時間を喪失し、
amassを頻繁に覗かなくなっていました。

それでも、
6月13日(土曜日)のテレビ朝日の「題名のない音楽会」で、
チェンバロの鈴木優人氏とマリンバの塚越慎子氏が、
「タルカス」を演奏する事は、
amassの情報で事前に知る事ができたのでした。

ただ、秋田朝日放送で、
大元の「テレビ朝日」の番組を、
同時放映しているとは限らないので、
調べて見る必要がありましたが、
時間が取れませんでした。

ただ、
この日は勤務先もお休みの予定でしたので、
もし、「放映されていたら見る事ができるかも」
と思ってはいたものの、
帰宅するとアレコレあって、
スッカリ忘れておりました。

遅い朝食を取りながら、
たまたま、母に見せる、
「朝だ!生です旅サラダ」のチャンネルがそのままになっていたので、
題名のない音楽会が始まりまして、
「あっ!」
という感じで気が付きました。

運が良かったですね。

もしかしたら、
かなり前に、youtubeで、女性のマリンバ奏者による、
「タルカス」の演奏を見た事がありますが、
塚越慎子氏だったかどうかまでは覚えておりません。

チェンバロの鈴木優人氏の事は、
失礼ながら全く存じておりませんでした。

ただ、mixiで知り合った知人に、
チェンバロを演奏される方がいたので、
とても興味深く鈴木優人氏の演奏を見る事ができました。

「一流の音楽家が夢のマッチング ドリームデュオ 第2弾」という企画でしたが、
リモートで打ち合わせて、
直接、初顔合わせをした日に、
いきなりデュオ演奏という流れだったようです。

時間制限があったのかは解りかねますが、
「噴火」のみの演奏でした。

演奏曲目を司会の方が紹介される時に、
出てきたジャケットは、
オリジナルタルカスではなく、
吉松隆さんのアルバムジャケットでした。

チェンバロによるタルカスの音は、
私にはとっても新鮮味がありました。

様々なアーティストによる「タルカス」の演奏を聴くのは、
とても喜ばしい事です。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

1992年 来日追加公演 フライヤー

2020-06-12 11:48:44 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
1992年 来日追加公演 フライヤー

以前にも書きましたが、
EL&Pの1992年の公演告知が、
新聞に掲載されたわけですが、
予約の電話は全くつながりませんでした。

それでも、
どうにかならないものかと、
思案していたところ、
追加公演の告知が新聞に載ったわけです。

追加公演のチケット予約の電話は、
すぐにつながりまして、
最初の公演のチケットゲットに挑んだ時の、
電話の不通は、

「電話番号を間違えてかけたので、
つながらなかったのでは?」

と思うぐらいに、
すぐにつながりました。

本日、取り上げたのは、
当初の公演がSOLDOUTで、
その追加公演が決まったという告知のフライヤーですね。

1年ぐらい前に中古で入手しました。



サイズはB5
用紙はツルツルのタイプ。
裏側には何も印刷されておりません


この価格で見る事ができたのだね
ありがたい話です

写真は、古いモノではなく、
当時のメンバーの宣材写真が使用されています。

何度か、似たような事をつぶやいておりますが、
当時の私にとって、
EL&Pのメンバーが集合して演奏するのを、
生で見る事ができると言うのは、
奇跡とも言うべき事態でした。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

夢を追って 国内シングルレコード 見本盤

2020-06-10 10:05:36 | Keith Emerson THE NICE関連
夢を追って 国内シングルレコード 見本盤

先日、
ナイス時代のキースが、ベースをぶら下げている動画を、
ネット友人が教えてくださりまして、
chop100さんのブログにもはめ込んであったのですが、
私のこのPCでは、見ることができないし、
ブラウザをエッジにしたりすると、
このキーボードとの相性が悪いらしく、
文字が正確に反映されない。

そのうち自宅で見たいのですが、
これもまたいつの事になるのやら。

本日、取り上げるのは、
ナイスのシングルレコードの国内見本盤です。


透明スリーヴを被せたまま撮りました

ナイスの国内盤のシングルレコードと言っても、
私が知っているのは、3枚だけですし、
それはこのブログで既に取り上げていますね。

ペラ紙の2つ折りのジャケット用紙は、
市販盤と同じですし、
70年代のアナログ盤のジャケットに貼られていた、
「見本盤」のシールも、
特にくっついてはいませんでした。

リリース元の社名が入った、
カンパニースリーヴではなく、
すすけた感じの白いペーパースリーヴに入っていたので、
見本盤オリジナルのスリーヴかどうかまでは、
解りかねます。

アルバムもそうでしたが、
レーベル面にはリリース日が、
記載されていますね。

レーベル面の記述と色以外は、
市販盤と変わらないと思われます。

以上。

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タルカスリリースより前のポスターグラム In Fanfare Box

2020-06-08 18:27:07 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
タルカスリリースより前の
ポスターグラム In Fanfare Box 



「ポスターグラム」という言葉を初めて耳にしたのは、
2005年のキース・エマーソン・バンドの来日時だったと思います。

正直、何を意味しているのか、
手にしてみるまでは、
よく解りませんでした。

折りたたんである用紙を広げると、
1枚のポスターみたいな感じになる事が、
解りました。

ただ、ネットで検索しても、「ポスターグラム」という言葉には、
ほとんど、ヒットしません。

「コンサートプログラム」というには、
情報が少なくて、
「ポスター」というには、
情報が多い。

この2つの中間のような感じの内容なのかも知れないので、
「ポスターグラム」という言葉が、
新たに作られたのかも知れません。

本品は、
ファンファーレボックス内にある、
復刻したモノの1つであり、
当時、製作された中古モノは、
海外の通販サイトで、
時々見かけましたが、
あまり安いものではありませんでした。

ただ、その時は、
普通にコンサートプログラムのような扱いになっていたので、
まさか、4つ折の見開きの1枚モノの品物であるとは、
思ってもいませんでした。



裏側

開くと、
「ラッキー・マン」の頃の3人のカラー写真が、
大きく1枚になっているので、
今日、日本では、ポスターグラムと呼称されている仕様だと思います。

内容を見ると、
ファーストアルバムリリース後に、
製作されたものであるようです。



内容の一部
向かって右側のキースの写真は、
フロム・ザ・ビギニング・ボックスの、
背表紙に仕様されていますね

ザッと見ると、
バンドの紹介文が書かれているようです。

このポスターグラムには、
写真のように、
ファーストアルバムの小さなジャケットが掲載されているのですが、
本日、午後に、
たまたま、車に乗っていたのですが、
NHK・FM放送で、
「ヤナーチェクのシンフォニエッタ」が流れたのは、
偶然とはいえ、面白かったですね。

また、
同じく、NHK・FM放送の、
今朝の、×(かける)クラシック
(昨日の再放送)では、
EL&Pの「トッカータ」が流れたようです。

「ロック×クラシック」の第1回目でしたが、
どんな説明で流れたのか興味深いですね。

後で、聴く時間が取れるだろうか。


以上。

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アトミック・ルースター 紙ジャケットCD   イタリア盤 その2

2020-06-05 10:55:13 | Carl Palmer関連
アトミック・ルースター 紙ジャケットCD
イタリア盤 その2

2月の25日のレポートの続きになります。

被せ帯が付いています。

アトミック・ルースターデビューの、
国内アナログ盤の帯のタイトル文字の感じに、
似せて制作したデザインですね。



この国内仕様盤は、
このデビュー盤に限らず、
これ以降の幾つかのタイトルも紙ジャケットになっており、
同系統の帯を付けた仕様になっているようです。

インナースリーヴもあります。

CDが主流になってからの輸入盤においては、
インナースリーヴが見あたらず、
ジャケットにむき出しのCD盤を突っ込んでいるケースもありますが、
角丸仕上げの黄色が鮮やかなペーパースリーヴが付属しています。




国内盤仕様にするにあたり、
インナースリーヴを別途作成した可能性もありますが、
強固なダブルジャケットを踏まえて考えると、
これもイタリアで制作したインナースリーヴだと思います。

海外で制作されている、
昨今のCDのボックスセットを見ると、
凝りに凝った仕様になっていて、
アーティスト関連の付属物があったりしていますが、
それをワンタイトルの1CD単品で実現しようとした感じもしますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

THE CHURCH VINYL 2019 米国盤

2020-06-03 09:14:27 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
THE CHURCH  VINYL 2019  米国盤

映画「デモンズ3」のサントラ盤は、
リリース当時の発売と思われるアナログ盤を、
取り上げた事がありました。

先般もオレンジ色のアナログリイシュー盤を、
エマーソン、レイクのトリビュートアナログ盤の色を比較するために、
取り上げてみたのですが、
本日、取り上げる品物は、
昨年、米国のメーカーよりリリースされたものですね。


ジャケット

ブルー・カラー・ヴァイナルだそうです。

リリースされた後に、
たまたま、ディスク・ユニオンのサイトで見つけたのですが、
1枚ものの割にはけっこうな価格でしたので、
即、注文するという事にはなりませんでした。

送料を無料にするために、
抱き合わせで何を求めるべきかという事をいつも考えるわけですが、
他に欲しい品物が特にない場合は、
単品で発注することもしばしばあります。
これは、「キャットフード」輸入盤10インチリリースの注文受付時に、
抱き合わせで注文したのでした。


ジャケット裏側

米国盤のインフェルノの2枚組アナログ盤のジャケットを、
取り上げた事がありますが、
開閉できる糊付きの厚めの透明ビニールスリーヴに入っていたのですが、
こちらはやや厚めとは言え、
普通のシュリンクで、カッター等で開封するタイプです。

「被せ帯」が向かって右側についています。


帯の上部拡大

米国盤のインフェルノ2枚組アナログ盤は、
色違いのカラーヴァイナルでしたが、
単色ではなく、
映画の内容を反映させたい事もあってか、
赤色を使わないまでも、
鮮血をイメージさせる模様になっていました。

こちらは、
おそらく単色でしょうが、
普通のブルー・ヴァイナルかクリア・ブルー・ヴァイナルかどうかは、
開封してみないと解りません。

開封したら、
また、レポートします。

以上。

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音楽専科 1981年 1月号

2020-06-01 14:12:04 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
音楽専科 1981年 1月号



音楽専科誌は、
カラー・グラビアが載っているもので、
取り上げていない雑誌がまだ数点あるのですが、
自宅に残されていなかったので、
古雑誌を買い求めている途中です。

本号が出た頃は、
ミュージックライフ誌においては、
バンドとしては存在しなくなっていたEL&Pを、
取り上げる事はないだろうと思っていたので、
書店で立ち読み等もしなくなっていたように思います。

音楽専科誌の方は、
まだまだキースに対する期待もあったようで、
カラー・グラビアで取り上げていたという事が、
ネットをやるようになってから知ることができました。



本号のレコードレビューのコーナーに、
「インフェルノ」も掲載されているので、

「いよいよキースが始動した」

という受け止め方をされていた事もあり、
カラー・グラビアで取り上げる事になったのでしょう。

この頃の音楽専科誌のレビューは、
星を何個つけるかという、
音楽評論家の採点のようなものも、
くっついています。
4つ星で最高のようです。

キースの「インフェルノ」は、
クラシックにつき「採点不能」と表記がされていて、
星もついていないですね。

ちなみに、
ジョン・アンダーソンのセカンドソロアルバムのレビューもあり、
著名プログレバンドの中心的な存在が、
新たな活動をし始めたような感じで捉えられていた頃なのでしょう。

このキースのグラビアの次の頁が、

ポリスの3人のメンバーが写った、
カラー頁。

「最強のザ・トリオがもうすぐ」という見出しが付けられています。

ヤフコメで見たのですが、
ポリスが大好きな人達は、
ポリスが「最強のトリオ」であるという表現に、
何の疑いも持っていないようです。

キースのカラー・グラビアの次の頁に、
こんな表現をして、「ポリス」を載せるあたりに、
「EL&Pは過去のバンドに過ぎない」
という編集側の認識が伝わってくるようであります。

ポリドールレコードの「インフェルノ」の広告も、
こんな感じ。



レインボウのライヴにおける、
最後のコージー・パウエルの音源が入ったレコードの宣伝に、
脇に追いやられてしまいました。

まさか、そのコージー・パウエルと、
何年か後にバンドを組む事になるとは、
誰1人思っていなかったと思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。