EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

FIVE BRIDGES アナログ 米国盤

2017-06-30 16:00:04 | Keith Emerson THE NICE関連
FIVE BRIDGES アナログ 米国盤

「FIVE BRIDGES」の輸入アナログ盤を取り上げるのは、
意外にも初めてみたいです。


レーベル面


ジャケット

以前、ザ・ナイスのマーキュリーのエレジーアナログ盤を取り上げた時に、
シングルジャケットだった事もあり、
後期盤と記していたのですが、
米国においては、当初から、英国のダブルジャケットを踏襲せずに、
シングルジャケットで発売していたのかも知れません。

もし、そうだとした場合、
米国での発売においては、カリスマレーベルではなく、
マーキュリーが権利を所持していた事になりますね。

フランスでは、フィリップスが当初の発売権を所持していたようですし、
既に取り上げている国内の試聴盤も、
フィリップスになっていました。

思いの外、国々でいろいろなケースがあるようです。

そのエレジーの場合、ジャケット上に、英国オリジナルに付け加えている文字数が、
かなり多かったのですが、
こちらの「FIVE BRIDGES 」においては、
割とシンプルな付記にとどまっています。


ジャケット向かって左上部拡大

ダブルジャケットの内側に記されていた文章が、
裏ジャケットにビッシリと記されている感じですね。


ジャケット裏側

以上。

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The Adventures of the FUSION WARRIORS!

2017-06-28 11:00:00 | Emerson,Lake&Palmer TRIBUTE
The Adventures of the FUSION WARRIORS!



ちょっと興味を持ってこのCD-Rを入手してみたのですが、
プラケース内の用紙に、
演奏しているミュージシャンの事等に、少しは触れられているかと思ったのですが、
驚くべき事に全く記載されておりませんでした。


ジャケットの2ツ折りのペラ紙の内側も、
ペラ紙の裏側も、プラケースの裏側もすべて同じ表記


amazonのマーケットプレスで、
EL&Pのアナログブートが売られたりしているのを見かけたりしますが、
このCD-Rは、マーケットプレスで求めたものではないので、
ブートの類ではないと思いますが、
ハッキリした事は解りません。

2014年の発売となっていますね。

ジャズ、フュージョンの著名なグループやミュージシャンの楽曲を、
やや腕に覚えのある人達が演奏したらこんなのが出来上がったという感じです。

感じ方は人によりけりだと思いますが、
可もなく不可もなしという演奏だと思います。

ロックの名曲等がスーパーのBGMとしてインストで流れていたりする事がありますが、
このCDに収録されている音は、
車中のBGMで流すのにちょうどよい感じですね。

後半の16曲目と17曲目に、
EL&Pとイエスをそれぞれ想定して作った曲が収録されています。
EL&Pやイエスの楽曲ではなく、
EL&Pやイエスをイメージしながら作った曲という事のようです。

聴いてみると、
EL&Pやイエスの特徴的なメロディーやフレーズが、
入っているわけではなくて、
クラシックの良く耳にするフレーズを曲に織り交ぜて演奏しており、
特に両バンドを連想するような曲調とは言い難いと感じました。

曲目の表記のところに、
EL&Pは、
「tribute」という表現は用いずに、
「for Emerson,Lake&Palmer」
と記されており、
イエスは、
「A Tribute to Yes」
という表現になっています。

この表現の違いが何を指しているのかは解りませんが、
EL&Pやイエス風の楽曲を作ったわけではないけど、
他のフュージョン系のバンドと同じぐらいに、
リスペクトしているという事だと思います。

但し、演奏している人達に関する事が全く解らないので、
この2曲に期待したプログレファンが購入しても、
特別な満足は得られないのではないかと考えます。

以上。

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The Christmas Album CD Gunslinger Records Ver.

2017-06-26 18:11:18 | Keith Emerson関連
The Christmas Album CD 
Gunslinger Records Ver.


キースのクリスマスアルバムを何点か取り上げていますが、
このジャケットのヴァージョンは、
2000年頃にリリースされたものですね。

最も新しいヴァージョンの一つ前と思われます。

私がネットをやるようになった当初は、
確か、キースのオフィシャルサイトでも取り扱っていたと思いますが、
海外通販にチャレンジするようになってからは、
既にサイトから消えておりました。

一時期は、
amazonでもなかなか高値がついておりまして、
現物を見る機会がなかったのですが、
昨年ぐらいに手にようやくする事ができた次第。


ジャケットは、
頭脳改革歌詞付きポスター折りと同じ折り方で、
プラケースに挟み込んであります



CD盤面

収録曲は、
最初にリリースされたアルバムに、
3曲ほど付け加えられているわけですが、
後半に3曲付け足すという単純な構成は取らずに、
最初のアルバムの曲順をベースにして、
冒頭やその間に、新録音の曲を挿入するという流れになっています。

最初のアルバムを長いこと聴きこんでいる人には、
通して聴くと少しだけ違和感がありつつ、
そこが新鮮だったりするわけです。

以上。

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ピンク・フロイド・フィルム・コンサート 半券

2017-06-23 14:10:46 | Emerson,Lake&Palmer関連
ピンク・フロイド・フィルム・コンサート 半券



中古で入手した半券です。

会場は名古屋市民会館になっています。

ピンク・フロイドがメインの企画のようですが、
小さな文字で、「エマーソン、レイク&パーマ」の表記があり、
併映だった事が解ります。

チケットそのものは、
フィルム・コンサートにしては、
タイトルを独自のレタリング文字にして、
一色刷りではありますが、
ピンク系の色を用いたりして、
手が込んでいる感じです。

裏面は黒色で、
注意事項等が細かい文字でビッシリと埋められています。

この半券のフィルム・コンサートが企画された年は、
精査していないので、解りませんが、
1977年以降であった事だけは確かなようです。

EL&Pの人気が凋落したのが原因ではないにせよ、
少なくとも、日本において、
「ELP四部作」リリース以前で、
ピンク・フロイドをメインに押し出して、
EL&Pを付け足しみたいな扱いにするような、
チケットをデザインするとは考えにくいからです。

EL&Pの方の映像は、
おそらく、「展覧会の絵」ではないかと思われます。

私が、動くEL&Pを初めて見たのは、
渋谷のビルでのビデオコンサートでしたが、
その時は、ピンク・フロイドの演奏映像を最初に流して、
その次に、
あのアメコミの画像が入っている展覧会の絵を上映しました。

その時のピンク・フロイドの映像が、
この「ポンペイ」であったかどうかまでは解りません。

その時は、ちょっと遅れて会場に着いたのですが、
受付の方々がとても愛想が良かったのを覚えています。

以上。

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アトミック・ルースター ドイツ再発盤 Red VINYL

2017-06-21 10:12:13 | Carl Palmer関連
アトミック・ルースター ドイツ再発盤 Red VINYL


ジャケット

91年にドイツで製作・発売された、
アトミック・ルースターのデビューアルバムの再発盤です。


レーベル面


盤面

カラーレコードで色は赤。

これまで取り上げて来たカラーレコードは、
透明なものを除くと、
キースのサントラ関連がほとんどでした。

色はオレンジ色っぽいものと、
赤い色でしたね。

この2点は、
いずれもキースの他界の前の年と、
キースが他界してからリイシューされたものなので、
比較的最近のものですね。

透明色もカラーの範疇に入るとすれば、
クリアヴィニール仕様とか記していますが、

グレッグのライヴとか、
キース参加のピンク・フロイドのトリビュートアルバムとかを、
取り上げています。

この2点もここ数年でリリースされたものです。

あとは、「ナイスの思想」のLPの国内盤。

こちらはリリース当時の品物なので、
60年代末期のものです。
色は暗い赤色でした。
これも取扱販売時には、「赤盤」と表記されている事が多いです。

ザ・ナイスはそのうちに取り上げる予定の、
確かドイツ製のホワイトヴィニール盤もありますが、
これも90年代のリイシューだったと思います。
(やや、記憶が曖昧です。)

91年というと、
ブラック・ムーンリリースの前年にあたるわけですが、
日本では、レコードがほとんど製作されていないと思われます。

日本もドイツもいろいろなヴァージョンで再リリースをするところは、
共通していますが、
EL&P関連商品に関しては、90年代以降、
日本ではレコードの再発はないと思います。

(クリムゾンや詠時感という例外はありますが)

数年前ぐらいから、レコード再ブームとか、言われていますが、
ヨーロッパの国々では、
日本とは異なり、著名作品やマニアックな作品のレコードは、
ずっとリイシュー盤が出ていたようです。

以上。

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イン・ザ・ホット・シート 紙ジャケットCD

2017-06-19 19:07:05 | 「イン・ザ・ホット・シート/in THE HOT SEAT」
イン・ザ・ホット・シート 紙ジャケットCD

BMGが「イン・ザ・ホット・シート」のアナログ盤のリリースを決定した事を、
先週、お知らせしました。

幾度となくここで述べておりますが、

これまで国内でリリースされて来た、幾つかのヴァージョンの紙ジャケットCDは、
そのほとんどが、70年代にリリースされている作品という事もあり、
レコード時代のアルバムジャケットをミニチュアサイズにして再現していたわけです。

当初は、国内盤のレコードジャケットをミニチュア紙ジャケットとして再現していましたが、
数年前から「英国オリジナルレコードジャケット」のミニチュア再現に移行しました。

ジャケットの製造の仕方について、
私はネット友人から教わるまでは、気にした事もなかったのですが、

大きく分けてE式とA式というのがあり、
英国の場合は、印刷をした用紙を折り曲げて、
製作するE式が多いとの事。

ビクターエンタテインメントさんでは、
E式によって再現したと、
帯の説明に付け加えています。

「イン・ザ・ホット・シート」は、
英国を含めたヨーロッパにおいても、
アナログ盤が制作されなかったので、日本において、
独自の紙ジャケットを作る事になりました。

同時に発売された紙ジャケットCDが、
英国オリジナルのE式手法を用いていたので、
「イン・ザ・ホット・シート」も制作手法としては、
E式になったようです。

但し、この時に発売された紙ジャケットの絵柄をよく見てみると、
プラケースCDのブックレットジャケットとの微妙な違いが発見できますね。


以前、取り上げたドイツ製のジャケット


ビクターエンタテイメントさんの紙ジャケット

タイトル文字を始めとして、椅子、機関車、線路にいたるまで、
以前のジャケットと比較すると、やや明るくなってしまった印象がありますね。
また、
この画像では違いが分かりにくいのですが、
実際の絵柄は、タイトル文字の輪郭が初回リリース時のものと比べてクッキリしていません。

BMGのアナログ盤のジャケットは、
果たして、プラケース盤初回のジャケットの絵柄とほとんど同じものになるのでしょうか?

先般、リイシューされた「WORKS Volume1」のアナログ盤のジャケットの再現から
推し量ると、
「イン・ザ・ホット・シート」のアナログ盤のジャケットは、
あまり期待できない感もありますが、
期待しないと思いのほか良かったりするかも知れません。

以上。

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ロッキンf  1977年8月号

2017-06-16 14:36:51 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
ロッキンf  1977年8月号



カール・パーマーへのインタビューが掲載されています。

翻訳のインタビュー記事は、
訳者によって、ミュージシャンの話す雰囲気のようなものが、
かなり異なっていると感じるのは私だけではないでしょう。

EL&Pは国内ではキースのインタビューが最も多かったと思いますが、
「オレ」とか「私」とか「僕」等、
自分自身を呼称する表現にどの言葉を用いるかによって、
翻訳される大意は同じであるとしても、
インタビュー全体から放たれる印象は違ったものになりますよね。

このロッキンfのカールのインタビューのカールは、
「僕」で表現されているのですが、
カールのインタビュー記事は、「僕」が多いような気がしますね。


扉のページ

カールのかん高い声を日本語に翻訳すると、
こんな感じになるのかも知れないという言い回しでまとめられています。

忘れていた事や、知らなかった事が載っていますので、
概略を挙げてみます。

1.「ELP四部作」はマネージャーのスチュワート・ヤングのアイデアである。
カールはこのアイデアをとても気に入っていて、
(他のバンドが試みていない)画期的なアイデアだと思っている。
ソロアロバムにしてしまうと、それぞれのメンバーの売り上げの足を引っ張る事に、
つながる事も想定されるし、その意味でも、良い具合にまとまったと思う。

2.アルバムタイトルの「WORKS」は、ピート・シンフィールドのアイデア。

3.「L.A.ナイツ」は、1974年にロスアンジェルスで、ジョー・ウォルシュとバーでバッタリ会った時に、彼は退屈そうにしていたのだが、意気投合して一緒に演奏しようという事になった。
(カールの方は全米ツアー中って事かも知れません。)

4.マンティコアはレコード会社としては、廃業したが、出版業者としては、維持継続している。
EL&Pのツアーの企画等、マンティコアで行っている。

5.カールは、以前のツアーで前座を務めていた、バックドアのアルバムをプロデュースした。

等々。

今でこそ、アメリカンロックをあまり聴かない人であっても、
名前だけは知っていると思われるジョー・ウォルシュ。

ウィキで見てみると、その情報は、あまり多くはないのですが、
HMVでのプロフィールの方がさらに詳しいです。

1972年に最初のソロアルバムをリリースしてから、
セカンドアルバムに収録された「ロッキー・マウンテン・ウェイ」という曲がヒットしたらしいですが、それがどのぐらいのヒットであったかはちょっとわかりません。

そのあたりから、ジワジワと知名度が上がっていたようなのですが、
ジョー・ウォルシュがイーグルスに加入したのは、
1975年のようなので、カールと演奏したのは、その前という事になりますね。

「ホテルカリフォルニア」がリリースされたのは、
1976年の12月。
「ELP四部作」のリリースより数ヵ月前ですね。

ジョー・ウォルシュは、「ザ・ベスト」では、キースと同じステージに立っているので、
EL&Pファンにとっては、
折りに触れてメンバーに近い位置にいたギタリストの一人という事になるかと思います。

以上。

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ALL I WANT IS YOU カナダ プロモ盤

2017-06-14 08:16:35 | 「ラヴ・ビーチ / Love Beach」
ALL I WANT IS YOU カナダ プロモ盤



邦題「欲しいのは君だけ」の、
カナダ アトランティックによるプロモ盤です。

特にカンパニースリーヴに収納されていない品物を入手しました。


A面


B面

レーベル面を良く見ると、元の音源が収録されているアルバムを、
きちんと表記しているのが解ります。

英国のスリーヴ無しのシングルも、
B面が「TIGER IN A SPOTLIGHT」でしたし、
日本で市販されたシングルも、B面が「孤独なタイガー」でした。

この時期のアトランティックは、
EL&Pに短い曲を作ってもらいたいと思いつつ、
EL&Pの真骨頂は、長尺曲にあると考えているのか、
プロモ用のB面にも、
アルバム「LOVE BEACH」収録の新曲を入れて、
あわよくばヒットさせようという考えとかは全く無いようです。

以上。

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BMGの新リリースに関して

2017-06-13 08:57:27 | Emerson,Lake&Palmer関連
BMGの新リリースに関して

先週、PledgeMusicにおいて、3タイトルのテストプレスの在庫が掃けないまま、
終了した話を少ししましたが、
こちらの邪推に反して、
BMGの「ブラック・ムーン」と「イン・ザ・ホット・シート」
のリイシューCDとアナログ盤の発売が決定したようです。

先般、触れましたように、
邦題「作品第二番」の2CDに「ワークス・ライヴ」が収録されたので、
それに伴って、
「ELP・イン・コンサート(ワークス・ライヴ)」のアナログ盤のリイシューは、
製作されないみたいですね。

「ラヴ・ビーチ」のCDは、1枚組のリリースでしたので、
「ブラック・ムーン」と「イン・ザ・ホット・シート」も、
1枚組にして簡素に済ませるのではないかと思われましたが、
「ブラック・ムーン」も「イン・ザ・ホット・シート」も、
2CDで予約受付をしています。

解りやすいところでは、
「ブラック・ムーン」のDISC2の内容は、
「ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール」
になったという事ですね。

「イン・ザ・ホット・シート」のDISC2に収録する内容は、
実際に聴いてみないとハッキリしませんが、
97年と98年のライヴ音源との事。

収録曲順を見てみると、
「ゼン・アンド・ナウ」のDISC1の後半収録曲である3曲のうち2曲が、
「イン・ザ・ホット・シート」のDISC1の後半に収録され
「ゼン・アンド・ナウ」のDISC1の最後の曲を、
「イン・ザ・ホット・シート」のDISC2の冒頭に収録し、
「ゼン・アンド・ナウ」のDISC2の全収録曲をその後に収録するようです。

とても解りやすい仕事と言えますが、
特に真新しさはありません。
それでも、曲順を組み替えて収録したりするような、
無駄な取組をしていないだけマシですね。

「イン・ザ・ホット・シート」のアナログ盤ですが、
幾度と無く触れているように、
おそらく、初アナログ盤のリリースという事になると思います。

内容はともかくとして、味わい深いジャケットデザインなので、
CDに見られるオリジナルのデザインをクッキリと再現できれば、
良いですね。

ダブルジャケットにはしないと思いますが、
そうなった場合は機関車の図面が内ジャケットに反映されそうです。

「イン・ザ・ホット・シート」のアナログ盤には、
「展覧会の絵」のスタジオヴァージョンは、
時間的に収録できないようですね。

最初のCDのリリース時にも、
「展覧会の絵」は、ボーナストラック扱いだったかも知れませんが、
「リターン・オブ・ザ・マンティコア 4CD BOX」を所持していない人達には、
新しい音源だったわけです。

そのため、ボーナストラック扱いとは言え、
アルバム「イン・ザ・ホット・シート」を構成している楽曲として受けとめられています。
グレッグもリリース当時のインタビューで、
プログレっぽくないアルバムである事を指摘されて、
「展覧会の絵が入っているじゃないか!」との受け答えをしていたわけです。

結果として、アナログ盤には、「展覧会の絵スタジオヴァージョン」は、
入らないので、あくまでも、ボーナストラックであったという扱いになるのでしょう。

ここまで書いて、amassを見てみたら、
今日の2時59分に新情報としてアップ済みのようでした。

以上。

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ファーストアルバム カセットテープ 英マンティコア版

2017-06-12 11:24:36 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ファーストアルバム カセットテープ 英マンティコア版

英マンティコア版のカセットテープを取り上げるのは、
確か、2度面だと思います。

2015年の3月13日に、
「展覧会の絵」を取り上げて以来ですね。

プラケース内の、
インデックスの表部分のデザインは、



1.下地の色を濃くして白抜きの文字
2.アルバムジャケットを白い線で囲む

これについては、
共通しています。

一方、
インデックスの裏側の仕上げは、
微妙に異なります。



「展覧会の絵」の方は、
アルバムタイトルを山折り箇所の中央部に表記していましたが、
こちらはその部分は無地になっています。

カセットテープ本体も、
「展覧会の絵」の黒色と違い、
白っぽい色になっています。
但し、本体の色に関しては、
特にこだわっている様子が感じられないので、
同じタイトルでも、本体の色が異なる場合もありそうです。

以上。

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PledgeMusicのテストプレスの在庫数は残ったまま終了

2017-06-09 07:54:49 | Emerson,Lake&Palmer関連
PledgeMusicのテストプレスの在庫数は
残ったまま終了


5月2日(火)の当ブログの経過レポートです。

邦題

「ELP四部作」
「作品第二番」
「ラヴ・ビーチ」

のアナログ盤のテストプレスが、
先月、締め切り日を設けて予約受付をしていたのですが、
最終日を迎えた時に、
在庫2桁のまま終了したのでした。

「ELP四部作」のテストプレスは、
他の2タイトルに比べて、
在庫が掃けていたのですが、
それでも、在庫数1桁にはなりませんでした。

締め切り日を設けるというのは、
マニアの購買意欲をあおる遣り方と言えますが、
20セット限定という魔法の言葉も、
中に浮いた終焉を迎えてしまったようです。

この流れで行くと、

「ELP・イン・コンサートあるいはワークスライヴ」
「ブラック・ムーン」
「イン・ザ・ホット・シート」

に関しては、
BMGによるアナログ盤のリイシューが、
製作されないまま時間が過ぎていくという事になるかも知れませんね。

キース、グレッグの他界の寂しさを埋めてくれる企画も、
良い成果が出てこない感じです。

以上。

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アースクェイク ロック・エイド・アルメニアCD 帯付き

2017-06-07 09:26:18 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
アースクェイク ロック・エイド・アルメニア
CD 帯付き



CD盤面

ジョン・ロードが他界した時に、
キースが参加しているという事で、
輸入盤のCDを取り上げたのですが、
本日取り上げるのは、
輸入盤国内仕様という事で帯が付いている品物です。

帯の仕様は、
写真のように、
このブログではザ・ナイスの紙ジャケットのCDで取り上げた事のある、
裏側の全面を覆うタイプです。



この裏側の全面を覆うタイプの帯が、
90年代の初め頃から出ていたという事なのでしょう。

このタイプの帯は、
通常の被せ帯より、用紙の面積が増えるので、
一見、コスト高に見えますが、
特に解説用紙を入れない代わりに、
収録曲やアーティスト名を細かく記載するスペースを、
帯の裏面に確保できるという利点があります。

但し、このようなプロジェクトの場合、
何のためにこのプロジェクトが発生して、
発起人は誰であったかを、
きちんと日本語で解説してくれた方が、
親切と言えるのですが、
残念ながらそれはありません。

一方、英国製のジャケットブックレットは、
表紙を含めて8頁のホチキス閉じで、
このプロジェクトの経緯もきちんと説明しているようです。
わずかですが、被災状況の写真も載っています。

同時期に発売されていた同タイトルの映像作品は、
収録アーティストがCDと全く同じではないのですが、
国内盤がリリースされており、
解説も入っていたのですが、
CDに関しては、
国内仕様盤が流通するだけにとどまっていたように思います。

どのアーティストも、
このプロジェクトのために新曲を作っているわけでもないので、
過去の楽曲を提供して、その売上が、そのまま寄付になるという事でしょうから、
発起人としては、経費のかからない遣り方で、少しでも売りたかったのだと思います。

以上。
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Pictures At An Exhibition 西ドイツ アイランド盤

2017-06-05 10:35:33 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
Pictures At An Exhibition 
西ドイツ アイランド盤


展覧会の絵のカテゴリーの記事をザッと確認してみたら、
英、米、日、独の品物しか取り上げていないと解りましたが、

そんな事は全く意識せずに、
今日、持参してきたのが、
西ドイツのアイランド盤です。


ジャケット裏側
向かって左側下部



レーベル面

いわゆる「Palm Tree パームトゥリー」と呼称されている
レーベル面ですね。

このブログにおいては、
タルカスのカテゴリーで、「Palm Tree」のヴァージョンが、
かなり登場していたと思いますが、
デザインが同じ「Palm Tree」レーベルも、
色合いは、国によって異なったりしていますね。

この色合いはどちらかと言えば、
濃い方になると思います。

この「Palm Tree」ヴァージョンが西ドイツにおける、
最初のレーベル面かまでは調べていないので解りませんが、
先に取り上げ済みの、西ドイツマンティコア盤よりは古い事は確かです。

古いとは言っても、
おおよそ、5年以内ぐらいの間で、
レーベルの変更をしたりしていますし、
これにまた違ったヴァージョンがあるとすれば、
随分と目まぐるしい時代であったと思います。


マトリックスナンバーを刻む箇所に、
製作国名が刻まれています、
所持しているレコードの中では、
珍しいケースと言えるかも


以上。

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グレッグ・レイク カセットテープ 西ドイツ製

2017-06-02 07:55:25 | Greg Lake関連
グレッグ・レイク カセットテープ 西ドイツ製

グレッグ・レイクのファーストソロアルバムの、
西ドイツ製のカセットテープです。


黒いジャケットの周囲を赤色で囲ったデザイン
目に焼き付くような赤色
これは良い感じです



カセットテープ本体は、
印字した用紙を貼り付けるタイプ






インデックスの背部は文字が小さくてシンプル。
この部分だけ見せるようにして陳列されていたとしたら、
とても探しづらいですね



インデックスは、裏面に収録曲と作詞・作曲者を記した、
1枚もの。
プラケースの裏側から見える部分にも収録曲の記載があります
歌詞カードの附属はないが、
発売当初は別紙にて添付されていたかも知れません


スタジオ録音のサードアルバムがリリースされるという話が出ては
立ち消えになっていましたが、
本人の他界よって、全く不可能となってしまいました。

以上。

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