EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

佐渡×シエナ ブラスの祭典2022 リーフレット

2022-11-29 14:03:40 | 他のミュージシャンによるタルカス演奏関連
佐渡×シエナ ブラスの祭典2022 リーフレット

チケットは自分で半券カットをするようになっており、
それと同時に、
「机の上のリーフレットを一つお取りください」と、
指示があったので無料で頂戴したモノです。

チケット代に含まれていると言えば、
それまでですが。



縦25.6cm×横12.1cm
3つ折り

前日、岩手公演がある事を、
elpelpさんのブログで知ったのですが、
リーフレットの裏側を見ると、
11月17日から始まった、
全国11の会場での公演スケジュールが記されており、
秋田公演はツアーの中の一会場であった事が解りました。

内容は、演奏する曲目の作曲家等に関して、
丁寧に説明されていました。

特徴としては、
冒頭に、
「キース・エマーソン、グレッグ・レイク作曲」とは記載せずに、
「K・エマーソン、G・レイク作曲」と記載してあります。

限られたスペースの中で、
「EL&P」とか「タルカス」に関して、
どのような説明が為されているかが気になったわけですが、
読んでみて感じたのは、
これはこの演奏会を聴きに来る方々向けの説明であるという事を、
考慮して制作されたモノであるという事ですね。

「自分ならば、このように書くであろう」

というちょっとした情報等が書かれていないので、
「どうしてかな?」とも思うわけですが、
あまり必要のない事なのかも知れないです。

EL&Pが特殊なロックバンドであった事は、
充分に伝わる内容ではあります。

ただ、
同時代のロックバンドとして、
「クィーンは知っているけど、EL&Pは知らない。」
という方がほとんどかも知れません。
それは世間においても、
こういうコンサートを聴きに来られる方でも、
共通している認識だと思います。

そのため、
70年代における洋楽ロックシーンの中で、
まぁまぁ人気を博していたバンドであるという説明が、
もっとあった方が良かったかも知れないです。

これは、私が、佐渡裕&シエナを聴いた方々が、
オリジナル作品にも興味を持って欲しいという思いが強いので、
勝手に思った事であります。

少なくとも、ここに書かれている予定通りに、
演奏会が行われれば、
開演前にこのリーフレットを目にする多くの人達が、
「EL&P」の名前を知る事になります。

コンサートの回数からすれば、
その観客数は、
90年代のEL&Pの来日公演を目にした観客数より、
多いかも知れません。

今はまだ、キースとグレッグの他界から10年も経過していないわけですが、
さらに年月を経ても「タルカス」がオーケストラで演奏されるようになれば、
「EL&P」の楽曲は本当に語り継がれた事になりますね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

キース本を受け取る

2022-11-25 17:10:31 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
キース本を受け取る

海外から輸送されてきた「キース本」を手にしたのは、
11月23日(水)の朝9時過ぎ頃でした。

前日の不在配達通知の用紙がありましたので、
保管している郵便局に引き取りに向かったわけです。

不在配達通知を持って行ったら、
通知を確かめもせず、
顔を見ただけで、
品物を持ってきてくれました。




このタイプの書籍だけは、
本当に頑丈な梱包に入っていますね

田舎の町なので、
宛名が英文字で書かれている郵便物は、
あまり来ないのかも知れません。

この日は、昨日、簡単にレポートしましたように、
コンサートを見るために、
余裕を持って目的地に向かう事が先決でしたので、
梱包物を受け取った後、速やかに秋田市へと向かったのでした。

駐車場を決めて、
車を駐車し、
会場の下見をし、
車に戻ってから、
開封をするという流れでした。

開けて見たら、
elpelpさんが仰っていたように、
以前の写真集を一回り小さくしたような大きさでしたね。

表紙は告知されていたデザインの通りで、
割と地味。

まだ、頁をめくってはいませんが、
今回も無事に受け取る事が出来てよかったわ。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

佐渡裕指揮シエナ・ウインド・オーケストラ演奏会in秋田

2022-11-24 10:27:18 | 他のミュージシャンによるタルカス演奏関連
佐渡裕指揮シエナ・ウインド・オーケストラ演奏会in秋田

以前、先行予約でチケットの入手に成功した事を、
当ブログで報告しましたが、
昨日は、無事に、演奏会を堪能する事が出来ました。

駐車場に車を入れてから、
会場の「あきた芸術劇場ミルハス」の下見。

この会場は、
秋田県民会館と呼ばれていた場所にあり、
そこでは、以前もコンサート等を行っていて、
私も一度だけ邦楽アーティストのコンサートに参加した事があります。

数年前から、
コンサートホールとして、
素晴らしい建物にするために、
建て直しをして、
今年の6月に開館したばかりとの事。

演奏会の開催が決定した時点で、
秋田公演のフライヤーも、
会場に置かれていたのかも知れませんが、
さすがに当日ともなると、
その片鱗すら見あたりませんでした。

ちなみに、サイト上の、
静岡公演のフライヤーはこんな感じ。



EL&Pファンにとっては、
無料ですから1枚ぐらい欲しいところです
このフライヤーのデザインが、
他の会場と共通しているモノかは不明

オーケストラの演奏を生で聴くというのは、
高校時代以来ですね。

こういう演奏会は、
親子2人とか、
友人やパートナーとかと一緒に参加する方が多いようで、
私みたいに1人でやってくる人は、
少ない感じがしました。

会場は満席。

佐渡裕さんは、

「演奏者にとってモチベーションがあがる!」

と口にされました。

2階席の私の近くの席に座っている男性が、
ステージを見ながら、

「譜面台は以前のモノと同じようだ」とか、

言っていたので、
やはり、オーケストラ公演が好きな人とかが、
来ているのかなとか思ってみたりしました。

「タルカス」が始まったのですが、
こういうところに来られる方は、
佐渡裕さんが司会のテレビ番組も見られていたのかも知れないので、
「タルカス」を聴くのは初めてではないのかも知れませんが、
この楽曲をどのような思いで受けとめているのかは、
全く想像もつかないです。

また、
演奏会を振り返ってみた時に、
「タルカス」は、オーケストラで演奏される事自体、
歴史が浅いわけですから、
演奏をされる方々と、演奏する楽曲の親和性のようなものが、
他の演奏曲に比べて濃厚でないような感じもしました。

私は「タルカス」の演奏が目当てで赴いたわけだけど、
演奏そのものは、他の曲の方がとても素晴らしいと感じましたし、
「展覧会の絵」のエンディングなどは、もの凄く感動的でした。



チケット

その他、感じた事等も含めて少し書きたいので続く予定。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

インフェルノ シネヴォックス デジパックCD

2022-11-22 16:00:52 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ シネヴォックス デジパックCD

いつもの私事になります。

都内足立区在住の叔父が、
息子2名を伴って、
明日、母の様子を見に来ると、
昨夜、突然、電話がありました。

叔父はいつも突然なのです。

秋田に着いてから電話をくれた事もあるぐらいなので、
2日前に連絡が来ただけ、
良しとしなくては。

とは言え、
明日は、勤務先から休みを頂戴して、
秋田市までタルカスオーケストラ演奏を聴くために赴く日。

鑑賞後の余韻に浸る間もなく、
車をとばして急いで帰宅しなければならない事になりました。

夜のコンサートだったら、
行くこと自体を取り止めにしなくてはならなかったので、
14時開演で本当に良かったわ。

本日取り上げるのは、
インフェルノのサントラのデジパックCDです。

イタリアのシネヴォックスから2006年にリリースされていたものです。



ジャケット
かなり前に撮って保存していた写真
撮影日が2018年になっていた

あまり調べずに、中古品の入手の手続きをしたので、
仕様等は受け取るまで解りませんでしたが、
届いてみたらデジパック仕様だったわけです。

ジャケットの絵柄をCD盤に取り込んでいるのですが、
一時期は、この遣り方が流行っていたのかも知れないですね。



CD盤面

EL&Pは、
96年頃に、英castleからリリースされた、
初期の5タイトルのプラケースCDが、
ジャケットの絵柄をCD盤に取り込んでいる仕様で、
かなり前にこのブログでも取り上げましたし、
グレッグ・レイクのファーストアルバムのCDの盤面も、
アナログ盤のジャケットのデザインを取り込んでいるモノも、
ここ数年で、いくつか取り上げていますが、
私の所持しているキースのサントラCDでは、
アルバムジャケットの絵柄を取り込んでいるのは、
このデジパック仕様の品物だけかも知れません。

シンプルかつインパクトのあるジャケットデザインなので、
記憶に残りやすいモノではあります。

また、
キースの音楽制作ヒストリーの中で、
重要視されるアルバムジャケットの中心に、
2度目の頭蓋骨(スカル)が登場したので、
(1度目は頭脳改革ね。)
サントラの方は、
ジャケットデザインにキースが関わっていないにせよ、
頭蓋骨にご縁があった事にはなるかと思います。

このデジパックは、3面開きになっていまして、
映画のシーンの画像の他に、
キースが関係者と打ち合わせ中の写真が、
1面に載っています。
若い頃のダリオ・アルジェント監督かも知れませんが、
ネット上で精査はしていないので何とも言えないです。



デジパック向かって左側2面

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

FANFARE 1970-1997 BOX再発盤に関して

2022-11-21 11:14:50 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
FANFARE 1970-1997 BOX再発盤に関して

2021年に再発売されたファンファーレボックス。

再発売時のウニオンさんの商品説明を読み込むと、
収納されている内容物に関しては最初に発売された品物と、
全く同じようでした。

それでも、当初の品物と異なっているところがあるのかは、
少し気になっていたのですが、
先日、再発売のシュリンク未開封の品物が、
ヤフオクで、¥16,500-にて落札されましたので、
出品の画像を観察しながら解った事を少し書いてみます。

当初から解っていた事は、
シュリンク上のステッカーで、
50周年用に気持ちだけデザインされたロゴが入っているのですが、
これは未開封品の場合、
再発売盤かどうかを見分ける時の簡単な目安になるかと思います。



出品写真をコピペして背景を白で塗る

もっとも気になっていたのは、
ボックスの裏側の仕様ですね。

再発売ボックスにも、
シリアルナンバーを付けたりしているかどうかという事。

シリアルナンバーというのは、
新しく制作された限定盤である事を強調する意味があるのかなと思っていました。

そのため、
再発売盤に関しては、追加の収納物や音源でもない限りは、
シリアルナンバーを付ける意味は特にないとは思っていたのですが、
どうやらそのようでした。

当初の品物に関しては、
シリアルナンバーが入っていたわけですが、
再発売ボックスには、それは見あたらないようです。



再発ボックス裏側

したがいまして、
シュリンクが外されてしまっている場合、
当初の品物との明確な違いは、
ボックスの裏側を見て判断するという事がハッキリしました。

この「お品書き」は、
リンク先でレポートしているように、
ボックスの裏側に貼り付けている仕様なのですが、
貼り付けられた用紙とは言えども、
貼り付けた事でボックスの完品が成立しているわけです。

外観の違いに注視するマニアから見ると、
当初の品物とは別の品物が出来上がったという事になるかと思います。

我が家には諸事情によって、
シリアルナンバー入りのボックスが、
数個存在していますし、
再発売ボックスを購入する経済的な余裕もなかったので、
今回の再発売ボックスの出品の写真は、
少し気になっていた部分を解消してくれました。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

3(スリー)のライヴアナログ盤が出ているかも

2022-11-19 08:00:43 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3(スリー)のライヴアナログ盤が出ているかも

いつも情報の入手が遅い私ですが、
2017年にリリースされた、
3(スリー)のライヴ、
「ROCKING THE RITZ」がアナログ盤2枚組として、
発売されているようです。

もしかしたら、
まだ、発売されていないのかも知れませんが、
ストアを見ると昨日が発売日になっているところがあり、
11月25日になっているところもあり、
様々です。

いずれにしましても、
アナログ盤2枚組がリリースされるのは、
確かなようですね。

これを調べていて、
たまたま引っかかったのが、
同タイトルの国内仕様盤CDの発売予定です。
邦題「ロッキング・ザ・リッツ」というタイトルで、
2023年の1月25日にリリースされるとの事。

ストアのサイト上に上がっている、
アナログ盤のジャケットと思われる写真は、
以前に発売された「ROCKING THE RITZ」のジャケットとは異なっていますね。



ストアの画像を頂戴しました

タイトルも、「ROCKING THE RITZ NYC 1988」となっていて、
「EMERSON,PALMER&BERRY」というサブバンド名(?)まで、
大きく出ています。

国内仕様盤CDが以前と同じジャケットデザインになるのか、
意外と、このアナログ盤のジャケットを引っ張ってくるのかは、
現時点ではまだ解らないようです。

3(スリー)に関しては、
デビューアルバム発売時に、
アナログ盤とCD盤が同時発売されていたわけですが、
その後、CDが主流になった事と、
短命バンドとして終わったという事もあり、
ライヴアナログ盤というのは、
存在しておりませんでした。

そんな経緯を踏まえると、
初ライヴアナログ盤という点が、
一つの売りではあります。

うーん。

カラーレコードであれば、
購入決意の弾みがつくのですが、
ストアの説明には、カラーレコードの記述がないので、
今ひとつ弾みがつかないですね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

エイジア カレンダー 1984

2022-11-17 09:03:00 | Carl Palmer関連
エイジア カレンダー 1984



カレンダー上紙
幅は32cmぐらい

CBSソニーの販促品と思われます。

1枚に2ヶ月分のカレンダーとなっており、
上紙を除いて、6枚の絵柄があります。

「時へのロマン」の国内盤のシングルに使用されていた画像も含めて、
こんな感じです。







その他は、
アルバム「詠時感」のジャケット、
アルバム「アルファ」のジャケット、
シングル「The Smile Has Left Your Eyes」の英国盤のジャケットの絵柄でした。

一般的に、
企業等が自社宣伝のために作る、
翌年のカレンダーの発注は、
早くてお盆が過ぎたあたりから、
始まっているようです。

「アルファ」のジャケット写真も、
1枚使用されていますので、
「アルファ」リリース直後に、
年末にレコード店等で配るために、
発注されたものではないかと推定されます。

ところが、
1983年の来日が決定したまでは良かったのですが、
来日前にジョン・ウェットンの脱退という事態が発生し、
カレンダーに使用されているメンバーが変更になってしまいました。

年末に配るカレンダーとしては、
絵柄が全くタイムリーではなくなってしまったわけです。

そのため、制作してはみたものの、
レコード店には配布されないという事情等が、
発生していたとも考えられますね。

日本では、国内のアイドル等の市販用のカレンダーも、
毎年、多く制作されていると思いますし、
テレビで見る女性気象予報士のカレンダーもあったりしますが、
音楽会社の販促品で、
一つのアーティストのみを扱った、
ある程度大きなカレンダーは、
あまり多くはないかも知れないですね。

そう考えるとエイジアのデビューアルバムの爆発的な売上の象徴の一つとして、
制作されたモノの記録と言えましょう。

EL&Pのこのようなカレンダーがヤフオク等で出品されていたら、
我を失って札を入れたかも知れません。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

オムニバス2LP IMMEDIATE A's & B's The Singles Collection

2022-11-14 11:15:58 | Keith Emerson THE NICE関連
オムニバス2LP 
IMMEDIATE A's & B's The Singles Collection

かなり前に未開封品という事で求めた、
イミディエイトの2枚組のオムニバスLPです。

1985年にリリースの米国盤。



ジャケット表側
販売者がシュリンクの上に、
シール付きの袋を被せてくれていました



カットアウト部

EL&P関連新譜のリリースから見ると、
「エマーソン、レイク&パウエル」リリースの、
前年のリリースになりますね。



ジャケット裏側

シングルズコレクションという事なのですが、
シングルレコードのA面とかB面に収録された事のある楽曲を、
集めたものではないかと思われます。

ナイスの曲は、
A面の3曲目と4曲目に、
「Thoughts Of Emerlist Davjack」と
「Angel Of Death」
が収録されています。



こんな感じ

2枚組という事で、
ダブルジャケットなのですが、
ネット上にある開封されている品物を見た感じでは、
内ジャケットにナイスのメンバーの写真とかは、
特にないようです。


話は変わりますが、
先週ぐらいに、
プレオーダーしていたクリス・ウェルチが著したキース本が、
英国から発送されたとのメールが来ました。

先般、取り上げた1982年のミュージックライフ誌等を見ても、
EL&Pの人気の凋落というのは、
あまりに激しすぎるので、
シンコー・ミュージックから、
グレッグ他界後にムック本が出たといは言え、
それ以後、
EL&P関連の書籍が出る事は、
あり得ないと思っていましたので、
グレッグの自伝が同社から出版されるとはあまりに意外でした。

意外ついでに、
このキース本に関しても、
翻訳本を出してくれるとありがたいのですけどね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

サラ・ブライトマン クリスマスシンフォニー

2022-11-11 15:57:35 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
サラ・ブライトマン クリスマスシンフォニー

今年も邦題「夢みるクリスマス」の歌が収録された製品が、
幾つか出てくると思います。

昨年末には全く知らなくて、年を越してから知る事ができた、
「夢みるクリスマス」を収録したアーティストのCDもありますが、
それはまた近いうちに取り上げたいと思っております。

こちらは、来週発売予定の映像作品ですね。



通販サイトから頂戴しました

サイトの説明によると、
2020年12月20日に英国ロンドンにあるクライスト・チャーチ・スピタルフィールズで開催されたサラ・ブライトマン初のクリスマス・コンサートの模様を収録しているとの事。

「お馴染みのクリスマスソングをはじめ、個人的に好きな曲や大ヒット曲の数々を、オーケストラと合唱団との共演で披露し、世界中で大きな注目を集めました」

ともあります。

もちろん、「世界中で大きな注目を集めた」という事など、
私は全く知らなかったわけです。

期待通りに、

「アイ・ビリーヴ・イン・ファーザー・クリスマス」

も、歌われたようで、本作品に収録されていますね。

どうやらオープニングは、
「くりみ割り人形(序曲) Nutcracker (overture)」から始まって、
9曲ほど続き、10曲目に、
「アイ・ビリーヴ・イン・ファーザー・クリスマス」を歌った後には、
「くるみ割り人形(ミニチュア・インタールード) Nutcracker (miniature interlude)」
が流れるようなので、
一度は、見てみたいものであります。

私は、入手したい品物でガマンしているモノもありますので、
いきなりカートに乗せてレジに進む行為は、
ひかえたいと思っております。

今のところ、国内の通販サイトにおいては、
国内盤の情報しか出ておりません。

それから、グレッグの自伝の翻訳の発売はさらに延期になった事を、
chopさんの楽天ブログで知りました。

それと、グレッグ本人の「I Believe In Father Christmas」の4曲入りアナログ盤は、
既に発売されたようで、通販サイトに英字のレビューも載っていますが、
私は他の発売予定の品物と一緒に抱き合わせで頼んでいるので、
まだ、受け取っておりません。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ミュージックライフ 1982年3月号

2022-11-10 14:35:35 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1982年3月号



表紙

中古で求めたミュージックライフ誌です。

表紙には文字がないのですが、
グレッグ・レイクへのインタビューが掲載されています。



扉の頁

この号が発売された時の自分は、
まだ、10代であり、
本号を購入しなかった事だけは、
しっかり覚えているのですが、
立ち読みをしたかどうかまでは、
覚えておりません。

表紙だけ見ると、
グレッグの名前がないので、
書店でみかけても、
手に取らなかったかも知れないです。



目次の頁

ゲイリー・ムーアとツアーをやっている頃の、
インタビューになっていますが、
新しい事を始めたばかりで、
EL&Pに関して、
振り返った言葉もなかなか辛辣。

「同じミュージシャンと10年近くもやってごらんよ。いい加減ウンザリする。おまけにその間、僕が演奏したのはたったの20曲かそこらだぜ。」

今となっては、
その同じミュージシャンと10年近くもやった事が、
グレッグの人生にとって、
もっとも良い時だっと本人も述懐していたようですし、
多くのファンもそのように考えていると思われます。

他には、グレッグのソロCDの国内盤のレビューにあるように、
TOTOのプロのとしての仕事ぶりには関心をしたけど、
パーマネントなグループを組んだ方が良いと判断した等の事が、
述べられています。

ちなみに、本号は、1981年度のML誌の人気投票の最終結果が、
掲載されており、
キーボードプレイヤーの部門で、
キースが辛うじて20位になっている以外は、
何も見あたりません。
(「辛うじて」というのは、20位までの名前しか記されていないからですね。)

この号から1年後ぐらいに、
ワーナー・パイオニア公認のEL&Pファンクラブの運営は、
大阪から東京に移動するわけですが、
東京のスタッフの1人が、
しきりに「マイケル・シェンカー・グループ」と述べていたけど、
私は全く聴いた事がありませんでした。
この年、グループ部門では、第2位を獲得するような人気だったのですね。
普通の洋楽ロックファンであれば、
知っていてあたり前の事だったわけです。

また、特別企画「ML推理劇場」と表して、
コージー・パウエルの特集みたいな記事があるのですが、
「コージーが、今後、誰と組むのかとか」を、
業界関係者が数名が、
それぞれに予想する内容になっており、

「ジミー・ペイジや、
ロバート・プラントと組んで欲しいという願望はあるけど、
それは叶わないだろう」

みたいな事を言っている方もいます。

こんな記事を書かれたのも、
コージーがマイケル・シェンカー・グループのメンバーでもあり、
本号のドラマー部門で、
第1位を獲得してしまうような圧倒的な人気があったからでしょうが、
願望と現実が入り交じった予想とは言え、
まるで、賭け事の予想みたいです。

数年後に、カールの代わりをやる事になろうとは、
誰1人として予想はしていなかったでしょうね。

本日はグレッグの誕生日です。

キースやカールとバンドを組んでくれた事に、
深く感謝したいと思います。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

レコードくり抜き製品

2022-11-08 13:13:07 | EL&Pにまつわるオークション等について
レコードくり抜き製品

劣化したと思われるアナログ盤に、
ちょっとした工夫を施して、
室内のインテリアにしたりする事は、
アナログ盤しか無かった時代にも行われていたと思います。

時計の針がアナログ盤の上を回ったりするように、
なっているモノを何かで見た事もありました。

先般、ヤフオクに下の写真の品物が出品されていました。

海外からの出品ですね。

今も出ているかも知れません。

オフィシャルな品物ではないと思いますが、
こんな遣り方もあるのだなと思い、
画像を保存してみました。



ナットロッカー国内盤ジャケットに、
使用されている写真を参考にしたかな

レーベル面が不鮮明でしたので、
EL&Pのレコードかどうかは、
ちょっとアヤシイ感じもありますが、
特にEL&Pのレコードの盤面を、
くり抜いたような注意書きもありませんでしたので、
アトランティックレーベルの適当なレコードを、
くり抜いたという事なのかも知れないです。

これを見てふと思ったのは、
バンド名とロゴを入れ込むとなった場合、
バンドの人数が少ないとか、
メンバーに変動がないとか等の、
一定の条件をクリアしないと、
こういうのは簡単に出来ないのではないかという事ですね。

仮に顔のみで判別できなくとも、
バンド名も入れてあれれば、
細かい事を気にしなければ、
バンドのメンバーだと解釈できますから、
意外とこれは外せないかも知れません。

価格が安ければ、
手に取って見たかったのですが、
出品価格のゼロが4つ付いていましたので、
札を入れるか入れないかまでは、
迷わずに済みました。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

MAR Y SOL プロモ用シングルレコード

2022-11-03 08:48:24 | Emerson,Lake&Palmer関連
MAR Y SOL プロモ用シングルレコード

町内に住んでいる伯母の葬儀が31日にありました。

急逝したのは27日の朝だったのですが、
火葬から葬儀、納骨へと、
早朝から1日で済ませる流れを、
曹洞宗の導師は指示されたようでした。

勤務先をお休みする予定でしたが、
急な仕事を指示されまして、
納骨が終わったのが15時前後で、
それから出社しました。

翌日は、朝から晩まで、
PCで仕事をする事になりまして、
ネットをまったく見ずに作業をしていました。

そして、昨日は、キース・エマーソンの誕生日でした。

フォローしている方々のブログを一通り読んで、
何とか夕方に記事を更新しようと思っていましたが、
体力が尽きました。

10月27日、
キースの誕生日が近い事もあってか、
キース不在の「キース・エマーソン・バンド」が、
ジョーダン・ルーデスを迎えて、
タルカスを演奏したと、
amassの記事にありました。

何曲演奏したとかは、
全く精査もしていないのですが、
マーク・ボニーラさんは、
エイジアのライヴでの仕事も始まるようなので、
お身体に気をつけて頑張られる事を祈っております。

本日、取り上げるのは、
レコードコレクターズのEL&Pを取り扱った号の、
カラーページで紹介されていたシングルレコードになります。



ピクチャースリーヴ
開口部は上部

このシングルレコードは、
プロモ用なのですが、
どうやらプロモ用しか存在しないようです。

ピクチャースリーヴ入りで、
プロモ用しか存在しないというシングルレコードは、
既に取り上げてあるモノで、
「BRAIN SALAD SURGERY」の米国盤のシングルレコードがありました。
そのシングルレコードは、先般、発売された、
「Singls」のボックスにも収納されているようです。



スリーヴ裏側

このシングレコードは、
オムニバスライヴアルバムを音源としているので、
片面は別のアーティストが収録されているわけですね。



レーベル面 
半透明袋に入ったまま撮影
記載を見ると
「33 1/3」「Time:7:40」
45回転ではないシングルという事か

この「MAR Y SOL」のプロモシングル盤が、
何種類あるのかも解りませんが、
このライヴアルバムの中で、
EL&Pが注目すべきアーティストとして、
選ばれていた事の痕跡ですね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。