EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン スーパー・デラックス・エディション

2020-03-30 17:20:43 | Carl Palmer関連
クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン 
スーパー・デラックス・エディション




シュリンク上のステッカー


一昨年の10月にリリースされたアーサー・ブラウンのボックスセットに関しては、
リリース当初から関心がありました。

いわゆる、アルバム「クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン」のみに焦点を絞ったセットであったためです。



厚みはこんな感じ
LP大の見開きダブルジャケットCD収納スリーヴ
スリーヴ入りアナログ盤1枚
ブックレット
折りたたんであるポスター

これに当時の写真等を含めたブックレットも付いているとの事でしたので、
カール・パーマーが参加していた時のフォトなども、
少しはあるのではないかという期待があったからですね。

そもそもボックスセットというのは、
一般通念からすると、安くないわけなので、
少しの期待のみで発注するわけにはいきませんでした。

価格の変動をチェックしながら、
入手したギフト券を投入して、
最安値を見計らって発注しました。

このボックスですが、
ボックスセットとしては、
安価な方であると思います。

安価であるという事は、
それなりの出来映えなのかと思って、
多くの期待はしないわけですが、
良い意味で期待を裏切ってくれましたね。

EL&Pに関しては、
SONY時代に「恐怖の頭脳改革」ワンタイトルのボックスセットがリリースされましたが、
これはボックス仕様とは言い難いボックスセットでした。
詰め込んでいる品物の分量に比して、
装丁があまりにもお粗末でした。

しかし、この「クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン」のボックスセットは、
紛れもなくボックス仕様でした。

CDが数枚セットされていますが、
頑丈な台紙の厚みを利用し、
CDをはめ込むような仕様にしています。



CD盤の厚みのくぼみに、
CD盤をはめこみます

CDを挟み込む面の周囲の絵柄は、
公演時の状況が解る資料の写真を用いて、
カラフルにコラージュしていますね。
時代のワクワク感が伝わってきますわ。

「恐怖の頭脳改革」のボックスでは、
台紙に切り込みを入れて、
スリーヴ入りCDをセットするだけになっていたので、
ボックスの担当者がどこまで装丁にこだわるかかが、
マニアに嬉しい製品か、そうでないかの分かれ道と言えます。

EL&P本体やメンバーのボックスではありませんが、
とても良くできているので、
カール関連の事も入れて、
再度、レポートをしたいと思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ゴジラ ファイナルウォーズ ピンバッチ

2020-03-27 09:19:54 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
ゴジラ ファイナルウォーズ ピンバッチ


ゴジラファイナルウォーズ上映時に、
オフィシャルグッズとして、
発売されていた品物の1つと思われます。

ヤフオクに缶コーヒー2本分以下の価格で出品されていましたので、
求めてみました。



未開封状態で、
ケースに入っていました



ファンファーレボックスに入っていた、
EL&Pのピンバッチと一緒に撮影
おおよその大きさが解ると思います

EL&Pのピンバッチは、
ファンファーレボックスのウレタンの溝にはめ込まれているだけで、
別個の収納ケースはないので、
持ち出す時は用心しないと紛失しますね。

このバッチに刻まれている文字を見ると、
映画はゴジラ生誕(スクリーンデビュー)50周年という事で、
企画されたものであったということを改めて知りました。

東宝ではゴジラ映画の観客動員数の変化も踏まえて、
ゴジラ映画を一度終了させると決め、
最後に打ち上げ花火を上げる意味で、
制作した映画であるという事だけが記憶にありましたが、
ゴジラ映画の誕生から50周年という、
節目の意味も重ねた企画でもあったという事ですね。

以前にも記しましたが、
結果は50周年を飾れるような興行成績は残せないどころか、
ゴジラ映画の中でも下位の興行成績で終わったわけです。

それでも「ゴジラシリーズ」というのは、
映画史に残る作品なので、
評判の善し悪しは別として、
キースの名前もゴジラ映画史に刻まれる事になったわけです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
No.1634

ステレオ誌 1973年 4月号

2020-03-25 09:34:07 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
ステレオ誌 1973年 4月号



表紙


頁をザッとめくって見たところ、
オーディオ愛好家のための雑誌のようです。

似たような名前の雑誌もあったようなのですが、
これは音楽之友社で発刊していたモノという事になります。

1.5cmほどの厚さがあるにもかかわらず、
当時の価格で¥340-というのは、
誌面のほとんどが膨大なオーディオ等の広告で、
埋め尽くされているからなのでしょう。

田舎の書店の店頭にも、
平積みされていたような記憶がありますが、
ミュージシャンのカラーグラビアが掲載されていたとは、
思ってもいませんでした。

但し、ポップスやロックのミュージシャンのカラーグラビアが、
掲載されていた時期というのもあるかも知れないです。

巻頭に近い2頁に、
EL&Pの記事が、
キースやグレッグの写真と共に掲載されています。
説明によると、
メロディ・メーカー紙の受賞記念コンサートの様子のようです。



武士の鎧さながらのコスチュームとの説明あり



キースが全3枚でカールの写真はない
これもキースの勢いというものか


記事の内容は短いもので、
この時期のEL&Pに関連した情報が載っています。

まだ、頭脳改革の制作をしている情報は、
含まれていないのですが、

○ 自分たちが1月に創設したマンティコアレーベルから、
トリロジーに続くアルバムが、
5月頃発表される予定になっており、
それはライヴアルバムとの事。

○ 加えて、マンティコアレーベルから、
ピート・シンフィールドが作ったグループを、
デビューさせる予定であるとも書かれています。

情報が不完全ですが、
このバンドは、PFMの事を指していると思われます。

これによると、
「恐怖の頭脳改革」リリース前に、
ライヴアルバムをリリースする話も出ていたのでしょうね。

とうとう自分たちのレーベルを立ち上げて、
結果としては、バンドとしての第一弾は、
恐怖の頭脳改革になるわけなので、
この記事は、
EL&Pの歴史からすれば、
バンドが大きな期待に応えるだけのパワーを宿していた、
もっとも良い時期の記録と言えます。

以上。

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タッチ・アンド・ゴー シングル 米国盤

2020-03-23 13:08:45 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
タッチ・アンド・ゴー シングル 米国盤


本日は、
とあるシングルレコードを、
聴いた後に取り上げようと思っていたのですが、
昨日は、
母を連れて町議会議員の期日前投票に行かなくてはなくてはならない事に加えて、
諸々の大切な用事も発生し、
聴く時間を失いました。

曲をしっかりと覚えていれば、
あえて聴く必要もなく取り上げていますが、
レコードプレイヤーを購入してからは、
メロディーが脳裡にしみついていない楽曲は、
取り上げる前に、一度は聴くように心がけてはいます。

( それにしても、
最近の選挙とかは、
投票日が平日なのですね。
期日前に投票する人が増えてきているので、
町の選挙管理委員会としては、
投票日が平日でも良いと判断したのでしょう。 )

そこで、
既に取り上げていたと思っていたのですが、
取り上げていないままになっていた、
シングルレコードがありましたので、
それを持ってきました。

なにしろ、
エマーソン、レイク&パウエルの、
公式スタジオ録音盤となると、
わずかな例外を除いては、
スタジオ録音アルバムジャケットのデザイン以外に、
存在しないので、

「あのジャケットのレコードは取り上げていただろうか?」

という感じでイメージがしにくいのです。

ジャケットによるお国柄の違いが、
ちょっと見ただけでは、
全く浮き彫りにされないケースですね。



ジャケットは、
上から取り出すスリーヴ仕様
英国盤も上から取り出すタイプでした



ピクチャースリーヴの裏側
英国盤はのりしろ露出タイプでした



レーベル面
2018年に取り上げた、
LAY DOWN YOUR GUNS米盤と
同じような感じ 

以上。

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レディーズ&ジェントルメンの英プラケースCDについて

2020-03-20 11:01:06 | 「レディーズ&ジェントルメン/Ladies and G ~」
レディーズ&ジェントルメンの
英プラケースCDについて


久々のジャケット比較ネタになります。

英国のキャッスル及びサンクリュアリからリリースされた、
レディーズ&ジェントルメンのプラケースCD内のジャケットについて、
2001年盤と2004年盤では、
少し異なっている箇所がありました。



2001年盤



2004年盤


このCDに関しては、
ジャケット表側上部の
「Welcome back my friends, to the show that never ends~
 Ladies and Gentlemen」
の文字の色と字体が、
英国オリジナルアナログ盤のジャケットのそれと、
異なっている事を
以前に述べました。

但し、
2001年盤(CMDDD202)と、
2004年盤(SMDDD060)に関しては、
プラケース裏側の細かい記述と、
CD盤のデザイン以外は、
ちょっとした違いすら無いと思い込んでいたのですが、
実際はありました。

プラケースに収納するジャケット用紙の折りたたみの具合で、
たまたま発生してしまった事かも知れませんが、
向かって右側の2重白枠の外側に、
微妙な違いがありました。

ジャケット上の「Emerson Lake & Palmer」の文字が、
流れてくる根本の部分の処理の仕方が、
異なっています。



2001年盤(CMDDD202)



2004年盤(SMDDD060)



2001年盤は、
「Emerson Lake & Palmer」の文字が、
流れてくる部分の模様が、
用紙上の途中で切れていますが、
2004年盤は、
流れてくる部分の模様が、
用紙いっぱいで切れています。

但し、これは、
私が所持しているCDに関してのみ、
違いが発生しているだけかも知れないので、
同時期にリリースされた同タイトルのCDが、
全てこのようになっているかまでは、
解りません。

以上。

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プログレ系 オムニバス2CD WONDROUS STORIES

2020-03-18 08:34:59 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
プログレ系 オムニバス2CD 
WONDROUS  STORIES

英国で2010年に発売されたオムニバスCDです。



ジャケット
イエス風?


DISC ONE 17曲、
DICC TWO 17曲、
で全34曲入り。

一般的なポップスならまだしも、
プログレ系のオムニバス2枚組CDを制作して、
1枚目も2枚目も収録曲数が同じというわけです。

これは簡単なようで容易でないと思いますね。

とても几帳面な方が、
制作を担当したのかも知れないです。

アルバムタイトルに、
イエスの楽曲、
邦題「不思議なお話を」を用いているわけですが、
期待通りに、1曲目が「不思議なお話を」からスタートするという流れですね。

「不思議なお話を」が入っているイエスのアルバムは、
アナログ時代によく聴いていたのですが、
数年前に懐かしさも含めてようやく中古CDを入手して、
時々聴いています。

さすがにイエスの紙ジャケットCD等にまで手を出すと、
お金が幾らあっても足りなくなるので、
過去の作品は中古で求めたりする事もあります。

ただ、
私が入手したのは、
アトランティックでリリースした初期の頃のCDのためか、
本日取り上げたオムニバスCD(Universal UK)の音と比較すると、
あまりクリアな音でない感じがしています。



ジャケットの丸い部分
これはシールではなく印刷です

EL&Pは、「庶民のファンファーレ」のアルバムヴァージョンが、
DISC TWOに収録されています。

このようなオムニバスCDを制作する際に、
EL&Pの「庶民のファンファーレ」の果たす役割というのが、
思い浮かびました。

CDに収録できる曲数は楽曲の時間によって左右されると思いますが、
収録時間に余裕がある時は、「庶民のファンファーレのアルバムヴァージョン」を入れ込み、
収録時間に余裕がない時は、「庶民のファンファーレのシングルヴァージョン」を入れ込むという選択肢が存在するわけです。

とはいえ、
このCDにおいては、「アルバムヴァージョン」が収録されているわけですが、
他の曲との時間調整の結果、
「アルバムヴァージョン」か「シングルヴァージョン」のどちらを収録するかを
決めたわけではなく、
プログレ系オムニバスCD制作者としてのコダワリから、
「アルバムヴァージョン」を収録したとも考えられます。

以上。

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ラッキーマン シングルレコード フランス盤 その2

2020-03-16 13:08:59 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ラッキーマン シングルレコード フランス盤 その2


2014年の4月15日に、
カンパニースリーヴに入っていた、
ラッキーマンのフランス盤のシングルレコードを、
取り上げていますが、
本日、取り上げるのは、ピクチャースリーヴ入りの、
シングルレコードになります。

記事を読み返して見ましたが、
その頃の私は、
レーベル面のデザインの違いなどについては、
あまり関心を持っていない内容になっていました。

レーベル面のデザインは、
ブログを続けている過程で、
興味や関心の度合いが高まってしまった事の1つではあります。



ジャケット表側



ジャケット裏側
表面の向かって右サイドから取り出すタイプ
他のシングルレコードの宣伝等は、
ご覧の通り全く無し


ラッキーマンのヨーロッパ圏での、
ピクチャースリーヴのデザインというのは、
幾つかあるようですが、
これまで取り上げたモノと比較すると、
これは、ベルギー盤に近いものですね。

但し、ベルギー盤や、
一時期の西ドイツ盤との、
違いがありまして、
メンバーの写真は同じものを用いていても、
カールとキースの配置が、
逆になっていますね。



レーベル面


レーベル面は、
ピンクが下地の色になっており、
カンパニースリーヴに入っていたレコードの、
レーベル面は、
ピンクとブラックを混合させているような、
下地になっていたので、
明らかに異なっています。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

クリサリス オムニバスアルバム スペイン盤

2020-03-12 18:08:47 | Greg Lake関連
クリサリス オムニバスアルバム スペイン盤


先週、だったか、
キャットフードの10インチ盤が届きまして、
以前、取り上げたシングル盤と並べて写真を撮ろうかと思っているのですが、
すぐに取り出せないので、またの機会にします。

そういうわけで、本日は、
グレッグ関連の別の品物を取り上げる事にしまして、
取り上げていないLPが割と入っている箱の1つから、
忘れがちなものを持ってきました。



ジャケット



向かって右上部拡大



レーベル面


当時、クリサリス・レコードが抱えていたミュージシャンの楽曲を集めた、
オムニバスLPになります。

観察してみると、
レーベルA面に「MADE IN SPAIN」の記載がありましたが、
プロモ盤ではないようです。

日本でワーナーさんが、企画したオムニバスアルバムに、
EL&Pの楽曲が入っているのを取り上げた事がありますが、
それは市販盤だったようなので、
これもスペインのレコード会社が市販向けに制作したのだと、
考えられます。

グレッグ・レイクのファーストソロアルバムから「Love You Too Much」
が収録されています。

この曲は、
英国の他に幾つかの国でシングルカットされており、
その中にスペインも入っているようなので、
選ばれたようですね。

「Love You Too Much」のシングルレコードは、
英国では、アルバムジャケットのデザインを元にして、
白地のピクチャースリーヴになっていましたが
スペインのシングルジャケットの表側も、
ほぼ同様のデザインなので、
このオムニバスアルバムのNo.89の四角いマスの中に入れられたようです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

KEITH EMERSON COLLECTION VOL.11

2020-03-10 16:56:55 | Keith Emerson関連
KEITH EMERSON COLLECTION VOL.11


かなり前に取り上げた、
オーストラリアの企画による、
キース・エマーソンのコレクションのVOL.11です。




プラケースに収納されたジャケット
3枚のアルバムの解説に使用されていた、
絵柄等をそのまま引用して、
ブックレットジャケットに、
順番に取り込んでいます


ジャケットに載っている、
3枚のアルバムが、
CD2枚に収録されています。

このコレクションの一部では、
2枚のCDにアルバム3枚を収録するために、
1枚のアルバムの収録曲に関しては、
2枚のCDに振り分けして収めています。

VOL.11の場合は、

DISC1に、
「ブラック・ムーン」の全曲
と「インフェルノ」の一部の曲

DISC2に、
「イン・ザ・ホット・シート」の全曲
と「インフェルノ」の一部の曲(後半4曲)

という感じで、
2枚のCDにちょうどよく収まるように、
しています。




DISC1の盤面


話は変わりまして、
昨日からディスクユニオンさんで、
キース&グレッグのトリビュートアルバムの受付が始まっていたようです。
アナログ盤はカラーレコードになるようですね。

予約受付は、amazonの情報の方が早かったと思いますが、
ディスクユニオンさんでは、
本日のキースの命日に合わせて、
予約を開始したのかも知れないです。

合掌。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。  

EL&P関連の来月リリース雑感

2020-03-09 10:39:27 | Emerson,Lake&Palmer関連
EL&P関連の来月リリース雑感

前回のブログを書いた後に、amassのニュースをチェックしていたら、
EL&Pの新しいアナログ盤の情報が発信されていました。

来月、4月18日のレコードストアーデイの企画に、
BMGからリリースされるEL&Pの新しいアナログ盤の発売が加わったようです。

タイトルは、

「Live At Waterloo Concert Field, Stanhope, New Jersey, 31st July 1992」


BMGでは、昨年に引き続き、
「FANFARE 1970-1997」にCDとして収納した音源と、
その時のジャケットデザインをそのまま使用して、
カラーヴァイナルを企画するという、
どうみても低予算の代わり映えのしない仕事を重ねるようです。

音源は、92年のライヴなのですが、
記憶に間違いがなければ、
ファンファーレボックス発売以前は、
90年代のライヴ音源としてリリースされていたCDには、
「Affairs Of The Heart」が入っていなかったと思いますが、
それが入っているのが、このCDの特徴の1つでした。

まぁ、儲からないから予算がないという言い方も出来ると思いますし、
いつも言うように、何も出ないよりは、良いのですが、
ワクワク感がない事は確かです。

これとは別に、
キースとグレッグの名を冠した、
トリビュートアルバムが4月10日、発売予定のようです。

タイトルは、

「A Tribute To Keith Emerson & Greg Lake」

以前、amassのニュースに載っていた、デレク・シェリニアンが、
述べていたキース・エマーソンの新たなトリビュートアルバムというのは、
これを指していたのかも知れません。

CDとアナログ盤が同日リリース予定で、
CDの方は、
ボーナストラックを含めて、
全11曲収録されるようです。

個人的には、パトリック・モラーツが、「ホウダウン」を弾いているというのと、
キースの息子さんとお孫さんが、「庶民のファンファーレ」を弾いているところに、
関心が湧きます。

それと、先般、カール・パーマー・バンドのライヴで、
アーサー・ブラウンが「悪の教典#9第一印象パートⅡ」を歌った事に触れましたが、
ジョーダン・ルーデスが同曲を弾いて、
アーサー・ブラウンが歌っているヴァージョンも収録されるようですね。

演奏者名に、
ブライアン・オーガーの名前はありましたが、
リック・ウェイクマンの名前はありませんでした。

全体としては、
キース&グレッグ世代と、
新たな世代が一緒になって演奏したものが、
1枚のアルバムに収録されたという感じですね。

ジャケットに使用されているキースのイラスト画像が、
キース他界後に、
ブート等で出回っているCDジャケットのイラスト画像に、
右手のあたり以外は酷似しているのですが、
グレッグのイラスト画像も、既出のものであると、
ネット知人から教えてもらいました。

イラスト画像自体は、
70年代を彷彿させるもので、
悪くはないなと思うのですが、
ジャケットデザインを含めた作品として見た場合、
間に合わせ感が否めないものになったように思います。

予定通りリリースされたら、
レポートしますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ラヴ・ビーチ カセット 米国製

2020-03-06 16:47:50 | 「ラヴ・ビーチ / Love Beach」
ラヴ・ビーチ カセット 米国製


先日、
ザ・ナイスのシングルレコードを当ブログでアップした後、
直ぐに社用で外に出ました。

社用では、自分の車を使用しています。

社用車を準備してくれた時期もありましたが、
今は、毎日の走行距離数を書きとめておき、
月末に、1km何円でお金をもらっているのです。

ガソリン代は、
90年代よりはるかに上がっているのに、
勤務先で設定している1kmあたりの単価は、
90年代と変わりません。

それでも、
勤務中にブログを書く私は、
会社に不満を述べる資格はないわけですな。

マイカーに乗り込んで、
乗り込んで、エンジンをかけると、
毎朝、通勤途中で聴いているNHKFMがまず流れるのですが、

発車してから50メートルぐらいで流れてきた音は、
以前、キース・エマーソン・ファン専用掲示板に、
elpelpさんが投稿して教えてくださった、
コープランドの交響曲第3番の第2楽章に出てくる、
オーケストラによるメロディーでした。

1977年以降のEL&Pのライヴ演奏のCDを聴くと、
アンコールのエンディングで使用されているものですね。

このようにタイミングの良い出来事は、
外に出る時間が、
早くても遅くても体験できないので、
とても気分が良いですね。

但し、
本日、取り上げるのは、
「庶民のファンファーレ」にちなんだモノではなく、
「ラヴ・ビーチ」のカセットテープになります。

幾つかのアルバムのカセットテープを取り上げていますが、
「ラヴ・ビーチ」のカセットテープは初めてですね。

米アトランティックのカセットテープのインデックスは、
黒色の下地になっていることを、
他のカセットテープでレポートしていますが、
制作年によって、微妙な違いがあるようです。



インデックス
裏側は白の無地


このヴァージョンは、
インデックスの表側の下部の中央に、
アトランティックのマークを入れ込んだタイプになります。

ラヴ・ビーチのCDに関しては、
タイトル「LOVE BEACH」の文字に関して、
オリジナルジャケットのタイトルとの違いを、
比較したりしましたが、

写真では解りづらいですが、
こちらのインデックスに入れ込まれた、
アルバムジャケット内のバンド名やタイトル名は、
輪郭が鮮明でない感じですね。



カセットテープ本体


所持しているカセットテープは、
ほとんどが中古品なのですが、
巻き戻しを必要とするような状態で、
我が家にやってきたのは初めてかも知れないです。

以上。

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THE NICE BRANDENBURGER シングル フランス盤

2020-03-04 14:43:09 | Keith Emerson THE NICE関連
THE NICE BRANDENBURGER
 シングル フランス盤


またまた仕事が重なりまして、
更新が滞りました。

イミディエイト時代のナイスのシングルレコードは、
幾つかの「アメリカ」を取り上げましたが、
「ブランデンブルガー」を取り上げるのは初めてかと思います。

アルバム「少年易老学難成」のジャケット写真を担当した、
「ジャレッド・マンコーウィッツ」に関して、
2013年の4月1日のブログで触れています。

その時に、「少年易老学難成」のジャケットは、
「ジャレッド・マンコーウィッツ」が、
誇りに思っている仕事のジャケット3枚のうちの1枚であると、
記しました。

その後、
何年か前に「レコード・コレクターズ」誌上に、
「ジャレッド・マンコーウィッツ」が撮影を担当した、
アルバムとアーティストの思い出に関する記事が、
定期か不定期かは解りませんが、
連載されているのを見ました。

「少年易老学難成」のジャケット写真を、
誇りに思っているのであれば、
その連載にナイスが取り上げられているかも知れないと期待するのですが、
今のところ調べていないので解りません。

機会があれば、調べてみたいのですが、
発見できなければ疲れるので、
あまり気乗りがしません。



ジャケット表側
ジャケットはサイドから取り出す、
スリーヴタイプの仕様



ジャケット裏側
落書きのようなものが数カ所



レーベル面


以上。

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