EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ミュージックライフ 1974年 9月号

2013-08-31 13:22:49 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1974年 9月号


画像① 表紙


画像② 見開きモノクロ写真の頁


画像③ ワーナーの広告
8月25日に発売だったのですね


前回取りあげたミュージックライフ誌は、
ちょうど、この9月号の前の号だと、自宅から持ち出して来てから気がついた次第。

この9月号はメンバーへのインタビュー等は、特にないのですが、
後に「衝撃のロックトリオ伝」に用いられる事になる写真が載っています。

この見開き頁の写真はすべて使用されていますね。

そして、ワーナーの広告。

なんで、この写真を使用するのかというキースの写真。
他に写真のストックとかはなかったのでしょうか?

広告の右下部のペンダントを見ると、熱心なファンは、3枚組にたじろぐことなく、
購入せずにはいられなくなります。

6月のグレッグのコンサートの時に、このペンダントを下げていた女性もいましたね。
大切に保存していらしたのでしょう。

それから、トピックスのコーナーに、カールの発言が載っています。

イギリスから税金の問題絡みで、アメリカに移住するという話。
キースがソロアルバムを既に完成させて、グレッグもソロアルバムに着手する。
ソロアルバムがリリースされると言っても、4年間で培ったバンドの結束は固いので、解散に結びつくものではない等々。

こんなカールの発言を読むと、EL&Pの人気や活動というのは、

「あっという間にやってきて、あっという間に過ぎ去って行く」

みたいな感じだったのかなと思いますね。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2013年8月31日 yaplog!

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1977年秋、文化祭の思い出

2013-08-30 13:46:16 | EL&Pにまつわる少年時代から20代の頃の思い出
1977年秋、文化祭の思い出

今朝から急に寒くなったので、
いきなり夏が去った感じもありますね。

中学時代の秋の事を少し書いてみます。

中学の文化祭においては、
それぞれのクラスの担当すべき事項があり、
私のいたクラスでは、「演劇」を担当する事になったのでした。

もし、「演劇」を担当しなかった場合、
軽食のウェイターやウェイトレスを担当するクラスとか、
校門に掲げる文化祭用の大きな門の制作を担当するクラスとか、
クラスによって、まったく毛色の異なる担当事項が用意されているわけです。

「演劇」は、練習も必要ですから、担当事項としては、
なかなか面倒ですよね。
中学3年ともなれば、帰宅後は受験のために勉強に余念のない人もいますから、
「演劇」を担当する事は、どのクラスにも、あまり歓迎されない感じでした。

中学生が演劇をするための脚本みたいなのが、
中学校には何十点が存在しているようで、
クラス担任と、担当になった方々が、その中から演ずるタイトルを選びだしたような記憶があります。

タイトルは「若年」(じゃくねん)といいます。

脚本の詳細は忘れましたが、
一般的な男子の高校生が主人公です。
主人公の家庭内も家族間に寒い風がふいているわけでもなく、
割と平均的な家庭でした。
そのため、主人公の人生を左右する、特に変わった背景等はないのですが、
いわゆる悩める青春時代の渦中にいるわけです。

演劇の終盤になって、
その主役が、
知人の言葉や、自分自身の言葉を反芻しながら、
ステージ正面に立って、ある決意をしていくシーンがあるのですが、

そのシーンのバックにどんな音楽を流す音楽を、
音響担当者が探していたわけですね。

そもそも、田舎の一般的な中学生が、
クラス演劇のシーンで流す音楽に関して、

「このシーンには、あの映画のサントラのこの部分が相応しい。」

なんて、把握しているはずもないわけで、
誰1人、候補となる音楽を提供した人はいなかったようです。

しかし、私は、自分が夏休みに購入したレコードの1曲を、
カセットテープに録音して、音響担当者に差し出しました。

音響担当者は、なかなか慎重な人で、
「これが抜群に良い」とかは、一言も言ってくれませんでしたが、
最終的に他の音楽を見つける事もできなかったのか、
そのカセットテープに録音した一曲が採用となりました。

それは、
トリロジーに収録された「奈落のボレロ」です。

そのシーンで、数分間、使用される事になりました。

担任の美術の先生から、別の提案も意見もなかったので、
そこそこ、そのシーンにマッチしていたのだと思いますね。
(美術の先生だけあって?気に入らない時は、ハッキリと忠告してくる人でした。)

しかし、「奈落のボレロ」でEL&Pを宣伝し、
説明する事は、なかなか難しいわけでして、
この出来事によって、新たなEL&Pファンを獲得したわけではありません。

自分自身も文学に造詣がある不良少年の役で、
演劇に参加しましたが、
未だに吸った事のないタバコを、
主人公に進めるシーンもありましたね。

小道具担当は、
そのタバコを調達するのにやや苦労していました。

不良少年は、元の脚本に出てこないセリフが一言だけの人物を、もう1人用意したのですが、
それを演じたクラスメイトは、既に他界しております。

演劇の監督を務めた人も他界。

主人公を演じた人と、
音響担当の人は、
県内にいるので、
数年に一度ぐらいは顔を合わせる事がありますね。

しかし、
こうして、過去を振り返っているのは自分ぐらいのもので、
彼らは現在を生きています。

以上。

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2013年8月30日 yaplog!

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イン・ザ・ホット・シート ドイツ盤CD

2013-08-29 12:59:05 | 「イン・ザ・ホット・シート/in THE HOT SEAT」
イン・ザ・ホット・シート ドイツ盤CD



画像① プラケースは、
ジャケット用紙を押さえる箇所が6箇所



画像② プラケース裏


画像③ ブックレット仕様ではなく、
4つ折り仕様、
これはホッチキスがないので、
錆びなくてよいかも



このアルバムに関するグレッグの発言等は、
既にこのブログで取りあげたりしているのですが、
意外にアルバム自体を取りあげるのは、今回が初めてですね。

このアルバムに関しては、キースへのインタビューなど、
まだまだ取りあげるべき要素が残っていて、
その上で、自分の意見も煮詰められる、あるいは変わる事もあろうかとは思います。

このドイツ盤CDは、独自の特徴は見あたらないのですが、
ちょっとしたミスで購入してしまった商品です。

おかげで、国内盤を購入した頃には、取り立てて関心もなかった事が、
少々気になった次第です。

本当に忘却の彼方にあったのが、
ジャケット正面に登場する、機関車と椅子の正面図や側面図です。
ジャケット用紙とプラケース裏に丁寧に描かれていますね。

ジャケットは、CG作品かと思っていましたが、
意外にミニチュアをこしらえていたのかも知れませんね。

グレッグは、先般取りあげたBASSマガジン誌上において、
椅子に関しては、「電気椅子」になぞらえて語っていましたが、
それは機関車につぶされるというデザインの状況から想定しているような感じでした。

しかし、機関車を用いる発想は一体誰のものなのでしょうね。

今にして思うに、機関車自体が、90年代のバンドとしてのEL&Pを暗に象徴している感じがしないわけでもありません。

彼らは、ファンや周囲の期待に沿って、走らざるをえないわけですが、
90年代は、現在よりは、若かったにせよ、
バンドとしては、老齢期に入っていた事は確かですよね。
バンドは、自分たちの作る音楽自体が、ロックシーンを牽引していた青年期とは明らかに違うわけであり、
青年期は「作れば売れる時代」であり、
周囲の様々な思惑等もあって、「売れるものを作らなくちゃいけない時代」老齢期に入ったわけです。

もの凄い勢いで多くの客車を牽引した機関車ではあったけど、
年数を重ねると共に、アチコチにガタが来て、眠っていたわけです。
その一度は引退した機関車を、さらに引っ張り出して来て走らせなくてはならない状況。

実際、キースはレコーディングの途中で、腕の調子が悪くて、お休みする事になりましたし、
それが、「イン・ザ・ホット・シート」の機関車と重なって見えてきます。

しかし、機関車の良さが忘れられない鉄道ファンがいるように、
青年期であろうが、老齢期であろうが、とにかくEL&Pを愛し続けるファンがいるわけです。

以上。

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2013年8月29日 yaplog!

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タルカスの造型を真似てみる

2013-08-28 13:11:46 | 「タルカス / TARKUS」
タルカスの造型を真似てみる

昭和の時代、メカザウルスという言葉が、コミックとアニメのゲッターロボで使用されました。
恐竜の身体の一部が機械化されているわけです。

それから少し遡ると、日本の特撮作品で、同種のものは、ウルトラセブンの恐竜戦車だったりするわけですが、

一般的に知られているメカゴジラより先に、メカニコングという怪獣が存在しており、
動物をそのままメカに置き換えたような「怪獣」がいたわけです。

タルカスも、恐竜戦車からメカザウルスの間ぐらいに、想像されたものですが、
一応、アルマジロの怪獣となっているので、
「ザウルス(大きなとかげ)」というよりは、「アニマル(動物)」の怪獣なわけです。

アルマジロの前脚を大砲に変化させてキャタピラーの上に乗せたような感じかな。

戦車のミニチュアとかを集める趣味はないので、
自宅にあるものでタルカスを再現するとした場合、
キャプテンスカーレットの追跡戦闘車の後部が、若干それっぽい。

それにアルマジロのぬいぐるみを乗せるとタルカスっぽくなる。


画像①


画像②


画像③

このブログでは、タルカスフィギュアをCDボックスの特典につけたらいいのではないかと、言った事もありますが、
特典は、ぬいぐるみにした方が、割安かも知れませんね。

追跡戦闘車は、何年か前に青島文化教材社から発売された商品。
新世紀合金と呼ばれているシリーズで、けっこう重量があります。
発売価格で、¥10,000近い値段でした。

最初から汚し塗装(土埃で汚れた感じを出している)で発売されているので、
色はあまり好みではないですね。

ぬいぐるみは「まるまりの森」とかいうシリーズの商品です。

以上。

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2013年8月28日 yaplog!

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KING CRIMSON 「LIVE 1969」

2013-08-27 15:53:49 | Greg Lake関連
KING CRIMSON 「LIVE 1969」



画像 ジャケット
このプラケースの前面に一般的なサイズのタイトル付きの帯が見えており、
プラケースの裏面は、収録曲を表記してある用紙で全面が覆われています
その用紙に「JASRAC」シールが貼られているわけです
中古品で求めたので、その部分はありません


今までグレッグ・レイク在籍時にまつわるクリムゾン関連の品物を取りあげた事はなかったと思います。

取りあげない理由は特になくて、品物をあまり所持していないという事ですね。

今後、グレッグ・レイクのヒストリーに関して、いろいろと探っていく事も、あろうかと思いますが、
その時にキング・クリムゾンは、必ず出てくる事になると思うので、手始めにこのアヤシイCDを取りあげる事にしました。

秋田に戻ってきて、初めて弘前市の紀伊国屋書店に赴いた時に、このCDらしきものを発見した記憶があります。

それほど欲しい意欲もなかったので、購入しなかったのですが、何とも不思議な印象を持った事は確かですね。

「JASRAC」のシールも裏に貼られていたので、公式な商品かどうかは別として、
書店等に一般流通可能な手続きを取ってある事は解りました。

後日、この「BLACK PANTHER」シリーズのEL&Pのライヴを期間限定中古即売イベントで入手し、
mixi内のEL&P研究会のトピックでアップした事がありますが、これは酷い品物でしたね。

その後、紀伊國屋書店で、キング・クリムゾンのライヴを見つけたのを思い出し、ネットをやるようになってから購入した品物です。

収録曲
1.21世紀の精神異常者(インクルーディング:ミラーズ)
2.ゲット・ザイ・ベアリングス
3.クリムゾン・キングの宮殿
(インクルーディング:(a)帰ってきた魔女(b)あやつり人形の踊り)
4.インプロビゼーション
(インクルーディング:デヴィルズ・トライアングル)
5.クリムゾン・キングの宮殿
1~4は、1969年9月8日のブルートム・フェスティバルでのライヴ
5は、1969年5月6日のロンドンBBCでのライヴとの説明がありますが、
5は、ライヴ録音ではないと思われます。
曲が始まる前とフェードアウトする時にラジオのDJの音声が流れて、
最後にDJがグレッグ・レイク、ロバート・フリップと言って終わりになりますが、
楽曲に関しては、スタジオ録音を流しているように思えますね。

1~5は、聞いてみると、音の方は、ブートに近い感じではありますが、
EL&Pの「オリジナル・ブートレッグ・シリーズ・フロム・ザ・マンティコア・ヴォルツ」の音源よりは、遙かに聞けると思います。

今でこそ、キング・クリムゾンの初期のライヴは、CD化されていますが、
このCDが店頭に出ていた、90年代初期は、
キング・クリムゾンの初期のライヴ音源を収録した、公式のライヴアルバムって、
まだ一つもなかったように思いますね。

90年代中期頃からリリースされたキング・クリムゾン初期の公式のライヴ音源と同様のものかどうかまでは、
確かめていないので解りませんが、
アヤシイ商品が先駆けとして出回り、
その後、公式なライヴが発売される流れは、
「展覧会の絵」の発売プロセスと似ていますね。

ライヴ音に聞く、若き日のグレッグです。

以上。

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2013年8月27日 yaplog!

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鈴木慶一氏はEL&Pをどう見ているか-その2-

2013-08-26 13:13:33 | プログレ系専門誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
鈴木慶一氏はEL&Pをどう見ているか
-その2-



画像 「THE DIG]表紙

この「THE DIG」の増刊号は、数年前に出版されたものですね。
キース&グレッグのアメリカンツアーが始まった頃でもあり、
EL&Pも特集の一つに組まれています。

このブログで取りあげる雑誌は、80年代以前のかなり古いものとか、
ブログを書いている時に新しく出版された雑誌等を紹介しています。
但し、数年前の雑誌ともなると所持している人も多いと思うので、
あまり取りあげないようにはしているのですが、
あえて、本日、取りあげようと思ったのは、
タイトルに示しましたように、鈴木慶一氏が登場しているからですね。

この雑誌に関しては、グレッグファンの知人から教えていただいたのですが、
EL&Pの70年代のツアーマネージャーをDJの「ウルフマン・ジャック」と称して、写真の紹介に載せる等、間違いも記述もあったりします。

その反面、吉松隆氏と難波弘之氏の初対談を掲載する等、プログレを愛好する音楽家の中でも、EL&Pを愛して止まない人達を掲載したりしています。

そのため、EL&P色が濃いめとも言える内容になっているとも言えますね。

その中に、鈴木慶一氏も、登場してくるわけです。

今回は、プログレ評論ではなくて、「5.1chサラウンドのプログレCDを聞く」という企画の中で、主役として登場します。
その時にチェックするプログレバンドの何枚かのCDの最後にEL&Pが出てくるわけです。

つまり、この雑誌の編集者が何歳であるかは別として、
過去において、ニューミュージックマガジン誌上で、「EL&Pをヘタ」と称した評論家に、
企画の最後でEL&Pを聞かせるという、大胆な試みが為されるわけですね。

その試みを肯定的に解釈すれば、78年の評論から、かなりの年月が経過したので、人の好みも変わっているのではないかという、いたずら心もややあったかも知れません。

否定的に解釈するとした場合、
5.1chサラウンドCDにおける音の具合をチェックしてもらうという悪意のない企画であるにせよ、
EL&Pに一切、感じるものを持たなかった評論家に、(ニューミュージックマガジンの論考による)、EL&Pを聞かせようとしているわけです。
編集者が、過去の評論を知っているのであれば、最初から良い回答があまり望めない評論家をあえて選抜した事になるでしょう。
反面、鈴木慶一氏の過去の評論を全く知らずに、選抜したのであれば、事故のようなものですね。

鈴木慶一氏は、この企画対談の中で、
恐怖の頭脳改革のDVDAに関して、とても客観的な意見を述べると同時に、

「僕はEL&Pは積極的なファンではないけど…」

と、締めくくっています。
この言葉の使い方は、78年のニューミュージックマガジン誌上での評論に比して、あまりにも老獪であると思うわけです。

普通に読み流すと「別にどうって事のない言い方」であり、「EL&Pの音楽が好みではないのだな」程度に受け止める事になるのだと思いますが、
過去の評論と比べると、あえて積極的に敵をつくらない言い回しだと思います。

この雑誌は、78年のニューミュージックマガジン誌上の鈴木慶一氏の過去の論考が頭にこびり付いて離れないEL&Pファンには、
EL&Pシンパと、そうでない方の両方を取りあげている事が一目瞭然です。
全体として「EL&Pべた褒め」にならない誌面に仕上がったという事になるわけですが。

鈴木慶一氏に関しては、78年のニューミュージックマガジン誌上でのEL&P以外の論考に関しては、共感を覚える部分もありましたし、
今、読み返してみると、音楽評論家としての先見の明が、とてもさえている記述もあり、それに関してはいたく感心している次第です。

以上。

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2013年8月26日 yaplog!

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エレジー ダブルジャケット アナログ英国盤

2013-08-24 15:39:20 | Keith Emerson THE NICE関連
エレジー ダブルジャケット 英国アナログ盤



画像① 見開きジャケット内側


画像② レーベル面
内袋はオリジナルではないな


以前に、初めて購入したナイスのアルバムという事で、
エレジーの国内盤を取りあげた事があります。

フォノグラムからリリースされた再発盤ですね。

その時のエレジーはシングルジャケットだったわけですが、
それに関しては何の疑問も抱きませんでした。

お国のメーカーの都合によって、
ジャケットがダブルからシングルになる事があるなんて、
考えてみた事もなかったし、
「エレジーは、世界共通のジャケットがシングルなのだ」と思い込んでいたわけです。

特に、その考え方に輪を掛けていたのが、
ワーナー・パイオニアの廉価盤シリーズです。

価格の変更で、帯はそのシリーズ仕様になっておりましたが、
廉価盤でもダブルジャケットはダブルジャケットでしたので、
価格を下げても、レコードのジャケットは、そのままなのだなと思っていました。

今にして思えば、それはワーナーさんだから出来た事なのかも知れません。

1977年からEL&Pのファンをやっているわけですが、
お国別にジャケットに著しい違いがある場合があって、
その違いを見極めるために、
各国のレコードを収集してみようという考えは全く無かったものですから、
エレジーが元々ダブルジャケットであった事を知ったのも、
ネットをやるようになってからですね。

EL&Pファンクラブがあった時に、
その事を知っていたスタッフはいると思いますが、
エレジーに関して、話題になる事もなかったですからね。

しかし、
既に取りあげた国内初CD盤の解説に書かれていたように、
このジャケットを作るために、
ヒプノシスは砂漠まで行ったようですし、
内ジャケットのデザインも、
なにがしかのイメージによって制作したもののはずです。

デザイナーの意図や深い意味を掴みとる事はできないにしても、
オリジナルジャケットを見ると、
デザイナーが表現したかった全貌が、目には入って来ますよね。

長くファンをやっていたが故に、訪れた事だと思います。

以上。

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2013年8月24日 yaplog!

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ASIA JAPAN TOUR 1990 パンフ

2013-08-23 13:08:09 | Carl Palmer関連
ASIA JAPAN TOUR 1990 パンフ


画像① LPジャケット大

今にして思えば、私の関東居住最終年の年であったわけですが、
このコンサートは見に行っておりません。

チケットを購入しなかった理由としては、
ちょうど、求職中の時に、「ザ・ベスト」の来日情報を入手したからですね。
預金を崩してチケットを購入したので、
都内に住んでいたとはいえ、エイジアまで手が回りませんでした。
それでも、カールだけではなく、グレッグもいたら、チケットを購入していたかも知れませんけどね。

コンサートに関しては、
ザ・ベストで来日していたキースが、
ある日の中野サンプラザのエイジアのコンサートで目撃されたとの事。

そのため、
キースが聴衆として参加した日が、
ステージには上がらないにせよ、同じ空間にKとCがいるという事で、
EL&Pファンにとっての、メモリアルコンサートなわけです。

この時期は庶民のファンファーレは演奏していなかったと思うので、
時を経てウェットン、カールのコンサートにキースが乱入する事になろうとは、
誰1人想像できなかったわけです。

この時のエイジアは、
ちょうど今と同じ、
ウェットン、ダウンズ、パーマーの3人メンバーです。
(新しいギタリストも見つかったらしいですが、まぁ、私は、ハウ以外のギタリストは、エイジアのメンバーとは認めません。)
このツアーでは、ハウはゲストとして来日していましたが、
正式なメンバーではなかったので、
パンフには載っていません。

このパンフ、
ざっと見て、充実した内容のパンフであると思います。

メンバーそれぞれのアップの写真もかなり良いし、
解説文も充実していて、
バランスのよい仕上がりになっています。


画像② カールのアップ
若い~


ハウがパンフに載っていないので、
ベース兼ヴォーカル、キーボード、ドラム
の3人で、
人数と担当楽器はまるでEL&Pみたいです。


画像③ ダウンズ、ウェットン&パーマー
みんな若い~


そんなわけで、
ウェットンの写真がグレッグで、
ダウンズの写真がキースだったら、
このパンフレットは、EL&Pファンにとって、
かなり喜ばしき内容になったのではないかと思うわけです。

以上。

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2013年8月23日 yaplog!

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Jerusalem (2013 UK Record Store Day limited edition 4-track vinyl )

2013-08-22 16:00:00 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
Jerusalem
2013 UK Record Store Day
limited edition
4-track vinyl



画像① ジャケット


画像② ジャケット裏側

収録曲は以下の4曲。

Jerusalem

Brain Salad Surgery

When The Apple Blossoms Bloom In The Windmills Of Your Mind Ill Be Your Valentine

Still... You Turn Me On

最近まで全く知らなかったのですが、たまたま見つけた、
今年になってからリリースされた品物のようです。

実際に手にするまでは、中古品か記載事項にミスがある品物かも知れないと思っていたのですが、
どうやら2曲をボーナストラックとした復刻盤と言う事でリリースされたとの事。

先程、知人から、既に「Face book」に写真が出ていたと教えていただきました。
なので、熱心なEL&Pファンの間では既に過去の品物として位置づけされているのかも知れません。

サイズは7インチシングルサイズなので、
コンパクト盤。

国内盤のLPジャケットのような厚い紙のジャケットです。

シリアルナンバーも入っているようですね。

ヨーロッパの方で、恐怖の頭脳改革リリース時に、「聖地エルサレム」が、シングルカットされていたようです。
その時のジャケットを元にして、4曲入りのシングルを作ってみたようですね。

裏を見ると、

「Brain Salad Surgery 40th Anniversary special edition coming soon!」

との記述があり、

このシングルレコードは、その露払い的な役割として制作されたのではないでしょうか。

「Record Store Day」はアナログ盤のレーベルらしいので、スペシャル・エディションは、アナログ盤として登場してくると思われますが、とても楽しみですね。

90年代に復刻されたキャッスルのアナログ盤と全く同じにはならないとした場合、
2枚組にして、悪の教典のカラオケヴァージョンを収録したりするのか、
想像だけはふくらみます。

以上。

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2013年8月22日 yaplog!

※ 2019年9月4日 追記
この時点において、私は、「Record Store Day」の事を、
ほとんど知らなかったので、アナログ盤のレーベルだと思い込んでいました。

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「光の天使」収録/ラスマス・フェイバー・プラチナ・ジャズ~アニメ・スタンダード Vol.1~

2013-08-21 11:06:14 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
ラスマス・フェイバー・プラチナ・ジャズ
~アニメ・スタンダード Vol.1~
「光の天使」収録



画像 帯とジャケット

「ラスマス・フェイバー」がいかなる人物であるかという事など、
全く存じていませんでした。

ウィキで読んでも今一つよく解らない感じですね。

「ハウス・ミュージック」と呼ばれているジャンルの音楽を好んで聴く人達には、知られているようです。

このアルバムは、アニメソングのジャズカバーという事で、販売元のビクターエンタテイメントが企画したとウィキにはあります。

ビクターエンタテイメントが、スウェーデン出身の、「ラスマス・フェイバー」にプロデュースを依頼したのは、ラスマス・フェイバーが元々ジャズピアニストであり、幼い頃から日本のアニメ音楽に親しんでいたという事がその理由のようです。

100を越える楽曲の中から、ジャズにアレンジしてベストとなる18曲をビクターエンタテイメント側と共に選定したようです。

その中に「光の天使」も入る事になりました。

アルバム収録曲を演奏するミュージシャンも、スウェーデンのトップジャズアーティストが、演奏をするというプロジェクトにまで発展し、
Amazonのジャズチャートでも第1位を獲得、
今年に、その「Vol.4」をリリースするまでの評判を獲得したわけです。

このアルバムの中での「光の天使」は、
「エミリー・マクイーワン」という女性のジャズ・シンガーが歌っています。
但し、間奏のキーボードのメロディー部分は、全く、踏襲されていないのと、
もともと、ジャズっぽいアレンジに仕上げる事が目的なので、
ヴォーカルに比重が置かれた曲になった事は確かです。

ブックレットの解説によると、ラスマスや演奏を担当したメンバーは、キースがどのような経緯で、この曲を担当する事になったのかに興味を持ったようですね。

その文章のみから判断すると、
キースが、映画「幻魔大戦」のサントラの曲を何曲か手がける事になって、その中のテーマソングであるという背景は知らされていないようで、
ヒットしたアニメ音楽としての「光の天使」だけを聞かされたみたいですね。

それでも、「vol.1」を制作するにあたって、100曲の中から選ばれたわけですから、
ジャズにアレンジできそうな名曲であったという事なのでしょう。

以上。

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2013年8月21日 yaplog!

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EL&P 2CD DELUXE EDITION GOLD

2013-08-20 13:50:17 | EL&Pのベスト盤等
EL&P 2CD DELUXE EDITION GOLD
ドイツ製のベスト2枚組CD
2003年リリース



画像① ボックス正面


画像② 横から写す

黒と白とゴールドの三色によって彩られたパッケージは、
ワークス並の独特の重厚感を感じさせてくれますね。

箱(スリーブケース)の天井部分にも、
「EMERSON,LAKE&PALMER」が金文字で印刷されており、
少なくとも、パッケージに関しては、サボっていない感じがするわけです。

内容の方は、

カリフォルニアジャムの比較的音が良い既発の音源のライヴと、
90年代後半のライヴの音がメインですね。

いわゆる「THEN & NOW」です。

その「THEN & NOW」のジャケットはギーガーのデザインのものを使用しているわけですが、
あえて、「THEN & NOW」のために、わざわざジャケットデザインをしてもらったのかどうかまでは解りかねます。

但し、ギーガーに関しては、「BRAIN SALAD SURGERY」のデザインの印象が強すぎます。
「THEN & NOW」のデザインは、申し訳ないけど、

「あっ。ギーガーか。」

ぐらいの感じです。

そう考えると、このドイツ盤のスリーブケースのデザインは、
70年代の音源には、ほぼ登場しない、
「A Time And A Place」、
「Bitches Crystal」
の演奏と共に有り難みが増すような気がしますね。

以上。

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あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2013年8月20日 yaplog!

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エマーソン・レイク・アンド・パーマー ファーストアナログ盤

2013-08-12 17:43:21 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
エマーソン・レイク・アンド・パーマー 
ファーストアナログ盤



画像 ジャケット 
帯を向かって右側にずらしているのは、
購入した時からです
耳が見えなくなるからね


明日からお盆休み。

中学3年時の学校の夏休みに購入した、
アルバムにまつわる思い出を書いてみます。

私がEL&Pのレコードを購入した順番は、

1977年3月「恐怖の頭脳改革」(秋田県大館市にて)
1977年4月「ELP四部作」(秋田県能代市にて)
1977年5月「タルカス」(秋田県鹿角郡小坂町にて)

となっているわけですが、
このうち、「タルカス」を購入した理由としては、
地元のレコード店に「タルカス」しか置いてなかったという事情があげられますね。
選択の余地がなかったわけです。

6月頃までは、日曜日の部活動もありましたので、
日曜日にレコード店が数店舗ある隣の大館市に父と一緒に赴くという事も、
あまりなかったわけです。

夏休みのお盆頃、
母方の実家に赴いたのですが、
当時の二ツ井町(現在は合併して能代市)のレコード店で、求めた2枚のうちの一つが、
この「ファーストアルバム」でした。

アルバム2枚購入という事で、
お店の人は、ポスターを準備してくれたのでした。
そのポスターは、
このブログで取りあげた事がある、
縁が黄色い色の大きなポスターですね。

素直に頂戴しておけばよかったのですが、
「あっ。これは持っていますので」
といい気になって、言ってしまったわけです。
(仮に頂戴していたとしても、現存している事もなかったでしょうけど)
それで、何枚かのアーティストのポスターの中から1枚選べる事になりまして、
「ボストン」か何かのポスターを頂戴したような記憶があります。

衝撃のロックトリオ伝に記載されていた、
「ラッキー・マン」という曲や、
「ELP四部作」の中にあった「タンク」の別ヴァージョンが、入っているのだなと思いながら、
従兄弟の家のターンテーブルに針を落として、
一緒に聴いてみました。

ハードロックと歌物が好きな2歳年上の従兄弟には、
まったくそぐわない感じの音として受け止められました。

私自身は、それまでの3つのアルバムとは、
全く異なっている感じがしたのを覚えています。

今にして思うのは、
聴いた事のないミュージシャンのアルバムにチャレンジする場合、
どの順番で聴いていくかという事に関して、
お金がなかった少年時代は、それなりに考えるわけです。

普通のポップスやロックを聴いていた種類の人間をグッと引き寄せるには、
ファーストアルバムの音は、なかなか厳しいものがあると従兄弟の感想から感じました。

私自身も、ファーストアルバムを聴く事からEL&Pに着手していた場合、
今日のブログがあったかというと、何とも言えないものがありますね。

少なくとも、自分の場合は、EL&Pのアルバムを一通り聴いた事によって、
他のアルバムとは異なるファーストアルバムの良い感じも自分なりにつかめたように思います。

以上。

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2013年8月12日 yaplog!

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TO THE POWER OF THREE カセット

2013-08-10 13:58:27 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
TO THE POWER OF THREE
カセット



画像① ケース表


画像② 収納されているインデックス用紙 表側


画像③ 裏側は歌詞カード

3(スリー)のカセットテープです。
米国製ですね。

国内では、このブログで取りあげたアナログ盤とCDはリリースされていたのだと思いますが、
カセットを作っていたかまでは解りかねます。

EL&Pものとしては、
ブラック・ムーンの国内製のカセットがあると確かmixi内の「EL&P研究会」で教えていただいたので、(勘違いだったらごめんなさい。)
時系列的にはこちらが先なので、国内製のカセットも存在する可能性はありますね。

カセットテープで音楽を愛好する人は、
ジャケット等には、ほとんど関心がないと思われているのかも知れません。

そのため、
このカセットに封入された用紙のデザインも、
アルバムジャケットの3(スリー)の文字が見えれば良いという感じで、
左右の赤と白の部分がカットされています。

それでも、
アルバムの裏ジャケットにあたる部分もカラーで取り込んでいますし、
カセットテープの内容としては充実している感じはしますね。

バンドはあまり売れなかったので、一発解散だったわけですが、
売れなかったという事は、生産数が一度だけという事もあるでしょうから、
あまり出回っていない品物かも知れませんね。

以上。

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2013年8月10日 yaplog!

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wea ビッグ・アーティスト写真集

2013-08-09 18:29:48 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
wea ビッグ・アーティスト写真集


画像① 表紙


画像② EL&Pの頁

ワーナーパイオニアが所属のミュージシャンを取りあげた、
モノクロ写真に色をつけた写真集です。

表紙だけはフルカラーなのですが、
ここにはイエス、クィーン、ツェッペリンがあっても、
EL&Pの姿はありません。

そうです。

これは、作品第二番以降に出来た写真集なのです。

そのため、
EL&Pに対する扱いは、
クィーン、パープル、ツェッペリン、イエスの次ぐらいに来ていますね。

作品第二番の後にして、
写真集の順番の位置としては、これが目一杯でしょう。

イーグルス等は、アルバムがセールスを記録していても、
国内での人気がそれに呼応しているわけではなかったので、
EL&Pの後に来たのだと思われます。

EL&Pの次は、

クリムゾン
イーグルス
フォリナー
ヴァン・ヘイレン、
ジョージ・ハリスンと続きます。

写真集とは言っても、
EL&Pに関しては、この写真、今では、珍しい方の部類には入らないかも知れませんよね。

やや厚い紙でできている、豪華なディスコグラフィー集みたいな感じですね。

以上。

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2013年8月9日 yaplog!

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ナイトホークス LD

2013-08-08 13:45:54 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ナイトホークス LD


画像① ジャケット


画像② ジャケット裏側の一部分


画像③ 解説の用紙の一部分
ベースが水色 解説にキースの登場は無し


ナイトホークスに関しては、VHSや輸入盤のサントラを取りあげた事があります。

未だによく解らないのが、果たして、キースのヴォーカル曲が、劇場公開時と差し替えされていない製品が存在するのかという事ですね。

ナイトホークスの音楽は、スタローンの熱心なファンのサイトでも、とても評判が良いみたいですが、
そのようなサイトにおいても、緊迫感溢れるシーンの音楽がVHS等で、差し替えられている事自体は、指摘されていますが、
市販されたVHS等に、キースのヴォーカル曲映像ヴァージョンが果たして存在しているかという事に関しては、今一つはっきりしない感じです。

そんなわけで、機会あるごとに古い品物の品番違いを入手して調べているのですが、現時点においては、解っておりません。

このLDも価格からすると比較的初期の部類に入ると思われます。

劇場でみた時やテレビ放映時においては、
緊迫感のあるシーンで、
「I’m a man」の音楽がいかしたベース音と共に流れてくるわけですが、

映像を早送りして再生した時に、
どうでもよい音楽が流れてきてガッカリするわけです。

ビクターエンタテイメントで、この鬱屈した感じを解消する企画とかを作ってもらえないものかと思います。

版権の問題等があるのなら、何とかクリアーして、特別仕様DVDとか称して、劇場公開時の状態に戻したものを作るわけですよ。

それにオリジナルジャケットを再現したサントラCDをつけて、ボックス販売するわけです。
おそらくマニアしか買わないので、多少値段は高くして限定販売すればいいのでは。

などと、ほぼ、ありえない事を書いてみました。

以上。

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