EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ROCK MASTERPIECE CD COLLECTION 販促非売品

2019-03-28 10:37:01 | EL&Pの曲が収録されている販促盤
ROCK MASTERPIECE CD COLLECTION
販促非売品



プラケース表側
シュリンク未開封品


1988年にワーナー・パイオニアで、
国内初CD化のCDを一つのシリーズにまとめて、
廉価で発売する企画がありました。

「ROCK MASTERPIECE CD COLLECTION」という名称のシリーズです。

その時に同時発売されたCDに収録された主な曲を、
1枚のCDにプロモ用として収録したもののようです。

類似の企画として、
「フォーエヴァーヤングシリーズ」というのが、
先行しており、そのシリーズのEL&P関連のCDや、
プロモ用CDは、既に幾つか取り上げています。

プロモ用CDのジャケットですが、
「フォーエヴァーヤングシリーズ」の方は、
青色を下地にして、
タイトル文字と収録アーティストの文字を並べた、
とても簡素なデザインでした。

この「ROCK MASTERPIECE CD COLLECTION」のプロモ用CDのジャケットは、
写真のように、シリーズに選ばれたアルバムジャケットをカラーで並べており、
アナログ盤のジャケットが記憶にあるロックファンには、
とても解りやすいものになっています。

プロモ用CDとはいえ、同じメーカーであっても、
力の入れ方が随分と違うものですね。


プラケース裏側

EL&Pの方は、「作品第二番」が、
初CD化になって、シリーズに組み込まれており、
このプロモ用CDの1曲目に「孤独なタイガー」が収録されています。

この時点において、
スタジオ録音アルバムとしては、
「恐怖の頭脳改革」まではCD化されていました。

スタジオ録音アルバムとしては、
「ELP四部作」以降のアルバムは、
CD化されていなかったわけです。

「恐怖の頭脳改革」以前のスタジオアルバムは、
「フォーエヴァーヤングシリーズ」の廉価盤になる前に、
3000円以上の価格で、
リリースされていたのですが、
この作品第二番の初CD化に関しては、
消費税が導入される前の価格として、
2000円になっていたわけです。

この2000円という価格は、
とても微妙な価格ですね。

「フォーエヴァーヤングシリーズ」のCDよりは、
価格が高いので、
普通に発売されていたCDの価格と、
廉価盤の価格の間をとった価格設定をしている感じですね。

以上。

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LIVE BROADCASTS 1968 EP

2019-03-25 18:14:36 | Keith Emerson THE NICE関連
LIVE BROADCASTS 1968 EP


ジャケット表側

大手通販サイトでは、2019年3月1日の発売予定の記述がありましたが、
ディスク・ユニオンでは、既に発売されていたようです。

ディスク・ユニオンでは、音源の説明がされていました。

メンバーが4人の時の、
68年のテレビ番組用の音源が、
レコードに刻まれたとの事。

ただ、
3つの曲は、同じ番組のものではないらしく、

68年の9月にスイスのテレビ番組で演奏された、

「America」
「Rondo A La Turk」

の2曲。

もう1曲の方は、

イタリアの番組で放映するために、
68年の4月のローマ公演から録音した、

「Azrial」

という内容のようですね。

スタジオライヴと、
ライヴ公演の録音を1枚に収録したようです。

レーベル面を彷彿させる、
表側のジャケットは、
配色もシンプルで、
ローコストのリリースかと思いましたが、
裏側のデザインが思いの外、手が込んでいました。


ジャケット裏側

ジャケットは、
これまで取り上げたEL&P関連の、
フランス盤のシングルレコードのジャケットのような厚みがあり、
しかも、インナースリーヴまで付属していました。

インナースリーヴは、
同時発売かも知れないレコードジャケットのカラー写真で、
埋め尽くされており、
とてもカラフルです。

このインナースリーヴのデザインは、
同時発売のシングルレコードで共通のものと思われます。


インナースリーブ表側
レーベル面が見える仕様


結果として、
ジャケットの表側が、
もっともシンプルなデザインになっていました。

音を聴く時間がとれていません。

以上。

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洋楽を嗜んだ人が所持していた物品一式

2019-03-23 13:05:10 | EL&Pにまつわる商品購入の失敗等
洋楽を嗜んだ人が所持していた物品一式

オークションに出品されている品物には、
発売時の資料や販促品が添付されているケースや、
出品者個人が適当な品物をオマケとして付けているケースがあります。

意図するところは、出品者によって異なるのでしょうが、
それによって、他者の同じ出品物と差別化されるので、
添付物やオマケの方を入手したい目的で、
札を入れる場合があるわけです。

本日、取り上げる品物は、
次の品物の組み合わせにより出品されていました。



1.Pictures At An Exhibition 英アイランド盤
( アイランドの水色のインナースリーヴ付)
2.ワーナーが作ったEL&Pポスターと同じ写真 2枚
3.ワーナーが作ったカレンダーの中のEL&Pの写真部分を切り取ったもの

この中で、手にしてみないと、解らないものがありました。

それは、「ワーナーが作ったEL&Pポスターと同じ写真 2枚」です。

本当に70年代の印画紙を用いた写真で、
私が手にした事のない品物なのか、
あるいは、長四角の枠の中に、
メンバーが個別に収まっていた1枚のポスターを、
単に分断しただけのものなのかという事でした。

ちなみに、そのポスターそのものは、このブログで既に取り上げています。

送付されてきた品物を受け取り、開封してみると、

「ポスターを分断した品物」

である事が解りました。

このアルバムを最初に所持されていた方は、
展覧会の絵の輸入盤を購入したのだと思いますが、
これとは別に、
何かの機会に、ワーナー洋楽カレンダーと、
EL&Pのポスターを入手されたのでしょう。

知人にグレッグのファンがいたので、
ポスターを分断して、
グレッグの部分だけをその知人に差し上げたのかも知れません。

あるいは、
入手した本人が、
グレッグの部分だけを額等に入れて飾っていた可能性もあると思います。

70年代の洋楽のファンか、
70年代にEL&Pのファンをされていた方が、
何らかの理由で、
これら一式を手放されたのでしょう。

水色のインナースリーヴは、
中に貼られているポリ袋が欠損しており、
半円形の新たなレコードポリ袋にレコードが入れてありました。

総じて、
この3点は、
細かく言うと、
現状を留めていた品物は、
一つも無かったという事ですね。

EL&Pのメンバーの画像が入っている品物を目の前にして、
どなたかが作業をした痕跡ではあります。

以上。

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ジョン・メイオール 来日公演パンフ

2019-03-21 09:48:15 | EL&Pのメンバーがメジャーになり始めた前後の周辺資料
ジョン・メイオール 来日公演パンフ



パンフは全ての頁が白黒


ジョン・メイオールは、EL&Pのメンバーに先んじて、
英国ロックシーンに登場したミュージシャンです。

私は中学1年の後半から、
洋楽ロックを聴くようになり、
1年ぐらいは、ポール・マッカートニーやビートルズのアルバムを集める事に熱中していたわけですが、
クラスメイトは当時、3大バンドと称される事もあった、
クィーン、エアロスミス、KISSの中でも、クィーンとエアロスミスのレコードを購入していたので、
2つのバンドに関しては、クラスメイトから借りて鑑賞していたわけです。
KISSに関しては、従兄弟が、所持していましたが、
私も、1976年の12月に発売された「地獄のロックファイヤー」を購入しました。

1977年の3月に、
EL&Pに興味を惹かれて、
その後、一部のプログレのアルバムを熱心に集め出したので、
プログレ以外のブリティッシュ・ロックやアメリカン・ロックが、
私のロック鑑賞史からは抜け落ちる事になりました。

ツェッペリンやパープルのアルバムは、同級生が所持していた事もあり、
例外的にアルバムを聴く機会があったのでこれは幸いでしたし、
自分で廉価盤を求めたタイトルもあります。

但し、クラプトン参加のクリームの音楽をラジオ以外で聴く機会に恵まれたのは、
高校を卒業してからですね。

そして、ジョン・メイオールまでは、
数年前までは、全くたどり着けずにいたわけです。

ジョン・メイオールは、
今年の2月にアルバムをリリースしたのですが、
おんとし、86歳、創作意欲も衰えておりません。

このアルバムの事前告知では、
ジョン・メイオールのお気に入りのギタリストとも、
共演を果たしているという事だったのですが、
その中に、ラッシュのバンド活動を卒業した、
アレックス・ライフソンの名前もありました。

これは意外でしたね。

ラッシュが創造した音楽を考えると、
ジョン・メイオールの懐の深さを伺わせる共演だと思います。

ジョン・メイオールとEL&Pのメンバーの接点というのは、
特に存在していないと思われますが、
キース自伝翻訳本の55頁で、
このような言い方をしています。

「~略~クローダディ・クラブという、サリーのリッチモンドにあるかなり古いクラブだった。ここから“ブリティッシュ・ブルーズ・シーン”の全てが生まれた。
バンド・リーダーのジョン・メイオールはその創始者で、彼の結成したブルースブレイカーズの“ひな鳥”たちはみなここから巣立って、ブリティッシュ・ロックという内向きなシーンを彼ら自身の手で未来に向けて発展させようとしていた。」

キースの目に映っていたジョン・メイオールは、
現時点において、爆発的な売れ方をしていないにせよ、
ブリティッシュ・ロックの音楽のルーツにいるミュージシャンの1人なわけです。


パンフの内容の一部
系統図


ジョン・メイオールに関連した物品で、
EL&P図書室2号で取り上げたい数点が、
ご縁があって数年前に我が家に辿り着きました。

その前に、ジョン・メイオールに関して、
少しだけ触れておく必要があると思い、
ロック・ミュージシャンの来日史にその名を刻んだ、
ジョン・メイオールのコンサートパンフを、
取り上げた次第です。


70年10月25日公演のチケットも貼付添付

来日時は、ML誌の表紙にもなっていますね。

以上。

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Working Live Volume1 LP レーベル面

2019-03-20 08:01:10 | Carl Palmer関連
Working Live Volume1 LP レーベル面


レーベル面は両面同じ絵柄
下地が黒いのでドラムセットの部分が反射して、
撮りづらかった


私は全く知らなかったのですが、
ディスクユニオンのサイトによると、
この「Working Live Volume1 」は、
ドイツで2011年にアナログ盤がリリースされていたようですね。

今回のアナログ盤は、その時のリイシュー盤のような位置づけのようで、
「Working Live Volume1」のCDとは異なる、
アナログ盤用マスタリング音源を使用しているとの事。

また、今回、「LP+CD」のセットのみで発売されていると思っていたのですが、
LPだけのヴァージョンも同時発売されていたようでした。
そちらの方も、枚数は記していませんでしたが、限定プレスのようですね。

そうなると、マニア以外の方で、
CDは所持しているけど、
2011年のアナログ盤を買いそびれたという方は、
LPだけのヴァージョンを入手すれば良いわけです。

この限定プレスの解釈ですが、
シリアルナンバーが刻印されているか、
いないかというだけで、
最近のEL&P関連のアナログリイシュー盤は、
初回プレスをしたら、追加プレスはしていないのではないかと思っています。

初回プレスを売り切ったら、
追加プレスはなしという感じで、
限定(Limited)と記載されていなくても、
限定のようなものです。

商売の方法として、
「限定」の表記は、
熱心なファンでなくても、
ついつい注視はしてしまいますから、
上手な売り方と言えます。

ただ、「Working Live」に関しては、
「Volume1」のアナログ盤だけを再リリースして、
現時点では、「Volume2」は、アナログ盤化はされていないようです。

やはり、新たなアナログ盤をリリースするという事は、
需要があるかという事もありますが、
その他にも様々な要素が絡んで簡単にはいかないのでしょう。

本日は、カール・パーマーのバースディです。
キースやグレッグの分まで、
健康で長生きをされる事を祈念いたします。

以上。

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ロック・エイド アルメニア マキシCD

2019-03-18 11:00:13 | Keith Emerson参加作品関連
ロック・エイド アルメニア マキシCD

ロック・エイド・アルメニア関連の品物は、
これまで、3回ほど取り上げています。

今日取り上げるのは、英国製のマキシCDです。


ペラ紙ジャケット


ペラ紙ジャケットの裏側

マキシCDの方は、
国内盤、ないし国内仕様盤を未だ目にした事がないのですが、
リリースされていたようですね。

収録曲は、

1. Smoke On The Water (Radio Mix) 5:01
2. Smoke On The Water (Extended Mix) 5:51
3. Black Sabbath Paranoid 2:47

マキシCDに収録されているのは、
楽曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター」に、
キース他のミュージシャンが多く参加しているヴァージョンですね。

このヴァージョンのメンバーによるプロジェクトを、
「ロック・エイド・アルメニア」と称するようで、
同曲が国内仕様盤のCDに収録された時の掲載の仕方が、

「スモーク・オン・ザ・ウォーター◇ロック・エイド・アルメニア」

となっています。

キーボードプレイヤーに名を連ねているのは、
ジェフリー・ダウンズとキース・エマーソン。

改めて聴くと、オルガンの音色がしっかりときこえるところもありますが、
どちらが弾いているかまでは解りません。

3曲目のブラック・サバスは本人達のみによる演奏です。

ブラック・サバスは、
アルバムCD「アースクェイク」には、「ヘッドレス・クロス」が収録されているので、
アースクェイクからのシングルカットという事ではないようです。

以上。

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タルカス カセットテープ フランス アイランド版

2019-03-15 08:20:47 | 「タルカス / TARKUS」
タルカス カセットテープ フランス アイランド版


インデックスの表側を広げた状態

フランス版のカセットテープを取り上げるのは、
確か、2度目であると思います。

トリロジーのフランス版のカセットテープを取り上げた時は、
レコードジャケットに使用されているタイトルデザインを、
インデックスのタイトルに組み込んだ、
手の込んだ作りをしていることをレポートしましたが、
このタルカスのカセットテープも同様ですね。

これまで幾つか取り上げた、
タルカスのカセットテープは、
アルバムジャケットの表に描かれているタルカスの全体像は、
インデックスのデザインに取り入れているのですが、
このフランス版に関しては、
タルカス本体をややカットしています。

それが、タルカスのレコードジャケットを見慣れている側には、
斬新な感じに映りますね。

タルカスの顔色などを見ると、
着色は英国オリジナルジャケットをベースにしている感じですが、
ボディの水色の部分の着色が色あせている印象があります。


インデックスの裏側を開いた状態

カセット本体はこんな感じです。


よく見るとバンド名があってタイトルがない

曲目を表示しているシールは、
ピンク色で、
アイランドレコードの、
ピンク色のレーベル面に近づけているのだと感じます。

以上。

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FANFARE FOR THE COMMON MAN in FANFARE BOX

2019-03-13 08:19:08 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
FANFARE FOR THE COMMON MAN
 in FANFARE BOX


ファンファーレボックスに入っている2枚のシングルレコードのうちの1枚です。

英国オリジナルジャケットを元にして制作したようです。

このピクチャースリーヴの英国オリジナルジャケットも、
微妙な違いがあるものが存在しているようですが、
このブログで取り上げたモノと比較してみました。


上 77年盤
下 復刻盤


ELPマークの大きさが若干異なっているようなので、
計ってみました。

復刻盤の方は、

マークの円部分の直径が、
復刻ジャケットでは、
1cmほど長いです。

Pの縦棒の長さは、L文字からはみ出ているところも含めて、
3.5mmほど長いです。

マークの文字自体も、
0.2mmほど太い感じですね。


ジャケット裏側
上 77年盤
下 復刻盤


レコード盤の取り出し開口部は、
オリジナルは上部に設けてあるのですが、
復刻版は、表側の右サイドに開口部を設けています。

「ラッキーマン」はドイツ盤のジャケットを復刻していたわけですが、
「庶民のファンファーレ」は、英国でのチャートのみが際立っていたのかも知れません。
英国のジャケットの復刻を考えたのでしょう。

完全復刻ジャケットというよりは、
イメージ復刻という感じです。

ジャケットデザインとしては、
ヨーロッパの英国以外のシングルレコードのジャケットの方が、
メンバーの写真も取り入れていたりしているので、
見た目を楽しませてくれるのですけどね。

以上。

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映画 幻魔大戦 ドラマ編 アナログ盤

2019-03-11 08:39:23 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
映画 幻魔大戦 ドラマ編 アナログ盤

ドラマ編に関しては、昨年の夏に、
スリーヴケースに特徴があるカセットテープの方を取り上げています。

本日、取り上げるのは、
ドラマ編のアナログ盤2枚組です。

2枚組のダブルジャケットの内側は、
こんな感じになっています。


角川春樹氏コメント


登場キャラクターの絵柄


声優陣のプロフィール
この頁が白黒なのは、
声優がクローズアップされてきつつあったとはいえ、
まだまだ裏方として見られていた事のあらわれか?


当時は、VHSがとても高価格で、
庶民の娯楽としては世間に充分に浸透していなかったと思います。

それでも、熱心な映画好きの社会人などにとっては、
発売価格が高いものであるにせよ、
需要はあったのだと思います。

VHSは、学生が何本も買えるような品物ではないので、
レコード盤に映画の台詞と音楽を刻み込む事により、
映画を観たときの情景を思い浮かべるという、
遣り方で、VHS鑑賞の代用をしていたとも言えます。

加えて、アニメーション映画も多く制作されるようになり、
声優もクローズアップされるようになりました。

その声優の声を楽しむには、
VHSよりも、レコード盤の方が声のみに集中できるというのも、
あるでしょうね。

現時点においては、
DVDやBlu-rayが80年代のVHSよりは格安になったので、
映画化されたアニメーションでも、
あえてドラマ編のCDを制作したりはしていないと思います。

このドラマ編のレーベル面は、
こんな感じです。


1から3面のレーベル面の記載事項


4面のレーベル面の記載事項

ドラマが収録されているとはいえ、
「レコード盤は音楽を刻むもの」
という主張が表れているようなレーベル面ですね。

全てのアニメのドラマ編のレーベル面を確認しているわけではないので、
これは「幻魔大戦 ドラマ編」に限った事かも知れません。

今日は、キース・エマーソンが自宅で死亡しているのが、
発見された日です。

合掌。

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BRAIN SALAD SURGERY ドイツ盤CD その1

2019-03-08 13:13:37 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY ドイツ盤CD その1

「BRAIN SALAD SURGERY」を大好きなEL&Pファンの多くが知っていると思いますが、

ドイツには、世界の国々の「BRAIN SALAD SURGERY」のレコードやCD等を集めて、
ご自身のホームページで紹介している熱心なEL&Pファンの方がいます。

その方のサイトには、EL&Pファンが、世界中から訪れていると推定されます。

ジャケットやレーベル面、歌詞付ポスターまで、
とても丁寧な写真がアップされています。

ディスクユニオンの販促品のボックスなどもアップされていました。

このブログを開設する前に、
たまたま、その方のホームページを見る機会がありまして、
年に一度ぐらい拝見させていただいていたのですが、
最近、そのサイトにつながらなくなってしまいました。

残念です。

今日、取り上げるのは、ドイツの「BRAIN SALAD SURGERY」のCDの一つですね。

西ドイツ時代に80年代に独自で制作した「BRAIN SALAD SURGERY」のCDがあり、
とても評判が良いようなのですが、
こちらは米国のアトランティック盤のCDが初めてリリースされた時に、
それを元にして制作したものと思われます。


CD盤面

このプラケースCDの大雑把な装丁は、
米国盤とあまり変わりません。

ブックレットジャケットの表と裏側はこんな感じ


ELPマーク下部カットヴァージョン

ブックレットの内容は白黒印刷。
カラーポスターに記されていた歌詞やデータが、
掲載されており、
アナログ盤時代のポスターの写真が、
1頁の3分の1ぐらいのスペースを使用して、
取り込まれています。


以上。

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Manouevres プロモ盤

2019-03-06 08:59:54 | Greg Lake関連
Manouevres プロモ盤


レーベル面
内袋を被せたまま撮影


グレッグ・レイクのソロアルバム、
マヌーヴァーズのプロモ盤です。

私が手に入れる事ができた、
このプロモ盤には、
グレッグ・レイクの写真も付いていました。

ファーストアルバムに付いていたと思われる、
宣材写真も取り上げた事がありますが、
ソロセカンドアルバムにおいても、
写真をプロモ盤に添付していたようですね。


ジャケットに上にのせて撮影
割と大きな写真です


このような写真は、
プロモ盤と共にいろいろなところに配布されているのだと思いますが、
レコード盤のみが、中古盤買い取り業者等に売り渡されていると考えます。

写真を最初に手にする人達というのは、
様々なアーティストの宣材写真に慣れているのかも知れません。

そのためか、
写真の方は廃棄されてしまうケースが多いようで、
プロモ盤に写真が添付されて発売されているのを
見かける事がほとんどありません。


ポリ製と思われる内袋は角型
クリサリスのロゴ入り


以上。

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ファーストアルバム 米 Cotillion 盤

2019-03-04 10:59:01 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ファーストアルバム 米 Cotillion 盤

ファーストアルバム米Cotillion盤のレーベル面のデザインは、
幾つか存在しているようです。

これは比較的よく知られていると思われるデザインのレーベル面です。



このレコードは、
レコード番号SD9040の再発盤と推定しています。

というのは、
私のところにやってきた時点で、
レコードジャケット内の全ての収納物が、
発売時のものであるかどうかは解りかねますが、

カンパニースリーヴには、
お抱えアーティストのレコードジャケットのカラー写真が網羅されており、
その中に、
レディーズ&ジェントルメンのジャケットの写真があったからです。



そのため、
このカンパニースリーヴが、
発売時のものであるとした場合、
少なくとも、このファーストアルバムは、
レディーズ&ジェントルメン以降に、
プレスされたものなのでしょう。

このファーストアルバムの米国盤は、
1977年以降、
アトランティックのレーベル面に以降しているようなので、
Cotillionレーベル面のかなり後期のプレス盤である可能性は高いですね。

以上。

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コージー村上プロジェクト SOUL BOUND

2019-03-01 17:07:38 | Emerson,Lake&Powell tribute
コージー村上プロジェクト SOUL BOUND



ドラマーのコージー村上氏が中心となり、
コージー・パウエルへの追悼を込め、
国内のハードロック系のミュージシャンが、
コージー・パウエルが参加していた楽曲を、
演奏しているアルバムです。

2004年リリース。

このCDは、その存在を知ってから入手するまで、
かなりの年月を要しました。

知ったときは廃盤で、
中古品も安いモノが出て来なかったわけです。

そうしているうちに、
コージー・パウエルのオンリー本で、
ちょっとした紹介が記述されていた事もあり、
このCDを知らなかった、
プログレを主に聴いているエマーソン、レイク&パウエルのファンにも、
認知されるようになったと思います。

この中には、
エマーソン、レイク&パウエルの、
「ザ・スコア」が収録されました。

ブログを始めた頃に取り上げた、
コージー・パウエルへのトリビュートアルバムでも、
「ザ・スコア」が演奏されていましたが、
楽曲の途中で終わらせる遣り方をしていました。

この「SOUL BOUND」においては、
ヴォーカルを含めて、
オリジナルの楽曲に沿った形で、
演奏がされていますね。

とても素晴らしい演奏だと感じました。

コージー・パウエルは、
業界渡り鳥のような呼称もあったかと思いますが、

それが故に、
他界した時のトリビュートアルバムの内容は、
著名ミュージシャンや、
著名バンドの楽曲に彩られる事になったようです。

以上。

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