EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

雅楽師 東儀秀樹氏の夜のプレイリスト

2021-01-15 14:06:15 | やや番外編、EL&Pのアルバムのどれかが好きなミュージシャン
雅楽師 東儀秀樹氏の夜のプレイリスト

1月12日(火曜日)の夕方、
早めに自宅に帰る必要があったので、
NHK・FMの番組、
「夜のプレイリスト」の再放送を、
たまたま聴く事ができました。

番組「夜のプレイリスト」は、
サイトの説明によると、

「~私の人生と共に在った5枚のアルバム~
 人生の節目に聞いていた思い出のアルバム、
人生に決定的な影響を与えたアルバム、
 毎夜1枚ずつのアルバムを紹介し、
人生とのさまざまな関係を、
一人のパーソナリティーが毎週5日間通してお届けします。」

というものです。

この日の再放送のパーソナリティーは、
雅楽師 東儀秀樹氏で、

「狂気(The Dark Side of the Moon)」

を取り上げていました。

このアルバム、
CDを所持していないので、
久々に聴くことが出来ましたね。

雅楽師 東儀秀樹氏に関しては、

「5枚のアルバムの中に、
ひょっとしたら、
EL&Pも入っているかも知れない。」

とあまり期待せずに、
過去の番組表を調べてみました。

そしたら、
本放送においては、
1月5日(火曜)の初日に、
「EL&Pの展覧会の絵」が、
初回のプレイリストとして、
紹介されて流れたようですね。



番組表の画面の一部

夜のプレイリストのサイトの説明から判断すると、
1月11日(月曜)の夕方に、
「展覧会の絵」が再放送される流れになるわけですが、
「成人の日」という祭日のためか、
特番が入ってしまいました。
これによって、再放送は無くなったようです。

東儀秀樹氏は、
オフィシャルサイトの中で、
好きな音楽として、
30枚ぐらいのアルバムを
順不同で取り上げているわけですが、
その中から「展覧会の絵」を、
5枚の中に入れるとは、
人生の中での重要度が高かったという事なのでしょう。

ただ、
番組スタッフとの打合せの上、
他のパーソナリティーのプレイリストと重なる事がないように、
5枚のアルバムが選ばれているかも知れないので、
パーソナリティー自身のみで決めた5枚かどうかは、
ちょっと解らないですね。

ちなみに、
東儀秀樹氏の後のパーソナリティーには、
アコーディオニストのcoba氏が登場するのですが、
本放送の初日である、
1月12日(火)午前0時には、

「The Six Wives of Henry VIII」Rick Wakeman 

を取り上げたようです。

この日は、
午前0時に、
「ヘンリー八世の六人の妻」が流れて、
夕方6時に
「狂気」が流れるという、
プログレ時間が多かった日という事になりますね。

それにしても、
EL&Pの「展覧会の絵」は、
特番によって再放送がないという、
ファンにとっては好ましくない状況が発生してしまったわけです。

タイムカードを確認してみたら、
祭日という事もあり、
18時4分で退社していたので、
再放送をしていれば、
聴くチャンスに恵まれたのですけどね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

秋田内陸縦貫鉄道の観光新車両のお披露目

2020-02-14 15:43:39 | やや番外編、EL&Pのアルバムのどれかが好きなミュージシャン
秋田内陸縦貫鉄道の観光新車両のお披露目

向谷実氏に関しては、
半生回顧録を立ち読みした時のレポートを、
大雑把に紹介した事があります。

このカテゴリーの2017年1月9日の記事になります。

そこにも書きましたが、
エイジアが初来日をした頃の、
EL&Pファンクラブの会報において、
グレッグが日本のミュージシャンでは、
「カシオペア」が好きと言っていたので、
EL&Pとは親和性のあるミュージシャンの1人と言えますね。

NHKFMの番組を持っている事もあり、
FMリスナーからは、
鉄道に詳しいミュージシャンと、
受けとめられているかと思います。

2月1日付けの秋田県県北のローカル紙、
北鹿新聞の一面の記事によると、
向谷実氏は、
1月31日 秋田県の内陸縦貫鉄道を走る
観光用新車両「笑(EMI)」のお披露目に、
ゲストとして招かれ、
この車輌のデビューに絡んで、
スマイルアンバサダーとして、
各駅到着前のオリジナルメロディー「SATOYAMA」を提供されたとの事。



新聞の写真

話は変わって、
秋田内陸縦貫鉄道の事ですが、

長いこと赤字路線だったマイナス分を
県が負担していたのですが、
現時点では、
経営も締まりよくやっていると思われ、
営業努力で観光目的の利用者も、
増え続けているようです。

その反面、
鉄道グッズ等が充実しているとは、
言い難いと私は見ています。

何年か前に、
最初に制作された車輌のミニチュアを見た事があります。
長さを縮めたチョロQでしたが、
チョロQは素材がプラスチックなので、
随分と節約していると思った事があります。

そのため、
車窓も印刷、ドアも開かない印刷なので、
マニア心をくすぐるものではないと感じました。

今、そのチョロQは、通販では取り扱っていないようです。

話を戻しまして、

「鉄道とEL&P」といったら、
スタジオラストアルバム、
「イン・ザ・ホット・シート」のジャケットを想起しますが、
向谷実氏が、このCDを最初に手にした時、
ひょっとしたら、このジャケットに相応しい、
鉄道音楽が頭の中に鳴り響いていたかも知れませんね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

書籍 向谷実の青春60切符♪ NO MUSIC,NO TRAIN,NO LIFE

2017-01-09 09:02:14 | やや番外編、EL&Pのアルバムのどれかが好きなミュージシャン
書籍 向谷実の青春60切符♪
NO MUSIC,NO TRAIN,NO LIFE


立ち読みで済ませたので実物の写真はありません。

先々月だったか、トヨタの書店に立ち寄って、音楽本のコーナーの前に立ったら、
カシオペアのキーボードプレイヤーを務めていた向谷実の書籍がありました。

発行年を見てみると、今年の10月に出たばかりの書籍でした。

もともと私はカシオペアに詳しくはありません。

ただ、学生時代の寮の後輩で、ルームメイトだった人が、
カシオペアのポスターを部屋のドアの内側に貼っており、
そのルームメイト自身も楽器を嗜む人だった事もあり、
その彼から見ても、カシオペアの音楽は憧れのものであったようです。

また、以前、紹介したEL&Pファンクラブ会報のエイジア関連の記事の中に、
当時、グレッグ・レイクが日本のアーティストで好きなバンドとして、
カシオペアの名前を挙げていた事もあり、
EL&Pファンクラブのスタッフがグレッグにカシオペアのアナログ盤をプレゼントしたという事もありました。

その向谷実氏の「向谷実の青春60切符♪」という書籍なのですが、
タイトル通り、向谷実氏の半生を回顧したような内容になっていました。

その中に、影響を受けたアーティストとアルバムの写真も数点掲載されており、
EL&Pの「展覧会の絵」の写真も載っていました。

他のプログレバンドには、ほとんど興味が湧かなかったような事も書かれていましたね。

書店から戻ってきてから、向谷実氏を検索してみましたら、
カシオペアのキーボードプレイヤーであったという過去の肩書きはどうでも良くなるほどのアグレッシブなお仕事をされているようです。

幼い頃からの鉄道への興味から始まって、今では、列車の発車メロディーの数々も手かげているみたいです。

私は鉄道にはほとんど興味がないのですが、

(私の住んでいる自治体では、終焉したローカル鉄道と駅を用いて、レールパークなる企画を実現・実演させていて、当初の予定より全国から数多くの鉄道ファンが訪れているとは聞いております。)

ウィキでみたら、
向谷実氏の列車の発車時のメロディーは、
日本全国のあちこちで使用されているのですが、
私が知っている路線としては、
都内居住時に時々利用していた、
東京メトロ東西線の中野駅を除いた全駅の発車メロディーを作曲・編曲しており、
2015年の5月から使用されているようです。

これらの発車メロディーの仕事は、
向谷実氏自身が経営している会社がありまして、
マネジメントもご自身が手掛けているようです。

カシオペアの再結成に加わらなかったのも、
趣味と実益を兼ねた、ご自身の多忙さがあったからなのでしょうね。

これ以外の鉄道関連の著書も幾つか存在するようで、
向谷実氏は、鉄道ファンの間ではかなり知られているみたいです。

以上。
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東儀秀樹のCD

2013-03-12 13:04:27 | やや番外編、EL&Pのアルバムのどれかが好きなミュージシャン
東儀秀樹のCD


画像 ジャケット

私が東儀秀樹の名前を知ったのは、
先日書き綴ったポール・ギルバートを知った時よりも遙かに前である。

東儀秀樹のアルバムが、
まだ1枚か2枚しかリリースされていなかった時に、
たまたまラジオのゲストで登場したのだった。

その音を聴いた時に、
「1枚ぐらいはアルバムがあっても良いかな」
と思ってはいたのだが、
買わないでいるうちに、
東儀秀樹のアルバム紹介のパンプレットが、
行きつけのCDショップの店頭に無造作に置かれていたのだった。
1999年頃の事だと思う。

先般、テレビをつけていたら、
たまたま東日本大震災のNHKの特番があって、
東儀秀樹が被災地を訪れていた。
そして、被災地に住む人達とやりとりをする映像が映った。

確かに東儀秀樹は一部の音楽愛好家の中での知名度はあると思うし、
CMなどでもその楽曲はかなり使用されていたが、
被災地の住民達に東儀秀樹を知っている人がどのぐらいいるというのだろう。

東儀秀樹から質問をされた被災地の方々は、

「この人一体誰?」

みたいな感じで受け止めていたのではないだろうか。

そんな中で、
東儀秀樹は仮設住宅の人々の生活を目の当たりにし、
人々の声を聞いたりしながら、
その心の中に、被災した人達の思いや願いといったものを受け止めていったのだと思う。

その番組のラストにおいては、
東儀秀樹が集められた(集まった?)被災者達の前で、
1人で演奏する様子が流れた。

誰もが知っている曲を織り交ぜながら演奏し、
「ふるさと」等の演奏においては、
音楽を聞きに会場に来ていた人達が涙を流している様子が映し出されたのだった。

この時に、

「この人一体誰?」

と思われていた東儀秀樹が、
会場に集った人々の心に響く音色を奏でてくれる音楽家であると認識されたのかも知れない。

私は昨年、東儀秀樹の未開封CDを地元のホームセンターの超大幅プライスダウンで求める事ができた。
価格は¥105。
2002年リリースのものである。


購入した動機としては、
東儀秀樹が現時点でのオフィシャルサイトにおいて、
EL&Pの「展覧会の絵」を好きなアルバムの一つに挙げていた事が大きく影響している。

もっとも、
ピンク・フロイドの「狂気」や「炎」も挙げられており、
EL&Pだけを特に好きというわけでもないようだし、
クィーンにいたっては、
「QUEEN / 2nd. 3rd. 4th. Album」と3枚も記述されている。

(う~ん。クィーンはここでも強いですね。)

それでも、1枚だけとは言え、
EL&Pのアルバムを挙げてくれるのはEL&Pファンとしては嬉しい事です。

以上。

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2013年3月12日 yaplog!

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