EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

2013年のキース出演の「NIKKEI×BS LIVE 7PM」をようやく鑑賞

2015-07-03 11:13:23 | Keith Emerson関連
2013年のキース出演の
「NIKKEI×BS LIVE 7PM」を
ようやく鑑賞


家ではBSを見るための手続きを全くしていないので、
友人に録画してもらったのですが、
昨夜、その一部をようやく見る時間が取れました。

キースがゲストで出演したこの番組は、
2013年の3月21日(木)の放送という事ですので、
既に2年以上が経過してしまいました。

放映日は、ちょうど、吉松隆さんの
還暦コンサート「鳥の響展」のステージ上で、
キースが吉松さんの誕生祝いに即興でピアノ演奏をした翌日という事になります。

録画していただいたDVDを友人から頂戴するのにも、
放映から1年以上の月日が経っていたと思いますので、
田舎の時間というのはゆっくりと進んでいくわけですね。


プラケース内にこんな感じで入っていました。
DVDの後半には、BSの何かの番組から録画したと思われる
イエスのラウンドアバウトの演奏もオマケで付けてくれたようです


特ダネの時のように10分から15分の出演かと思いきや、
けっこう長い。

こちらの時間の都合で、昨日、全て見終わる事ができませんでした。

現時点において、
翻訳されたキースの自伝も、なかなか読み進める事ができていない状態なので、
この録画DVDの中でキースが言っている事は、
自伝をつぶさに読めば、既知の情報なのかも知れませんが、
新たに耳にした事もありました。

キースがザ・ナイスに限界を感じていた時に、
優れたヴォーカリストを欲していた事は、
既に知られており、
ザ・ナイスとキング・クリムゾンがジョイントしたアメリカンツアーで、
キースとグレッグが意気投合した話も古くから知られている話。

グレッグとの邂逅にいたる前の話として、
もともとのきっかけは、キースがラジオで、キング・クリムゾンのヴォーカルの声を聴いて、
「これはいい声だ!」と注目したのが始まりのようです。

ある程度の脚色はあるかも知れませんが、
アメリカンツアー中のクリムゾンのメンバーは、
すぐにでも解散するかも知れないような感じで、
メンバー間がしっくりといっていないように、
キースの目には映ったようです。

キースとしては、
「これはグレッグを引っ張るチャンスだ!」と考えたようですね。

思惑は功を奏して、EL&Pが始まっていくというわけです。

番組内では、「鳥の響展」で、
キースが吉松さんに誘われてステージに上がり、
ピアノ演奏をするところも放映されましたので、
CD化されているとはいえ、映像で見る事ができるとは思いませんでした。

山田五郎さんと一緒にMCを務めていた高樹千佳子さんは、
番組内で流れたタルカスを初めて耳にした感じでしたが、
言葉が少ない中にも、的を射た感想を口にしていました。

今、ウィキで見てみたら、芸能界でも屈指の音楽マニアで、
とくに洋楽への造詣が深いとの記述がありました。
見当はずれの事を口にしなかったのは、そんな背景もあったからだと納得。
1979年生まれとあっては、私が高校2年の時に生まれた事になりますから、
洋楽への造詣が深いと称されても、タルカスを聴くチャンスはなかったのでしょうね。

以上。

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