EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

過去のブログの製本

2020-01-29 15:47:56 | EL&Pファンの語録
過去のブログの製本

製本サービスから品物を発送したというメールが来ておりました。
追跡したら昨日の午前中には自宅に届いていたようでした。

家内の仕事がお休みだったので、
無事に受け取ったのだと思いました。

昨日は花輪和一の新刊が出ていないか、
珍しく検索したら、5ヶ月ぐらい前に出ていたようで、
購入して帰ろうと思いました。

久々にTSUTAYAに立ち寄ったらその書籍が見つかりませんでした。
(そりゃ、半年近く経っていますからね)
その時に「ファイブスター物語 15」が平積みされておりまして、
出ている事を初めて知りました。
こちらの方は先月出ていたようで、
これも買わなくてはならないのですが、とにかく、今日は花輪和一。

同じ道路沿いにあるTOYOTAに併設してあるブックスモアの入口で、
花輪和一の名前を打ち込んで調べたら、
在庫の冊数と置いている棚の確認ができました。
サブカルチャーの棚に置いてあるとの事。

それでも見つからずに店員に尋ねたら、
店員さんが捜してくれて、
小学館のコミックの棚にありました。

「検索した時に表示される棚に置き間違えをして置いていない事もある」

との事。

自宅に帰って、梱包を開封したら、
予定通りの製本が出現しました。





ブログの性格上、カラーにしたかったのですが、
製本に割く予算がないので、
取りあえず、白黒製本で2冊。

別のところで書きましたが、
1600本のyaplog!の記事を製本するには、
全部で10冊ぐらいになる事が解りました。

準備作業自体は既に終わっているので、
月に2冊ぐらいずつ製本してみようと思っています。

製本した自分のブログを読み返す事もなく、
花輪和一のコミックを途中まで読んで、
眠りにつきました。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

WORKS VOLUMES 1 &2 Deluxe Edition

2020-01-27 13:51:25 | Emerson,Lake&Palmer関連
WORKS VOLUMES 1 &2 Deluxe Edition


前回、このシリーズを取り上げたのは、
2017年の5月17日でした。

2枚組以上のセットにした、
折りたたみ仕様の紙ジャケットを、
プラスティックのケースで覆うという、
このシリーズは、2008年頃から、
順次リリースされていたのですが、

選ばれたタイトルはオリジナルとしては3タイトル。

○ BRAIN SALAD SURGERY
○ Welcome back my friends~ to the show that never ends Ladies and Gentlemen
○ Pictures At An Exhibition

の3タイトルでしたが、

これにプラスする形で、
「WORKS Volume1」 と「WORKS Volume 2」
を一まとめにしたものがリリースされたわけです。

「BRAIN SALAD SURGERY」に関しては、
音源としても、
初めての第3印象のヴォーカル無しヴァージョン等が初めて収録されるなど、
EL&Pファンを惹きつける魅力に溢れていましたが、
「Ladies and Gentlemen」は、パッケージがちょっと豪華である事以外は、
特筆すべき特徴もありませんでした。

この「WORKS VOLUMES 1 &2 Deluxe Edition」に関しては、
英国オリジナルとしては、
「WORKS Volume1」 と「WORKS Volume 2」を、
シリーズものと捉えて一緒にするという、
初めての試みが為されています。

ドイツでは、これ以前に「WORKS Volume1」 と「WORKS Volume 2」に、
「IN CONCERT」を加えたセットを企画して発売した事があるようですが、
中古盤が全くと言って良いほど流通していないので、
ジャケットを見たことがありません。

他にはオーストラリアで制作された、
キース・エマーソン・コレクションの中で、「WORKS Volume1」 と「WORKS Volume 2」が1セットになっていたと思いますが、
これは企画上、キース参加の全てのタイトルを、2タイトルないし、3タイトルを合体させたものになっていたので、特に同じ「WORKS」だから一緒にしたわけではないと思われます。

日の光が当たるような場所に置いていたわけではないのですが、
プラスティックのケースが変色して黄色味がかっていました。



シュリンク上ではなく、
プラケースの上にシールが貼ってあったわけですね


ケースから抜いて撮影



ジャケット表面



ジャケット裏面



見開いた状態



さらに見開いた状態の一部


このセットも特にボーナストラックが付いているわけではないので、
2タイトルを初めて合体させて、
その為のジャケットを新たにデザインしたというのが、
特徴かと思います。

この企画CDは、
リニューアル発売もないと思うので、
マニアにとっては希少な部類に入るかも知れませんが、
現時点での中古盤は、プレミア価格というほどのものではありません。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ワーナー 洋楽アーティスト ロゴ ステッカー

2020-01-22 09:31:37 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ワーナー 洋楽アーティスト ロゴ ステッカー

ワーナーの洋楽アーティストのロゴステッカーにまつわる、
ちょっとした思い出があります。

本日、取り上げるロゴステッカーは、
その時に頂戴したものと全て同じものなのか、
記憶が定かでありません。

私が頂戴したのは、
大きな1枚の用紙に無数のアーティストのロゴが、
入っていたような気がしますが、
こちらの方は、
3枚に分かれています。
大きさはA4ですね。




レーベルロゴも含まれています



クイーンに関しては、
バンドロゴには見えないが、
当時のアルバムについていたバンド名が、
このような字体であったかも知れません





私が販促用と思われる、
ワーナーのアーティストロゴのステッカーの存在を知ったのは、
高校時代でした。

同学年の他のクラスのS君は、
私が手放したくなったレコードを、
時々、買い取って下さる方だったのですが、
私のEL&P好きを知って、
どこかで調達してきたこのステッカーを、
私に無料で下さったのでした。

感謝。

当時の私は、
そのステッカーを大切に保管するという考えは微塵もなくて、
ロック好きをアピールしなくてはならないと思い、
通学用の鞄の裏側に、所狭しと、
ベタベタ貼ってしまったわけですね。

以前、アルファベットの黄色の「E」「L」「P」の3文字のシールを購入してきて、
鞄に貼った時の事を綴った事がありますが、
それを剥がして、このステッカーを貼ったように思います。

このステッカーで、
私がロック好きである事が解るのは、
同じロック好きな人なわけです。

ちょうどその頃、
学校の体育大会の時に、
長距離走があったのですが、
クラスから1人選出しなくてはならず、
その1人に選ばれてしまいまして、
走り込んでもいないのに、
復路が坂道しかないコースを、
懸命に走る事になってしまいました。

よりによって、
その坂道をハアハアいながら走っている時に、
同じ競技に参加していた、
一学年下の方から声をかけられました。

「toriodenさんは、ロックが好きなんですよね」

「えっ!何で知っているの?」

「今度、自分たちのクラスでは、
文化祭で、レコードジャケットを飾る企画をするので、
是非、見に来て下さい。」

なんと、鞄に貼ったステッカーの効果が、
長距離走の最中に訪れてしまったわけです。

特に、そのクラスの人達全員が、
洋楽好きという事はないと思いますが、
クラス展示に関して、
大したアイデアがなければ、
アイデアを持っている人に押し切られるという事も、
あるかも知れないですね。

文化祭の当日、
そのクラス展示を、
同学年のイエスファンの友人Y君と見に行ったのですが、
「グリーンスレイド」のアルバムも飾られており、
ロジャー・ディーンがジャケットをデザインしたという、
説明書きも添えられていました。

私に話しかけてきた方もいまして、
眺める時に立ち会ってくれました。

当時の私は、ロジャー・ディーンが、
イエス以外のアルバムのジャケットを描いている知識もなかったのですが、
私に話しかけてきた彼は、コレクションしていたようですね。

ちなみに、イエスファンの友人Y君は、
そのジャケットはお気に召さなかったようです。

今年、そのY君から来た年賀状に、

「プログレ聴いていますか?」

と一言ありましたので、

Y君が2009年に卒業した事になっていた、
プログレ熱が再燃した可能性があります。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

『ジャズ+クラシック/ロック=ナイス』国内アナログ見本盤

2020-01-20 11:27:03 | Keith Emerson THE NICE関連
『ジャズ+クラシック/ロック=ナイス』国内アナログ見本盤


amassのニュースによると、
1月16日に、
キース没後、数ヶ月して行われたトリビュートコンサートの映像の上映が、
楽器見本市のオフサイト・イベントとして、
カリフォルニア州ハンティントン・ビーチの、
Old World Village Festival Hallとかいうところで、
行われたらしいです。

トリビュートコンサート終了後、
同コンサートのCD化か映像化が企画されていたようで、
ジャケット絵柄の候補か何かで、
タルカスとマンティコアが対峙しているような、
イメージ画像がアップされたのも、
かなり前の話であったと思います。

しかも、
このワールドプレミア・イベントの入場料には、
上映の費用とDVDの制作と販売の費用が含まれているという事です。

キース・エマーソンに関しては、
予算がなくて、
自伝映画も完成していないわけですが、
トリビュートコンサートの映像にしても、
お金を集めなければ製品化もできないという事が、
解ります。

本日取り上げるのは、
ナイスのサードアルバムの国内アナログ見本盤です。

この見本盤は、
入手した際に、
当時の東芝音楽工業のサンプル盤を収納する、
カンパニースリーヴに入っていました。



画像① スリーヴ表側


画像② スリーヴ裏側



画像③ インナースリーヴ裏側
封筒のように折り返しがついている
当時のインナーってこんな感じなのかな?



画像④ レーベル面


当時、全ての見本盤が、
このようなカンパニースリーヴに収納されているわけでもなくて、
通常市販盤と同じジャケットに入っている場合もあるようです。

この見本盤に関しては、
赤盤でした。
おそらく、黒盤の見本盤も存在していると思われます。



画像⑤ レコード盤面


以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

LOVE BEACH in FANFARE BOX

2020-01-18 13:41:18 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
LOVE BEACH in FANFARE BOX


仕事が立て込んでいたので、
ちょっと間が空いてしまいましたね。

やや、
仕事が落ち着いたのを良い事に、
昨日は勤務中、
製本のための作業に没頭していたので、
スクロールのし過ぎも加わってか、
右腕に痛みが走っております。

その間にEL&P関連のニュースもありましたが、
バンド本体に関わるものではないので、
来週にでも触れたいと思います。

本日、取り上げるのは、
ファンファーレボックス内に収納されている、
紙ジャケットCDの「ラヴ・ビーチ」です。




画像① 表側


問題作とか言われている「ラヴ・ビーチ」ですが、
このファンファーレボックスに紙ジャケットとして、
収めるにあたり、
もっとも問題のない仕上がりになっているようです。

これまで取り上げてきたボックス内に収納された、
過去のオリジナルアルバムに関して、
ダブルジャケットや変形ジャケットは、
全て簡略化されていました。

また、
シングルジャケットのファーストアルバムは、
ジャケットに占めるバンド名の大きさが、
アナログ時代のジャケットとは異なっていました。

「ラヴ・ビーチ」は、
表側に関しては、ほぼ、アナログ時代のジャケットを縮小して、
余計な試みをしていない仕上がりになっています。

ただ、
裏側に関しては、曲目表記の色や位置等は、
アナログ盤時代のものとは異なっていますが、
ファンファーレボックスに収納されているCDの共通した特徴に、
準じていると言えます。



画像② 裏側


日本国内の「ラヴ・ビーチ」の紙ジャケットCDを所持していない、
他国のEL&Pマニアは、

「唯一、オリジナルジャケットの再現に最も近い紙ジャケットCDが、
よりによって、ラヴ・ビーチとは!」

という衝撃に見まわれますね。

以前、
mixi内で、
先日、話題に触れたラッシュと、
EL&Pのどちらも好きな方とやり取りした時に、

「ラッシュにはラヴ・ビーチがない!」

と述べた事がありました。

まだ、どちらのバンドも、
メンバー3人が存命だった頃の会話でした。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ニール・パート 他界

2020-01-13 09:18:20 | Carl Palmer関連
ニール・パート 他界


合掌。

ニール・パートの他界について、
ラッシュの一ファンとして、
どこかで少し書いてみたいと思っていました。

私の学生時代に、
一度だけラッシュは来日しており、
武道館公演に参加する事ができたのは幸いでした。

このブログでも、
ところどころで、
話材のお供としてラッシュのアルバムを出したりしていましたが、
特にEL&Pとの関連性も見あたらないので、
私的な日記のみで、感謝の思いを綴ろうと思っていました。

出社して、
amassを見ていると、
様々なミュージシャンの追悼文も、
後を絶たないようですが、
カール・パーマーの追悼文も、
紹介された事で、
EL&P図書室2号において、
取り上げるきっかけが生まれました。

カールは、キースやグレッグの他界の時も、
そうでしたが、
言葉が少ない中で的確な追悼の言葉を述べる人だと、
認識しています。

「生前のニール・パートと一度だけ会った事がある。」
という事と、
「常にラッシュのファンであった。」

という事を述べていました。

カールは、
ラッシュは、お国は異なれど、
自分たちと同じ、
比類無きスリー・ピースバンドである事で、
注視していたというのもあるでしょう。

EL&Pとラッシュは、
同じスリー・ピースバンドでも、
メンバー同士の在り方は、
全く違っているようですし、
スタジオ録音のアルバムを、
数年前まで出し続けていたという、
バンドのヒストリーも、
全く異なっています。

バンドの継続的な成功というのは、
様々な要因が折り重なって、
現出しているのだと思いますが、
その意味では、
ラッシュは、スリー・ピースバンドとしては、
最も、継続的に、
成功を重ねる事ができたバンドだったのかも知れません。

ちなみに、
10年ぐらい前のラッシュの米国での公演で、
公演前に、
影響を受けたミュージシャンの楽曲を、
会場内で流しているというのを、
実際に見に行かれた方のブログで読んだ事があります。

その中には、キング・クリムゾンとイエスは入っていたのですが、
EL&Pは見あたりませんでした。

EL&Pはキーボードメインのバンドですし、
ラッシュとの接点のようなものは無くて当然とも思っていたのですが、
カールが追悼してくれたので、
このブログでも追悼する事ができました。

ニール・パートのご冥福をお祈りいたします。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

高橋洋子 20世紀少年少女 告知リーフレット

2020-01-09 16:05:14 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
高橋洋子 20世紀少年少女 告知リーフレット


2018年の6月28日に取り上げたCDの、
発売前の告知のリーフレットです。

大きさはA5で、2ツ折りになっています。





画像① 表側

CDの紹介文を読むと、
この「20th century Boys & Girls 〜20世紀少年少女〜」
は、どうやら高橋洋子の初めてのカバーアルバムであった事が解りました。

収録曲は、内側に記されています。




画像② 見開いて向かって左側


以前の説明のように、
全10曲中、
セルフカバーが2曲ですから、
そのうち8曲が、
70年代から80年代の楽曲から選び抜かれた曲という事ですね。

アニメーションだけでなく、テレビドラマや実写映画のテーマ曲も、
入っているようです。

その中に「光の天使」も入ったという事ですから、
リアルタイムで聴いた世代に与えた影響が大きいのでしょう。

ただ、EL&Pファンから、
「光の天使」が素晴らしいという話は、
あまり聞いた事がないので、
EL&Pファンからは、
バンドの衝撃度を凌駕する楽曲であるとは、
受けとめられていない感じはしています。

それでも、
キースが日本のアニメの世界で、
歌い継がれる楽曲を作った事を、
証明するアルバムの1つだと思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

FMfan 1972年 8月14日号

2020-01-07 14:23:28 | FM誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
FMfan 1972年 8月14日号


謹賀新年

本年も宜しくお願い申し上げます。

昨日は仕事始めでバタバタしておりました。

中古雑誌を扱う書店から入手した、
古雑誌です。

白黒グラビアで,
3頁に渡って、
EL&Pの来日公演の様子が、
掲載されています。



表紙



表紙上部拡大
書店で見かけて、
ファンであれば手に取ったでしょうね



扉の頁
プログレムック本の表紙にカラーで用いられています



見開きはこんな感じ
フリー、グレッグ、カールの写真から
グレッグの部分



記事の内容は、
フリーはメンバーが変わって、
本調子でない事。
後楽園では開演の遅れなど、
主催者側の不備が指摘されていました。
甲子園での公演途中の中止も記載。

表紙に記載されたグラビア紹介から覗いて見たら,
意外に簡素で少ない感じですね。

2年ほど前にカールがインタビューに応えていた、
本年予定されている結成50周年トリビュートコンサートが、
実現してより良きものになる事を祈ります。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。