EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

アナログ盤 Tarkus Concertante 

2015-01-31 13:24:49 | Keith Emerson関連
アナログ盤 Tarkus Concertante 

昨日、帰宅したら、大きな箱に入って届いていました。

抱き合わせでCDを注文しなければ、
もっとコンパクトな箱に入っていたと思われますが、
このお店には、以前、「Tシャツとアナログ盤とCDのセット」を注文した事がありますが、
その時に使用されていたぐらいの大きな段ボール箱ですね。

ジャケットは、シュリンクで密封ではなく、
透明なセロハンぐらいの薄さのものでおおっており、
シール式になっていて、開け閉めができますが、
すぐにダメになる感じ。









ジャケットはダブルジャケット。

初めてのアナログ盤化で、
しかも、既発のCD「Three Fates Project」の2種類のジャケットとも異なっていましたので、
シングルジャケットであろうと勝手に思っていたのですが、
ダブルジャケットは意外でした。
最近は妄想があてにならない。

見開きジャケットの裏側は、
表側と同じような色調で統一されており、
クラゲのようなゆがんだ楕円形の模様が、
たくさん浮遊している感じでしたが、
説明文は全く記されていません。
今日は写真は省略。

カラーのインナースリーブがついていて、
それに説明分がビッシリと書かれています。
キース・エマーソン側のメンバーの写真や、
オーケストラとの集合写真が載っています。
CDのジャケットブックレットと同じものと思われます。

発売日予定日は、1月23日でしたが、
この日に出荷できないとのメールがありました。

過去のパターンから判断すると、
いつになるか解らないし、最悪、入手不可という事態も想定されましたが、
取りあえず、待つとこにしたら、1週間遅れで届いた次第。

CDとは異なり、
ラストの部分の庶民のファンファーレパート1とパート2は収録されていないようです。

ジャケットの天にあたる部分の色が剥げ落ちて、
白い色が露出、
しかも天割れ一歩手前。


真ん中の白い部分は、
反射ではなく塗装剥げ落ち



横から見ると小山


小山のアップ

これで新品とは、
困ったものです。

以上。

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Old Grey Whistle Test Present Prog Rock オムニバスCD

2015-01-30 17:45:55 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
Old Grey Whistle Test Present Prog Rock 
オムニバスCD



Live At Nassau Coliseum'78
みたいなジャケット


ライノより2011年に発売されたプログレ系オムニバスCDです。
全16曲収録。

販売店によっては、収録曲を掲載するときに、きちんと確認をしなかったのか、
同じミュージシャンの同じ曲を繰り返して羅列し、全32曲としているところもありました。
しかし、1枚組で32曲収録は、曲の途中でフェードアウトでもしない限りはおそらく無理でしょ。

珍しく収録曲をコピペ。

1 : FREE - Wishing Well
2 : KANSAS - Carry On Wayward Son
3 : CRAZY HORSE - Beggars Day
4 : MOTT THE HOOPLE - All The Way From Memphis
5 : WISHBONE ASH - Blind Eye
6 : JETHRO TULL - Locomotive Breath
7 : PORCUPINE TREE - Trains
8 : RENAISSANCE - Northern Lights
9 : MOODY BLUES - Dawning is the
10 : EMERSON LAKE & PALMER - Lucky Man
11 : REO SPEEDWAGON - Keep On Loving You
12 : JOURNEY - Who’s Crying Now
13 : YES - And You and I
14 : ARGENT - God Gave Rock ‘N’ Roll To You
15 : CURVED AIR - Back Street Luv
16 : HAWKWIND - Silver Machine

収録アーティストは、通常、プログレッシヴロックとは見られていないバンドも少しあるようですが、
選曲者がプログレの範疇に入れる何かを見いだして、収録したと考えられます。

EL&Pはラッキー・マンを収録。
ラッキー・マンが収録されるロックのオムニバスCDは、確かに多いように感じていますが、
プログレ系を集めるのであれば、EL&Pも他の曲の選択肢もあるような気がします。

ただ、モーグ博士が言っていたように、
曲の後半の部分で、ロックにおけるシンセサイザーの黎明を告げ知らせた曲という捉え方をすれば、
プログレ系オムニバスにおいても、妥当な選曲とも言えますね。

以上。

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Nuclear attack Best of Gary Moore

2015-01-29 15:59:34 | EL&Pのメンバーが演奏した元の曲が収録されたCD等
Nuclear attack Best of Gary Moore



故・ゲイリー・ムーアのベストCDです。
いつ頃出たものかは解りかねますが、
印刷は西ドイツでされたとの記述がありますので、
初回のアナログ盤かCDが、80年代に出たのだと思われます。

「ニュークリア・アタック」がタイトルになっており、
同曲がトップに収録されていますね。

ゲイリー・ムーアの曲という事でしたが、
この曲が収録されているゲイリー・ムーアのオリジナルアルバムは、
1983年に発売されているようなので、
グレッグのアルバムに先に収録される事になったのかも知れないです。

ゲイリー・ムーアはウィキによると、巧すぎるギタリストであり、
ギターを泣かせる事では、最高峰に挙げられているようです。
それに加えて、バカテクギタリストの領分ではないと思われる、
歌が上手いという特徴があります。

さすがに、「ニュークリア・アタック」は、
グレッグのヴァージョンが耳に焼き付いているので、
ヴォーカルには物足りなさを感じますが、
他の曲に関しては、すべてがゲイリー・ムーアのヴォーカルというわけではないかも知れませんが、
心に響くヴォーカルですね。
EL&P関連で歌を歌うバカテクギタリストにマーク・ボニーラもいますが、
その声は、ゲイリーほど、印象には残らない感じがします。

グレッグ・レイクは、秀でているミュージシャンや、
巧いミュージシャンと組んで、演奏する事に充実感を見いだすミュージシャンだと思います。
自らの最大の利点は、「テクニカルな演奏に乗っかって歌う事」だと認識しているのかも知れません。

70年代の後期のEL&Pにおいては、
「グレッグは自らをベーシストではなくヴォーカリストであると認識していたようだ」と、
80年代前半のキースのインタビューにもありました。

それも含めて考えた場合、
グレッグは、ギターを弾くミュージシャンであっても、
一般的には、ベーシストとして認知されているところもあるわけなので、
秀でたギターを弾くゲイリー・ムーアと組んでみる事に特に躊躇はなかったのでしょうね。

以上。

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ミュージックライフ 1973年 7月号

2015-01-28 16:33:53 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1973年 7月号



EL&Pに関しては、
白黒グラビア2頁
しかも休養中とあります





休養中といっても、
既出かも知れない写真をわざわざ掲載したりしているわけですから、
当時のバンドに対するニーズはかなりのものであったのでしょう。

この時期のEL&Pというのは、
アルバム「恐怖の頭脳改革」を制作するために、
心血を降り注いでいたのだと思います。

外部のマスコミをシャットアウトしていたという話も、
読んだ事はないのですが、
情報が伝わりにくかった事もあるでしょうね。

巻末に「はだかの特集」というのがあり、
「はだか」に近い姿のミュージシャン達がたくさん掲載されています。
なぜか、キースも載っていて、1972年の来日時の写真と思われます。

その中で、キースはいつもの格好をしており、
上着を着た状態で「おなか」が露出しているだけなのですが、
この特集の中の写真に加えられると、
自然とキースの「おなか」に目がいってしまいます。

「痩せて見えるキースも意外と肉付きがよい」

みたいな事が書かれており、
確かに「おなか」が出ているとは言わないまでも、
適度にお肉がついている写真です。

特にこのキースの写真を入れ込む必要もないような特集ですが、
これもバンドの勢いがそれだけ凄かったという事なのでしょう。

数年前の、ロバート・ベリーへのインタビューで、
キース宅を訪問する時に、キースは、バスルームの窓からお尻を出して、お尻で挨拶をしたような事も書かれていましたので、
「はだかの特集」に載ってしかるべきミュージシャンではあったわけです。

以上。

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タルカス アナログ復刻 イタリア EARMARK 盤

2015-01-27 10:27:24 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
タルカス アナログ復刻 イタリア EARMARK 盤

ネットを始めた頃に初めて購入したアナログ盤の新品です。

ジャケット裏の下部には、Sanctuary Records GroupとGet Backのジョイントビジネスとの表記があります。
私がこれを求めたのは、2005年と思われます。

購入の動機としては、海外で流通しているすべてのタルカスのジャケットが、
とても気に入っているアトランティック米国盤のような色合いなのかという興味もありました。

届いてみたところ、
国内盤のジャケットの色合いに近かったので、
国内盤タイプの色合いのジャケットも、
海外で流通しているのかも知れないと思いましたし、
リリースされる国と年代によっても、
微妙に違ってくるのかなと思いました。



LPサイズの厚めのビニールに入っています






裏の上部
ビニールの開口部は上部にあり、
封筒でいうとフラップの部分を折って、
丸い透明シールで封印してある
EARMARKのエンボス刻印もあります


ビクター・エンタテイメントさんでは、
SHM-CDにボーナストラックを付けた紙ジャケットCDをリリースする時に、
ジャケットを英国オリジナルに沿った仕様にしました。

それは広告・宣伝・ニュース等で、日本語による説明が為されているから、
どのような企画のもとで紙ジャケットされたかが、私にも解るのですが、
日本語を知らない他国のEL&Pファンが、
この時のSHM-CDを手にした場合、

「日本ではこのような感じのジャケットで販売されていたのか。
英国に近いな。」

と受け止める事になるでしょう。

そんなケースを想定すると、
このイタリア盤も、
イタリアでのリリース当初のジャケットの色合いを用いているとは限らないわけです。

イタリアはキースの人気が高かった国のようですし、
このブログでは、まだ取り上げていませんが、
想定外の品物を目にしたりする事もあります。
ビクター・エンタテイメントさんが、
いろいろなヴァージョンのCDをリリースしているように、
アナログ盤が主流の時は、
イタリアにおいては、
幾度かに渡ってEL&Pのアルバムも制作されていると思いますので、
年代ごとの品物を確認しないと、解らない事があるように感じます。

以上。

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魔法使いの弟子が収録されているCD絵本

2015-01-26 14:11:56 | EL&Pのメンバーが演奏した元の曲が収録されたCD等
魔法使いの弟子が収録されているCD絵本



キースが、ザ・ナイスやEL&Pにおいて、ロンド等を演奏する時は、
間奏の即興演奏の時に、デイヴ・ブルーベック以外の、
様々なメロディーが紡ぎ出されているわけですが、
キースのオリジナルでないものをチョコチョコ入れ込んだりしているようです。

元の楽曲がすぐに浮かぶものとそうでないものがありますが、
このデュカスの「魔法使いの弟子」という曲の印象的なメロディーも、
その中で使用されています。
デュカスはフランスの作曲家との事。

以前、ソニー・ロリンズのスローテンポな曲のフレーズが、
悪の教典#9第二印象に使用されているというのを聞き、
ピアノを使用してアップテンポで弾かれているので、
すぐには解らなかったのですが、

この「魔法使いの弟子」を聴いたときには、
ザ・ナイスのライヴアルバムでの演奏がすぐに想起されました。

クラシックに詳しい人には、
キースの音はあちこちからの寄せ集めに聞こえているのかも知れません。

フレーズが「魔法使いの弟子」に似ているけど、
他の音楽から引っ張ってきている可能性もありますね。

この「魔法使いの弟子」が入ったCD絵本ですが、
奥付を見ると1991年となっています。

価格がどこに記されていないのですが、
シリーズものでまとめて販売していて、
単品販売はしていなかったのかも知れないです。

現時点でいえば、CDの初回盤にDVDが付属しているような感じですが、
プラケースCDをスチロールのくり抜きの中に収納するところなど、
時代を感じさせるものがあります。 

絵本の内容は「魔法使いの弟子」が作曲される事になった元となるストーリーが、
描かれているのですが、
頁数は少ないけれども、ハードカバーになっており、
お金のかかっている装丁なわけです。

CDは朗読用のストーリーが話されるバックに、
オーケストラによる「魔法使いの弟子」が流れています。

以前、「ムソルグスキーが目にした展覧会の絵」の書籍を取り上げた事がありますが、
このようなセット物は、
音楽が作られる元になったストーリーも一緒に楽しむ事ができるので、
なかなか面白いと思います。

現在の「CD+アナログ盤+ブックレット等のボックス」の先駆けみたいな感じですね。

以上。

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販促品 ブラック・ムーン BOX

2015-01-23 11:09:51 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
販促品 ブラック・ムーン BOX

1月21日、エマーソン、レイク&パーマーのラヴ・ビーチを始めとする、
3タイトルのプラチナSHMが、予定通り、発売されたようです。

これら3タイトルを販促のBOXについては、
某ショップでは、今回は用意していないようなので、
以前、数タイトルを予約注文して手にする事のできた、
ブラック・ムーンのBOXを取り上げてみます。


ツヤあります


背部

このBOXをデザインする際、
表面に関しては、誰もが想定する範囲ないだと思いますが、
裏面に関しては、幾通りか考えられます。

一つは、
プラケースの裏側には、
サーカスのテントのような絵柄がありましたが、
それを用いるケース。

もう一つは、
ジャケットブックレットの裏表紙にあたる、
表面のカラフルなジャケットに合わせて、
紙粘土で製作して着色したような、
立体的なELPマークを中心に据えたオブジェのようなものを、
使用するケース。
このブログで取り上げたシングルCDや、
アナログシングル盤のジャケットのデザインですね。

結果としては、
シングル盤に使用されたデザインを用いていますね。



おそらく、EL&Pのアルバムは、
今後も数年ごとに、ニューヴァージョンが出る事になるかと思います。

但し、今回、某ショップが販促BOXの作成を見送った事で、
ラヴ・ビーチ以降のアルバムがリリースされたとしても、
それらのジャケットデザインがBOXに用いられる可能性が低くなった感じです。
そう考えると、
このブラック・ムーンのBOXはなかなか貴重な一品といえるかも知れませんね。

以上。

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THE BEST OF EMERSON LAKE & PALMER CD 2011Ver.

2015-01-22 15:21:01 | EL&Pのベスト盤等
THE BEST OF EMERSON LAKE & PALMER
CD 2011 Ver.



CD盤の黄色が強烈
ジャケットペラ紙の裏側は、
アナログジャケットの裏側を踏襲

90年代になってから、国内外を問わず、いろいろなベストCDが企画発売されていていますし、
いままで、いろいろなベストCDを取り上げて来ました。

このジャケットのベスト盤は、公式なアナログ盤でリリースされた唯一のベストアルバムと思われます。

このブログでも、80年代の後半に発売されていた、
日本画ジャケットの米国盤のCDを一度取り上げた事があります。

今日取り上げたのは、2011年ヴァージョンなのですが、
SONYの傘下かどうかは詳しくはわかりませんが、Camdenという英国のレーベルから発売されたものです。

国内外を問わず、オリジナルアルバムのCDにボーナストラックが収録される場合、
オリジナルアルバム収録曲にプラスして1曲から数曲収録されているのは、
誰もがご存じの事と思いますが、

オリジナルのアナログ盤のベストアルバムが存在するとしても、
CD化によって、収録曲を増やす事ができた時は、
ボーナストラックという言い方はしないようですね。

「あぁ、あの日本画ジャケットのベストもCD化されたのか」

と、
軽く思う程度で終わりますが、
収録曲を観察してみると、
CD1枚で、アナログ盤時代の9曲から16曲に増えているわけです。

ブラック・ムーンに収録された「Romeo And Juliet」も入っているわけですが、
それよりも、細かい仕事が、これ。


プラケース裏

オリジナルアナログ盤のジャケットの裏側には描かれていない、
「タルカス、展覧会の絵、ラヴ・ビーチの受け渡しの図」を新たに加工して加えてあります。

「JEREMY BENDER」、「THE SAGE」、「The Gambler」を収録した事によって、
図柄を新たに加えたわけですね。

とはいえ、ブラック・ムーンのジャケットは置き去りにされてしまいました。

ここまでやるなら、イン・ザ・ホット・シートからも1曲、欲しいところです。

以上。

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オムニバスCD Psychedelic Sixties

2015-01-21 13:07:33 | Keith Emerson THE NICE関連
オムニバスCD Psychedelic Sixties


タイトルの感じは出ているように思う

2003年頃に発売された、
60年代のサイケデリックな音楽を集めたオムニバスアルバムです。
全16曲収録。

現在では、ザ・ナイスはプログレの黎明期にあたるバンドとして、
説明される事もありますが、
バンドが認知され始めた頃は、
サイケデリックな音楽を奏でるバンドとして知られていたようです。

そんなわけで、
このオムニバスアルバムにも、
「アメリカ」が収録されています。

数ヶ月前に、どこかの出版社のサイケデリック・ロックを専門に扱ったムック調の書籍が出ていたのを書店で見かけたのですが、
ザッと目を通してみたところ、ザ・ナイスの名前は確認する事ができませんでした。

その書籍の出版社を、今、調べてみたところ、
シンコー・ミュージックのTHE DIGの増刊のようでした。

サイケデリック・ロックなロックでも、
後にプログレの範疇に入れられる事になったミュージシャンやバンドとかは、
その書籍からは、除かれていたのかも知れないですね。

アナログ盤時代でも、
サイケデリック・ロックを集めたオムニバスアルバムも制作されていたわけですが、
ザ・ナイスが含まれているものもあります。

確かにザ・ナイスは、イミーディト時代とカリスマ時代では、同じバンドとは思えないような、アルバム内容になっていますので、
こうしてみると、キースの参加している著名なバンドは、EL&Pもそうですが、
最初のアルバムと最後のアルバムは、
同じバンドとは思えない音を出しているのが共通していますね。

以上。

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BACKDOOR ACTIVATE アナログ英国盤

2015-01-20 16:26:32 | Carl Palmer関連
BACKDOOR ACTIVATE アナログ英国盤


表 
ベースのデザインは方眼紙





EL&Pファンには名前を知られているバンドだと思いますが、
その音楽がいかなるものであるかまでは、
探る機会はなかったですね。

バンド自体がそんなに著名ではないのかも知れないという事もありますし、
アルバムの数も少ないようです。

検索してみると、
4枚のアルバムをリリースしていますね。

しかも、1976年にこのアルバム発表後に解散との事。
その4枚目のアルバムというのが、
カールがプロデュースした事になっているこの「ACTIVATE」なわけです。





アルバムを発表して解散するまでの期間が、
どのぐらいあったかまでは定かでありませんし、
ましてや解散の真相なんて知る由もないわけですが、
カールが関わったアルバムリリース後に、解散というのは、
カールとしてもあまり気持ちの良いものではなかったかも知れないです。

このアルバムのアナログ盤は、入手困難盤ではないのですが、
自身の参加作品のアピールに余念がないように見受けられる、
カールのサイトにも、現時点において、紹介されていないですね。
自らがドラムを叩いていないという理由と、
バンド自体がマイナーなので取り上げていないのかも知れません。

このアルバムに関しては、現時点では、CD化されていないので、
BACKDOORの他のアルバムのCDを聴いて、
その音楽の特徴を知る事になったのでした。

これはジャズロックという印象なのですが、
作品第二番の「ブルフロッグ」からは伺い知る事の出来ない、
超絶技巧が展開している感じでした。

バンドは、ベース、サックス、ドラムの3人編成というトリオなわけですが、
サックスが、EL&Pでいうキーボードの役割を果たしているかというと、
そんな事はなく、ベースが音楽のメロディーラインを奏でているような曲もあります。

そんなところにカールも惹かれて、接触を持ったのかも知れないですね。

プログレ的な音の厚みのような感じを期待すると、全く違いますが、
カールのドラミングが好きであれば、聴くに値するバンドだと思います。

国内では、BACKDOORを取り上げているブログ等の数は少ないですが、
その内容や大手通販サイトのレビューと読むと、ほとんど絶賛されていますね。

以上。

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平井和正氏の他界によせて

2015-01-19 10:03:45 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
平井和正氏の他界によせて

今朝、mixiのニュースをチラッと見ると、
平井和正氏の他界の文字が飛び込んできました。

平井和正氏は、
キース・エマーソンとは面識はなかったと思われますが、
映画「幻魔大戦」のパンフレットにおいて、
キースのテーマ曲を賞賛する文章を綴っていた事は、
このブログにおいて既に取り上げています。

幻魔大戦が映画化されたきかっけの一つに、
当時、平井和正氏の小説、幻魔大戦が、
角川文庫より発刊されており、
ベストセラーになっていた事があると思います。

小説の幻魔大戦そのものは、
超能力を礼賛するような小説でないのですが、
物語の最初において、何人かの超能力者が、力を合わせて、
幻魔と戦うシーンがあり、
超常現象に傾倒していた角川春樹氏によって、
ベストセラーの冒頭部分が映画化されるという流れになったわけです。

小説の幻魔大戦がベストセラーにならなければ、
アニメ映画になる事もなかったでしょうし、
キースがその日本の映画音楽を担当する機会も訪れなかったと言えます。

キースが関わっているサントラの音楽は、
決して多いとはいえないわけですが、
もし、幻魔大戦の映画音楽担当の実績がなければ、
ゴジラファイナルウォーズの映画音楽担当に起用される事もなかったと考えます。
CD「アット・ザ・ムービーズ3枚組セット」が、「2枚組セット」になっていたかも知れないですね。

私は、若いときに平井和正氏の作品を一通り読んだ事もあり、
ちょうど、その時期にキースが幻魔大戦の音楽を担当する事になるという出来事があったわけですが、
一通り読んで見たとはいえ、
幻魔大戦以外の小説に関しては、さほど、興味を覚えなかった事もあって、
幻魔大戦以後の作品を読む事にチャレンジした事はありません。

なので、平井和正という作家の作品に常に向かい合っていたわけではないですが、
幻魔大戦の映画音楽にキースが関わった事により、
忘れる事のできない作家となりました。

ご冥福をお祈りいたします。

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ロック・ソウル スター事典 1976年 週間FM編

2015-01-17 17:46:47 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
ロック・ソウル スター事典 
1976年 週間FM編




1976年の冬頃に出版されたものだと思われます。

今では、スターという言葉も、
何か懐かしい響きが感じられるわけですが、
このタイトルと出版年を見た時に、
ワークス発表前であれば、
EL&Pもスターとして取り上げられているのではないかと、
ファンであれば予想するわけです。

載っていましたね。

頁をめくると、
この書籍が出版された時点での旬のミュージシャンの、
カラー写真のインデックスカードが1頁に2つ登場します。
全部で12ミュージシャンが選ばれています。

FM放送をエアチェックして市販のカセットテープに録音するわけですが、
そのカセットテープを収納するプラケースに挟み込むのがインデックスカードです。

しかし、表紙になっているスージー・クアトロやサンタナのインデックスカードはあっても、
EL&Pの姿はありませんでした。
だからと言って、クィーンがあるというわけでもないですね。

週間FMの編集者の好みによるところもあるのでしょう。

「レディーズ&ジェントルメン」リリースから2年ぐらい経過していると思うので、
EL&Pは当時のFM誌における旬のミュージシャンではないわけです。

事典は、白黒頁にて、アルファベット順に、ミュージシャンが紹介されています。
EL&Pは、写真入りで登場していますね。



内容は、「72年に自らのレーベルであるマンティコアを設立して、今はソロアルバムを制作中」という事で締められています。

以上。

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ラッキーマン シングルレコード オランダ盤

2015-01-16 16:35:44 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ラッキーマン シングルレコード オランダ盤



スリーブタイプ






レーベル面
ドーナツではない


他国のラッキー・マンのシングルレコードの中では、
比較的知られている方に入るのだと思います。

書籍、「プログレッシヴ・ロックの70年代」にも、
確かカラーで出ていたはずです。

LP本体が紫色っぽいので、
迷わず紫色を基調にしたジャケットにしたのかも知れません。

デビューシングルのジャケットとしては、
バンドの名前をリスナーに刻印する事も必要ですから、
このジャケットの「E.L.P.」の文字は紙面に占める割合も大きく、
かなり鮮烈です。

それと、メンバーの写真をジャケットに印刷する事で、
「E.L.P.ってどんな顔?」
が一目瞭然のジャケットですね。

その意味では売り込みの勢いが感じられるジャケットです。

以上。

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ラヴ・ビーチを含む3タイトルのプラチナSHMについて

2015-01-15 11:05:35 | EL&Pにまつわる妄想
ラヴ・ビーチを含む3タイトルのプラチナSHMについて

販売店のサイトやメーカーのサイトによると、
ラヴ・ビーチ、ブラック・ムーン、イン・ザ・ホット・シートの3タイトルは、
1月21日の発売が予定されています。

これらをまとめて収納するディスク・ユニオンの販促特典であるボックスについて、
希望や予想を綴ったりしましたが、
現時点において、販促用のボックスが企画されている様子が見えません。

その要因を考えてみました。

11月に発売されたワークスシリーズの3タイトルの販促特典付きのボックスが、
まだ売れ残っているようで、
プログレコーナーのトップページの片隅でしっかりと宣伝されています。

やはり、
「ワークスシリーズ3タイトルセット」は、「展覧会の絵を含む3タイトル」のセットや、
「頭脳改革を含む3タイトル」のセットほど、
売れ行きが好調ではないようです。

この状態と、EL&Pの過去の様々なヴァージョンのタイトルと、それらの売れ行きを重ね合わせて考えた結果、
特典ボックスを制作する事が販売促進に結びついて、一定の利益の確保が見込めないと判断しているのかも知れないです。

限定ものは、時間の制約がなければ、いつかは売り切る事ができるのでしょうが、
企業である以上は、長期在庫を抱える訳にはいかないわけでして、
ポンポン売れないセットを一部の熱心なEL&Pマニアのために制作するわけにもいかないといった感じですかね。

しかし、ボックスが企画されないとなると、
薄給会社員としては、
少しでも安いところから買いたいというのが、偽らざる本音なわけです。

特典ボックスが付く時は、一ヶ月ほど前から、宣伝をしていますので、
発売予定日から1週間を切った現在、
ラヴ・ビーチ、あるいは、イン・ザ・ホット・シート等の特典ボックスが、
制作される事はないのでしょう。

残念。

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オムニバスCD LONSDALE BEAT 

2015-01-14 17:55:44 | Keith Emerson関連
オムニバスCD LONSDALE BEAT 



ゲイリー・ファー&ザ・T-ボーンズの曲が2曲収録されているのですが、
キースが参加していると思って、早とちりしてカートに入れてしまったCDです。

解説が入っているので、国内盤だと思われますが、
ゲイリー・ファー&ザ・T-ボーンズに関して、ブリティッシュロックを支えたキース・エマーソンが在籍していたという説明があります。
ゲイリー・ファー&ザ・T-ボーンズはシングルレコードだけで、アルバムが存在しないという親切な記述もありました。

通販サイトの説明によると、
「17曲目は、キース・エマーソンが在籍していたから貴重」みたいな説明の仕方をしているわけですが、
これが脳内の早とちりを誘発する魔法の説明でした。

つまり、「在籍していたから貴重」なんて説明があったので、
ついついキースが参加して演奏している「貴重な音源」かと思ってしまったのです。

聴いてみると、
オルガンの音も、ピアノの音も聞き取る事ができませんでした。

説明では、「キースが参加している曲」とは一言も言っていないわけなので、
誤記にはあたりません。

キースが参加していたバンドであるという点においては、
確かに貴重かと思いますが、
正直、キースが弾いていないゲイリー・ファー&ザ・T-ボーンズの音源まで聴いてみたいとは思っていないので、
今後は気をつけなくてはならないです。

このオムニバスアルバムそのものは、
60年代の英国音楽の一側面をざっと聴くという点においては、
とても便利だと思います。

以上。
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