EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

HONKY CD Gunslinger Records Ver. 盤面

2020-08-31 11:15:23 | Keith Emerson関連
HONKY CD Gunslinger Records Ver. 盤面

先般、取り上げた「Gunslinger Records」のアルバム「HONKY」のCDですが、
印象に残る盤面でしたので、
改めて盤面だけ取り上げようと思っていました。

プラケース裏側のキースの写真の、
身体のみの切り抜き画像が入れ込まれています。



これまで、取り上げて来たアンソロジー系統のCDの盤面でも、
キースの写真が入れ込まれているのもあったと思いますが、
演奏時の写真であったように思います。

そうでない写真なので、
とても印象に残るわけです。

WORKS以後の70年代の写真ですから、
真横から見たお腹と、
二重顎がなければ、
まだまだ見た目がかっこよかった頃ですね。

この中に浮いた感じが、
アルバム全体の雰囲気に、
妙に馴染んでいます。

以上。

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エマーソン、レイク&パウエル 店頭演奏用カセット

2020-08-28 16:08:25 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
エマーソン、レイク&パウエル 店頭演奏用カセット

ヤフオクでの取引は10年以上やっているのですが、
ここ数年で、初めて目撃する事になった品物です。



プラケースには、
「MADE IN JAPAN」と刻まれています

レコードの場合、
これまで、幾つか取り上げて来たように、

1.テスト盤(レーベル面に大雑把に手書き等でタイトルを記載、あるいは無記載。)

2.見本盤(レーベル面に見本盤の文字がある。海外だとNot For Sale等の記載がある。)

があるわけですが、
「見本盤」は、
レコードショップや業界関係者に配るために、
作られているようです。

CDの見本盤も取り上げていますが、
レコードの見本盤と扱いは同じかと思います。

それと、
確か、まだ、取り上げていませんが、
カセットテープの見本版も存在しておりまして、
幾つか所持をしています。

カセットテープの見本版は、
CDの見本盤と同じく、
販売用品と同じようなインデックスが付いています。

そのため、
この店頭演奏用カセットというのは、
カセットテープの見本版とは異なるものですね。

だからと言って、
レコードの「テスト盤」に相当するものでもないようです。

インデックスは、
とても薄いわら半紙のようなものに、
ガリ版印刷のような感じで印字されています。



ガリ版印刷ではないと思いますが、
印刷の具合がクッキリしていないのです。

用紙の裏側には何も記載されておりません。

折り返しのところに、
製品のラインナップが、
記載されているのですが、

「MC」が何を示しているのか、
調べてみてもよく解りませんでした。

マイクロカセットのアルバム製品ではないと思うので、
DJ用に制作しているアナログ盤に「MC」と付けているのかも知れないですし、
あるいは「MD」の誤植とも考えられますが、
「LP」と同じ番号になっていますね。

この時期は、
アナログ盤の需要が、
まだCD盤を凌駕していなかったと思いますが、
アルバムのカセットテープは、
カセットテープ派の需要はあったと思いますし、
レコードショップでは、
BGMにカセットテープを多く用いていたかのかも知れません。
そのような中で作られた、
「店頭演奏用カセット」という事なのでしょう。



カセット本体のシール部に、
Polydorのマークと文字
SAMPLEの文字もありますから、
ポリドールの品物であることは間違いないと思います

以上。

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ガレージキットのマンティコアマーク

2020-08-26 14:19:27 | マンティコアレーベル
ガレージキットのマンティコアマーク

昨年、ヤフオクで、たまたま見つけので、
画像を保存しておいたものです。

説明によると、
品物は、
JAF-CON95(当時、ホビージャパンが主催し、バンダイが特別協力をしていた、ガレージキットの即売会)に、
出品・販売されていたもののようです。
ガンプラ等に関心を持つ方々には説明不要のイベントと思われます。

95という名称から、
1995年のイベントにおいて、出品・販売されたものと、
推定されます。
このイベントは、名称を変えつつ、今にいたっています。

このガレージキットを制作された方が、
「Manticore」というメーカー名を付けていたようなのですが、
画像を遠目に見た感じでは、
そのパッケージの片隅にさりげなく印刷されているマークが、
マンティコアレーベルのマークと酷似しているので、
関心が湧いたのです。



FA-78 ガンダム フルアーマーのガレージキットです。

検索をかけたりしたのですが、それ以上の事は、全く解りませんでした。

いつぞや、取り上げた、洋服のタグにも、
マンティコアレーベルのマークに翼が映えていたのがありましたが、
このマンティコアマークのデザインを、
ガンダム関連の品物で目撃するとは思ってもいませんでした。

このマンティコアマークに関して、
使用の許諾がいるものなのかどうかも、
解らない事の1つではあります。

以上。

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IN THE HOT SEAT 2006年 英盤 盤面

2020-08-24 15:23:59 | 「イン・ザ・ホット・シート/in THE HOT SEAT」
IN THE HOT SEAT 2006年 英盤 盤面

2006年にサンクチュアリから再リリースされていた、
「IN THE HOT SEAT」の特殊性について、
ちょっとしたレポートをつづった事がありました。

およそ、2年前の7月20日の記事ですね。
「イン・ザ・ホット・シート」のカテゴリーの中では、
前の記事というになります。

英国では、
1994年に初リリースされた作品であるにもかかわらず、
2001年の過去のアルバムの再リリース時には、
再リリースされなかったようで、
他のオリジナルアルバムの仲間に入れもらえていない扱いが為されていたわけです。

キャッスルとサンクチュアリから再リリースされた、
アルバム群のCD盤面は、
メンバーのサインを入れ込むという統一されたデザインでしたが、
「IN THE HOT SEAT」に関しては、それを踏襲せずに、
独自のデザインの盤面を制作しました。



当初、折りタタミジャケット用紙に描かれていた、
機関車の側面図の一部を取り込んでいます。

1996年のオリジナルアルバムのCD再リリース時は、
ファーストから頭脳改革までのアルバムに関しては、
CD盤面に、ジャケットの絵柄を一部取り込んだデザインになっており、
このブログでも取り上げていたのですが、
それに近いようなやり方をしているとも言えますね。

オリジナルアルバムの仲間に入れなかった代わりに、
少し手の込んだデザインを試みたのかも知れません。

以上。

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No.1695

LIVE IN SWITZERLAND 1997 アナログ盤

2020-08-21 14:42:14 | 1990年以後に発売されたEL&PのライブCD等
LIVE IN SWITZERLAND 1997 アナログ盤

EL&P結成50周年にちなんだ、
ベストアルバム3枚組のリリースの予約受付が、
amazonでアップされていましたが、
ディスクユニオンさんでも予約受付を始めていました。

50周年と絡んでいるかは別として、
延期になっていたRECORD STORE DAYの限定商品として、
発売予定だったファンファーレボックスに入っていたライヴCDのアナログ盤も、近々、発売されるようです。

本日、取り上げるのは、
2016年4月のRECORD STORE DAYの限定商品として発売された、
アナログ盤2枚組です。



ジャケット表側
シュリンク未開封

1997年のモントルー・ジャズ・フェスティバルでの演奏を収録しています。

国内版のライヴ映像が、2005年にリリースされていまして、
当時は時間もあったので、じっくりと鑑賞した記憶があります。
映像は鮮明で綺麗でしたね。
と、同時に、70年代のライヴ映像がこれだけ鮮明だったら、
どんなに良かった事かと思ったものでした。

その時の音源と全く同じものかどうかは比較しておりませんが、
ジャケットデザインもDVDのパッケージに倣ったものになっています。

あまり時間を置かずにCDもリリースされていたようですが、
国内盤は確か出ていなかったと思います。



ジャケット裏側

このブログで取り上げた、
グレッグ&ゲイリーのライヴ盤、
グレッグの10インチの「夢みるクリスマス」、
EL&Pのアナログ盤の4枚組のベストボックスセット等は、
クリアヴァイナル、もしくは、カラーヴァイナルになっていましたが、
2016年は、カラーレコードをリリースする風潮が今ほど盛んではなかったのかも知れません。

シンプルなジャケットデザインなので、
普通色のレコード盤となると、
かなり地味な印象もあります。

このレコードのリイシュー盤が出る時に、
シルバーヴァイナルになる事は考えられますね。

ダブルジャケットなので、
開封するつもりで持ってきたのですが、
雨天に加えて時間がない事もあり、
次の機会に開封したいと思います。

以上。

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アルバム グリーン・レクイエム 難波弘之

2020-08-19 13:47:31 | keithやEL&Pに影響を受けたミュージシャン、キーボードプレイヤー
アルバム グリーン・レクイエム 難波弘之




難波弘之氏が80年代に制作したアルバムです。

「真・幻魔大戦」のイメージアルバムや、
平井和正氏と難波弘之氏の対談が掲載された、
SFアドベンチャー誌を取り上げた事がありますが、

こちらも、当時の日本のSFの世界では、
とても良く知られていた新井素子氏の、
小説のイメージアルバムのようです。

1984年のリリース。

ウィキによると、
小説をロックで表現するという企画の第一弾であったようです。

ちなみにこの小説は読んだ事がありません。

そのような企画があった事を知ったのは、
2010年に初CD化された時でした。

難波氏の作品という事で、
興味・関心はあったのですが、
即、購入と言う流れにはなりませんでした。

それでも、ジャケットの絵柄は、
脳裡に記憶されたのだと思います。

先々月、
職域の隣の市にある、
リサイクルショップに、
久々に仕事の途中で立ち寄ったのですが、
レジの近くに中古レコードのコーナーが、
いつの間にか出来ていました。

以前は、中古レコードに関しては、
ジャンルを問わず、
ほぼ、乱雑に、ワゴンに乗せられていただけでしたが、
引き取り枚数が多くなってきたのでしょうか、
ある程度のスペースを取ったコーナーを設けたのでしょう。

(ちなみに、
このリサイクルショップで、購入した中古雑誌を、
2点ほど取り上げています。)

アニメのLPが置かれている箇所で、
最も手前にあった、
ジャケットの絵柄が目に飛び込んできたのでした。

帯付きで¥500の美品で、
送料もかからないとあっては、
私がやってくる日のために、
目に付くところに置かれていたのだと、
思う事にしました。

家内の母が都内に住んでいるのですが、
昨日、急遽、入院という出来事もありまして、
じっくりとレコードを試聴する時間が取れませんでしたが、
このレコードは、
折りたたみポスターも付いている完品のようです。

書籍を熟読する時間も、
最近は確保が難しいのですが、
小説も時間を作って読みたいと思っています。

以上。

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グレッグ・レイク 日本公演告知カード&缶バッジ

2020-08-17 15:30:59 | Greg Lake関連
グレッグ・レイク 日本公演告知カード&缶バッジ

おそらく、公演主催者の英国音楽では、
先んじて行われていた公演会場で、
このカードとバッジのセットを配布していたのだと思われます。



袋入り

プログレ系のアーティストのみを、
招致していたとも言えませんし、
生演奏に関心はあっても、
このような用紙(カード)とか缶バッジには、
全く関心がない方もいると思うので、
手放してくださった方のおかげで、
私の手元にやってくる事になりました。



バッジ拡大

それにしても、
これまで取り上げた通常の告知フライヤーとは異なり、
告知カードにミニバッジを添付するとは、
ローコストだったのかも知れませんが、
とても気の利いたオマケを付けたものだと思います。

キャパが小さいので、一定の個数を作って、
配る事が出来たのかも知れませんけどね。



大きさはこんな感じ

いずれにしましても、
公の前で演奏したのは、
この日本公演が最後のようなので、
親切な知人のおかげで、
早めにチケットを入手できたのは、
本当にありがたい事でした。

以上。

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恐怖の頭脳改革 カセットテープ 国内版

2020-08-12 11:51:11 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
恐怖の頭脳改革 カセットテープ 国内版

EL&Pの国内版の中古カセットテープを入手するには、
地方住みの者としては、
ヤフオクとかメルカリに頼るしかないわけです。

しかも、出品される事は、
ほとんど無いと言って良いと思います。

( ちなみにメルカリは登録しましたが、
まだ、一度も、取り組んでおりません。 )

その中でも、
恐怖の頭脳改革の国内版のカセットテープが、
出品される事は、
さらに無いと見ています。

ヤフオクは、
15年ぐらいやっていると思いますが、
出品されたのを見たのは、
5回も無いように思います。

そのため、
ある程度の出費を想定して、
札を入れたわけです。

2年半ぐらい前ですね。

既に落札金額は忘れてしまいましたが、
思いの外、競争者の入手熱が無かったので、
私の中での上限まで札を入れずに済んだ記憶があります。

カセットテープの国内版に関しては、
ケースに巻き付ける部分がカットされていないかが、
完品の判断材料の1つになる事が解ったと、
最近の当ブログで綴っていますが、

これは、完品のようでしたので、
運が良かったと思います。



通常は、受け取った品物を、
一度、開封して内容物をしっかりと確認するのですが、
この品物は、受け取った時点のままになっていました。

今日は時間が無いので開封しません。



インデックスの中に入る部分には、
日本語の曲目を入れて、
はみ出した部分に
英字による曲目を入れています

完品のようですが、日焼けはありますね。
背部にあたる部分は、
ベースとなっている黄緑色が完全に水色化しています。



「恐怖の頭脳改革」の漢字の字体も、
インデックスを制作するにあたり、
新たにデザインされたようです。



以上。

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Niceの英国のアルバム宣伝の切り抜き

2020-08-10 13:53:43 | Keith Emerson THE NICE関連
Niceの英国のアルバム宣伝の切り抜き

当初、私は、これを、アルバム宣伝のフライヤーだと思っていました。

500円ぐらいだったので注文してみたわけです。

届いてみたら、
これは、リリースされた頃の英国の音楽新聞らしきモノに掲載されていた、
アルバムの宣伝の切り抜きである事が解りました。



フライヤーであるにせよ、
切り抜きであるにせよ、
劣化の激しい状態で、
無造作に梱包されてくると思っていたのですが、

どうして、
どうして、
裏側が白色の薄目のラミネートでカバーされておりました。

パウチッコという呼称もありましたが、
結局、印刷物を密封してしまうので、
現物に直接触る事ができなくなるわけですね。

元々の紙面の大きさが解りませんが、
日本の新聞紙の紙面より大きくもないと思われるので、
かなり大きな広告だという事ですね。



大きさ





裏側を透かして見ると、
ボブ・ディランのワイト島に絡んだ記事のようです

ナイスのアルバムの大きな広告を掲載しても、
元が取れるほどの勢いがあった事の、
痕跡ともいえるものです。

以上。

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「Fanfare 1970-1997」BOXの箱の裏側

2020-08-07 13:27:06 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
「Fanfare 1970-1997」BOXの箱の裏側

ファンファーレBOXの上蓋の表側と裏側については、
2018年にレポートしていますが、
箱自体の裏側については、後回しにしておりました。

先般、不満な点も述べましたので、
それを踏まえて見てみる事にします。



裏側

裏側には、シリアルナンバーが入った、
用紙が貼られています。



向かって右上のシリアルナンバー部

本来、裏側の箱そのものにシリアルナンバーを入れて、
内容物の解説を印刷するべきだったのかも知れませんが、
制作プロジェクトが、
分散して行われていたと推定されます。

気が付いてみたら、
箱は出来上がっており、
その時点で箱にシリアルナンバー等を、
入れ込む事ができなくなったのだと思います。

そこで急遽別の用紙を用意して、
シリアルナンバーを入れ込み、
内容物のお品書きも印刷する運びになったのでしょう。

この用紙、接着剤が脆弱なのか、
このように当初から一部が剥がれておりました。



本日別室でアップ予定の食玩の箱を突っ込んで撮影

薄い用紙を接着するよりも、
やや厚手の用紙を用いて被せ帯のような感じにして、
裏側を覆えば、特に接着をする必要もないでしょうね。

また、
オリジナルアルバムのジャケットが写真入りで、
載っていますが、
やはり、「ELP・イン・コンサート」が入っていないのは、
70年代から80年代のアナログ盤リリースの歴史を無視しているとしか言いようがないです。

価格相応の仕事をしていると言えば、
それまでですけどね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン スーパー・デラックス・エディション その2

2020-08-05 14:16:54 | Carl Palmer関連
クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン 
スーパー・デラックス・エディション 
その2

数ヶ月前に、熱の入った仕様にとても惹かれて取り上げた、
「クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン」のボックスセット。

収納物の1つが、
表紙と裏表紙を含めて、
全24頁の薄手のブックレットです。


表紙

アナログ盤が主流の時に、
私の持っているビッグアーティストのアルバムに、
レコードジャケットよりやや小さめの、
大きなカラーブックレットが付いていたりしましたが、
そんな感じのモノですね。

バイオグラフィーと、
写真がバランス良く収められています。

16頁にカールが在籍していた頃の、
カールが入っている写真が、
カラーと白黒を含めて、
7点ほど掲載されています。

そのうちの1枚の一部を切り取って載せてみます。



カール&アーサー

この写真ですが、
日本語の説明が付いています。



強烈なメイクとのギャップからの説明ね

どうやら、
日本国内の音楽雑誌のどこかに掲載されていた写真を、
この説明も含めて転載したのだと推定します。

私はこの頃のカールの写真は、
ネット上で積極的に漁った事がなかったので、
とても得した気分になりましたね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

新しい写真集『ELP: Together And Apart』について

2020-08-03 11:56:01 | Emerson,Lake&Palmer関連
新しい写真集『ELP: Together And Apart』について

私は、mixi内のブログや、当ブログ内、
あるいはそれぞれのブログへのコメントへのレスで、
事あるごとに、

「EL&Pはとにかく写真集!」

を連呼してきていたのですが、
この度、英国から、10月30日に発刊される運びとなりました。

chop100さんが先週末にブログでアップしてくださった情報で、
初めて、写真集発刊の情報を知ったのですが、
その後、ググッて、取扱サイトに直ぐに辿り着き、
数年に一度ぐらいの猛烈な集中をして、
何とか予約を済ませる事が出来ました。

安堵して、数日ぶりにamassを覗いたら、
写真集に関する細かな情報が、
8月1日の17時過ぎにアップされていたようでした。

カール・パーマーの以前の話によると、
今年はEL&P結成50周年という事で、
米国で大規模なトリビュートコンサートを、
豪華なミュージシャンを参加させて行う企画も、
立ち上がっていました。

ところが、
オーディエンスとの時間・空間を共有する事を重視するタイプの、
ミュージシャン達にとっても、受難の日々が続いており、
自分達の曲ですら大衆の前で演奏できない状態。

他のミュージシャンのトリビュート演奏どころではないでしょうから、
トリビュートコンサートの企画は雲散霧消すると思われます。

そんな中、写真集が出る事で、
EL&P結成50周年に花を添える記念品みたいなものが出版される事は、
私にとっては本当にありがたい事であります。

この写真集、国内版が出る事は、
ほぼ、無いであろうと思われます。

国内独自のモノであれば、
完全受注生産のような形をとって、
それでも予約数が少なければ、
発刊中止というケースもあるでしょう。

業界の詳しいことは解りませんが、
まず、日本国内での「版権」を取得しなくてはならないでしょうから、
採算が見込めないと、
関心のあるプログレ関連のレコード会社や出版社であっても、
躊躇するかと思われます。

ただ、想定外に、
「ハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァル 2010【コンプリートBOX】」

を出してくれたワードレコーズから、
出る可能性もありますね。
国内独自の特典を付けたりするわけです。

書籍が洋書のままであれば、
カバーの上に、
さらに国内向けカバーを制作するという特典もあるでしょうね。

ちなみに、
500セット限定のこの2010【コンプリートBOX】、
久々にサイトを見てみたら、「SOLD OUT」になっていました。

何年もかけてようやく完売したようです。

ワードレコーズの件は、勝手な妄想ですが、
実績はありますから、可能性がないとは言い切れないです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。