ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

館山てくてくさんぽ4

2014年07月14日 | てくてくさんぽ・取材紀行
館山・沖ノ島の散策後には、田辺農園のトウモロコシ畑にて、もぎとって何と生食。「味来(みらい)」といい、5月終わりから7月20日まで収穫される、日本指折りの早生品種である。畑より、ダブルリフトにて。

中太のをもいでかじると、柔らかく淡く甘さ。3分ほどレンジしたのが甘みがベストだそうで、サックリとはじけるようにジューシー。もう一つ、北海道みやげにも人気の白いトウモロコシ・ピュアホワイトは、ほのかな酸味がフルーツの甘さを思わせる。

鮮度はもぎたてが一番だが、味来は直売もしており、ウェブサイトからも注文できる。これはトウモロコシの概念が改まること、請け合いのうまさだ。

館山てくてくさんぽ3

2014年07月14日 | てくてくさんぽ・取材紀行
館山市街に浮かぶ沖ノ島は、周囲1キロの小島で、砂州で陸地と繋がっている。フィリピン海プレートとユーラシアプレートの交点に近いため、地層が複雑に入り組んで多彩な海岸地形を見せている。樹齢300年のタブノキ、手掘りの見張り洞など、パワー&ミステリーなポイントも点在。

黒潮が流れ込む湾のため、浜では様々な貝殻が拾えるのも楽しい。色や大きさ様々なタカラガイ、ピンクが愛らしいサクラガイは、ブレスレットやストラップへ加工してオリジナルなみやげにもなる。手軽な島散歩を満喫できる穴場だ。