ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

生マッコリ家@新橋

2015年04月28日 | 町で見つけた食メモ
このところ訪問頻度の高まっている、新橋の生マッコリ家。今宵の主題は5月の横浜御朱印ツアーの下打ち合わせだが、初っ端に山形・鶴岡は冨士酒造の「栄光冨士」が出てきたからたまらない。果実の熟し甘さが口腔にまろい「愛山」、キッと鋭利に研ぎ澄まされた「雄町」。それぞれ、精米歩合50パーセントの酒米の素性が晒し出されたインパクトの飲み口に、杯が途切れないこと。

ゴロリ大振りで身がギュッと締まったマグロのカマ煮をつつき、刺身でもいけるいい型のマダイの尾頭付きがデンと鎮座する鯛素麺をすすり。そして衣がサクリ、パクッといくとジュワッと肉汁がはね出す絶品メンチは、超千切りの甘い春キャベツとかぶりつけばご飯の登場が待たれるほど。しまなみみやげの瀬戸田レモンも使っていただき、ありがとうございました。

しまなみてくてくさんぽ15

2015年04月26日 | てくてくさんぽ・取材紀行
しまなみてくさんぽのミッションは、原稿作成含めてコンプしたが、例によって素直に帰らない私。とはいえ鈍行乗継で帰れる時間ではないし、「用のない街に」泊まる余裕もない。あきらめて「のぞみ」を買おうとしたら遅い時間まで満席、こりゃピンチだ。

すると「ひかりならとれますよ」と、窓口のお姉さん。ひかりといっても停まらない駅がパラパラぐらいの、俗に言う「ひだま」で、これはのんびり帰宅の最高の落とし所だ。案の定、車内はガラガラで、満席の「のぞみ」に各駅で抜かれながら、ゆったりゆっくり帰りましょう。

みよしののサ店寄ったから祭り寿司買おうとしたら、メシ時なのに完売。なので黄ニラ天とももたんで、当地でご縁の方々に敬意を表しつつ。

カフェ・ド・パリ@岡山

2015年04月26日 | 旅で出会った食メモ
しまなみミッションは帰途に着いたが、福山で新幹線に乗り換えるつもりがダラダラと岡山へ。もう少し場末喫茶で仕事しようと見つけたのは、駅前みよしのビルにある「カフェ・ド・パリ」。名前も凄いが古式ゆかしいゴシック様式の華美な店内、広々してるのにまた客が皆無である。

みよしのは祭り寿司をはじめ、岡山の駅弁の製造元で、駅前一等地に複合ビルがあるのも頷けるローカル企業だ。キャバレーのようなボックスを独り占めして、でかい机で店広げまくって一仕事。これははかどると思ったら「18時で閉店です」。

ま、仕事もひと段落したし、今度こそ帰りましょうかね。

尾道ラーメン味麺@尾道

2015年04月26日 | 旅で出会った食メモ
しまなみてくさんぽの最終日、尾道で原稿書きの合間の昼飯は、深く考えず「おのラー」に。駅近で味もまずまずの「味麺」で、シンプルなラーメンをオーダーした。いりこだしの醤油スープはかなりの薄味で、旅の食疲れには優しいアタリ。青ネギと爽やかさと豚の背脂が適度に相殺な感じで、こちらも穏やか目でありがたい。

朱華園もつたふじも未食なので、まだ尾道ラーメンは語るレベルではないが、「駅前中華そば屋」として重宝できる店である。でも雁木カレーいっときゃ良かったか。

よたろう@尾道

2015年04月26日 | 旅で出会った食メモ
しまなみミッションが順調に進み、予備日のこの日はやることなく、旅先で即、原稿書きなどという殊勝なことをやったりする。でも天気のいい日曜、人気のカフェで長居は申し訳ないので、商店街の隅にいい感じの場末なサ店を見つけた。

窓辺の席からはちゃんと尾道水道も眺められ(駐車場越しだが)、だ〜れも客こないのではかどる、はかどる。が、「中休みに入るので…」と14時に出される羽目に。さてどうしたものか?