ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

Hayama cafeの葉山牛100%バーガー@ブランチ横浜南部市場

2020年04月27日 | 旅で出会った食メモ
昨日の南部市場で買ったもの、メインの葉山牛100%バーガーは「Hayama cafe」名物で、赤身を中心とした粗挽きミンチが肉肉しく食べ応えがある。真っ黒なバンズはイカスミか黒ごまかと思ったら、なんと竹炭。デトックス効果があるそうで、ボリュームあり体にも良さげだ。やみつきになりそうだが、ひとつ1550円はちと高価。

菓子のこわれものアウトレット店では、重慶飯店の麻辣揚げ煎を一袋500円で衝動買い。花椒がたっぷりな麻婆豆腐の痺れ辛さに、汗がどっと噴き出す。隣の「武居」では店頭の呼びかけ売りに惹かれ、タレやソースを一通り味見。横浜産の昆布とミカンで作ったポン酢は、昆布の旨みパンチが強烈。味噌ダレは野毛のホルモン屋で使われているそうで、もったりした甘さが野毛の味を思わせる。

ローカルな掘り出し物が結構あったので、またじっくり攻めに行きましょう。

ブランチ横浜南部市場

2020年04月26日 | 町で見つけた食メモ
自宅からクルマで5分のところにある横浜南部市場が、卸売機能の移転に伴いフレッシュマーケットに新装。引きこもり生活用の食料調達に行ってみたら、確かに量が多く安い。魚は東京湾や相模湾の地物をはじめとした近海産、肉は葉山牛に高座豚が手頃な価格の部位が用意されるなど、ご当地感満載なのも嬉しい。

元は場内市場だったらしい古い建屋に行くと、壊れ物や半端物を扱う菓子店を発見。ハーバーや霧笛楼や重慶飯店や三本コーヒーの品々をバラ買いしまくっても、1000円ちょいで収まった。隣の調味料店では、野毛のホルモン屋で使っているとのつけダレをボトル300円で売っており、こちらも即買い。

時節柄遠出する機会がなくなってしまったが、身近で市場攻めを久々に堪能した。戦利品は、追って。

伊勢佐木町てくてくさんぽ

2020年04月23日 | てくてくさんぽ・取材紀行
先週のてれさんぽで、日ノ出町駅から伊勢佐木町を南太田方面へ向けて歩いた。繁華街から市街地へ向けて歩くため、進むにつれ庶民派商店街の様相に変わっていくのが、なんとも親しみやすい。中ほどには青江美奈さんのイントロでお馴染みの、ハマの名歌謡曲の碑も。ボタンを押したら、あの吐息声が流れるそうな。

日ノ出町駅そばのガード下に4月オープン予定のフードホールは、時下様子見中らしい。世の中が落ち着いたら、一杯やりに来ましょう。

カリーショップC&Cのコロッケカレー@永田町駅

2020年04月22日 | 町で見つけた食メモ
今日明日は少し都内を回らないといけないのだが、山手線の円内に入ると兵糧攻めを食らうので要注意。永田町駅乗換通路のフードコートもここしかやってなく、店の明かりに砂漠で見つけたオアシスのようなありがたさを感じる。

無人の店舗でいただく底値540円のコロッケカレーの辛口仕様、心なしかいつもより盛りが良いような。

日吉〜綱島てくてくさんぽ

2020年04月22日 | てくてくさんぽ・取材紀行
昨日のテレさんぽ、日吉のラビリンスを脱してからは東横線の高架沿いに、綱島まで一駅歩いた。高架の直下は相鉄線と繋ぐ地下線を建設中で、フェンスの合間から降っていくアプローチが覗けた。沿道は典型的な住宅街の道となり、工事の音さえなければ閑静で住みやすそうだ。

あたりは綱島街道に近いせいか、小さな社や祠、地蔵、道祖神、庚申塔が割と多い。綱島はかつて都市近郊の行楽温泉街だったため、往来が激しかった名残のようだ。平内稲荷は調べたが由緒がわからず、祠の中の札の絵柄が謎めいている。駅前商店街のど真ん中には、白木がまだ新しげな日限地蔵も祀られていた。時節柄、いずれにも疫病退散を祈願して。