ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

用のない街・高崎さんぽ10

2017年02月18日 | 用のない街にあえて泊まり旅気分に浸る
中央ぎんざ商店街の夜の顔は、なんとクラブ街。もともとあった商店が廃業した際に、その場所で開店したからか、先ほどの昭和レトロ店舗の間にこうした店が入っている。そのため昭和な大衆食堂や文房具屋の数軒隣に、きれいどころのお姉さんが出入りするという、なんともシュールな商店街風景というか社交街風景が展開されている。

年配の店主がのんびり店番しているレトロな商店街に、日が暮れると夜の蝶が飛び交い、それに惹かれた男子が集う。これまた、高崎の縁起のひとつか。

用のない街・高崎さんぽ8

2017年02月18日 | 用のない街にあえて泊まり旅気分に浸る
市街に戻ったらまだ16時前で、思いのままぶらぶら歩き中央ぎんざのアーケードへやってきた。この商店街は以前も夜に歩いたがかなりのインパクトがあり、「昼の顔」を見たく足を運んでみた。

昼の顔とは、今時まず残ってなさげなレトロな商店が、保護されているかのように点在するのが見られること。鞄屋、帽子屋、履物屋、煙草屋など、昭和の店構えおよび品揃えで営業しており、ホントに時間が止まったままだ。店頭を覗き歩くだけで、まさにタイムスリップ気分。