ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

えきめんやのワカメかき揚げそば@京急横浜

2018年05月31日 | 町で見つけた食メモ
仕事先御用達が「吉そば」なら、生活圏の普段使いは「えきめんや」。麺の口内にあたる掴み、つゆの身に落ちて染みる感、ともに一体化する相性が実によい。「私の体はこれでできている」的な、自然な食べ心地である。

たまに攻め気味でくる季節の品の中から、ワカメのかき揚げそばを。さっくり軽く甘い衣の中には、ねっとり潮の香が封じられ、実は油物ながら気分的にヘルシーな錯覚に導く。この免罪符付きなジャンクさこそ、立ちそばイズムだ。

ラーメン香月の冷やし坦々麺@大橋

2018年05月30日 | 町で見つけた食メモ
仕事先そばにあるチェーン系のラーメン店、背脂がキーワードなので近寄らないようにしていたが、夏限定で「冷やし坦々麺」をやってるとかで訪麺してみた。ネギとモヤシが二郎並みの聳え盛りで、これはヘルシーで涼味あり…と思いきや、スープが爆破テロ的アタリ具合で顔面総汗に。痺れるわ痛いわで、ノーマルなラーメンの倍は汗かいた。

坦々麺の面目躍如ながら、冷やしは看板に偽りマシマシか。

焼津ぶらりさんぽ

2018年05月29日 | てくてくさんぽ・取材紀行
再びの焼津は、かの方をご案内しながらの撮影。焼津外港は遠洋の大型船が多数停泊していて、水揚げ風景も賑やかな中での撮影となった。この日はカツオとキハダマグロが中心で、赤道付近やオーストラリア近くまで操業に出るとか。コンベアでカツオが続々と仕分けされてたり、クレーンで冷凍マグロが吊り上げられていたりと、なかなか活気がある。

漁協の直売所でも、ミナミマグロは人気の品だ。ケープタウン沖のが評価が高く、脂がキメ細かく甘みがあり、赤身も味がいいそう。焼津ではミナミマグロを地元のブランド魚として押し出しており、その人気に期待が持てそうだ。

カツオ船の実物のブリッジを展示した漁業資料館、天然のマグロにこだわる「やまちゃん」と、ロケハンの成果あり順調に撮影終了。焼津とおさかなの、ふしぎ発見となったかな?

富士山が見えるレストランのオムライス@足柄SA

2018年05月27日 | 旅で出会った食メモ
富士山麓の飲食店に入ると、必ずと言っていいほど富士山をフィーチャーしたメニューが耳目を引く。そば、うどん、カレーときて、一番フォルムが似つかわしいのは割とこれかも。溶き卵による質感とか、山頂の河口部の造作とか。何より、色が映えるし。

足柄SAの、その名も「富士山が見えるレストラン」の窓際で頂いたが、肝心の富士山は午後は霞隠れというオチ。まあ新幹線からも、あまり見られない方だし。