ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

ガストの汁なし坦々麺@杉田

2019年04月30日 | 町で見つけた食メモ
GW4日目は最寄駅のガストへ。連休らしくこんな旅気分をそそるフェアをやっており、帯広豚丼・大分とり天・小倉焼きカレーなど楽しげだ。担当県の広島・汁なし坦々麺を頼もうとしたら、サイドに東京の深川めしのミニ丼が選べるとある。

汁なし坦々麺は本場のくにまつやキング軒ほどの暴力性はないものの、花椒が適度に痺れさせてくれる再現度。これのサイドに繊細な味わいの深川めしというのも謎だが、アサリは小粒ながらプリプリ、出汁も砂糖甘さが効いている。江戸の漁師の粋ごはん、きっちり主張してきている。

今日はこれとドリンクバーで、ここで半日読書やらPC仕事やらデバイスでスポーツ観戦やらで過ごし、しめて1300円ほどなり。

八景島シーパラダイスのワインイベント@八景島

2019年04月29日 | 町で見つけた食メモ
GW3日目は近場・八景島シーパラダイスのワインのイベントへ。1杯400円ほどでこの品揃えは値頃感があり、スパークリングのジェイコブズ・クリークからグルジアワインの予定が、間に挟んだレモンたっぷりの湘南ゴールドサワーでグルグルに。昼酒、かなり弱くなってしまった。

フードはジャマイカのジャークチキンのキッチンカーが出ていたので、サルサソースとハラペーニョマシマシでいただいた。八景島は入場無料なので、しめてフードの合計2000円弱。ランチを兼ねた、リーズナブルなGWレジャーになったかと。

大阪王将の皿うどん@学芸大学

2019年04月15日 | 町で見つけた食メモ
「大阪」とつくだけでやけに気になる存在のこの店、店内は中国の食堂らしい荒っぽさがある。厨房で舞う大鍋と立ち上がる炎、ジャーとかジャーとかけたたましい調理音、口論のごとくがなり合う料理人の親父とフロアのおばちゃん。煙草がもうもうの店内も、大陸の片隅的場末感がある。野菜と魚介が生き生きした皿うどん、そんなシーンから出てくるだけある本格派だ。

【朝カルおさんぽ講座】渋谷〜南青山編

2019年04月13日 | おさんぽ講座・介護レクの記録

朝日カルチャー「ブルーガイド編集長と歩く東京ぐるっとさんぽ」渋谷~南青山編は、総勢14名で開催。渋谷ストリームのある南口から金王八幡宮、渋谷川沿いのリバーストリート、さらに氷川神社から大学街を経て表参道まで、3時間ほどの散歩となった。

渋谷ストリームやリバーストリート、渋谷ブリッジでは、線路跡や駅の面影などのかつての東急東横線の名残が多数見られた。また渋谷の鎮守・金王八幡宮では渋谷の地名の謎に迫り、渋谷最古の神社である氷川神社では、相撲とこの地の面白い由緒に触れるなど、渋谷史の探究にもなった。さらに南青山は骨董通りのブティック街、おまけ?で実業之日本社の前を通るなど、ハイソな街の雰囲気は楽しめたかと。

今回興味深かったのが、格安・無料の充実した展示施設。渋谷区ふれあい植物センターは、わずか100円ながら温室は500種の熱帯植物で埋め尽くされている。マングローブやバオバブなどが、渋谷駅からわずか10分ほどのところで見られるとは、あまり知られていないのでは。そして國學院大学博物館は、神道と考古学関連の展示がかなり専門的で多数揃いながら、なんと無料。縄文弥生のたくさんの土器、神嘗祭や大嘗祭での神前への供え物の模型などに混じり、特別展示で令和の引用元となった万葉集巻五の該当部分が見られたのは、タイムリーだった。

歩くにつれ、時代背景もテーマも目まぐるしく変わったのが、変貌著しい渋谷のさんぽらしかった。南青山がタイムオーバーであまりあるけなかったので、改めてここだけで組んでみよう。


はざま@渋谷

2019年04月12日 | 町で見つけた食メモ
私的東京4大酒場の中で、これからメインに稼働しそうな「渋南の鶏処」はざまに2度目の訪問。鶏刺し3点盛りに串焼き7本からのランダムが、これからの基本になりそうだ。ここ、日本酒がヤバく、好みの「春鹿超辛」「作」がエンドレスになる。

同好の志の皆さん、お誘いお待ちしてます。