ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

サン=ジェルマン@新杉田

2017年12月31日 | 町で見つけた食メモ

チェリオと並ぶ、運動部における先輩からの二大「買ってこい!」アイテム。小洒落たカゴに収まれば、あの頃のジャンクさとは印象を新たにする。渋谷所以のベーカリーのパンに挟まるは、なんと富士宮焼そばという作り込み。Wカーボは空腹をひたすら埋めてたあの当時は重宝したが、今や運動不足の我が身には、野菜たっぷりのミネストローネをあてがっておかねば。


日々是好食…喫茶店で緑茶の真意は

2017年12月30日 | ◆日々是好食

喫茶店に長居していて緑茶を出されたら、そろそろお帰りを…の合図、と昔聞いた。打ち合わせ御用達のここ、湯飲みとともに「どうぞごゆっくり」とくれば、交渉の核心、勝負どころの合図だ。なんて雰囲気の方々に囲まれ、メニュー最高値のなんとか地鶏サンドをつまみつつ、悠々と仕事の年の瀬。


日々是好食…味噌ラーメンの刷り込み

2017年12月24日 | ◆日々是好食

自分たちの世代だと、初めて食べた原点のラーメンが、味噌ラーメンという人が多いのでは。ブームの創世記におけるご当地ラーメンの雄、加えてペリカンマークのフランチャイズの影響も大きいはず。中太麺にモヤシが定義とされ、コーンとバターは観光ラーメン向けの飾りと嗤われようが、ないと寂しい。スープも残さず平らげれば、遺伝子に刷り込まれた満足感が芯から蘇る。


豆の樹@小田原

2017年12月22日 | 旅で出会った食メモ
小田原さんぽで寄った喫茶店「豆の樹」。昔ながらの界隈の社交場的なプチ高級感と、時間が止まったレトロ感が入り混じった、異次元的な空間だ。サイフォンのブレンドはおいしく、控えめなクラシックがBGMの店内は、おばさまがたの午後の寄り合い場的様相だ。

こんな店を、勝手に「まち喫茶」とカテゴライズ、今後の地方のさんぽで、新たな発掘テーマにしてみよう。