小田原観光協会様との打ち合わせで、早く着いたので雨の小田原城を散策。5月に平成の大改修を終え、漆喰の白地も鮮やかな天守にリニューアルされた。正面玄関の馬出門、銅板の装飾鮮やかな銅門、堅守の城なのが伝わる常盤木門など、復元整備された城郭建築も見もので、じっくり「城攻め」さんぽする価値がある。
都内泊は、代々木のオリンピックセンターで。スポーツ合宿的施設でシングルルームは簡素ながら、窓からは西新宿のビル群の夜景を一望。
今、この時点からでも余裕で帰宅できる距離感からか、どうにも座りの悪いお泊まりだ。
今、この時点からでも余裕で帰宅できる距離感からか、どうにも座りの悪いお泊まりだ。
宮古・三陸観光説明商談会の会場である、原宿のリストランテ ベニーレ・ベニーレは、岩手県産食材を用いたイタリアンが売り。遠野出身の菊池シェフによる、食材の実力を引き立てるキレの良い料理が、懇親会の卓を飾った。
テリーヌは県産野菜に、魚介はアナゴの白焼きと、タラを釜石の地酒「浜千鳥」で酒蒸しにしたものを合わせている。ウニのソースがこってりながら、野菜の味も際立ってみずみずしい。多種の魚介が水揚げされる宮古で、タラは水揚げ量の多い主要漁獲。丼に仕立てるなど、ローカル魚介として売り出していくそうだ。
乳製品香のある希少なアワビタケを、野菜とホタテと一緒に香草バターで包み焼きにした温前菜、アスパラソースとカラフルな野菜を添えたヒラメのローストと続き、肉料理は岩手短角牛。キャベツ巻きにしてデミソースとゴルゴンゾーラソースを合わせてあり、強いソースに赤身肉が負けない。短角牛は脂が少なくヘルシーと注目が高まっており、産地とともにPRしていくといいかも。
地卵のティラミスで締めくくりすっかり満足、明治神宮前駅から近くちょっとした会食の折には、今後重宝しそうだ。
テリーヌは県産野菜に、魚介はアナゴの白焼きと、タラを釜石の地酒「浜千鳥」で酒蒸しにしたものを合わせている。ウニのソースがこってりながら、野菜の味も際立ってみずみずしい。多種の魚介が水揚げされる宮古で、タラは水揚げ量の多い主要漁獲。丼に仕立てるなど、ローカル魚介として売り出していくそうだ。
乳製品香のある希少なアワビタケを、野菜とホタテと一緒に香草バターで包み焼きにした温前菜、アスパラソースとカラフルな野菜を添えたヒラメのローストと続き、肉料理は岩手短角牛。キャベツ巻きにしてデミソースとゴルゴンゾーラソースを合わせてあり、強いソースに赤身肉が負けない。短角牛は脂が少なくヘルシーと注目が高まっており、産地とともにPRしていくといいかも。
地卵のティラミスで締めくくりすっかり満足、明治神宮前駅から近くちょっとした会食の折には、今後重宝しそうだ。
小一時間の小田原城さんぽ後、帰る前に駅前地下街の「海鮮横丁 うおくに」へ。当地らしい食といえば、かまぼこをはじめとした練り物だ。小田原おでんはいずれも歯ごたえがよく、すり身の味が濃いこと。練り梅が薬味なのも当地流で、さっぱり軽い酸味が食欲をそそる。合わせるも「曽我瑞祥」という小田原の完熟梅を漬けた、梅酒のソーダ割り。甘みが穏やかで、ブランデーのように香りがいい。
一献一品で締めて、ごはんは地アジの刺身をのせたごはんにアツアツのだしをかけまわした、漁師料理の「孫茶漬け」でさっぱりと。数時間の滞在ながら小田原、なかなか楽しめるものだ。
一献一品で締めて、ごはんは地アジの刺身をのせたごはんにアツアツのだしをかけまわした、漁師料理の「孫茶漬け」でさっぱりと。数時間の滞在ながら小田原、なかなか楽しめるものだ。
平日16時からの小田原さんぽ、同県民ながら小田原城はいつ以来だろう。平成の修繕が終わり、漆喰の白さが雨煙の中でも際立ち鮮やか。展示もビジュアルが駆使された今風になったとかで、時間があれば登りたかったところ。茶屋で、ほぐした梅を入れた「北条うどん」食べたかったが、ギリギリでLOに間に合わず残念。
三武将に押され注目度が低いが、北条早雲も武田と争った実力派。もっと地元で評価されても良さそうな気がする。
三武将に押され注目度が低いが、北条早雲も武田と争った実力派。もっと地元で評価されても良さそうな気がする。