ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

リンガーハットの牡蠣ちゃんぽん

2015年11月28日 | 町で見つけた食メモ
久々にリンガーハットに行き、季節商品の牡蠣ちゃんぽんに。カキ増量にしたら、贅沢な6個のせとなった。トムヤムスープにしたら辛旨あったまるが、ちゃんぽんだか何だか分からない無国籍麺料理な感じだ。

ちゃんぽんはそもそも、中国福建省の麺に長崎の魚介と野菜を合わせた、日本とアジアのコラボ料理。そう思えば、タイ料理のスープと広島のカキの組み合わせも、充分あり。

居酒屋せきや@高幡不動

2015年11月21日 | 旅で出会った食メモ
高幡不動さんぽの締めは、駅前そば地下の居酒屋「せきや」で。同業の皆さんと、近況報告の宴となった。この店、高幡不動屈指のクオリティとコスパで、内陸ながら刺身は新鮮のシコシコ、鳥串も甘辛ダレに肉の味が濃く、この面々でのいつもの店となっている。

中でも突き出しのポテサラが素晴らしい、というか私好みの原理主義な組み立て。マッシュがふわふわ、具はキュウリとハムのみの潔さで、これ食べに高幡不動に足を運びたいぐらいだ。

次回はお山八十八ヶ所をやった後に、喉を潤しに来ようかな。

高幡不動てくてくさんぽ3

2015年11月21日 | てくてくさんぽ・取材紀行
高幡不動さんぽ、もう30年近く昔に沿線の大学に通っており、ここにアパートを借りていた友人宅によく泊まらせてもらった。当時の高幡不動は北口がなく、不動側の正面出口を出て踏切を渡り、いちめんの田んぼだった北口へ、酔った夜中によく歩いたものだった。

夕方の会合までに小一時間あり、軽く歩いてみたら、設けられた北口を出るとびっしり宅地が広がっている。小川沿いの遊歩道も整備され、すっかり落ち着いた佇まいに。アパートも奇跡的に現存、ということは築30年を軽く超えている?

すぐ近くの浅川の河原は、氏の宅で仲間で飲んだ後繰り出し、騒いだり叫んだり議論したり揉めたりした、ちょっとほろ苦い思い出が蘇る。学生の頃のことって、いつまで経ってもつい数年前に感じるのは、我らに燃ゆる希望ありの頃だった故だろうか。

高幡不動てくてくさんぽ2

2015年11月21日 | てくてくさんぽ・取材紀行
高幡不動さんぽ、境内は思いの外広く、軽く歩いても1〜2時間ほどはかかる。様々な堂宇に多彩な仏様が祀られ、まさに多摩の願い事よろづ請負寺といった感じである。

順に挙げると、仁王門をくぐった正面には護摩修行が行われる不動堂、裏の奥殿には珍しい不動三尊像が祀られ、高さ40メートル弱の五重塔には曼荼羅に挟まれた救世観音、最奥の大日堂には大日如来、さらに虚空蔵菩薩に聖天様にお大師様に弁天様、などなど。御朱印も仏様ごとや名数巡りごとに用意されているので、欲しい仏様を伝えないと希望のと違うのが記されるので要注意だ。

この日の見どころは大日堂で公開の鳴り龍で、龍の絵の下で手を打てばビリリと響く、日光東照宮のアレのようなもの。ほか裏山には四国八十八箇所の山内版が設けられ、1時間ほどで歩けるハイキングコースになっている。高幡城跡でもあり、市街や山々の景色が素晴らしいとも。大師堂の前には、踏むだけで八十八ヶ所コンプとみなされる「お砂踏み」があったので、今日はこちらで済ますことに。

お土産的には開運堂のそば、松盛堂の高幡まんじゅうが、門前町の定番コンテンツ。土方歳三ゆかりの地でもあり、「誠」の字入りのせんべいやTシャツやはっぴほか、土方ビールなんてのも売っていた。さっぱり目で香りがよく、境内さんぽの締めにはオススメかも。