海外旅行から帰ったら寿司が食べたくなるのは、欧米帰りによくあること。台湾では「生魚片」の店を見かけたものの、寿司屋など日本人旅行者向けや日本食の店ばかりで、行くことはなかった。漁港や市場を3日も巡り、一度も生魚なしとは、食文化の違いとしても異例のことだ。
多少反動があったのか、帰国翌日の昼食はいつもの「金沢まいもん寿司」へ。基隆の食堂で食べた「脆巻」の小イカゲソ、巨大なのを見かけた「大沙蝦」のシャコ、松江市場で馬面が目を引いた「剥皮」のウスバハギなど、台湾で食べたネタをあえてあててみたりして。脂激のりの生サバは、刺身食文化の日本人でよかった、の味である。
品書きを見ていて、日本でポピュラーなのに台湾で見かけなかった魚介が、割とあるのが気になった。カレイ・ヒラメ、タコ、アナゴ、ズワイガニ・タラバガニ、カツオ、イワシ、イクラあたりで、一部は台湾近海でも底引きや巻き網で漁獲できそうな種もある。たまたま漁期が外れていたのか、台湾では食さないのか、知りたい今後の課題だ。
多少反動があったのか、帰国翌日の昼食はいつもの「金沢まいもん寿司」へ。基隆の食堂で食べた「脆巻」の小イカゲソ、巨大なのを見かけた「大沙蝦」のシャコ、松江市場で馬面が目を引いた「剥皮」のウスバハギなど、台湾で食べたネタをあえてあててみたりして。脂激のりの生サバは、刺身食文化の日本人でよかった、の味である。
品書きを見ていて、日本でポピュラーなのに台湾で見かけなかった魚介が、割とあるのが気になった。カレイ・ヒラメ、タコ、アナゴ、ズワイガニ・タラバガニ、カツオ、イワシ、イクラあたりで、一部は台湾近海でも底引きや巻き網で漁獲できそうな種もある。たまたま漁期が外れていたのか、台湾では食さないのか、知りたい今後の課題だ。