2019年参議院選挙が終わった。
日本共産党は、比例代表選挙で現有5議席から4議席に後退。
仁比そうへいさんの大切な議席を失う残念な結果となった。
選挙区では大阪の辰巳孝太郎さんが議席を失い、
埼玉で新たに伊藤 岳さんが議席を獲得。
選挙区の現有3議席を維持したが、比例区の1議席減により、
全体で8議席から7議席に後退する結果となった。
しかし、野党統一候補が1人区で2議席から10議席に躍進するなど、
改憲勢力(自民・公明・維新)による改憲発議に必要な「3分の2」の
議席を阻止したことは、国民が改憲ノーの審判を下した重要な結果である。
この参院選挙の結果と教訓、課題を正しく分析・検討し、
次の衆院選挙に向けて、新たな闘いを展開しなければならないだろう。
二十四節気では今日7月23日は「大暑」。
暑さが最も厳しくなる頃だが、いまだに梅雨明けは宣言されず、
雨曇り空がつづく、庭からクマゼミの鳴き声が聞こえている。