灘崎町宮川土手の桜
ミネルバ・生涯学習センターからの桜とミモザの花
3月定例議会が3月26日に閉会してほぼ半月が経った。
いま、その議会報告「民主玉野」を配布している。
しかし、この「民主玉野」(4月・5月号)も紙面の関係で、
掲載できていない報告事項がいくつもある。
市民病院民営化と新病院建設の問題も、問題を先延ばしの方向である。
副市長が辞任し、病院の事業管理者となる人事が行われたが、現在の業務提携している平成博愛会との関係で、
今後どのようになるのか、平成博愛会が指定管理者として 病院を民営化する道はここにきて、また迷走していると言えよう。
新病院建設の基本計画策定も、建設場所が旧文化センター跡地へと誘導されているように思えるが、
低地のための浸水対策のかさ上げ工事や、北側道路からの進入を確保するための買収費用など、
諸費用が相当高いものにつくと思うが、どうするのか。
さらに、199床の病床数の問題など、どう対応するのか、もっと市民レベルで民主的に議論する必要がある。
また、市体育施設の運営管理の問題、欠陥だらけの「行財政改革大綱・実施計画」の問題など
玉野市政には多くの課題が山積している。
議会が市民目線で市政を監視し、チェック機能を果たす事が強く求められている。
「民主玉野」での議会報告だけでなく、「松田たつおニュース」やこのブログ等で可能な限り、
市政の課題・問題点を明らかにしていく必要があるだろう。