日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

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ストップ戦争法━玉野市での集会とパレード

2015年08月09日 | 行事


 

 8月8日(土)に午後4時からサンライフ玉野にて、STOP戦争法玉野の会主催による

「ストップ戦争法━緊急集会&パレード」が行われた。

集会では藤井嘉子弁護士から、「安保法制と憲法とこれからと」と題して講演があった。

藤井弁護士は、「一番の問題を一言でいうと」

「集団的自衛権の行使を認める・「後方支援」と称して自衛隊が戦場で戦闘のお手伝いをすることは、

日本国憲法前文・9条に抵触し、立憲主義違反である、という事。」と、大変わかりやすく、

若いセンスで話をされた。

「さいごに」の項で、

「日本国憲法は、すべての人間が『個人である』というそれだけで、尊重されるべき存在なのだという価値観に立っています。私たちは、『個人である』というそれだけで、好きあった人と結婚し、それぞれ自分の考えを持ち、好きな音楽を聴き、自分で選んだ仕事に就くことができます。私たちは、それぞれが、『個人である』
というそれだけで、幸せを追求することができます。国家が生き方を強制することはできません。なぜなら、私たちは、それぞれ独立した個人だからです。

世界の中には、そういう価値観を持たない政府もあります。

そういう国になりたいですか。個人がそれだけで尊重されるという価値観を、憲法を、捨てたいですか。憲法を捨てて、何を得ますか。

今回の、安保法制というのは、そういう問いです。」

全文を引用しましたが、まさに、秘密保護法を強行し、今度は「戦争する国」づくりをすすめる。

個人よりも国家が前面に出る、自由や民主主義、個人が押しつぶされていく、これが戦争へ向う道である。

 集会後の5時過ぎからパレード・デモ行進が行われ、約50人が、

旭橋から市庁舎まで猛暑の中を元気よく行進した。