東日本大震災から2ヶ月、亡くなった人と行方不明者が2万5千人近く、避難者は約12万人、そして、深刻な原発事故はいまだに収束のめどがたっていません。未曾有の大震災からの救援・復興、被災者の方々の切実な声に応える支援が急がれます。
大地震や津波の発生を防ぐことができなくても、その被害を最小限におさえる対策、減災対策は可能です。
小中学校の耐震化率などの資料を教育委員会からいただきました。平成22年4月1日現在で玉野市の小中学校の耐震化率は56.4%。県内28市町村のうち耐震化率順位は22位と、岡山県平均62.2%に比べて遅れています。
早島町や里庄町などは100%で、県内の市比較では、美作市85.5%、高梁市82.9%が高く、岡山市は60.7%、倉敷市は51.6%、津山市が66.5%、笠岡市53.2%、総社市54.3%などとなっています。
都道府県別では、全国平均が73.3%、岡山県は62.2%で、順位は38位と平均以下の状況です。引き続き、耐震化を最優先課題として取り組まなければなりません。
同時に、被害想定などの情報を市民に周知し、住宅の耐震化、家具等の転倒防止策などへの補助制度とその拡充、自主防災組織の強化とともに、いっそう細分化して、「ご近所防災助け合いネットワーク」を構築する取り組みが求められています。
大地震や津波の発生を防ぐことができなくても、その被害を最小限におさえる対策、減災対策は可能です。
小中学校の耐震化率などの資料を教育委員会からいただきました。平成22年4月1日現在で玉野市の小中学校の耐震化率は56.4%。県内28市町村のうち耐震化率順位は22位と、岡山県平均62.2%に比べて遅れています。
早島町や里庄町などは100%で、県内の市比較では、美作市85.5%、高梁市82.9%が高く、岡山市は60.7%、倉敷市は51.6%、津山市が66.5%、笠岡市53.2%、総社市54.3%などとなっています。
都道府県別では、全国平均が73.3%、岡山県は62.2%で、順位は38位と平均以下の状況です。引き続き、耐震化を最優先課題として取り組まなければなりません。
同時に、被害想定などの情報を市民に周知し、住宅の耐震化、家具等の転倒防止策などへの補助制度とその拡充、自主防災組織の強化とともに、いっそう細分化して、「ご近所防災助け合いネットワーク」を構築する取り組みが求められています。