玄関前の掲示板の下の花々
5月17日開催の玉野市臨時市議会は1日の日程で開催された。国民健康保険料の賦課限度(最高限度額)引き上げの条例改正先決処分報告等について質疑した。現行の保険料限度額年間69万円を4万円引き上げて、73万円にするものです。
この引き上げの影響を受け、国保料が値上げとなる市民は約200世帯、保険料増収見込みは800万円となる試算。しかも、一人世帯50歳の場合で年収835万円・所得632万円、夫婦2人世帯で年収800万円、所得600万円、子ども一人と夫婦の3人世帯の場合で年収765万円・所得569万円、4人世帯の場合で年収730万円・所得537万円の収入・所得以上の世帯で、値上げの影響を受けることになる。
月額6万円もの保険料負担は、協会けんぽや市職員の共済保険の同程度の収入の方と比べてほぼ2倍も高く、国保の場合は本人の病気等による休業補償はない。
反対討論で、市民のいのちと健康を守るべき社会保障としての国保制度が、逆に異常に高すぎる国保料によって、市民の暮らしを脅かしていることになる。制度疲労し、破綻している国保制度の早急な改善を、市として本気で国に強く要請する必要があると、訴えた。
また、国の規定によって倒産、解雇等で事業主の都合による離職等で失業した場合、失業時からその翌年度末までの間、前年給与所得を3割として保険料額を算定する、「非自発的失業者に係わる国民健康保険料の軽減措置」も条例で定められた。
質疑で、すでに4月以降に、解雇等によりこの適用を申請している市民は、50人程度いる、との答弁。いっそうの対策強化が望まれる。
5月17日開催の玉野市臨時市議会は1日の日程で開催された。国民健康保険料の賦課限度(最高限度額)引き上げの条例改正先決処分報告等について質疑した。現行の保険料限度額年間69万円を4万円引き上げて、73万円にするものです。
この引き上げの影響を受け、国保料が値上げとなる市民は約200世帯、保険料増収見込みは800万円となる試算。しかも、一人世帯50歳の場合で年収835万円・所得632万円、夫婦2人世帯で年収800万円、所得600万円、子ども一人と夫婦の3人世帯の場合で年収765万円・所得569万円、4人世帯の場合で年収730万円・所得537万円の収入・所得以上の世帯で、値上げの影響を受けることになる。
月額6万円もの保険料負担は、協会けんぽや市職員の共済保険の同程度の収入の方と比べてほぼ2倍も高く、国保の場合は本人の病気等による休業補償はない。
反対討論で、市民のいのちと健康を守るべき社会保障としての国保制度が、逆に異常に高すぎる国保料によって、市民の暮らしを脅かしていることになる。制度疲労し、破綻している国保制度の早急な改善を、市として本気で国に強く要請する必要があると、訴えた。
また、国の規定によって倒産、解雇等で事業主の都合による離職等で失業した場合、失業時からその翌年度末までの間、前年給与所得を3割として保険料額を算定する、「非自発的失業者に係わる国民健康保険料の軽減措置」も条例で定められた。
質疑で、すでに4月以降に、解雇等によりこの適用を申請している市民は、50人程度いる、との答弁。いっそうの対策強化が望まれる。