日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

地域社会をどう再生するのか─課題1

2010年05月07日 | 玉野市政
しんぶん「赤旗」の4月26日付、「月曜インタビュー」の記事に社会学者 大野 晃さんを紹介している。現長野大学教授、高知大学名誉教授の大野さんは、「65歳以上の高齢者が集落の半数を超え、社会的共同生活の維持が困難な集落─限界集落。・・・1988年にこの概念を提唱した・・・」方である。「・・・日本の産業構造のゆがみによる地域間格差・・・このままの状態なら『限界』『消滅』へとまっしぐらに進むと、社会科学的分析を通して問題提起・・・20年経って、農山村漁村、離島、全国どこへ行っても限界集落が増えていくし、シャッター街に象徴される都市型の限界集落も見られるようになった。どう再生するのか、国、県、市町村の社会的責任はものすごく大きい。住民の生活と自然を豊かにしていく責任です。同時に住民一人ひとりが自分の住む地域社会、集落が直面している問題を話し合い、課題を明らかにし、政策立案し、一歩前に進むことが必要だと強く思います。」と大野さんのインタビュー記事を掲載している。
 整理しなければならない課題の一つが、ここに示されている。