26日午後、岐阜市の市民公園(畜産センター)の道路端の彼岸花を見に行きました。 まだ咲き始めで蕾もしっかり。
だから、色も鮮やかで、鑑賞するには一番いいタイミングの花でした。
赤と白と黄色の3色。今は盛りでしょうね。
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)(9月26日午後1時半頃。植物園の南の水路あたり)
岐阜市民公園 地図
花の写真のあとには、ヒガンバナ/彼岸花/マンジュシャゲ/曼珠沙華の4語について、 Google で検索した件数の比較をしてみましたのでデータを紹介。
一番多かったのは漢字の 「彼岸花」 でした。
さらに、インターネット辞書の「ウィキペディァ」に、とても面白い解説があったので、抜粋して引用しておきます。
文末にユニークなページがリンクしてあったのでこれも再リンク。その「リコリス・ガーデン」は必見。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
白花


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
黄花




今は10位あたりを迷走
人気ブログランキング→→ ←←ワン・クリック10点
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<Google でヒットと表示される件数>
彼岸花 2.430.000
曼珠沙華 631.000
ヒガンバナ 567.000
マンジュシャゲ 76.300
まんじゅしゃげ 63.000
ひがんばな 49.400
彼岸花/ヒガンバナ 150.000
彼岸花/マンジュシャゲ 42.900
彼岸花/曼珠沙華 23.100
彼岸花/ヒガンバナ/曼珠沙華 66.100
彼岸花/マンジュシャゲ/曼珠沙華 25.400
彼岸花/ヒガンバナ/マンジュシャゲ 22.800
ヒガンバナ/マンジュシャゲ/曼珠沙華 18.700
ヒガンバナ/彼岸花/マンジュシャゲ/曼珠沙華 18.600
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ヒガンバナ から
・・・
日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり、三倍体である。故に、雄株、雌株の区別が無く種子で増えることができない。(遺伝子的には雌株である)中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられる。
・・・
全草有毒、特に鱗茎にアルカロイド(リコリン)を多く含む有毒植物。誤食した場合は吐き気や下痢、ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死にいたる。 墓地や田畑の畦(あぜ)に多いのはネズミ、モグラ、虫などがその鱗茎の毒を嫌って避ける(忌避)ように人手によって植えられものが多い。墓地の場合は土葬後これらの動物によって掘り荒されるのを防ぐためである。 この毒は長時間水に晒せば抜くことが可能であり、澱粉に富むため、古くは救飢植物として食用とされた事もあるが、毒抜きの時間が不十分であったり、長期間食して毒物が蓄積したために中毒を起こしたケースが多々存在するため、絶対に真似してはいけない。また、花が終わった秋から春先にかけては葉だけになり、その姿が食用のノビルやアサツキに似ているため、誤食してしまうケースもある。
・・・・
彼岸花(ひがんばな)の名は秋の彼岸ごろから開花することに由来する。別の説には、これを食べた後は「彼岸(死)」しかない、というものもある。上記の飢餓植物としての面から一考する価値はあると思われる。別名の曼珠沙華は、法華経中の梵語に由来する(梵語での発音は「まんじゅしゃか」に近い)。また、"天上の花"という意味も持っており、相反するものがある(仏教の経典より)。万葉集にみえる"いちのしの花"を彼岸花とする説もある。
異名が多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、と呼んで、日本では不吉であると忌み嫌われることもある。しかし、そのような連想が働かない欧米を中心に、園芸品種が多く開発されている。園芸品種には赤のほか白、黄色の花弁をもつものがある。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上記でリンクしてあった 面白いページ
リコリス・ガーデン
| Trackback ( )
|
私は、いつも動植物は、片仮名です。和名は、花の特徴をとらえているので、次に入れます。
写真、ヒガンバナの満開時でどれも美しいです。良い時に行かれましたね。
前に読んで、種ができないので球根で増えることを
覚えていましたので、
彼岸花の咲く姿を見て、不思議な気持ちに
とらわれました。
中国からわたってきた球根が、どうして全国に
広がったのでしょうね。
人の手で植えられたとしか思えないのに。
ヒット数のリスト、とても興味深かったです。
彼岸花が覚えやすいからでしょうか。
>すごい!ヒガンバナについて、呼び名をランクづけして紹介して有って面白かったです。
⇒作成していて、フッと思いつきました(笑)
>私は、いつも動植物は、片仮名です。和名は、花の特徴をとらえているので、次に入れます。
⇒なるほど、パターンなんですね。
私は、そのときの気分で変えるようにしています。
>写真、ヒガンバナの満開時でどれも美しいです。良い時に行かれましたね。
⇒写真をみても、花弁に艶があるでしょ(手前みそ)
★るなさん、おはようございます。
>彼岸花、本日見に行ってきました。
前に読んで、種ができないので球根で増えることを覚えていましたので、
彼岸花の咲く姿を見て、不思議な気持ちにとらわれました。
⇒そうでしたか。関西でも、同じ時期ですね。
>中国からわたってきた球根が、どうして全国に広がったのでしょうね。
人の手で植えられたとしか思えないのに。
⇒やっぱり、人の手で広がったんでしょうね。
引用した解説の、「農地」「お墓」とかは納得ですし、救荒植物として集落近くにも植えたのでしょうね。
>ヒット数のリスト、とても興味深かったです。
彼岸花が覚えやすいからでしょうか。
⇒「お彼岸」という言葉や文字に慣れているからではないかと想像しました。
私の拙いブログへトラックバックして頂いて嬉しく思います。
彼岸花の由来や検索のヒット結果など大変勉強になりました。
素敵な写真を拝見すると共に、彼岸花について新たな知見を得ることができました。
重ねて、感謝いたします。
TBありがとうございました。
彼岸花がいっぱいですね。
色々この花についての
新しい知識を得ることが出来ました。
ありがとうございました。
こちらの方にもTBしてしまいましたが
よかったのでしょうか?
ここのブログ見に来て
びっくりしました
ヒガンバナって
赤以外に白や黄色もあるんですね~
探してみよっと(ボソ
いろいろな呼び名がありますが、その時の写真の雰囲気で表現しています。
向島百花園では薄紅色の花を「しろばなまんじゅしゃげ」と表記してあったので、そのまま掲載いたしました。
待ち遠しい季節のお花ですね。
中々ご多忙のご様子ですが、お互い花を
愛でながら心静かに過ごせると良いですね。
>彼岸花の由来や検索のヒット結果など大変勉強になりました。
⇒歓迎、ありがとうございます。
私も、検索の件数比較なんて初めてやってみました。(笑)
★wagtailさん、こんばんは。
>素敵な写真を拝見すると共に、彼岸花について新たな知見を得ることができました。重ねて、感謝いたします。
⇒喜んでいただけて嬉しいです。
世の中には知らないことがたくさんあるものですよね(笑)
★Kazuさん、こんばんは。
>彼岸花がいっぱいですね。
色々この花についての
新しい知識を得ることが出来ました。
ありがとうございました。
⇒私も、興味深く専門家の説明を読んで、これは広く知ってほしいと・・・(笑)
>こちらの方にもTBしてしまいましたが
よかったのでしょうか?
⇒もちろんです。
TB ありがとうございます。
★クーさん、こんばんは。
>ここのブログ見に来てびっくりしました
ヒガンバナって
赤以外に白や黄色もあるんですね~
探してみよっと(ボソ
⇒私も、ブログを始めてから、「赤」じゃないヒガンバナの存在を知りました(笑)
★lilacさん、こんばんは。
>いろいろな呼び名がありますが、その時の写真の雰囲気で表現しています。
⇒その情緒、すばらしいですね。
>向島百花園では薄紅色の花を「しろばなまんじゅしゃげ」と表記してあったので、そのまま掲載いたしました。
待ち遠しい季節のお花ですね。
⇒なるほど。
どこでも、ほとんど一斉に咲く、というのがまた印象的な花ですよね。
★青龍さん、こんばんは。
>関東は雨続きで中々花を見に行けません。
⇒今年は雨が近いですね、こちらも。
>中々ご多忙のご様子ですが、お互い花を
愛でながら心静かに過ごせると良いですね。
⇒花はいいですよね。
お互い、花を楽しみましょう(笑)
名前のランキングは面白いですね。曼珠沙華がもっと親しまれていると思ったのですが、意外でした。
私もTBしたいと思いますが、宜しくお願いします。
チュー太郎の記事も一緒にしますね。
今年はいつまでも暑く、彼岸花の開花が遅れているようです。
自宅の鉢植えのが明日あたり開花しそうです。
ありがとうございました。
暑さも少し和らぎ、休日はカメラを持っての散歩にも絶好の季節になりました。
しかし、彼岸花が有毒なのは聞いていましたが、まさか死に至るほどの猛毒とは思ってもみませんでした。恐い恐い・・・
朝晩は気温がグッと下がります。お体には気をつけて。
ではまた! (^-^)ノ゛
>今一番旬の花は彼岸花ですね。それ以外の花も撮ってみるのですが、イマイチ力が入りません。車を走らせていても、稲穂と彼岸花を見ればつい止めたくなります。実際はなかなか叶いませんが、、(笑)
⇒きもち、分かりますね(笑)
かなり趣の違う花ですから、撮りがいがありますね。
>名前のランキングは面白いですね。曼珠沙華がもっと親しまれていると思ったのですが、意外でした。
⇒私は、インターネットの世界だから『ヒガンバナ』が一番多いかと思ったんですが・・(笑)
>私もTBしたいと思いますが、宜しくお願いします。
チュー太郎の記事も一緒にしますね。
⇒それはどうも、ありがとうございます。
★おみなさん、おはようございます。
>写真、美しく見惚れています。
⇒花年は早めに撮れたと思っています。
>今年はいつまでも暑く、彼岸花の開花が遅れているようです。
⇒はい、どこも、遅れていますね。
>自宅の鉢植えのが明日あたり開花しそうです。
ありがとうございました。
⇒鉢植え、ですか。自宅で身近に見ることができていいですね。
★kgr2007さん、おはようございます。
>今時期に見られる、稲穂の黄色と彼岸花の赤のコントラストが遠目にも鮮やかですね。
⇒仕組んだような風景ですよね。
>場所によってはこれにコスモスが加わり、足下にはツユクサの青が群生しています。
⇒立体的(笑)
>暑さも少し和らぎ、休日はカメラを持っての散歩にも絶好の季節になりました。
⇒そうですねぇ。
>しかし、彼岸花が有毒なのは聞いていましたが、まさか死に至るほどの猛毒とは思ってもみませんでした。恐い恐い・・・
⇒知っていれば扱えるのでしょうが、知らないと危険でしょうね。
>朝晩は気温がグッと下がります。お体には気をつけて。
ではまた! (^-^)ノ゛
⇒ありがとうございます。
お互いに、ですね(笑)
私の家の近所のヒガンバナは、今年はどうも色合いが悪くて残念です。
花は由来などあれこれ調べるときりがないくらいですが楽しいですね。^^
花を見る限りでは 毒があるなんて思いませんね
詳しく教えていただきありがとうございます
彼岸花の白花もいいですね
私は東京向島百花園で白花見て以来です
球根ですので自然に増えるのを楽しみです
>こちらのヒガンバナは綺麗に鮮やかに咲いていますね。
⇒咲き初めで、色あいが良かったです。
>私の家の近所のヒガンバナは、今年はどうも色合いが悪くて残念です。
⇒それは残念ですね。
>花は由来などあれこれ調べるときりがないくらいですが楽しいですね。^^
⇒ええそうですね。
知らなかったことが分かるとなおさら(笑)
★l-mamaさん、おはようございます。
>御地の彼岸花葉今が盛りですね
⇒今年は遅いですね。
>花を見る限りでは 毒があるなんて思いませんね
詳しく教えていただきありがとうございます
⇒世の中には詳しい人がいるもので、その引用です(笑)
>彼岸花の白花もいいですね
私は東京向島百花園で白花見て以来です
⇒見慣れた赤に対して、白系は新鮮に映りますね。
去年スケッチに行った父に教えてもらい
今年も出かけました。
てらまちさんの住む岐阜の彼岸花ですが、
ご存知でしたか?
我が家は、愛知県ですが1時間とかからないのです。
来年は家でも楽しめるように
球根を植えてみようかと、家族と話しています。
彼岸花について説明、大変勉強になりました、やはり真っ白の彼岸花あるんですねクリ-ム色がかかった花が白だと思ってました。一度見てカメラに収めたいですね~
>去年スケッチに行った父に教えてもらい今年も出かけました。
てらまちさんの住む岐阜の彼岸花ですが、ご存知でしたか?
⇒お写真の海津の堤防の彼岸花、新聞やテレビで流していますね。
私も、一度行ってみたいと思っています。
>我が家は、愛知県ですが1時間とかからないのです。
⇒そうですか。ここからでも、1時間弱で行ける位置です。同じよう(笑)
>来年は家でも楽しめるように
球根を植えてみようかと、家族と話しています。
⇒私のところは、庭木の根元をモグラに掘られたので、「彼岸花/安売り球根」が出たらたくさん買おうかと目論んでいます(笑)
★フ-テンさん、おはようございます。
>彼岸花について説明、大変勉強になりました、
⇒面白いですね。
>やはり真っ白の彼岸花あるんですねクリ-ム色がかかった花が白だと思ってました。一度見てカメラに収めたいですね~
⇒あちこち見ていくと、いい色もあるでしょうね。
彼岸花に関連した
記事をたくさん掲載されていて
興味深く読ませていただきました。
ここまで調べるのは大変だったでしょうね。
脱帽致しました。
こちらからもTBさせて頂きますので
よろしくお願いいたします。
濡れて泣いてる じゃがたらお春 未練な出船の あゝ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る」なんてメロディーが自然に口を付いて出てしまいます。
この花を昔「死人花」として嫌う人もお年寄りがいましたが、今ではそんな方もいないのでしょうね。
こちらでは
昨年よりも2週間程遅く今が満開です。
これから温暖化が進むと
彼岸花も10月に咲くのが普通になってしまうかも知れませんね。
彼岸花と呼ばれなくなる時も来るかも…
>彼岸花に関連した
記事をたくさん掲載されていて
興味深く読ませていただきました。
ここまで調べるのは大変だったでしょうね。脱帽致しました。
⇒今頃は、インターネットの検索効率が向上していて、早いですよ。
>こちらからもTBさせて頂きますので
よろしくお願いいたします。
⇒ありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。
★fujiminoさん、おはようございます。
> 濡れて泣いてる じゃがたらお春 未練な出船の あゝ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る」なんてメロディーが自然に口を付いて出てしまいます。
⇒へぇーっ。歴史
>この花を昔「死人花」として嫌う人もお年寄りがいましたが、今ではそんな方もいないのでしょうね。
⇒そんな言い方もあったようですね。
★風になりたいさん、おはようございます。
>こちらでは昨年よりも2週間程遅く今が満開です。
⇒こちらも開花が遅く、涼しいからか長く咲いています。
>これから温暖化が進むと彼岸花も10月に咲くのが普通になってしまうかも知れませんね。彼岸花と呼ばれなくなる時も来るかも…
⇒そうわれると、納得できますね。
温暖化はあちこちに影響、、か(笑)
これも天候不順なのか?
花はやはりその時期に咲いてほしいものです。
逆TBさせてもらいました。
>彼岸花も今年は遅くまで見ることができました。
これも天候不順なのか?
⇒ええ、長く見れましたね。
>花はやはりその時期に咲いてほしいものです。
⇒その時期、ですね。
>逆TBさせてもらいました。
⇒ありがとうございます。
題名では彼岸花とも曼珠沙華ともしてないのに、よく分かりましたね?
お陰様で、彼岸花についても詳しい事がわかりました。写真もキレイですね。
他の方の彼岸花も見ることが出来て、ホントに良かったです。
重ねてありがとうございました。
>題名では彼岸花とも曼珠沙華ともしてないのに、よく分かりましたね?
⇒インターネットの世界の出来事です(笑)
>お陰様で、彼岸花についても詳しい事がわかりました。写真もキレイですね。
他の方の彼岸花も見ることが出来て、ホントに良かったです。
重ねてありがとうございました。
⇒喜んでいただけたようでうれしいです。