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てらまち・ねっと



 昨年は、春から秋まで、治療のために東京・横浜に週2回通っていたので、ネギの苗づくりは初めから任せた。
 今年は、遠方へは行かないから、私が真夏の定植の前までを担当することにした。
 ネギは、3月に苗を仮植え、5月の連休の最後に一回目の土寄せ、6月12日に2回目の土寄せ、6月26日に3回目の土寄せ。
 8月2日にほりあげ。

 この5年ほどは、白い部分が長いネギを作りたいといろいろと作り方を試みた。
 しかし、真夏の暑さを順調に超えることはできなかった。時には豪雨続きのことも。

 「ネギは真夏に土を深くかぶせると、根部が暑さに耐えられないのか」と思うようになった。
 そんなころ、NHKの家庭菜園番組だったかで、「ネギの生長点は根の上のところにある」という旨があった。
 
 驚いた。もっと上の方の働きで伸びたり、分けつしたりするのだろうと漠然と考えていた。
 生長点が最下部にあるなら、やっぱり、真夏に土を深く、暑く書けることは最悪の行為だということになる。
 
 (今日、ネットで見つけた、分かりやすい参考のリポート ネギは葉を切っても、根っこが残っていれば再生します たか爺の楽しい家庭菜園 2020年7月12日)

 だから今年は、7月末か8月初めに苗を掘り上げ、しばらく日干ししてから定植することにした。
 真夏に「干す」ことはこの辺りの古老が言う栽培法。8月に、1週間から2週間、日に干すことで秋にばっちりできる、という。
 私は、2年前に棚を作って「苗を干し」してみた。ただ、それが、屋根の影で干した。折からの長雨。前半は良かったけれど、後半は株元が腐敗しかけて来た。結局、秋は順調に育たなかった。

 今年は、面倒だけど、言い伝え通り、「真夏の太陽にガンガンに当てて干す」ことにした。
 幸い、今年の8月の前半は真夏日の連続。良く乾いた。15日ごろに、枯れた葉は取り除いた。
 ・・・・その後、九州の長雨、続いて東海も連日の豪雨が続いた。

 つまり、1か月干すことになった。
 前半は日に当て、後半は雨だから屋根の下。
 ともかく、この方法は、真夏の天候異変の最近の状況には、より効果的な管理に思える。

 やっと、9月1日に定植できた。
 予定より長く「ネギ苗の夏休み」が続いたけれど、9月からは順調な生育となった。
 そんな流れや、今日の様子までを記録しておく。

 なお、昨日10月16日の私のブログへのアクセスは「閲覧数1,523 訪問者数874」。

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●3月末に仮植えしたネギ苗  4月10日の様子


◆ネギの土寄せ 3回目/
今年は今までは大雨は少なかったが、台風の影響で明日あたりから
3日ほどは大雨の可能性があるという天気予報だから

     6月26日ブログ


●8月1日にほりあげてもらった苗の
8月2日の様子。
大量の苗を毎日、屋内と屋外の出し入れすることは大変。
そこで、110cm×120cmのパレット(2000円/枚)を段に組んで、
簡易の棚を作り、苗を並べ、
ハンドリフトで簡単に動かせるようにした。
楽々だった。
日中に向きを変えることも、日当たりが良いところに移動することも。

毎日、太陽のもとに出す。
●8月5日の様子


●8月14日の様子


14日~16日に枯れた葉は取り除いた


★8月21日の様子
8月後半は、雨の降っていない日だけ外に出した。


★同日
枯れた葉を取り除いたからか、
生長点あたりに栄養が集中したからかは不明だが・・


★8月末に、もう一度、枯れた葉を除き、かつ、
大きさ別に分けて10本ずつ苗数をカウントしておいた。

★9月1日に定植した。
豪雨が通ったあとの2日の様子


★9月29日
土寄せの前




土寄せ後




●今日10月17日の様子






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