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てらまち・ねっと



 東京都知事のヒドさ、みにくさには、驚き、呆れるばかり。
 報道もしっかりされているから、「辞任を求める」のは圧倒的な多数。

 2日の産経★≪東京都の舛添要一知事(67)が、完全に見放された。先週末に実施した産経新聞とFNNの合同世論調査で、約8割が「辞任すべき」と答えた≫

 それでも、「辞めない」「辞めさせられない」との観測が流される。
 支える自民都連が、後継者がいない、政治状況がややこしい、議会も百条委員会の設置もあやうい、正規の報道機関の追及があまい、などなど・・・いくつかをブログに記録した。

 なお、gooブログからの昨日6月2日のアクセス数の通知は「閲覧数 6.302 訪問者数 2.669」だった。
 今朝は気温10度、それでも半袖Tシャツで、最初はヒンヤリ、半ばからはホカホカとノルディックウォークした。

●舛添知事の釈明3分 都民落胆「何も伝わらない」「誠意ない」/東京 2016年6月2日
●【舛添知事公私混同疑惑】 都民の信頼失うも…都議会突入で夏のボーナス380万円丸儲け 居座り続け任期満了なら退職金8千万円超/産経 2016.6.2
●もう舛添知事を庇えない? 自公幹部が「進退は自身で」/日刊ゲンダイ6月2日

●舛添知事と同罪 自民都連「会議費」3500万円で“美食三昧”/日刊ゲンダイ 6月2日
●舛添都知事に新疑惑「選挙応援で公用車」/TBS 3日00:15

●なぜ都庁記者クラブの記者たちは「舛添都知事」の悪事に気づかなかったのか/プレジデント 5月31日
●政治資金調査、7日までに結果公表…舛添都知事/読売 6月2日 21時58分

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●舛添知事の釈明3分 都民落胆「何も伝わらない」「誠意ない」
       東京 2016年6月2日
 一日に開会した東京都議会の六月定例会で、舛添要一知事が政治資金問題や高額な海外出張など自らの「カネの使い方」について陳謝した。ただ、この日も具体的な説明はなく、弁護士に依頼した調査結果の会期中の公表を約束しただけ。傍聴した都民らは「何も伝わってこない」「誠意が感じられない」と落胆し、辞職を求める声も聞かれた。 (皆川剛、川上義則)

 都議会本会議の傍聴席にはほぼ満員の百七十人以上が集まり、一連の問題への関心の高さをうかがわせた。
 「所信表明だからすぐ終わってしまったのかもしれないが、あまりに型にはまった言葉で、誠意が全く感じられなかった」
 初めて都議会を傍聴したという東京都三鷹市の石井憲之さん(68)が話す。前知事の猪瀬直樹氏は医療法人から五千万円を受け取った問題で辞職。「猪瀬さんの件もあったので、疑惑とは無縁な人に投票したつもりだったから、余計にショックだ」と肩を落とした。

 二十五分間の所信表明で、疑惑に関する謝罪や発言は、冒頭と最後の計三分四十秒。途中では、二〇二〇年に迫った東京五輪・パラリンピックなど都政が抱える主な課題への考えを説明。終始手元のメモに目を落とし、顔を上げることは少なかった。

 その様子を見た練馬区の小見野(おみの)令子さん(65)は、「発言が一本調子で何も伝わってこない。五輪に力を入れていれば大丈夫だと思っているのだと感じた」と厳しい。朝の情報番組で傍聴ができると知り、初めて訪れた。一四年の都知事選で税金の無駄遣いを批判した舛添氏に投票したことを、「とても後悔している」という。舛添氏は会期中に調査結果を説明するとしたが、「もう何も望まない。とにかく早く辞めていただきたい」と語気を強めた。

 議場では、共産党など一部の都議から「責任はどうするんですか」「資格ないよ」などのやじが飛び、議長から制止される場面もあった。対照的に傍聴席の都民らは静かに、知事が発言する様子を見守った。

 江戸川区の伊藤常子さん(68)は「都民の代表として、各会派には追及してもらいたい。特に自民、公明は自分たちが推した知事ですから」と注文。ただ、舛添氏の説明いかんにかかわらず、「続投は許せない」と話した。

 杉並区の阿部三郎さん(65)は「彼は金に汚いという先入観があり、(自分自身が)公平な目で見られたかどうか」と冷静に語る。
 「総スカンを食う中でどこまで厚顔を貫けるか、人間としての舛添さんに興味があるし、膨大な費用がかかる選挙はすべきではない」と話す一方、「舛添さんは実績が乏しいので、持ちこたえられないかもしれない」と苦笑した。

●【舛添知事公私混同疑惑】 都民の信頼失うも…都議会突入で夏のボーナス380万円丸儲け 居座り続け任期満了なら退職金8千万円超
        産経 2016.6.2
▼ 東京都の舛添要一知事(67)が、完全に見放された。先週末に実施した産経新聞とFNNの合同世論調査で、約8割が「辞任すべき」と答えたのだ。
いつ辞めてもおかしくない「危険水域」といえる。
6月1日開会の都議会での徹底追及は必至だが、舛添氏は都議会突入で約380万円の夏のボーナスは確保する。都民の怒りは、さらに燃え上がりそうだ。(夕刊フジ)

◇ 異常な数字が出た。前出の世論調査によると、舛添氏の進退について「辞めるべきだ」との回答が79・2%に達し、一連の「政治とカネ」の疑惑に関する説明に「納得しない」は97%に上ったのだ。

 舛添氏ほど、世論に見放された政治家はそう多くない。

 過去の同調査をみると、一部メディアに「史上最低の宰相」と揶揄(やゆ)され、2001年4月に退陣した森喜朗元首相の「不支持率」は83・9%。
13年12月に辞職した猪瀬直樹前知事には「五輪を開催する首都・東京の顔としてふさわしくない」との回答が70・9%だった。

データからも、都民や国民の信頼を完全に失っているが、舛添氏は「第三者の調査」「精査」などの言葉を連発して、都庁に居座り続けている。
火だるま必至の都議会まで粘り続けているのは、なぜなのか。

◇ 実は、6月1日まで知事の職にとどまれば、6月末に夏のボーナス(期末手当)約380万円が支給されるのだ。
 月額145万6000円の給与に加え、年2回のボーナスは「セコい、小さい」と指摘されている舛添氏にとっては重要な収入源となりそうだ。

 舛添氏が代表を務めた新党改革の元事務総長、山内俊夫氏(69)は夕刊フジの取材に「彼は銭ゲバ。なんとかボーナスをもらおうとして居座っているのだろう」と指摘する。

◇ 都議会の圧倒的多数を握る自民、公明両党の追及不足などで、舛添氏が6月議会を何とかやり過ごしたら、どうなるのか。
 12月1日まで居座り続ければ、12月中旬には、冬のボーナス約418万円が振り込まれる。さらに、このまま任期を満了すれば、最終的に8000万円以上の退職金を手にすることになる。

 舛添氏は6月1日午後、都議会で約1時間の「所信表明」を行う。一連の「政治とカネ」の疑惑についても説明するとみられるが、都民や国民が求めているのは「辞職表明」しかない。

●もう舛添知事を庇えない? 自公幹部が「進退は自身で」
        日刊ゲンダイ 2016年6月2日
 政治とカネで火だるまの舛添東京都知事に対し、ここまで様子見ムードだった自公もさすがに空気が変わってきたか。

 1日始まった都議会の所信表明で、舛添知事は一連の問題について陳謝したが、納得できる説明はナシ。

 都民の怒りは収まらず、東京選出の公明党の山口那津男代表は、昨夜出演したBS11の番組で、「調査結果をきちんと示した上で、出処進退は舛添氏自身が判断するべきだ」と発言。同じく東京選出の自民党の下村博文総裁特別補佐も、BSフジの番組で「本人に説明責任がある。それを果たしていないのに支えられない」と冷ややかだった。

 一方、6月1日時点で知事在職中の舛添知事には、「夏のボーナス」として今月末に380万円が支給されることが確定した。

 公金タカリの説明をせず、巨額ボーナスは懐にじゃ、世論の批判がますます高まるのは確実だ。

●舛添知事と同罪 自民都連「会議費」3500万円で“美食三昧”
      日刊ゲンダイ 2016年6月2日
 なるほど、平謝りのドケチ知事に引導を渡せないのも納得だ。

 舛添都知事の政治資金を巡る一連の公私混同問題について、都議会最大会派の自民党は強い調査権限を持つ「百条委員会」の設置に慎重ムード。それもそのはず、自民党都連(会長・石原伸晃経済再生相)の政治資金の乱脈浪費もケタ外れなのだ。下手に舛添知事を攻めると、天にツバで我が身にはね返り、舛添知事以上のデタラメを批判されると、追及の手を緩めているのは明らかである。

 ムチャクチャな支出がボロボロ出てくるのは、政党交付金の受け皿となっている「自由民主党東京都支部連合会」の収支報告書だ。「会議費」名目で、都内の高級フレンチやイタリアン、高級割烹や料亭など名だたる名店の飲食代に充て、美食三昧。14年4月4日にはミシュラン3つ星に輝いたことのある人形町の高級割烹「玄冶店 濱田家」にポンと約52万円を支出。13年2月5日には老舗料亭「つきぢ田村」にナント、約98万円を支払っていた。14年までの3年間、「会議費」名目で高級店につぎ込んだ総額は3500万円を上回る。

舛添知事が千葉の「ホテル三日月」への家族旅行費を政治資金で計上したのも「会議費」名目だった。古巣・自民党のデタラメから多くを学んだに違いない。

■党本部からの交付金6380万円を基金に“積み立て”
 政党交付金、つまり国民の血税の扱いも非常識だ。「連合会」の政党交付金使途等報告書を見ると、国政で野党だった12年には、党本部からの交付金の支給額は年間5251万円に過ぎなかったが、与党に返り咲いた途端に急増。13年は1億2820万円、14年には1億8720万円まで膨張した。

 よほど使い道に困ったのか、14年末には約6380万円もの交付金を余らせ、「連合会」内に設置した「党勢拡大基金」に丸々全額を積み立てた。都連の担当者は「15年の統一地方選に向けて蓄えた。選挙にはカネがかかる」と説明したが、前回11年の統一地方選の前年に基金に蓄えた交付金は46万円に過ぎない。使い道がないのなら、即刻返すべきだ。

 ドケチ知事を生かすも殺すも自民党都連次第だ。民意無視のゆるゆる追及は許されない。

●舛添都知事に新疑惑「選挙応援で公用車」
       TBS 3日 00:15
 東京都の舛添知事をめぐる新たな公私混同疑惑です。舛添知事が4月に選挙応援を行った際に公用車を使用したとして、都議会の共産党が「重大なルール違反だ」と指摘しました。

 「税金で運行管理される公用車を選挙の候補者の応援のために使うことは極めて重大なルール違反です」(共産党会見)

 舛添知事が今年4月、東京・目黒区の区長選挙の応援に行った際、公用車を使用したとして、共産党は、「重大なルール違反」と指摘し、知事に経費の返還を求めました。

 東京都によりますと、選挙応援の際に公用車を使ってはいけないとの規定はありませんが、舛添知事には就任時に、「選挙応援での公用車の使用は都民の疑念を招く恐れがある」との説明をしたということです。

 舛添知事は2日、一連の疑惑に関する調査結果を、7日に予定される都議会の代表質問までに公表したい考えを示しています。

●なぜ都庁記者クラブの記者たちは「舛添都知事」の悪事に気づかなかったのか
        プレジデント 2016年5月31日
裏表の激しさと往生際の悪さ、答弁の傲慢さ
・・・・・・(略)・・・
政治資金で家族旅行費を支払っていた等々、『週刊文春』のスクープ報道を端緒に、次々と金銭スキャンダルがメディアで露呈し始めた舛添知事は、5月16日と同20日、そして27日の3回にわたって釈明会見を開いたが、長時間にわたって「第三者の厳しい目で」等々、どの質問にもらちが明かない答弁を繰り返すばかりで、記者も都民も全国の視聴者も、誰もが納得し難い中身なき釈明会見に終わった。

実は2回目の会見の前日(19日)、政治家とカネを追及する弁護士、公認会計士、税理士、学者、ジャーナリストなどで組織された市民団体「政治資金オンブズマン」が東京地方検察庁に告発状を送り、政治資金規正法違反などの疑いで舛添知事を刑事告発している。

次のページ「舛添おろし」の可能性はあるか
・・・・・・・・・(略)・・・

「そういうことだけやっているわけではない」

今回の事件で誰もがまず連想したのは、「また雑誌のスクープか(最近なら「また文春か」)。新聞はナニしているのかね?」であろう。

官公庁や地方の役所には新聞やテレビの記者が常駐している。都庁にも「都政担当記者」が配されている。その本来の目的は「権力の監視」であり、記者クラブがその気になって取材すれば、都政の内部情報は溢れんばかりだ。

都政担当のある新聞記者に「知事の行状には本当に気づかなかったのか、それとも知っていてスルーしてきたのか」ときいてみると、

「ほかの取材が忙しくて気づかなかった」「(先を越されて)正直、悔しい」

との反応。そこで、少し突っ込んできいてみた。

――しかし、気づかなければそれ自体が問題では? 日常的に、積極的には不正追及取材をせず、他の媒体からスキャンダルが出た途端に必死でやる、というのは……。

記者「いや、我々はそういうことだけやっているわけではないので。都政といっても守備範囲が広いわけで」

――記者の仕事は結局、「都民の税金がまともに使われているかどうか」に尽きるのでは?

記者「それだけじゃないでしょう? 小さなことを挙げればキリがないですが」

――市町村も都道府県も国も予算配分こそが最重要課題です。不適切な使い方、不当・違法な使途があれば、小さい大きいが問題ではないのでは?

記者「それはその通りですが、例えば選挙やエネルギー、貿易、軍事などをやっていれば忙しいでしょう?(笑)」

――どれも莫大な税金の行方が問題だからですが。税金の使われ方こそが監視役として最重要だという空気が日常的に薄れているんじゃないですか?

記者「そんなことはないですよ。ただ、もっと構造的な問題がからむので、そう簡単な話ではないわけです」

先に言っておくが、筆者とこの記者氏は喧嘩をしているわけではない。16日の会見後に2度、20日の会見後に電話で一度しか話していないこともあり、基本的な見解の違いを互いが理解するのに手間取っているだけだ。

とはいえ、構造的な問題には必ず金がからんでいる。それが公金であれば莫大な額に広がり得るため、メディアがチェックするのである。新聞社の都政担当がチェックを怠ったり、“日和見”で取材自体を尻込みしていたら、有権者は判断情報が得られず、まともに主権を行使できない。

皮肉な言い方をすれば、今回のように釈明会見を開いたおかげで知事の不正を追及する舞台が用意された、ともいえる。そうでなければ、静かな日常を破ろうとはしない「オトナの空気」が普通だからだ。実際、2回目は1回目、3回目は2回目の会見以上に厳しく問い質す記者が増えていた。

政府ベッタリのトップに抗えず報道が左右されがちなNHKの実態を知らない人は、まだ多い。それでも時には核心を突く報道がある。但し、それはニュースではなくドキュメンタリ―、つまり記録映像作品である。また、広告スポンサーの意向で番組が左右される民放に期待する人は減っているが、深夜枠には外注プロダクションによる低予算ドキュメント映像の労作もある。依然として宅配制度に支えられ、購読料を“談合”しているとも批判されてきた新聞も、全国津々浦々の情報を提供している現実で存在意義を維持し、未だに“権威”を保ち続けている。

●政治資金調査、7日までに結果公表…舛添都知事
          読売 6月2日 21時58分
 政治資金を私的に流用した疑惑が持たれている東京都の舛添要一知事は2日、元検事の弁護士2人に依頼した調査の結果を、7日に予定されている都議会の代表質問前に公表する方向で調整していることを明らかにした。

 舛添知事は都庁で報道陣に対し「(結果の公表は)一日も早くとお願いしている」と述べた。ただ、調査項目が多いため「(3日の)記者会見には間に合わない」との見通しを示し、代表質問に間に合わせるために「一生懸命やってもらっている」と説明した。

 1日に開会した都議会の所信表明では、調査結果の公表時期について、「議会審議に間に合うよう公表する」と話していた。

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