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てらまち・ねっと



 今日の名大病院などのことをまとめておく。
 一番うれしいのは、腫瘍マーカー PSAが激減したこと。
 次に嬉しいのは、4日前からの薬疹につき専門医が、もうピークを過ぎていく様子なので大丈夫、という判断をしてくれたこと。

 悔しいのは、PSAを激減させたのが2週間前から飲み始めた去勢抵抗性前立腺がんの治療薬「イクスタジン」だと考えるしかない、他方で、「薬疹」の原因が同薬物の可能性が高いという現況判断。実際一昨日から、薬をやめている・・・

 これから1か月、治療薬をやめていたら、PSAはまた暴走するかも・・・
 ただ、その救い、もしくは緩衝役になるかもしれない来週5日間の緩和放射線療法。
 そんなことを簡潔にまとめておく。

●-1 泌尿器科の月例の採血
 月例診察の日は、2時間前には採血、血液検査をする。理由は、各種の数値とともに、腫瘍マーカー PSAの検査(これが1時間半以上かかる)があるから。

 今日は、あとの日程が詰まっているので、8時40分ごろには到着。すでに順番は187番、25分待ちと表示された。
 ま、大病院の良さとの裏腹のことだから仕方ない。

●-2 「薬疹」。薬によるアレルギー 。皮膚科。
 昨日のブログに書いた「薬疹」。薬によるアレルギー。 
 月曜日、11日に出始めた薬疹は、翌日火曜日は、全身に広がった。
 「おさまるだろう」との私の期待に反して、3日目は、さらに進行した。

 その日、つまり、昨日、名大泌尿器科に出かけて、院内紹介で皮膚科に回してもらって、受診し、処置などしてもらった。
  10月13日ブログ ⇒ ◆何が起きるかわからない・・・「薬疹」との診たて/皮膚科に院内紹介で回してもらった/ステロイドと抗ヒスタミン薬が処方/癌の治療薬が原因なのかも検査へ/こわい「重症薬疹」

 もし、今日まで1日延ばしていたら深刻なことになっていたかもしれないと、今は思う。

 皮膚科では、同時に、「最近初めて使い始めた薬」について、血液と反応させて薬疹の原因であったかを確認することになった。
 今日は9時半からそのための皮膚科の専門医の診察と採血。
 2週間後に答えが出る。ただ、当たるのは6割程度で、陰性と出ても、原因であることの否定とはできない、そんな水準・確率の検査だという。

 ともかく、頭の先から足の先まで、全身に均等に出続けている発疹は、今日14日は、昨日よりは少しは落ち着いている様子。医師は、ピークは過ぎた、との旨。
 ただし、もしここで、原因となる薬がまた身体に入ってきたら、今回よりは重篤な「薬疹」になる、と警告された。

 こちらは念のため、自主判断として、2日前(火曜日)からすべての薬について、その飲用を停止している。

●-3 待ち時間に、「名市大」の放射線科へ
 主治医の診察は「12時半」なので、その待ち時間に、車ですぐの名市大の放射線科へ出かけた。
 目的は、10月12日ブログ ⇒ ◆「CTシミュレーション」放射線治療計画/名古屋市立大学病院 放射線治療科で に書いたように、
 来週の5日間、放射線の治療を受ける。
 そのための「身体の照射予定位置」の目印が、少し薄くなった。
 もともと、 途中で一回来てもらうのがいいともいわれていたので、「マジックを書き足してもらう」というわけ。

 ついでに、確認した。私の照射は「第1 リニアック」の設備を使って、「4グレイ5回の計20グレイ」との予定とのこと。

●-4 主治医の診察は13時ごろ。今日の腫瘍マーカー PSAは激減
 夏からガンガンと右肩上がりを続けて来た私の去勢抵抗性前立腺がんの腫瘍マーカー PSA
   7月⇒222。 8月⇒265。 9月6日⇒501。 9月27日⇒758。
 そして今日は・・・激減していた。。10月14日⇒318 

 主治医も「こんなに下がるとは」とびっくりしていた。
 考えられるのは、9月30日にお願いして処方してもらった第2世代ホルモン療法薬「イクスタジン・エンザルタミド」(2014年ころに開発された薬)。
 考えられる理由は、この薬の作用、効果だというしかない。それも10日ほどしか飲んでいないのに・・・

 前記で、「最近初めて使い始めた薬」が薬疹の原因であるか否かの検査に入った日に分かった「PSAの激減」。
 「薬疹」と「PSAの激減」という不条理な話となる可能性がある。

 書物などにある専門家の意見では、「薬疹」が出るということはその薬剤が効いている、ということだという説がある。
 それを信じるとしても、
 「PSAを激減」させてくれた期待通りの薬剤だと考えられるのに、「薬疹」のためにやめなければいけないという不条理。

 いつまでやめるかについては主治医と意見は同じで、血液との検査の結果が出てから。
 つまり、11月まで「留保」ということになる。仕方ない。

● この複雑な状況を受け入れるしかない。
 基本は、身体の薬疹が収まってから、「イクスタジン」以外の薬について少しずつ、前に戻していくこと。
 あとは(つまり「イクスタジン」については)、11月の皮膚科の結果を受けての泌尿器の主治医の診察日に決まる。

 今日は、ここまでの報告。
 なお、昨日10月13日の私のブログへのアクセスは「閲覧数1,725 訪問者数986」。

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コメント ( 4 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
Unknown (bobkundaisuki)
2021-10-15 07:48:04
おはようございます。てらまちさん。
イクスタジン・エンザルタミドでPSAが激減されたとの事、ホントに良かったですね‼️
昔スキップされた薬ですよね。戻って正解ですね。

薬疹という副作用はありますが、これは私の様に抗アレルギー薬で抑え込む事は出来ませんか⁉️
ここは皮膚科と泌尿器科で連携していただき、湿疹を制御(コントロール)しつつ薬を続ける方法を模索して欲しいですね。

今回の場合、薬疹=断薬というのは、短絡的過ぎて如何にも残念です。
何れにしても、PSAが下がる(ガンの活動が抑制される)薬と遭遇したのは、大きなプラスと考えていいと思います。

私見ばかり申し上げてすみません。我が事の様に嬉しくなり投稿した次第です。乱筆ご容赦ください。
 
 
 
休薬 (●てらまち)
2021-10-15 17:48:34
bobkundaisukiさん、

>昔スキップされた薬

スキップでなく、アーリーダを使い始めて、あっという間に進行して抗がん剤段階になった、だから、使う間もなかった、という経過です。


「薬疹」を甘く見てはいけない、これは昨年、アーリーダを最初に処方してくれた東京女子医大の医師も言ってました。

突然の薬疹が、全身症状として出た場合、
重くなるか、軽く済むかは後でしか分からないので、慎重に対処するのは基本事項だと思います。

私は、2日目に自己判断で、すべての薬、サプリなどをやめました。
その翌朝、皮膚科に行ったという次第です。

2日目には収まる、そういう軽い場合はともかく。

ともかく、突然でた薬疹は、たとえ癌の治療薬であっても休止しても、薬疹の原因となっている薬剤を探る、回復を待ってから、復活させる、これは基本だとおもいます。

もちろん、原因の突き詰めが進んでゴーサインなら、制御(コントロール)しつつでも、癌の治療薬を続ける方向を検討します。
 
 
 
Unknown (mintdaisuki)
2021-10-15 21:24:09
こんばんは、てらまちさん。
薬疹、甘く見たらダメなんですね。

確かに、服用されてから早い段階で発疹が出られた様なので、副作用も強そうですね。

発疹の原因が早く解明されて、治療薬が使える事をお祈りしております。
 
 
 
経過 (●てらまち)
2021-10-20 21:41:10
mintdaisukiさん、

今日はほぼ完全に消えました。

ご心配をおかけしました。
 
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